桂川びっくりの増水

２０１３年９月１６日（月）

めったにないことに、京都を台風が直撃した。
京都府、滋賀県、福井県に大雨特別警報が出され、
桂川下流にある我が家のまわりは
早朝４時すぎから役所の広報車が避難を呼びかけたり、
消防の人が一軒一軒家をまわって、
桂川の水位が上がって避難勧告が出ているから、
小学校の体育館に避難してくださいと
言って歩いていた。

まだ夜が明けなくて暗いし、雨も風もきついし、
とりあえず明るくなるまで様子見ようと思ってこわごわ家にいた。

午前５時にテレビのニュースを見たら、桂川がえらいことになっている。
渡月橋の上まで水が来ているところを初めて見た。
うちのあたりは、桂川、宇治川、木津川の三川合流地点なので、
このままだったら危ないかと心配したけど
幸いなにごともなく済んだ。

しかし、嵐山や亀岡や福知山などは
かなりの被害があったようだ。

京都は昔から自然災害が少なくて、
これはきっと、都があった時代からずっと護られている場所なのだ、
などど勝手に思っていたのだけど、
いつまでも弘法大師に護られていると思って
安心ばかりしていてはいけないな。