広州 ☆ Hopeful Life

2012年8月から2017年3月までの広州生活の記録です。 子どもの写真付はカテゴリーから

端午節にちまき おまけで覇王花

2015-06-20 19:09:28 | 広州の食卓
今日は旧暦では5月5日で端午の日、中国では端午节と言って祝日です。
中国ではちまき(粽子 ゾンズ)を食べる習慣や、ドラゴンボートレースなどのイベントがあります。

6月に入った頃から、市場で売られるのちまきの種類が増えてました。
前は5元だったのが6元と高くなったと思ったら、咸蛋(アヒルや鶏の卵の塩漬)がプラスされてました。


粽は子ども達も私も好きで去年まではスーパーのレトルト粽を買ってたけど、邵ママの手作り粽を食べてから緑豆なども入っている手作り粽の方を買うようになりました



↓以前書いた、微信のモーメンツの投稿

荔湾广场の近くで前から気になっていたちまきを買ってみたら、地元 山形県は庄内の笹巻きの味!
もち米を笹で包んで灰汁で煮るという、日本でも全国的に珍しい粽らしいけど、まさか広州にもあるなんて。
数年振りに懐かしい味に出会えて感激でした!勇気を出して試してみるものですね!!(*^^*) ちなみに1個3元でした。

この投稿にメッセージをもらって、秋田や郡山、宮崎でも同じような粽があって、宮崎では灰汁巻きと呼ばれてることや、中国語では碱水粽(碱水はアルカリのこと)と言うことが分かりました。
近くの市場でも先日は碱水粽が売られてて、中にはあんこが入ってました。1個4元なり。



《おまけ》
6月に入ってから、スープ教室で気に入った覇王花(剑花)の生を見かけるようになりました。1個4~5元。
漢方スープでは乾燥させた物を使うのが一般的で、スーパーの乾物コーナーでは一年中売られてます。

サボテンやドラゴンフルーツの仲間の食べられるお花で、茹でるとちょっとぬめりもあって面白い食感で私は好き~
スープに入れたら子ども達は好みではないとのことで、2回目からは茹でて中国醤油+ゴマ油で1人で楽しんでおります。
覇王花は、気管支の熱をおさえ、皮膚のできものやリンパの炎症に効果があるとのことです




ライチ狩りへゴー!

2015-06-13 23:30:53 | 広州日記
マンションのお友達がバスを手配してくれて、約50名でライチ狩りに行ってきました。
ライチ狩りができるなんて中国でもごく一部。
せっかく広州にいるんだから行ってみたいと思ってたのが行けてよかった~!(*^o^*)

マンションからバスで約1時間、增城市の东林果业园へ。
たくさんのライチの木に実がたっくさん!



この日とれるのは妃子笑という品種で、宏恩クリニックの彬彬先生に甘くてオススメと教えてもらった桂味はあと10日後とのこと。
妃子笑はさっぱりとした甘みとちょっと酸味があって、汁もたっぷりジューシーでした。



子ども達は木登りが楽しかったそう(^^)
妹はライチが苦手だったけど、1番おいしいと言われるとれたて、しかも自分のとったライチを食べて、初めておいしく食べられるようになりました。

ライチは食べ過ぎるとライチ病と言われる、のぼせや吹き出物の症状が出たり低血糖症になったりするから要注意!なんだけど、とれたてはジューシーでおいしくて、ついついたくさん食べちゃいました。(彬彬先生によると、30個以上食べないように!とのこと。もっと少な目にとの話も聞きます。)
お持ち帰り分も7斤(3.5kg)もとっちゃった。
(1斤8元と安かった!先週市場では桂味が1斤18元、糯米糍は28元でした)



1年中南国フルーツが売り場に並ぶ広州でも、ライチは6月~7月中旬の限定品。
今年で新鮮なライチを楽しめるのも最後かもしれないし、品種の食べ比べしたり、冷凍やアイスにしたり、しっかり楽しんでおこうと思ってます( ^ω^ )