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馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

2月12日 阪神競馬場 京都記念

2023-02-12 13:36:53 | ギャンブル

■阪神競馬11R


◾GⅡ  京都記念



◆昨年は人気馬総崩れの大波乱。
まぁ、1〜3人気は今見ればかなり危険でしたが……。

今年は如何に?

各馬をチェックしていきます。



◆能力チェック

①マテンロウレオ
2.3歳GⅠ路線では全く歯が出たなかったが、ここに来てこの馬なりに成長。
前走の金杯は出負けも響いて5着だが、着差は僅かに0.1秒で
手薄なGⅡなら能力的には足りる。
最内枠で先行策ならかなり面白いが、癖の強い鞍上、横山典がどんな乗り方をするか。ここにかかる比重が大きい。


②ラストドラフト
広いコースで末脚を伸ばすレースがあっていて、コースに注文がつくタイプ。相手も揃っている。


③ウインマイティー
潜在能力はGⅡなら通用するものがあるが、如何せん、現役OPクラスで1.2を争うくらいのムラ駆け馬。
マーメイドS勝ちや、京都大賞典3着等、コース適性も問題ない。
問題はGⅠとはいえ、同コース2200のエリザベス女王杯が大敗。
偶然なのか、2200がだめなのかは走ってみないと分からない。



④アフリカンゴールド
昨年の覇者ではあるが、
明らかに出来落ち。
同型、骨っぽい先行馬もいるので、
今年は昨年のようにはいかない。


⑤キンクオブドラゴン
前走は展開に恵まれた部分があったのも否めない。
今回は同型も多く、前走のようにすんなり先行とは行かないだけに、どうしても狙い目は下がる。



⑥ユニコーンライオン
何故か穴人気してますね。
昨年同舞台GⅠ宝塚記念の激走2着があるからでしょうか?
逃げないと脆いので逃げてどこまで、という感じですが、今回はハマらないと思います。



⑦マイネルファンロン
意外性のある馬で、非根幹距離も合う。
前崩れの展開なら出番があってもいいが、確率は低いかなと。



⑧プラダリア
この馬もあまり強いと思ったことはないのですが、前走だけ走れば足りる足りる相手なので、おさえには必要。



⑨キラーアビリティ
前走は叩き2戦目でようやく、能力発揮の勝利。
大きく負けたレースは皐月賞13着、アルゼンチン共和国杯8着だが、ともに休み明け。
感覚は開けない方がいいタイプなので
連続でレースに使えるのもプラス。


⑩エフフォーリア
昨年は3歳時とは一変の悪夢のような年だったが、やはりエピファネイア産駒の宿命だろうと思う。
もはや全盛期の活躍を望むのは酷というものだろう。
能力は完全に下降中だが、このメンバーならまだ間に合うくらいのものかあるのではないでしょうか。
さらなる下降も考えられるので難しいです。一つだけ言えるのは、おさえ、候補ということです。



⑪インプレス
ここに来ての、充実ぶりには目を見張り、前走の末脚もかつてないほどの破壊力。
これが重賞で。通じるかどうかといったところですが展開の助けは必要で、
こちらも取捨がむずかしい一頭。


⑫ドゥデュース
海外での成績は散々だったが、
日本の軽い馬場、ダービーでレースレコードで走るような馬が、フランスの重い馬場で走るわけがないと思うのは、筆者だけではないはず。
本来はもう少し暖かくなってからのほうが使いやすかったとは思うが、おそらく逆算しての出走だろう。
今回は遠征のダメージがどこまで回復しているかの己との戦い。
ここだけがマイナス要素でズバリ、▲単穴指名が正解だろう。
当然能力は疑いようがない。


⑬スカーフェイス
厳しい。



※このレースの鍵を握るのは一にも二にも、ドゥデュースだろう。
ここは1着もあり、着外もあり、(7:3)くらいの勝負。
もう一頭のエピファネイアは個人的には軽視。



2月12日 東京競馬場 共同通信杯

2023-02-12 07:29:18 | ギャンブル

■東京競馬11R


◾GⅢ  共同通信杯



◆能力チェック

①ダノンザタイガー
前走は東スポ杯2着。
東スポ杯自体のレースレベルは高く評価していいレース。
1着ガストリック、3着ハーツコンチェルト、4着ドゥラエレーデが次走にホープフルステークスに出走。
結果は4着のドゥラエレーデが勝利。
これは単純に東京と中山のコースの違いによるもので片付けられる。
東スポ杯は差し決着の流れの中、先頭2番手から接戦だから、ドゥラエレーデは高い能力を示していたと言ってよかった。(ホープフルステークスのときにもっと早く気づくべきだった(^_^;))

ちなみにガストリックは16着、ハーツコンチェルトは7着で差し不発に終わっている。
そもそも1.2着馬が行った行ったの先頭2番手で決まったのでコースに泣きた部分も大きかったと思う。
余談だが、このホープフルステークスで唯一最速上がりで差し込んだキングスレインはかなりの能力を秘めていると思われ、クラシックで主役級に扱える馬の一頭だだろうと記しておく。
少し話がズレてしまったが、
ダノンザタイガーはこの東スポ杯が休み明けだったこと、暮れの中山開催を見向きもせずに早くからここに照準を合わせていたこと、当時より成長が見込めること等、考慮すれば、かなり安定した軸になると思われる。



②コレペティトール
前走は1勝クラスの中京、こうやまき賞。
2着のサトノヴィレに1馬身差をつけての勝利だが、これを物差しにすれば、次走、東京OPクロッカスでヤクシマと接戦の2着で、コレペティトールは優にオープンクラス以上の評価に値する。侮れない一頭。



③キョウエイブリッサ
前走、朝日杯FSで4着と大健闘。
かなり驚かされた結果だが、1枠1番で最内経済コースに終始したのが奏功。
もちろん、それなりの能力があるはずだが、ここは東京代わりでキレ負けの懸念が大。
ここはこの馬より明らかに強い馬が3頭はいるので、掲示板があれば上々だろう。


④シーズンリッチ
新馬戦でダノントルネードの4着、未勝利戦はきさらぎ賞4着馬ロゼルに頭差勝利、
そして前走百日草特別では上記キングズレインの4着とそこそこ。
が、ここは相手がやはり強いだろう。



⑤タッチウッド
前走新馬戦は鮮やかな逃げ切りがち。
ただし、相手が低レベルだったことも事実。
ここも楽に先手を奪えそうだが、レベルが数段上がってどうか。
目標にされるし信頼度?



⑥タスティエーラ
同じ一勝馬でも内容はこちらの方が断然上。時計もさることながら、二番手から上がり2位で、2着以下に3馬身半差の圧勝。2着馬のラレーヌデリスが次の未勝利戦を楽勝していて、レースレベルも高い。
ただし、楽な相手でもないので、キャリアの浅さが出なければ、という条件もつく。



⑦シルバースペード
ここでは見劣る。




⑧ファントムシーフ
ホープフルステークスは4着も、やはり、展開、コースに泣かされた一頭。
新馬戦、野路菊Sの内容から、好素質なのは間違いなく、東京に変わって巻き返しは必至で当然有力な一頭。



⑨レイベリング
新馬戦はレースレベル的には高くないが、一頭次元の違う脚で格の違いを見せた。
前走の朝日杯でも1戦1勝馬の身でありながら、3番人気に支持された。
結果は3着でもほとんど差のない競馬で価値に等しい内容。
キャリアは2戦でも胸を貸す立場。



⑩シュタールヴィント
東京の未勝利の内容はそこそこだが、この相手ではやや見劣り感。
先行しても差しても、他に上位の馬がいる。



⑪ウインオーディン
この相手で約半年ぶりでは分が悪いだろう。



⑫ロードブレイヤー
クラスが上がって前半いけなくなっている。が、ハマれば豪脚を使うので、前走だけで即消しとはいかない。



※人気は割れておりますが、間違いなくGⅠ級の馬が……。

強弱をつけて馬券購入予定。


〇〇〇〇馬を重視。

上位人気馬で少し危険かなと思うのは、

穴馬は2頭でここが食い込めれば高配当かなと。