広州 ☆ Hopeful Life

2012年8月から2017年3月までの広州生活の記録です。 子どもの写真付はカテゴリーから

うまから調味料「老干媽」

2013-11-10 11:39:38 | 中国・広州のこと
中国には、日本でも有名な香港ブランドの李錦記を始め、本当にたっくさんの調味料が売られています。


その中から、今はまっているうまから調味料 「老干媽(ラオガンマー)」を紹介します(*^^*)

少し前のジャピオン(広州のフリーペーパー)の表紙の裏に紹介されてたし、NHK教育「テレビで中国語」の阿部力さんの料理コーナーでも使われてました☆



老干媽にはいろいろ種類があるので、日本のサイトで見つけた味の紹介を参考に買って試しているところです。

風味豆鼓 300g  豆鼓の甘さとコク

肉絲豆鼓 280g  豆鼓と豚肉の甘い旨味とコク

風味辣子鶏油辣椒 280g  山椒のきいた骨付鶏肉に鶏油のコク

辣三丁油辣椒 280g  カブ漬、ピーナッツ、干し豆腐の三味一体

油辣椒 275g  ピーナッツコリコリ山椒ピリピリ

干偏肉絲 260g  細切揚げ豚肉入のコクのある辛味

精製牛肉末豆鼓油辣椒 210g  そぼろ牛肉と豆鼓でブイヨンの旨味

香辣脆油辣椒 210g  唐辛子と山椒の辛味の基本風味


私は今まで、肉絲豆鼓、風味辣子鶏油辣椒、油辣椒、精製牛肉末豆鼓油辣椒を買ってみました。
豆鼓が入っている物は、豆鼓だけならそんなに辛くないし、納豆っぽい匂いがしてご飯にのせて食べても美味しい!
あと、餃子を食べる時、酢に山椒入りの老干媽を加えたタレで食べるのが好きです(^^)

日本でも食べるラー油が流行った2011年頃に老干媽が注目されたみたいで、老干媽について調べたらいろいろみつかりました。その中に面白い記事があったので載せてみます。
日本でも中華街やドン・キホーテで買えるとか!老干媽は日本に戻ってからもぜひ買いたいな~。


中国でラー油界ナンバー1ブランドと言えば「ラオガンマー(老干媽)」シリーズだ。他にも類似品はあるが、ラオガンマーは他の追随を許さない。

様々な種類があるラオガンマーだが、現地日本人から絶大な支持を受けているのは「風味ドウチ」味である。納豆の先祖と言われる発酵させた豆「ドウチ」入りのラー油である。

中国の調味料と言えば、「辛いと言えば辛いだけ!」と単調な味のイメージがあったが、このラオガンマーは辛さの中にコクがある。ドウチがその辛味を少しマイルドにしてくれるのが日本人にも好まれる秘密だろうか。また、ふわっと香る山椒の香りもたまらない。

ラオガンマーはご飯にかけてもよし、炒め物やスープに入れるだけで四川料理風になる便利調味料だ。人気の汁なし担担麺も作れてしまう。中華万能辛味調味料と言っても過言ではないだろう。


ラオガンマーの伝説はウマさだけではない。創業者の陶華碧(とう かへき)さんは学校に通ったことさえない農村の女性だった。だが、夫に先立たれ2人の子どもを育てるためにその辺のレンガを拾って食堂を作り開業した。

そこで使っていた自家製のラー油が話題となり、1996年にラー油製造販売会社を設立。会社はたった15年で今や年商13億元(約160億円)の会社にまで成長したそうだ。なお、初めて覚えた字は契約書にサインするために練習した自分の名前だったとのこと。まさに涙なしには語れないチャイナドリームなのである。


ちなみにラオガンマーラー油シリーズは日本では中華街や中華系スーパー、一部のドン・キホーテなどで購入することができる。値段は店によって異なるが200円~400円ほどで手に入るぞ。中国本土でも15元(約180円)くらいで売っていたので良心価格だと言えよう。

なお、いろいろ試してみたところ、ご飯にかける場合、ラオガンマーは炊きたてのふっくらご飯とはあまり相性が良くないことがわかった。ちょっと水分が抜けたカピカピめのご飯が真のウマさを発揮する。機会があれば是非試してほしい。


柚子

2013-11-07 22:57:21 | 広州日記
9月過ぎくらいから、果物売場にグレープフルーツのような、それよりちょっと大きな果物が並び始めます。
「柚子」という名前だけど、日本のゆずとは全く違うし、「ヨウズ(ヨにアクセント)」と発音します。
種類や重さによって違うけど、1個10~15元くらい。



辞書で調べると
柚子 yòuzi
⦅植物⦆ブンタン.ザボン.文旦wéndàn
日本で言う「ユズ」は,中国では“香橙xiāngchéng”,“蟹橙xièchéng”とよばれる.

だそうです。

確かに大きい文旦みたいだけど、文旦よりは酸味が弱めかな。
杨枝甘露(ヤンジーガンルー)という、マンゴー&ココナッツジュースにタピオカやマンゴーが入っている広東の有名デザートに必ず入ってます。(飲茶の後のデザートは杨枝甘露かマンゴープリンのことが多いです(^ω^))

で、イオンで安売りの時に紅肉蜜柚を買ってみたら、兄ちゃんが柚子にはまっちゃいました。
「おいしい!これいくらでも食べれる!!母ちゃん、これおやつにいっぱい買ってきて!」とか言ってます。
おやつにお菓子よりはヘルシー(^^)bだから、外の厚い皮だけむいて、タッパーに入れて常備するようにしてます。
私も小腹が空いた時につまんでます。
妹は食わず嫌いで食べようとしません(ーー;)

一度、薄皮もきれいにむいたら、全部むくのに30分以上かかりました(-_-)
お店に薄皮もむいてあるのがパックで売られてもいるんだけど、1個の半分くらいの量で30~40元くらいしてました。
市場の果物屋さんでも、別料金でむいてくれるらしい。
でも、厚い皮むくだけなら、外皮は文旦より柔らかいし、そんなに手間じゃないです。

去年は買わなかったので気にしていなかったけど、柚子の季節はいつまで続くのかな。
長く続いて欲しいなぁ。(^人^)


中国結び講座

2013-11-01 12:31:33 | 広州日記
10月31日(木)

婦人会の企画の中国結び(中国組み紐)講座に参加してきました!
前々から、街中で見かける中国結がかわいいな~と思っていたので、案内がきてすぐに申し込み!
数時間後に定員20名がいっぱいになるくらいの人気企画だったみたいです。
キャンセル待ちも多かったようで、その後、参加人数を増やしてくれたそうです。

今回作ったのは、お花(バラかな?)の形の。
最初に花の中心にくる玉結びの作り方を教えてもらったんだけど、それだけでもすごく難しい!

花は写真も見ながら、最初の紐の外側に新しい紐を添わせるようにひたすら組んでいきます。
最後まで組めたら紐をハサミで切って、先端はライターで少し溶かして、ハサミなどの先で押さえてとめるのでした。

3重と5重のお花を作って、重ねて、玉結びした紐でとめます。
下につける房飾りは最初から用意してくれていた物。

完成~!早速バックにつけてみてます。

難しかったけど、楽しかった~!
機会があればいろんな中国結を作ってみたいなぁ。
作り方の本、買っちゃうかもしれないです(^皿^)