広州 ☆ Hopeful Life

2012年8月から2017年3月までの広州生活の記録です。 子どもの写真付はカテゴリーから

大好き酸菜魚♡

2016-08-27 17:15:04 | 広州の食卓
夏の一時帰国から広州に戻り、2学期が始まって1週間。
今年の夏は日本で涼しく過ごせたこともあり、戻ってから広州の蒸し暑さに慣れるのに一苦労でした。
子ども達もだんだん元のリズムに慣れてきたかな。


昨日の夕飯は、海底捞の鍋の素で酸菜鱼(•ω• ミЭ)3

酸菜鱼とは・・・重慶発祥?の四川料理で、酸菜と呼ばれる芥菜の漬物と淡水魚を使った煮込み料理。泡辣椒(唐辛子の漬物)が入っていることも多いです。魚は草魚が一般的らしいです。

広州に来てすぐは、「何コレ?魚は川魚で泥臭いんでしょ〜?」と見た目で食わず嫌いしてたけど、実は美味しいという噂を聞いて試してみたら、魚の臭みも気にならないし酸っぱ辛いスープが病みつきになる味で、一気に大好きになっちゃいました。

お店で酸菜鱼を食べるなら3,4人は欲しいのかな。万(日本)人受けはしないだろうから、気軽には食べられないメニュー。
下の写真は、中国人ママさんに「広州で酸菜鱼食べるなら、このお店が美味しいよ!」と教えてもらった禄鼎记に行った時の。
酸っぱ辛さ+山椒ビリビリなんだけど、それがまた美味しい!魚は鲈鱼lúyú(スズキ)だそうです。(下の写真のエビ炒めも美味しいのよね〜ψ(´ڡ`♡))




写真はないけど、阿强酸菜鱼ってお店の鲟鱼xúnyú(チョウザメ)の酸菜鱼も、骨は軟骨だからコリコリ食べられてコラーゲンたっぷりで大好き!

お店ではなかなか食べられなくても、オレのお弁当コーナーの酸菜鱼は1人分で売ってるし私の好きな味なので、あるとついつい選んじゃいます。私がオレ弁当買う時は、白切鸡か酸菜鱼かどっちか!(๑¯ ﹀ ¯๑)




スーパーではいろんなメーカーの酸菜鱼があるけど、唐辛子が別パックで辛さの調節ができると書いてあった海底捞のを買ってみました。
魚は、骨ない方がいいだろうと思って冷凍市場のイズミダイ(ティラピア)に。



青唐辛子の漬物が別パック。赤唐辛子は酸菜と一緒に入ってたけど、これはそんなに辛くなかったです。
子ども達の反応は・・・予想はしてたけど、妹は見た目で嫌がってほんのちょっとしか食べず…┐(´д`)┌
兄ちゃんは美味しいとは言わなかったけど、お代わりしてました。
私の感想としては、アリな味だけど、スープがもうちょっと酸っぱい方が好み!あと、イズミダイは身が硬かったから、もっと柔らかい身の魚の方が合うんだろうなぁ。日本だと鱈を使うらしいです。

本帰国に買ってくのはどのメーカーのがいいかいろいろ試したいけど、食べたいのが私1人だからなぁ。。。でも懲りずに家でまた作っちゃおうかな(๑¯∇¯๑)






2016夏休み アモイ旅行その3

2016-08-10 15:15:16 | 2016夏休み アモイ旅行
7/27(火)

アモイ最終日は、鼓浪屿gǔlàngyǔ(コロンス島)へ。
コロンス島は、アヘン戦争でイギリスが占領し、南京条約で西欧列強や日本の共同租界となった小さな島。西洋建築の町並みが残っていて今は大人気の観光地になっているのだそう。

クラブラウンジでさくっと朝ご飯を食べて、9時前にチェックアウト。
タクシーで厦门国际邮轮中心(东渡码头)へ行ったら既にすごい行列で、12:10発の三丘田码头行きのチケットがやっとこさ買えました。
なんでも、地元当局が観光客の入島を1日3万5000人に制限していて、フェリーは30分に1本のペースで運航されているけど制限人数に達したら販売停止となるからフェリーチケットは争奪戦になっているんだとか。
兄ちゃんは150cm以上なので大人料金の35元、妹は子ども料金で半額の18元でした。

手荷物検査を通って待合室でひたすら待って、ようやくフェリーに乗ってコロンス島へ!
とってもいい天気で中洋折衷の建物が緑に映えてきれいだったけど、とにかく蒸し暑い!



道の途中途中で果物を売っていました。パッションフルーツにストローをさして売ってなんて初めて見た!
そして、脇の赤いフルーツはタイでも売ってたけど未体験。中国語では莲雾、日本語ではレンブ(ジャワフトモモ)とかローズアップルというそう。
気になったので買っちゃいました。3個ずつ刺さってる串が3本で10元。ちょっと酸味、ほんのり甘味、水分も多くて歯ざわりシャクシャクで、青臭い梨みたいな感じかなぁ。
みんなで味見したら、かなり好き嫌いが分かれちゃいました(。-∀-)

さらにずんずん歩いて、広州でもお世話になってるグルーポンアプリの大众点评でコロンス島の沙茶面ランキング1位になってた荣记沙茶面へ。
アプリの团购で20→15元に。wechat支払いも変わらず使えて便利で、中国国内旅行も悪くないねd(`・ω´・✧)



沙茶面はエビ出汁が効いたコクうまスープでおいしい!
一緒に頼んだ鱼丸汤は、よく火鍋に入ってる魚団子とは違って柔らかい優しい食感ですごく気に入りました。
五香卷は、五香粉で味を付けた豚のひき肉と野菜を湯葉で包み揚げたものだそう。そんなに八角がきつくなくて、肉の臭みもなくて、おいしい!と普段は見た目で食わず嫌いをする妹もよく食べました(^^)

食後はお土産探し!
貝1個、中に入ってる真珠ごと売ってるなんてのもありました(*゚O゚*))))



真珠や貝を売ってるお店もあって、子ども達は貝殻のキーホルダーを買ってました。
パイナップルケーキやヌガーのお店を何軒か見て、これまた大众アプリの割引使ってパイナップルケーキを購入( •̀∀•́ )b

お店がたくさんあったからゆっくり見て回りたいところだったけど、帰りの時間があるので早々にフェリー乗り場へ。
帰りは時間指定はなく、順番に来たフェリーに乗り込んでアモイ島に戻ります。

码头から厦门火车站(アモイ駅)まではタクシー組とバス組に分かれて向かったんだけど、タクシー乗り場は案内に付いていったら延々歩かされて階段登らされて、最初のチケット売り場の所でした。動線が悪〜い!

駅まではタクシーで20元でした。
北口のモスバーガーで夕飯を買ってから駅の荷物検査を通って中へ。
列車の中で夕飯食べるつもりが、できたてバーガー食べた方がおいしいよねってことで、みんなはマックで食べてたので、うちらも打包したモスバーガーをマックのテーブルで食べちゃいました。

アモイ駅のトイレがまあまあきれいだったので、汗だくの服を着替えたりシートで拭いたり。そうしてる間にゲートが開いたので列車へ。
帰りはお友達とベッドが離れてたけど、中国人一家に交渉して代わってもらえて隣のベッドになれたので、またまた子ども達はくっついてゲームして遊べて楽しそうにしてました。



この日は10時の消灯でおとなしくお休みなさい。相変わらず1番下のベッドは振動がすごくで何度か起こされながら。真ん中と上のベッドに寝た子ども達は結構寝られたそう。
翌朝は予定通り朝の6時過ぎに广州东站に到着。貴重な経験がたくさんできた旅が終わりました。

誘ってくれたお友達に感謝感謝!
中国での夜行列車の旅へのハードルが下がりました。桂林にも广州火车站から夜行列車があるらしいので、夜行で行っちゃう?( ^ω^ )





2016夏休み アモイ旅行その2

2016-08-09 15:10:08 | 2016夏休み アモイ旅行
7/26(月)

朝の8:53着の予定が、まさかの1時間前に厦门站に到着。



まずは、駅の北口のバス停からバスに乗って胡里山炮台へ。
アモイは路線バス1元!(広州は2元のバスが多いです)

早く着いたおかげで、10時からのちょっとしたショー?が見られました。
最後に大砲に火をつけて撃ったんだけど、本当に弾を入れて撃つんじゃないにしても、「ふしゅ〜〜〜〜」ってな音で、みんなで拍子抜けもいいところでした( ºΔº )〣



その後、世界一大きなドイツ製の大砲を見て、蒸し暑さがすごかったので早々に退散。
本当はアモイ大学や南普陀寺も見たかったけど、暑いし子ども達は全く興味ないしで、早めにお昼ご飯の海鮮レストランへ。
海鮮が安くて激ウマ!



アモイ名物の土笋冻で沙虫(日本ではスナムシ)初挑戦!煮凍りはコラーゲンたっぷりだし、コリコリ食感に辛子味噌が美味しい!見た目はアレだけど、要は貝みたいな感じでした。
牡蠣オムレツの海蛎煎も美味しい〜!アモイは台湾に近くて食べ物も似ているそう。



子ども達にはイカが大大大人気!あっという間に無くなるから3回もお代わり!酱油水鱿鱼って料理名で、醤油ダレが入った器に切ったイカを並べて、器ごとさっと蒸してた感じ。マネしてみたいなぁ。



アワビも1個15元だったから、1人1個と贅沢〜!
マテ貝みたいな貝も初挑戦してみたら、旨味たっぷりで味付けも美味しい〜!
清蒸多宝鱼、清蒸青斑鱼も安ウマ!
美味しい海鮮を思う存分食べられて最高でした!!



食後は歩いてアモイ1番の繁華街、中山路へ。蒸し暑い時間帯だったせいか、人通りは少なめ。

パイナップルケーキやヌガーの試食なんかもしながらお土産屋さんを見て回って、小吃(軽食)のお店で夕飯に海蛎煎、虾饼、烧肉粽、海鲜炒面などを打包(テイクアウト)。
写真撮れなかったけど、お店で飲んだアモイ名物の花生汤という甘いピーナッツスープの(熱いのもあったけど)冷やしたのが、さっぱりと程よい塩気が効いていて美味しかった〜!

その後、中山路からバスでホテルへ移動。
クラブルームプランを予約してくれたおかげでアフタヌーンティーをみんなでいただき、プールで遊んで、男子がゲーム大会してる間にガールズはハッピーアワーを楽しんだりして、ホテルステイもたっぷり楽しませてもらいました〜(*^^*)









2016夏休み アモイ旅行その1

2016-08-08 15:05:15 | 2016夏休み アモイ旅行
夏休みに入ってすぐ、小6のお友達家族と母3人子ども6人で、行きも帰りも寝台夜行列車の3泊2日、福建省の厦门(アモイ)旅行に行ってきました(^o^)
だいぶ時間が経っちゃったけど、記録としてアップします。

7/24(日)
夜8:47発の夜行列車に乗るため、1時間前に広州東駅に集合!駅のファミマで翌日の朝ご飯も調達。

手荷物検査をしてから駅の2階に行くと係員がチェックする改札があって、広〜い待合室で待機。
出発15分前くらいにゲートが開いてホームへ!
(香港・深圳行きでもいつも思うんだけど、人が多いのにホームへ繋がる階段を1つしか使わせないってどういうこと!?管理はしやすいんだろうけど大混雑して危ないから、もうちょっと頭使って設計して欲しいもんだわぁ。)



我が家は中国で初めての寝台車、子ども達は喜んで高いベッドに乗って、男子達はくっついてゲームやって楽しそうでした(o^^o)
10時消灯で暗くなったけど、子ども達は11時近くまで遊んで服务员にうるさいって注意されちゃいました( ;´ω` )



我が家は大丈夫だったけど、こんな列車だとダメな人はダメかな
ベッドは狭くて、カーテンないから隣の乗客から丸見え。
トイレや洗面所は残念ながら清潔ではなくて、トイレはまさかの線路に垂れ流し。
下のベッドが3段の中で1番値段高かったけど、振動がすごくてしょっちゅう起こされちゃいました。

硬いベッドの硬卧ではなく、柔らかベッド?の软卧(ちょっと値段が高い)の寝台だと4人の個室もあるみたいでした。
もし家族で乗ることがあればこっちがいいかな〜( ^ω^ )