広州 ☆ Hopeful Life

2012年8月から2017年3月までの広州生活の記録です。 子どもの写真付はカテゴリーから

インパクト大!ビャンビャン面!!

2016-09-27 17:33:59 | ローカル探索・B級グルメ
その存在を知ってからずっと食べたいと思っていたビャンビャン面を食べてきました!o(^▽^)o


ビャンの字はものすごく画数が多くてインパクト大‼️
麺はかなりの幅広で2〜3cm以上❗️

ビャンビャン面とは・・・
陝西省(首都は西安)の咸阳(咸陽)市周辺の麺料理の1つで、油泼面yóupōmiànとも言われる。
茹でた麺の上に唐辛子や葱、熱した花生油(ピーナッツ油)をかけて香りを出し、あえて食べる。

ビャンの字の起源は諸説あるようで、平たいことを意味する扁biǎnが訛ったとか、調理時に麺が出す音だとか、販売時の拍子木の音などの擬音だとか。
辞書に載っていないし、パソコンでも出ないので、biangbiang面とか、扁扁面と表記することもある。
どのようにこの漢字ができたかはよく分かっていないらしい。



食べる時はよ〜く混ぜてから食べるのだそう。
唐辛子がたくさんからんだ所はとっても辛そう!と思ったけど、見た目よりは辛くなくて、旨味のあるマイルドな辛さで美味しかったです。
そして、とっても香ばしい!

麺はゆでる直前に2〜3cm幅に平たく伸しているそう。もちもちコシがあって、麺自体も美味しかった〜!


兄ちゃん、西安での修学旅行ではビャンビャンビャン面は食べてこなかったそうなので、今度連れて行って食べさせてやりたいなぁ。きっと好きな辛さ&味だと思うなぁ。
微辣でお願いして私がちょうど美味しい辛さだったから、妹には辛くて無理かな。
でも、他にも水餃子や肉夹馍などの辛くない料理も美味しかったから妹はそれで(^m^)

4人でビャンビャン面、肉夹馍、水餃子、春菊サラダ、凉拌豆腐丝の5品頼んでお腹いっぱいになって1人22元と、安ウマも最高でした!


お店の場所はヒルトンホテルの近く、百年水饺の対面です。
(百年水饺も安くて美味しいよね〜(*´ч`*) 好きなメニューがたくさん!特に锅贴(焼き餃子)が子ども達も大好き!!)










コラーゲンたっぷり♡豚脚飯

2016-09-26 23:20:10 | ローカル探索・B級グルメ
保和堂のことで好きなお昼ご飯に猪脚饭って書いて、てっきりブログにも書いてたと思ったら載せてなかったのでご紹介。

一時期ハマって週1〜2で食べちゃってた猪脚饭zhūjiǎofàn(豚足ご飯)。



うちから近い所だと、市場の近くの小学校の対面にお店があって、1こ15元。
ご飯の上に醤油ベースのタレで煮たコラーゲンたっぷりプルプルな豚肉と、肉卷ròujuǎn(豚挽肉とニンニクみじん切りを混ぜて湯葉で巻いて、焼いたり揚げたりした物)の薄切り、お店によって違うけど茹で野菜や酸っぱ辛い漬物などがのってます。
豚足と言っても、この猪脚は脚の付け根部分みたいです。

猪脚食べると、翌日のお肌のハリが違うような(*´艸`*) 特に乾燥するこれからの季節は、コラーゲン摂取大事ですよね〜!
近所だと龙口西路やKing大志の近くにもお店がありました。豚足平気な方はぜひ試してみて欲しいです。


だいたいの猪脚饭のお店では、店先に並んでるお肉を量り売りで打包することもできるみたい。
肉卷を買ってみたら、写真のは1本25元でした。



ニンニクが効いてるから朝とかお弁当には厳しいけど、夜ご飯のおかずに、おつまみにグーかと。
下手なソーセージよりはずっと美味しいと思います!ちょいと五香粉が香るので、八角が苦手な人はダメかなぁ。。。
我が家は子ども達にも好評でした( •̀∀•́ )b
ただ・・・脂がもっと少なければ頻繁に買うのになぁ( ˘-з-) 惜しいです。







保和堂の住家飯と甜品

2016-09-21 23:16:56 | ローカル探索・B級グルメ
在広州も4年が過ぎ、1人でローカルなお店に入ってのお昼ご飯も全然平気なこの頃。
兰州拉面も家乐缘も猪脚饭もいいんだけど、私が1人でお昼を食べるなら1番好きなのはここ!( •̀∀•́ )b





正佳广场の南側、天河南一路六运三街で、パンケーキハウスMINAMIKAZEの近く、健康遊具の広場の近くにあるお店です。
なかなかこの近くに行く機会がないのでそんなに行けてないんだけど、近くにあったらかなりの頻度で通っていたに違いない!


最初は、中国語の先生に「ここの甜品が美味しいよ」と聞いて、双皮奶や亀ゼリーを食べに行ってました。
お友達は、咳が続くときはマイボトルを持って咽喉茶を買いに行ったりも。

去年か一昨年頃から、住家饭(家庭のご飯?)も出すように。
いつだったかお昼ご飯に五花肉配时菜放と豆豉鸡时菜焖花肉饭を打包して帰ったら、普段は骨付き肉とか青菜とかを嫌がる子ども達が「これおいし〜い!」とお代わりの勢いがすごかった!
タレに旨味があってとにかく美味しい!でも優しい味で、他のお店よりも油少なくて、全体的に身体にいい気がする!
太極拳の先生のお家でご馳走になって大好きになった猪脚姜醋(豚足を黒酢と黒糖で煮た滋養たっぷりな料理、広東では産婦さんに作って食べさせる習慣があるそう)があるのもポイント高い!

今日は、香菇木耳焖鸡饭と虫草花淮山猪展汤にしてみました。
おかずがちょっとしょっぱめだったけど、ご飯と合う!いつもはご飯は残すようにしてるんだけど、ここでは最後の残った汁でご飯を食べちゃう(*´艸`*)
虫草花は冬虫夏草と似た成分があるきのこで、それと山芋、豚スネ肉のスープ。
(個人的には、前に頼んだ薏米芡实鸡脚汤(はと麦とオニバスの実と鶏脚のスープ)の方が身体にしみて美味しかったなぁ〜)



秘制龟苓膏と红豆蛋王奶は打包しておやつに。
亀ゼリーは色が薄いけどしっかり苦い!別添えの蜜がすっごくおいしくて、亀ゼリーが苦手だった妹も「もっと食べたい!」って。
玉子プリンは、今日は小豆のせにしてみました。でも、小豆をのっけない方が玉子プリンのおいしさがストレートに味わえて私は好みかな。甘さ控えめで美味しい小豆だったけど。

小さいお店で人通りが少ない所にあるのに、いつ行ってもお客さんが入れ替わり立ち替わり入ってるってのは人気があるのかな。
ちらしに書いてある优雅(優雅)、卫生(衛生的)は分からないけど( ̄∇ ̄ )、价廉物美(値段が安く、品質もいい)は確かだと思う!

この近くに行ったら、ぜひともまた寄っていろいろ食べてみたいお店です(^ω^)







食療居 漢方病院直営レストラン

2016-04-16 23:32:23 | ローカル探索・B級グルメ
ようやく学校が始まって1週間。
6年生になった兄ちゃんは1年生のお世話をしたり、通学バスのサブリーダーの仕事をしたりして、少しは最高学年らしく頑張ってるようでよかった~(*˙︶˙*)
3年生の妹は、急に増えた宿題にび~び~泣いたりしながらも、前より丁寧な字を書いて頑張ってます(๑•̀o•́๑)۶


今年は、父ちゃんのゴルフがない土日は積極的に街歩きに出て子ども達を歩かせよう!と決めました!

今日は、最近知った広州ブログで見つけて気になった「食疗居」という中国医学の専門病院が直営しているというレストランに行ってみました!
地下鉄1号線长寿路A出口から荔湾广场の方へ歩くこと数分で到着。何度もこの道を通ってたけど、こんなお店があるとは知らなかった~!
店内はそんなに広くはなくて、13時半頃に着いた時は満席で少し待ちました。



入口にはスープのリスト!中医学専門病院経営って言うからには漢方スープは期待大!
父ちゃんは胡桃炖猪腰という补肾(腎臓を補う?)という効果が書かれてるのに。
兄ちゃんは材料に水蛇ってあったのがいい!と言ったけど、父ちゃんに「お前はこれだ!」と土茯苓炖猪𦟌というスープに。土茯苓tǔfúlíng(ドブクリョウ)という亀ゼリーの原料でもある漢方薬が入っていて、解毒、熱や湿気を取り除く効能があるそう。
私は、こないだ見た木綿花も入って熱を取ってくれる冬瓜木棉花炖瘦肉が良かったんだけど今日は無いとのことで、ココナッツの器に烏骨鶏を入れて蒸した椰子炖乌鸡にしてみました。



スープが澄んでいて旨味があって、美味し~い!最初は嫌がってた妹も、ココナッツのスープはほんのり甘みもあって美味し~い!って(*^^*) スープ教室のアイさんのスープもそうだけど、何だか身体に染み込むような味~!
それぞれ味見し合ったら、父ちゃんは「コレ(胡桃炖猪腰)は大丈夫だけど、土茯苓のは匂いがダメだ~」って。亀ゼリー好きの兄ちゃんと私は土茯苓のも全然大丈夫でした。むしろ、胡桃炖猪腰はモツの臭みがちょいと気になったなぁ。


父ちゃんセレクトの料理も美味しかった~!炒飯と炒麺は普通だったけれど。(全部は食べ切れず、打包で持ち帰りました~(^.^))
味付けが濃すぎず、しつこくない感じ。もしや、味精(味の素)や鸡精(鳥ガラスープの素)は使ってない?
木耳と玉子の炒め物には、杏仁(杏の種の中身)が入っているのなんて初めてでした。杏仁豆腐の香り~(*^0^*)



料理も健康を考えて作られていて、しかも美味しいなんて理想的だよなぁ。
他のスープも料理も気になるので、ぜひまた訪れたいお店でした。


お店を出ると、隣の病院「西关国医馆」には診察待ちの長~い行列ができてました。大人気なんですね。



荔湾广场脇の道を通っていたら、岭南(広東省と広西省一帯)建築が素敵な古い建物が。





無料開放していたので中に入ってみたら、昔の広州で行われていた綿や絹の紡績・貿易の展示館になってました。


上下九广场を通って、今まで行ったことなかったので上九路を通って、一徳路まで歩いて地下鉄で帰りました。




帰りは市場に寄って餃子の材料を買って帰宅。ちょいと覚え書き↓
餃子の皮 101枚 14元
娃娃菜(ミニ白菜) 2個
韭菜(ニラ) 2元
香菇(椎茸) 5個 4元
猪肉(豚肉) 約800g 74元

妹も包むのがだいぶ上手になりました~(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♬



餃子は4人で約70個食べて、残りは冷凍庫へ。
いっぱい歩いても、昼も夜もいっぱい食べちゃあ意味ないね・・・(-ε-。)





黄埔古港・黄埔古村探索

2016-04-06 23:23:46 | ローカル探索・B級グルメ
日本人学校の始業式は4月11日なので、新年度まであと少し。今週から始まってくれてもよかったんだけど!(*´艸`*)

我らの広州生活も長くてあと1年になりました。
子どもらに広州の文化を見せたいのと、ちょっとでも歩かせて動かしたいのとで、家でゴロゴロしたい兄ちゃんのお尻を叩いて黄埔古港という昔の港街を保存して観光地化した所に行ってきました。

旅游公交3线のバスに揺られること約40分、終点の琶洲石基村总站(黄埔古港)に着きました。
黄埔古港に向かう通りは路上マーケット!普段見かけない野菜や鳥インフルの影響で広州中心部の市場では禁止になった生きた鳥も売ってます。妹、かわいい~!なんて見てたけど、この鳥さんたち食べられちゃう運命なのよね(。º̩̩́⌓º̩̩̀).゜



広州で初めてバナナの花を売ってるのを見ました!スリランカにバナナの花のカレーがあるって見て気になったんだけど結局食べる機会がなく。物は試しで1個買ってみました。5元でした。





見てるだけで私はワクワクしちゃうお店通りを抜けて、まずは人気のお粥やさん 猫记艇仔粥 へ。
魚、イカ、揚げパン、ピーナッツ、浮皮(豚の皮)、卵など具沢山で子ども達も大好きな艇仔粥。お粥もいい出汁で美味し~い!と思ったら、猫记のお粥は薪でゆっくり炊き上げ干カキを加えいるそう!



好きなお皿を取っていくコーナーから、兄ちゃんが気になった揚げ物と、陈添记で食べて大好きになった凉拌鱼皮+凉拌青瓜の盛り合わせももらってみました。陈添记の魚の皮はシャキシャキ食感が多かったけど、ここのはトゥルントゥルンな所が多くて美味しい~!揚げ物の中身は紫芋やタロ芋でほの甘でした。お粥1杯6元、小吃1皿7元でした。


来るのを嫌がってた兄ちゃんも、美味しいお粥で機嫌を直し(^m^)、黄埔古港の周りをプラプラ。看板には日本語の案内も一応ありましたよ!





粤海第一关博物馆も見学しました。入館無料が嬉しい!かなりリアルな蝋人形にびっくり!





出口付近の黄埔古村の地図に日本楼とあったから気になったんだけど、ネットでこんなページを見つけました。
広州「日本楼」にみる中日の恩と仇
黄埔村 その1
機会があったらいつか行けたらいいなぁ。


砵仔糕・钵仔糕という広東の伝統的なおやつも買ってみました。1個1元!調べたら材料は上新粉と浮き粉なんだけど、硬めのこんにゃくゼリーみたいなブリンブリンの食感!



そして、妹はこのために来たと言ってもいい、糖画(飴細工)を作ってもらいました。1個5元なんだけど、龍と鳳凰は10元なんだって。妹は龍をリクエスト。兄ちゃんと2人で食べるしね。



続いて、前にママさん達と来た時に寄れなくて、私がぜひとも行きたかった 奶婆姜撞奶へ。姜撞奶(広東デザートの生姜牛乳プリン)といったらこのお店!という人気店だそうです。



注文したら器に生姜汁だけが入ってるだけなのを渡されました。お店の人が温めた牛乳(たぶん水牛乳)を席に持ってきて注いでくれるってのは初めて!言われた通り2分待つと、生姜の酵素で牛乳のタンパク質が固まってふるふる食感のプリンに。甘過ぎず、辛過ぎず程よい生姜の風味で、水牛乳のクセもなくてすっごく美味しい!


疲れてきた子ども達に「本当にこの道であってるの~?」と言われながら、細い路地が入り組む黄埔古村を通り抜けてバス停に向かいました。
途中、祠堂街という祖先を祀る祠が集まった所もあって、ザ・中国!って感じの古い建物や街並みに私が1人で興奮して楽しんでました(*´∇`*) お土産屋さん街もあって、多少新しくした所も多そうだったけれど。





途中、木綿花の木がありました!広州の市の花であり、南方航空のマークであり、この花が咲くと梅雨に入ると言われる花!
黄埔古港で何か花を干してたけど、これは木綿花だったんじゃないかな?百度で見たら、干した物を煎じて飲むと、熱と湿気をとり、解毒作用があるらしいです。



やっと黄埔古村を抜けて大通りに出ました。さらに少し歩いて、2階建てバスの旅游观光1线の始発である黄埔古村总站へ。
14時過ぎにバス停に着いたら、バスは停まっていたけど中に誰もおらず。しばらく待って、20分過ぎにようやく発車しました。
2階に上がると、1番前の真ん中に係りのお姉さんが座ります。シートベルトをしめるように言われ、窓枠に肘をかけた兄ちゃんが下ろすように注意されてました。



でも、お姉さん、途中からはず~っと携帯を見てました。仕事中に携帯を見る・いじるは中国あるあるですね(^m^)

今日は適度に曇って暑くなくて、風がきもちいい~!2階建てバスを広州タワーの所で降りて、そこからは地下鉄でうちに帰りました。
11時前に家を出て、15時過ぎに帰宅。大充実の遠足になりました( ^ω^ )


夕飯にバナナの花のカレーを作ってみたけど、こいつはちょっとムムムな味になっちゃいました。バナナの花はアクが強いしかなり渋い!切った側から黒くなってく~。ネットでいくつか見たんだけど、もっと研究せねば! 輪切りの断面はきれい~(*´∇`*)










北京路の花市と煲仔饭

2016-02-05 23:18:49 | ローカル探索・B級グルメ
2016年2月5日(金)

2016年の春節は2月8日ですね。
広州の春節準備の花市、今年は2/5から2/7の深夜までだそう。
これまで体育中心の花市には行ったことがあったけど(2014年2013年)、今年は大学生ボランティアさん達が広州で一番大きくて盛り上がるという北京路の花市を案内してくれるというので行ってきました(^o^)/

私は太極拳のレッスン終わりで後から合流で6号線の北京路駅から向かったら、実は1号線の公园前駅からの方が近かった!北京路の花市と言うけれど、実際には北京路の西側の教育路がメインでした。

春節に飾るお花や工芸品、食べ物などなど、たくさんの出店で大にぎわい。
北京で有名な冰糖葫芦という山査子(サンザシ)の飴掛けをみんなで食べました。1本8元。イチゴは1本10元。
前に上海でイチゴバージョンは食べたことはあったけど、山査子は初めて!甘いべっこう飴に柔らかくて酸っぱい山査子がよくあって美味しかったです。種がちょっと邪魔で食べにくいけれど。



今年は申年なので、猿グッズや中国の孫悟空が頭に付けてる飾りなんかも。
大学生に、春節に飾るお花には日本のお節料理みたいな縁起担ぎがあるのを教えてもらいました。
みかんや金柑は吉の意味、桃の花は異性にモテるように、ツノナス(フォクスフェイス)は一家団欒、銀柳はお金の意味、ウツボカズラもお金が貯まりますように、などなどあるそうです。
他にも風車はいい運気が回ってくるように、魚は余ると同じ発音だから余裕があるように、って。



一通り花市を見学して、お昼ご飯には私がずっと行ってみたかった煲仔饭という広東名物の土鍋ご飯のお店に行ってくれることにヾ(*´∀`*)ノ
6号線の北京路駅A出口から少し南に行った所に煲仔饭のお店がいくつかあるのでした。
ローカル大好き仲間?のお友達イチオシの「超级煲仔饭」は住宅地の中にあって地図で近くに行っても全然見つからなくて、大学生がマージャン屋さん?のおじさんに聞いてくれて案内してもらいました。なんと、煲仔饭のお店の人の親戚だったそうです。めっちゃ分かりにくい場所にあったから、聞いてもらえて本当に助かりました。自分じゃたどり着けなかったと思います(^^;;



メニューはどれにしようか迷ったけれど、左から2つ、豉汁排骨(豆豉ソースのスペアリブ)
と、腊味(中華ソーセージ)の双拼(2種類盛合せ)、さらに加蛋(卵入り)で22元に。红萝卜节瓜排骨汤(人参とジエグワ(冬瓜の小さい感じの瓜の一種)とスペアリブのスープ)付きでした。
土鍋でご飯を炊くところから始まるから出来上がるまで時間はかかったけど、出来上がりは熱々で香りもよくて、特製の醤油ダレも美味しくて、鍋底のおこげがこれまたたまらなくて、寒い季節に最高の一品!



排骨のニンニクがきいた豆豉味は間違いなく美味しい!
腊味の中華香辛料が日本人では苦手な人が多いようだけど、腊肠(中華ソーセージ)と腊肉(干し豚バラ)の脂が熱で溶けてご飯にしみて、おこげも香ばしくて、煲仔饭には最高の組み合わせでした!私としては腊肠が甘くないともっといいんだけどなぁ。

他のメニューも全部食べてみたいし、この近くには他に「好彩」「万兴小食」という煲仔饭のお店もあるそうなので、ぜひ行ってみたいです。

この日は北京路の花市も見られて、念願の本場の超美味しい煲仔饭も食べられてとっても嬉しい1日になりました~٩(๑>∀<๑)۶




西関とB級グルメ探索

2016-01-31 22:48:37 | ローカル探索・B級グルメ
2016年1月20日(水)

マンションのママさん達と大人の遠足企画で、荔湾湖公园周辺の広州で最も古くから栄えた商人の街「西关」とB級グルメ探索に行ってきました。
前に、大学生ボランティアさん達の企画があったんだけど用事で行けなかったので、ルートを教えてもらって興味のあるママさん達を誘って行ってみました(*´艸`*)

《探索ルート》
体育中心から1号線で长寿路 → 徒歩約10分 文塔 → 凌记でおやつ休憩→ 西关大屋·荔湾湖の周りを散歩 → 竹园竹升面店でランチ後解散



あいにくの雨の中、长寿路B出口からしばらく歩くと、荔湾湖と書かれた大きな石が。
梁氏宗祠の奥のお土産やさんをちょろっと覗いて、水路に沿って歩くと文塔がありました。





文塔は、明の終わり~清の始めに建てられた塔で、文運(学問)の神様を祀っているそう。神様は手に筆を握っていて、誰が科挙に合格するか、文人詩人の誰が功名を得ることができるかの運命を握っている。そのため、文塔は尖った鉛筆の形をしているらしいです。
塔の近くには日本の絵馬みたいに願い事が書かれた布が結ばれていました。文塔の周りを一周してお願い事をするみたいです。
百度で調べたら「中国には文塔が6つあって、そのうち3つは广东省にある」そうです。

動物点心で有名な広州三大酒家の泮渓酒家の前を通り過ぎて北へ向かい「凌记」という老舗へ。
濑粉làifěnという極太ビーフンや椰子冻糕(ココナッツプリン)、芒果冻糕(マンゴープリン)が名物ということで注文してみました。あと、三酱猪肠粉も。どれも西关の昔ながらの食べ物だそうです。



濑粉はでろでろ柔らかい麺を想像していたら、思ってたよりしっかりもちもちの米麺で、エビ出汁がきいた優しい味で美味しかったです。
飲茶の肠粉は蒸した米粉の膜で具材を包むけれど、この猪肠粉は肠粉をくるくる丸めてタレをかけて食べる物だそう。猪とあるけど豚肉が入っている訳ではなく、見た目が豚の腸に似ているから名前はこうなったのだとか。
冻糕はほの甘くてデザートに美味しいけれど、味が薄くてちょっと物足りないかな~。

再び南へ戻って泮渓酒家の前を通り過ぎてすぐに、アヘン戦争の頃の豪商の邸宅跡だという西关大屋が。案内の看板があって建物の外観は見られたけど、中は公開してないみたいで残念!
荔湾湖の周りは観光地としてきれいに整備されたので昔のままの雰囲気ではないようだけど、所々古い建築物が残っていて面白かったです。晴れた日はもっと景色がきれいでよかっただろうなぁ~。
小舟に乗って湖を遊覧したり、艇仔粥を食べられたりもするみたいだけれど、観光地価格で高そうでした。



最後に「竹园竹升面店」へ。竹升面という青竹を使って麺を打つ竹打ち麺が名物で、お店の看板メニューのエビワンタン麺は細麺にプリプリのワンタンが美味しかったです。
麺だけでも売ってて、確か1パック12元でした。土日は実際に青竹を使って麺を打ってる所を見られるそうです。

この日は、その後地下鉄で黄沙に寄って「多乐之日 Tous Les Jours」のパンを買って帰りました。


大学生ボランティアさん達の企画の時は、この後さらに长寿路まで戻って、「顺记」で椰子雪糕(ココナッツアイス)、「陈添记」で凉拌鱼皮と艇仔粥も食べたそう。盛りだくさん!

私は広州のお粥で艇仔粥が1番好きになったんだけど、広州出身の大学生に聞いたら陈添记が1番美味しいって!以前、荔湾广场での買物ついで寄って食べたら本当に美味しかった~!
あと、このお店名物の凉拌鱼皮も!鯉の種類の魚の皮らしいけど、プリプリ食感に特製のタレがまたおいしくて、お土産に買って帰ったら子ども達も美味し~い!って( ^q^ )
年末にこのお店が無くなるなんて噂があったんだけど、実際の所はどうなんだろ?無くならないで欲しいなぁ。







浮き玉屋さんと泮渓酒家

2015-11-23 23:05:45 | ローカル探索・B級グルメ
会社の奥さん達で长寿路の浮き玉屋さんと、広州三大酒家の1つで象形点心が有名な泮渓酒家に行ってきましたヽ(´▽`)/

浮き玉屋さんには、前日に短信で何時からやっているか聞いてみたら「你好!明天什么时候都行」って返事が。
长寿路のB出口からどうやって行けばよいか聞いたら「好到了B出口打电话来接你们」とのことだったので、长寿路のB出口に着いて電話したら、にこにこ人の良さそうなお兄ちゃんが迎えに来てくれました。名刺の1番上の番号がお兄ちゃんの携帯番号。



お店というか、どローカルな民家の一室に古い陶器がたくさんあって、浮き玉は段ボールに入っていたのを床にどわ~っと出してくれました(๑°o°๑)
ガラス製?の透明な浮き玉や、魚や蛙などの浮き玉は初めて見ました~(^o^)



値段は1番小さいのが10元、大きさによって値段が高くなっていって、直径10cm位のは40元でした。

私は、浮き玉は邵先生のお店で買ってたので、お魚(15元)、蛙(25元)、蓮(25元)と、古い景徳鎮の壺(35元)とお皿(30元)を。
おばちゃんは全然値下げしてくれなかったけど、高いから減らそうとしたらお兄ちゃんは値下げしてくれたって。さらにお兄ちゃん、最後にみんなにちっちゃな浮き玉1個ずつプレゼントしてくれました(^0^)



お店へは、初めての人はB出口から向かうのは難しいから電話して迎えに来てもらった方がいいだろうけど、A出口から荔湾广场へ向かう道からだと案外分かりやすかったです。信号のある交差点で左折、公衆トイレの標識を左折してまっすぐ進むとお店に着きますd(`・ω´・ )
埃っぽいので、マスクや軍手、ウエットティッシュがあるとよかったです。





长寿路の駅から荔湾湖の方へ古い街並みを歩いていくと、西关大屋と呼ばれる豪商の邸宅跡の観光地が。そこから橋を渡ると泮渓酒家がありました。



大众点评の口コミに「席数がとても多いので平日なら待たずに座れる」とあったので予約なしで。その通り空いてる席があって良かったです。

前にバスツアーで来たことがあって、その時は象形点心 確か9種類とパンダの掘り絵をした冬瓜スープのコースを予約してくれてました。これは団体予約だからこそみたい。
一般のメニューで食べられる動物点心は、エビ餃子の兎、カレー味の豚、カスタード餡の鷺の3種類でした。かわいくっておいしい~!



他にも広州発祥のお粥、荔湾艇仔粥や、飲茶の定番の咸水角、白灼菜心、凉拌木耳を注文。全体的に料理が出来たてではなくぬるく感じたんだけど、部屋がいくつもあってお店が広すぎるからなのかなぁ?
デザートに頼んだ杨枝甘露は珍しくグラスで飲むジュースタイプでした。すぐ氷が溶けて薄くなっちゃったのが残念。


西关大屋の周りには観光スポットやB級グルメのおいしいお店がたくさんあるそうなので、今年度中に絶対に巡りたいと思います(`・ω・´)ゝ





大人の遠足で広州観光

2015-11-11 23:11:18 | ローカル探索・B級グルメ
マンションのママさん達総勢10名で(第何弾になったか分からない(^m^) )大人の遠足に行ってきました。
今回は陳氏書院、六榕寺、中山記念堂の広州を代表する観光スポットへ!

まずは陈氏书院、別称は陈家祠。
清時代末期に陳姓の人達がお金を出し合って、広州に働きに来た人達、科挙の勉強・受験をする人達を同族で支えるために造った書院だそう。1894年完成。
入場チケットは10元、入口には空港みたいな機械での荷物チェックがありました。





屋根の上には見事な塑像、扉や梁には細かな彫刻が。
中は広東民間工芸博物館となっていて、陶器、玉器、硯、刺繍などの展示があって、所々でお土産も買えます。万菱广场(雑貨の卸売ビル)にあるようなthe中国なチープな物から、本物の工芸品もあってお値段ピンキリ!



屋根の上の塑像は、一部修復作業してました。確かに、今までに見てきた陳氏書院の写真より現物はだいぶ薄汚れているような。。。大気汚染の影響もある~?(=ω=;)

写真はほんの一部で、素敵な彫刻や展示が本当にたくさん!陳氏書院は中国の芸術を一度に鑑賞することもできるナイススポットでございました d(`・ω´・✧)





続いては六榕寺へ。
537年に創設の古いお寺で、もとは浄慧寺という名前だったのが、有名な詩人が榕樹(ガジュマル)が生い茂っている様子を「六榕」と詠んだことから「六榕寺」という名前に変わったのだそう。

チケットは1人5元。入口で1人6本ずつお線香が渡されました。
六榕寺で1番の見所?は花塔と言われる広州で最も古い仏塔で、宋の時代に建てられた9層の舎利塔。修復中できれいな様子が見られなくて残念!



中では何かの法要があって、広場には数種類の魚やら亀やら。何に使うのかなぁ?
「 FREE Helth Tea Made of Chinese Herbs」って札があって、無料でお茶を配っていたのでいただいてみました。苦くなくて、風邪気味の喉にちょうど良い、す~っと飲めるお茶でした(^^)



ここで1番びっくりしたのが、飲み終わったお茶カップがゴミ箱の中にきれいに重ねられていたこと!普段は、街中にたくさんゴミ箱があるのにポイ捨てが多かったり、食事後のテーブルの上は散らかし放題だったり、ゴミ箱には分別しないで適当に捨てたりしている様子しか見てこなかったので、こんなにきれいに捨てられていることに感動しちゃいました。



最後は中山纪念堂。1931年に中国革命の父 孫文を記念して建てられた講堂。
中国では孫文のことを号(ペンネームみたいなもの)の「中山」と呼ぶことが多くて、孫文の出身地は香山から中山に改称されたとか。(こんど5年生が中山市に宿泊研修に行きます)
他にも広州には孫文が設立した中山大学があります。

講堂前には孫文さんの銅像が。講堂入口の「天下為公(世界はみんなのためにある)」の字は、孫文さんの筆によるものだそうです。



講堂の中には1人10元で入れました。円形の天井と、その周りに光が入るステンドグラス、細かな装飾も施されていて、格式のある素敵な雰囲気のコンサートホールでした。
その昔、西城秀樹がここでコンサートを開いたとか!? 2016年1月3日には小野リサさんのコンサートもあるそうです。



講堂の北東には、広州で最も古い樹齢300年以上の木綿花(キワタ)の木が。木綿王って名前がついてました。木綿花は広州の市樹・市花でもあるそう。南方航空のシンボルマークも木綿花だしね。

そして、講堂入口の両側には広州で最も大きなモクレンの木が。木の下に腰かけている人と比べたら大きさが伝わるかな?





観光の後は、潮汕砂锅粥のお店へ。
「潮汕」は潮州と汕头(刺繍で有名なスワトウ)の広東省の東部(福建省の手前)辺りのことで、海鮮・乾物・魚醤を使った旨味をいかした料理が特徴なんだとか。



名物の砂鍋粥は、1番人気だというエビとカニのお粥にしてみました。ダシが濃くて美味しい!
スワトウ名物だという牡蠣オムレツと牛肉丸のスープ、他にもミニイカの照り焼き?、エビニンニク鉄板やハズレのないいんげんの料理、炒面や揚げ馒头(コンデンスミルクをつけてうまいっ!)、カボチャの細切りをサクッと揚げ焼き?にした料理などなど。
10人でお腹いっぱいに食べて1人46.5元でした。




いつでも行けると思っていたら、なかなか行けない広州の観光スポット(*´∇`*)
気温が30℃いかない日が多くなって外歩きが気持ちがいい季節になったので、本帰国決まる前に行けるところには行っておきたいものです。


《今回のルート》
9時マンション出発 → 体育中心から1号線で陈家祠(D出口)(门票10元) → 1号線で公园前へ(I2出口) → 徒歩約10分(中山六路を六榕路へ右折) 六榕寺へ(门票5元) → 徒歩約15分 中山纪念堂へ(门票10元) → 徒歩約15分 文记海鮮砂锅粥でランチ(12時半頃~) → タクシーで帰宅(14時過ぎ)








家族で1日広州観光

2015-09-19 19:19:12 | ローカル探索・B級グルメ
シルバーウィークに北海道のおじいちゃんおばあちゃんが広州に遊びに来てくれたので、1日広州観光に行ってきました(^O^)
ルートは、マンションのお友達ママさんに教えてもらった素敵コースで!


朝ご飯はお土産に頂いたいくらとゆめぴりかでいくら丼。
広州でこんなに美味しいいくらが味わえるなんて~(TvT) 感激の美味しさでした。



ホテルにお迎えに行って、APMで广州塔站へ。
A出口を出ると、広州タワーの真下。川向こうには珠江新城のビル群。

珠江に向かって歩いて行くと、昨年末にできたトラムの駅。さらに西に歩いて行くと船着場があります。
芳村行きの船に乗って黄沙へ。1階席は1人2元、外にも出られる2階席は5元です。
この船は市民の足で、1時間に2,3本出てるみたい。



船移動は子ども達も喜ぶかと思っていたら「のろのろでつまんな~い!飽きた!」とllllll(-ω-;)llllll
以前乗った時は40分位だったと思ったんだけど、この日は黄沙まで50分近くかかりました。
途中、川の水は茶色く濁ってるのに泳いでる人が何人もいてびっくり!∑(°口°๑)

黄沙ではせっかくなので魚市場を通ってみました。



ワニをさばいている所や、ゲンゴロウみたいなのが食材として売られてる所、今が季節の上海蟹(大闸蟹)が並んでる所などが見られました (^ω^ )

その後、魚市場から歩いてすぐの沙面(シャーメェン)へ。
【前に行った時の記事】

ちょっと涼しくなっていたのに、この日はまた蒸し暑さが戻って、少し歩くとすぐ汗が~(´д`;)
広州1おしゃれ?なスタバでカフェオレを飲んでちょっと休憩。

沙面を見物しながら歩いて、途中で歩道橋を渡って今度は北に向かって歩きます。
清平路(チンピンルゥ)と言う通りは、漢方・乾物の卸売問屋が軒を連ねてます。



冬虫夏草やら霊芝などの乾燥キノコやら、タツノオトシゴや魚の浮袋を干したのやら、これはいったい何なんだろう?って乾物がずらりと並んでます。道路で干してる物も。
桶の中にサソリがうじゃうじゃいるお店もありました!
しばらく行くと今度はペット屋さんが並びます。
魚、鳥から犬や猫も。

その後、ホリデーインの下をくぐると広州の昔の街並みが残る上下九路(シャンシャージョウルゥ)に出ます。
広州酒家の本店もここに。日本語で「食は広州にあり」とも。相変わらず電線と木で見えにくい(´д`)
中秋節前で、月餅を受け取りに来た人がいっぱいでした。



お昼ご飯は、同じ上下九路にある老舗のお店「陶陶居」で。
待合席の隣には何人分?100人は食べられるんじゃない?という大きさの月餅が!お店の人に食べられるか聞いてみたら、本物で食べられるらしい。
陶陶居はワゴンから自分の好きな点心を選んで、伝票にハンコを押してもらうっていう、昔ながらの飲茶のスタイルもあります。エビ餃子、エビシュウマイは間違いない!
せっかくなので広東スープも注文。鸽って何だろう?と注文した後に調べたらハトのスープでした!いいダシが出てて美味しかったです。私は鶏足もすっかり平気になっちゃった。(*´∇`*) コラーゲン!

お昼ご飯の後は、あえてドローカルな道も通りつつ長寿路站に移動して地下鉄1号線で广州东站へ。
用事を済ませてからまた1号線で体育中心站まで行って、万菱汇の玲ちゃんのお茶屋さんへ。
茉莉花茶、铁观音、生普洱茶の試飲もさせてもらいました。( *´▽`)_且~
その後、マンションに移動して、どんな部屋で暮らしているか見てもらって、夕飯は四川料理のリクエストだったので珠江ビール工場のすぐ隣にある「阅江·米库」へ。創作四川・重慶料理のお店なのかな。夜は予約で満席でした。
出来たてビールも美味しい!



ここの涼面が、タレが何入ってるかよく分からないんだけどとにかく美味しくて。
ワインダレに漬けたエビを揚げた红酒虾とか、揚げネギダレが乗った葱香鸡もおすすめ。麻婆豆腐は山椒が効いてるけど、辛すぎなくて食べやすい。
写真ないけど父ちゃんおすすめの番茄桂鱼(魚のトマトスープ煮)は辛くなくて、子ども達もたくさんおかわりしました(^^)

帰りは夜景や珠江クルーズの船を見ながら川沿いを歩いて、トラムで猎德大桥南から广州塔 → APMで花城大道へ。
花城广场に出たら、ちょうど噴水ショーをやってました。



蒸し暑い中、盛り沢山な内容で、たくさん移動してみんなすごく疲れたと思います(> <)
でも、一緒に広州観光ができてとても楽しい1日となりました (*´▽`*)♬*゜