広州 ☆ Hopeful Life

2012年8月から2017年3月までの広州生活の記録です。 子どもの写真付はカテゴリーから

幼稚園のこと

2012-10-14 15:19:03 | 中国・広州のこと
※2012年当時の情報です。今現在とは違うことも多いのでご注意下さい!特に、オイスカ幼稚園の場所は日本人学校の隣に移りました。

妹はオイスカ広州日本語幼稚園に通っています。

中国では共働きが当たり前で、子どもは祖父母かアイさん(お手伝いさん)が面倒をみる文化らしく幼稚園が朝の8時位から夕方5時~8時までやっている所もあるみたいです。
しかも2歳くらいから幼稚園に入るのだとか。アメリカなどと同じで、新学年は9月始まりです。

妹が入れる幼稚園は…と探すと、
・オイスカ日本語幼稚園 or コンコルディア保育所・幼稚園 (日本語)
・インターナショナルスクールのプレスクールや幼稚園 (英語)
・中国人向けのインターナショナル幼稚園 (中国語+英語)
の3種類がありました。

最初は兄ちゃんと同じようにインタースクールの幼稚園がいいかとも思ってたんだけど、こちらも保育料が高くて、入園金15000元(約187,500円)、月額8750元(約109,400円)とお高い。
それにやっぱりビザが新学期に間に合わないからこちらはあきらめ。

せっかく中国に行くし、小さいうちの方が耳がいいから中国語や英語に触れさせたくて地元のインター幼稚園を調べてみました。
そしたら、中国語と英語のバイリンガル教育で保育時間が長い、給食がある、保育料が安いというメリットはあるんだけど、スクールバスはない、日本語は通じない、年中以降になると勉強(中国語の)が多くなる、外遊びなど体を動かす時間が少ない、などのデメリットも。

幼稚園のうちは勉強よりも思いっきり体を動かして欲しいという思いがあって、コンコルディア保育所や幼稚園はマンションの一角にあるからそれは難しそうで。
オイスカ幼稚園は園庭は狭いらしいけど、教育目標の一番に「健康第一をモットーとし、一日一回は息をはずませ汗をかき、体力、気力を養います」とあるからいいかなぁと。
それに、中国語の時間もちょっとだけどあるし、小さいうちは日本の行事を取り入れた保育も大事だろうと、オイスカ幼稚園に転園することにしました。
(ネットで調べたことが中心だったので、実際はスクールバスがある幼稚園や、運動もしっかりする幼稚園もあるみたいです。)

ただ、インター幼稚園よりはマシだけど、オイスカ幼稚園も保育料は高め。
入園金12,600元(約157,500円)、月額5000元(62,500円)と日本人学校の学費よりも高いので、
出た分は自費になります。加えて、バス代が月に700元(約8750円)です。
バスの様子、帰ってきたときの様子はこちら (またも同じパスワード4ケタです)


オイスカ幼稚園は、日本人が多く住む地域からはバスで約40分。
日本人学校は北東に40分だけど、幼稚園は北西の方に40分です。
地元の商店街の奥にあって、最初に行った時は本当にここに幼稚園があるの?と思う所でした。
入口には警備員がいて、大きな金属の門を通ると日本語がとびかっていました。
建物は地震がきたら危ないよなぁという造りで心配ではあったけど(この辺りは地盤がしっかりしているので、四川のように地震はないらしい。・・・本当であることを願うばかり。)
若い女性の先生方や白1点の先生は皆さん明るく挨拶してくれて雰囲気がよかったし、
掲示物や教室を見ると、保育内容などはしっかりしているよう。
先日は広州にある明治のアイスクリーム工場に見学に行って、アイスを食べて帰ってきました
(年長になったらヤクルト工場に見学に行くらしいです。)
今度保育参観があるので、どんな様子か楽しみです。

年長(ゆり・ふじ)、年中(あじさい・すずらん)、年少(もも・ひまわり)の各学年2クラスあって、2歳児もオムツが取れていたら2歳児クラス(つくし)に入れるみたいです。
2歳児は年少クラスと一緒に過ごすそう。

妹は9月から年中クラスに転入したけれど、同じマンションの同じ棟で同じ時期に来た女の子と同じクラスになれたし、毎日幼稚園が「とっても楽しかった~」と帰ってくるので何よりです。
マンションからは14人がオイスカ幼稚園通っているけれど、年中が7人と一番多いです。
妹はマンションの子達とも仲良くなれたし、クラスのお友達からもお手紙をもらったり、仲良くできてるみたいです


オイスカ幼稚園は9時~15時までの保育なので、朝は8時15分にバスに乗って、帰りは15時30分頃に帰ってきます。
幼稚園は小学校みたいに配達弁当がないので毎日お弁当を作ってます。
小学校と違って8時までに作ればいいから少しは余裕があるのでまだ作れている感じです
私はお弁当作りが苦手で・・・ キャラ弁なんてとんでもないので、お弁当はご飯(おにぎり)+卵焼き+ミニトマト+タンパク質+野菜+カップゼリーと決めて、タンパク質と野菜とおにぎりの味とゼリーの味を毎日変えて飽きないようにしています・・・が、最近同じような野菜ばかりでどう変化をつけようかと苦悩しております
(幼稚園から、果物やカップゼリーなどのデザートをつけるように言われています)
日本のようにお弁当用の冷凍食品がないし、日本食材店にあってもものすごく高いので買う気にならず、お弁当に使える食材探しにも苦労しています。

とりあえず今はこんな感じで作ってます。


ナフキンで包んで(自分でほどいたり結んだりの練習のため、必ずナフキンで包むんだそうです)
保冷用の弁当袋に小さい保冷剤を2個入れて持っていきます。
カップゼリーも凍らせておいて、それも一応保冷剤としています。

お弁当は職員室などの冷房のきく部屋に保管してくれているそうです。
小学校では、教室も冷房が結構効いているので、解凍せずに入れるおかずが食べるときにも凍ったままなんてこともあるそうです。

最近のお弁当。

冷凍食品は、イケアのミートボールや、スーパーでチキンナゲット、鶏肉団子、おでんの揚げボールみたいなのを見つけました!
ソーセージは中国の会社のは臭みが気になるので、もっぱら伊藤ハム(中国内で製造)のを使ってます。
これからもお弁当の苦悩は続くだろうけど、母ちゃんがんばります~