広州 ☆ Hopeful Life

2012年8月から2017年3月までの広州生活の記録です。 子どもの写真付はカテゴリーから

北京路の花市と煲仔饭

2016-02-05 23:18:49 | ローカル探索・B級グルメ
2016年2月5日(金)

2016年の春節は2月8日ですね。
広州の春節準備の花市、今年は2/5から2/7の深夜までだそう。
これまで体育中心の花市には行ったことがあったけど(2014年2013年)、今年は大学生ボランティアさん達が広州で一番大きくて盛り上がるという北京路の花市を案内してくれるというので行ってきました(^o^)/

私は太極拳のレッスン終わりで後から合流で6号線の北京路駅から向かったら、実は1号線の公园前駅からの方が近かった!北京路の花市と言うけれど、実際には北京路の西側の教育路がメインでした。

春節に飾るお花や工芸品、食べ物などなど、たくさんの出店で大にぎわい。
北京で有名な冰糖葫芦という山査子(サンザシ)の飴掛けをみんなで食べました。1本8元。イチゴは1本10元。
前に上海でイチゴバージョンは食べたことはあったけど、山査子は初めて!甘いべっこう飴に柔らかくて酸っぱい山査子がよくあって美味しかったです。種がちょっと邪魔で食べにくいけれど。



今年は申年なので、猿グッズや中国の孫悟空が頭に付けてる飾りなんかも。
大学生に、春節に飾るお花には日本のお節料理みたいな縁起担ぎがあるのを教えてもらいました。
みかんや金柑は吉の意味、桃の花は異性にモテるように、ツノナス(フォクスフェイス)は一家団欒、銀柳はお金の意味、ウツボカズラもお金が貯まりますように、などなどあるそうです。
他にも風車はいい運気が回ってくるように、魚は余ると同じ発音だから余裕があるように、って。



一通り花市を見学して、お昼ご飯には私がずっと行ってみたかった煲仔饭という広東名物の土鍋ご飯のお店に行ってくれることにヾ(*´∀`*)ノ
6号線の北京路駅A出口から少し南に行った所に煲仔饭のお店がいくつかあるのでした。
ローカル大好き仲間?のお友達イチオシの「超级煲仔饭」は住宅地の中にあって地図で近くに行っても全然見つからなくて、大学生がマージャン屋さん?のおじさんに聞いてくれて案内してもらいました。なんと、煲仔饭のお店の人の親戚だったそうです。めっちゃ分かりにくい場所にあったから、聞いてもらえて本当に助かりました。自分じゃたどり着けなかったと思います(^^;;



メニューはどれにしようか迷ったけれど、左から2つ、豉汁排骨(豆豉ソースのスペアリブ)
と、腊味(中華ソーセージ)の双拼(2種類盛合せ)、さらに加蛋(卵入り)で22元に。红萝卜节瓜排骨汤(人参とジエグワ(冬瓜の小さい感じの瓜の一種)とスペアリブのスープ)付きでした。
土鍋でご飯を炊くところから始まるから出来上がるまで時間はかかったけど、出来上がりは熱々で香りもよくて、特製の醤油ダレも美味しくて、鍋底のおこげがこれまたたまらなくて、寒い季節に最高の一品!



排骨のニンニクがきいた豆豉味は間違いなく美味しい!
腊味の中華香辛料が日本人では苦手な人が多いようだけど、腊肠(中華ソーセージ)と腊肉(干し豚バラ)の脂が熱で溶けてご飯にしみて、おこげも香ばしくて、煲仔饭には最高の組み合わせでした!私としては腊肠が甘くないともっといいんだけどなぁ。

他のメニューも全部食べてみたいし、この近くには他に「好彩」「万兴小食」という煲仔饭のお店もあるそうなので、ぜひ行ってみたいです。

この日は北京路の花市も見られて、念願の本場の超美味しい煲仔饭も食べられてとっても嬉しい1日になりました~٩(๑>∀<๑)۶