広州 ☆ Hopeful Life

2012年8月から2017年3月までの広州生活の記録です。 子どもの写真付はカテゴリーから

マカオの世界遺産巡り 2回目

2016-09-16 23:30:50 | 2012~13 +2016 マカオ旅行
2016年9月16日(金)

24時間やってるという拱北口岸。朝の7時前でも人の波が流れていくのが見えました。

拱北の国泰ホテル、agodaの予約で朝食付きがプラス1人10元位だったので朝食付きにしてみました。
7:30〜の中華ビュッフェでそんなに品数多くはなく、10元だったらまぁいいかなという感じ。原価の49元ではちょっと・・・。

準備して8:30くらいにホテルを出発。
イミグレは前日の午後より人が多いように見えたけど、すんなり流れて9時過ぎにはマカオ側へ。

約4年前に来たときは30あるマカオの世界遺産のうち21見たけど、妹はまだ年中の時で覚えてないだろうから、徒歩で全部見て回ろう!と父ちゃん。
歩いて向かうつもりが、途中で媽閣廟行きのバスを見つけたので急遽乗車。1人3.2パタカ。
前回は、世界遺産かカジノのあるきらびやかなホテルの印象が強かったけど、今回は庶民の暮らす普通の街並みもたくさん見れました。広東人は日本でいうと大阪のおばちゃんみたいって聞いたけど、本当に街並みもパワフルな感じ!


バスは狭い道を結構なスピードで通って、マカオ半島の南西にある媽閣廟へ。
媽閣の広東語読みが「マカオ」の由来って今回初めて知りました。確かに、バスのアナウンスも「マァカウ」って感じに聞こえたような。
廟前の石畳がきれいなバラ広場も世界遺産。




坂を登って行くと世界遺産3つ目、港務局ビル。今は水務局のオフィスビルとして使っているらしく中は見られず。
前に父ちゃんがお友達と来た時、このビルの前にあるイタリアンがとっても美味しかった!って。




細い道をしばらく行くと、世界遺産4つ目、湧き水が湧いていたというリラウ広場(亞婆井前地)。今はその井戸は塞がれているそう。
広場では親子がバドミントンしたり、おばちゃん達が踊ってたり、憩いの場になってました。



ちょっと寄り道して、かなりの坂を登った先にあるペンニャ教会(主教山小堂)へも。
ここは2005年にマカオに世界遺産登録される前は1番の観光スポットで、美しい景色が見られるとネットで見つけたので世界遺産ではないけれど行ってみたくて。




来た道を戻って、世界遺産5つ目、鄭家屋敷(マンダリンズハウス)へ。
1811年に建てられた、西洋の建築手法を取り入れた中国建築の建物とのこと。多い時は300人以上住んでいたとか。萌えポイントがたくさん!



道をさらに進んで、世界遺産6つ目、マカオで最も美しい教会と言われている聖ローレンス教会へ。
ステンドグラスもきれいでした。



本当はこの周辺のカフェで休憩するつもりが「中秋節の翌日はお休み」というお店が多いようで、マックくらいしか開いてなくて休憩断念。暑くて父ちゃんも子ども達もバテバテ。


世界遺産7つ目、聖ヨセフ修道院 及び 聖堂。
イエズス会によって建築された教会で、ドームの天井にもIHSというイエズス会のシンボルが。
祭壇に祀られているのは、フランシスコ・ザビエルの上腕部の遺骨なんだそう。




また坂道を登って、世界遺産が集まってる所へ。4年前にも見た聖オーガスティン広場、聖オーガスティン教会、ドン・ペドロ5世劇場、ロバート・ホー・トン図書館。
聖オーガスティン教会と広場は工事中でした。




リアル・セナド(民政総署ビル)、セナド広場には中秋節の飾りが。
休憩できる所を探してる間に、仁慈堂、三街会館(関帝廟)もパチリ。




子ども達のリクエストでハーゲンダッツで休憩。
あまりの暑さに世界遺産巡りが嫌になった子ども達、父ちゃんも諦めモード。
「あと、ギア要塞に行けばマカオの世界遺産コンプリートになるから行かない?」って誘うも、バテバテの子ども達から「母ちゃん1人で行けば?」と冷たい反応( ノД`)

最後に聖ポール天主堂跡には行くことにして、途中の聖ドミニコ教会と聖ドミニコ広場、イエズス会記念広場もパチリ。
みんな日なたに行くの嫌だと言うので、天主堂跡の近くには行かず、奥にあるナーチャ廟と旧城壁は見られず( ー̀εー́ )



日陰の道を歩いていくと、聖アントニオ教会が見えて、カモンエス広場に。これで今回の世界遺産は全部で21見たことに。ギア要塞に行ける機会は今後あるかなぁ。。。


カモンエス広場(白鴿巣前地)のバス停からボーダー行きのバスがあったのでボーダーに戻って、また無料ホテルバスでベネチアンにでも行って涼もうか、と父ちゃん。
ベネチアン行きのバスは行列がすごかったので、近くのシティオブドリームスに行こうかとバスに乗ったら、系列の新しいホテル、スタジオシティ行きでした。

フードコートで軽くランチして、建物内をブラブラ。かなり広〜い!バットマンのアトラクションや、常設のマジックショーもあるみたい。
名物らしい8の字の観覧車に乗ってみました。ホテルの間にあるので、眺めはそんなに良くないけれど。
コタイ地区のホテルの新設はまだまだすごい勢いですね!




夕飯は前日のポルトガル料理屋に行きたい!とのことで、またまた無料バスで、今度はマカオフェリーターミナル行きに乗って、フェリーターミナルからはMGM行きのバスに乗って、歩いてお店へ。

タコサラダ、タコのリゾットにステーキ、他のもやっぱり全部美味しい!
大満足して、またウィンのバスでボーダーに戻り、イミグレ通って中国へ。

マカオの世界遺産は近い所にまとまってるから、歩こうと思えば全部歩きで見て回れるけど、子連れでやるなら涼しい時期に限る!と痛感した今回のマカオ旅でした。








中秋節マカオ

2016-09-15 23:32:14 | 2012~13 +2016 マカオ旅行
2016年9月15日(木)

中秋節のお休みは、2泊3日でマカオ旅行へ。
と言っても、中国側の拱北のホテルに泊まって、連日イミグレを通ってマカオ入り( ̄∇ ̄ )ゞ

何せ、マカオのホテルの高騰がものすごくて、1室1000元(1万6千円前後)がザラ。安くても600元前後。
前に泊まったソフィテルは1200元、ベネチアンは2400元!?兄ちゃんが泊まりたがったギャラクシーも1600元。
まぁこれは祝日価格ってのもあるけれど。

子ども達2人ともでっかくなって2部屋必要な我が家はとてもそんな価格のホテル泊まれません!ってことで探して、拱北の国泰酒店ってホテルに1室1泊朝食付税込380元(v´∀`*) イエーイ♪
部屋の窓から拱北口岸が見える近さの徒歩約5分で、期待以上に部屋もベットも広くて、バスタブはないけど湯量ばっちしな広いシャワールームでなかなかよかったです。



中秋節当日は部屋にホテル名がついた月餅のサービスが。
「双黄纯莲蓉月饼」
広東式月餅で1番オーソドックスな蓮の実餡に咸蛋(あひるの卵の塩漬の卵黄)が入った物で、双黄は月に見立てた咸蛋がちょっと豪華に2個入り(*ノ´∀`*)ノ♡
以前は「月餅にしょっぱい卵〜?( ´Д`)」なんて言ってた子ども達も今や全然平気に。夕食後に美味しく頂きました。
餡にラードも練り込まれてカロリー高いからちょっとずつ。残りはうちにお持ち帰り。


今回マカオへは父ちゃんが車を手配してくれて、1時にうちを出発。高速も空いてて3時過ぎにはホテルへ。
3時半頃にホテルを出てイミグレ通って、4時過ぎにはマカオに入れました。とってもスムーズ!素晴らしい!!

イミグレを出るとホテル行きの無料バスがたくさんあって、その中の1つMGMグランド行きのに乗ってマカオ半島の南部へ。
夕飯に父ちゃんオススメのポルトガル料理のお店へ向かいました。

まだ時間が早かったので近くを散歩。
観音像があったので中に入ってみました。仏教博物館って書いてあったけど、観音像ができるまでの展示でした。



父ちゃんオススメのお店は、 全部写真付きのメニューどれもが美味しそう!
サービスのパンも含めて頼んだ物全部美味しくて大満足!!



ホテルにこだわらない我が家は、安く泊まって、その分旅先の美味しいものをばっちり食べるってのがいい選択なのでした(o´罒`o)v


帰りもMGMのバスで戻ろうとしたらバスチケットが必要だったので、お向かいのウィンのバス乗り場に移動してボーダーへ。
帰りはきれいな中秋の名月が見えました(^^)







マカオ旅行 年越しと3日目

2013-01-13 01:09:42 | 2012~13 +2016 マカオ旅行
12月31日(月)

ヴェネチアンでチェックインしたときに、日本人には「年越し蕎麦と紅白で年越しをしませんか」というような案内の紙が配られました。
せっかくなので行ってみようかと申し込みをしたので、22時30分過ぎに会場へ。
妹は眠いから寝ると言うので、兄ちゃんと3人で。

受付で2013の形の青くピカピカ光るメガネをもらって、ホールに入ると4か所のスクリーンでは紅白が。
テーブルには帽子やペンダントなどが置かれていて、年越し蕎麦が配膳されました。

つゆが甘かったし、麺がのびのびだったけど、まさかマカオで年越し蕎麦が食べられると思っていなかったので嬉しい企画でした。

紅白が終わって、ゆく年くる年をちょっと見たら、年越しイベントをやるというヴェネチアンの正門に向かいました。
マカオ時間の23時、日本の年越し時間にはヴェネチアンの壁に東京駅でも話題になった3Dシネマスクリーンを見ました。

18時から1時間毎にやっていたみたいです。

外壁ファサードに広がる43000平方フィートのビデオ・マッピング技術を用いた世界最大級の3Dの光と音のショー”The Magic of the Seasons”


見終わってまだ年越しまでは時間があって、寒い中ただ立っているのも何なので、周りを散歩してからトイレ休憩。
途中、日本人らしきスタッフを何人も見かけました。
シネマスクリーンを見ているときに日本人の女性から話しかけられて「スタッフなんです。花火を仕込んできたので…」なんて言っていたし、3Dと花火の演出は日本のスタッフによるものなのかな!?

ヴェネチアンの両隣にあるギャラクシー、シティオブドリームズもビッカビカです。


5分前からカウントダウンが始まりました。


そして、10、9、8・・・0と共に花火が上がりました!

ヴェネチアンだけでなく、周りのフォーシーズンズやコンラッドからも花火が上がって打ち合い合戦みたい?
YouTubeに動画をupしている人がいました。こちら

遠くには大玉の花火が上がっているのも見えました。マカオタワーの花火らしいです。
年越しは香港の花火が有名だけど、マカオも年々派手になっていきそうです。

客室近くで花火がバンバン上がっていたので、妹がびっくりして起きていないか心配していたけれど、ぐっすり寝ていました。
翌朝聞いてみると、全然気が付かなかったそうです。いっぱい遊んで疲れて、ぐっすり寝てたかな。


2013年1月1日(火)

マカオからは香港に寄って買い物してから帰ろうと、コタイジェットでタイパ島フェリーターミナルから香港の上環へ10時のフェリーを予約していました。
ヴェネチアンからフェリーターミナルへは無料シャトルバスで。

ホテルのカフェで朝食を食べる余裕はなかったので食べずに行ったんだけど、タイパ島フェリーターミナルには食堂とか軽食を買えるような所が全くなかったです

チケットは、窓口にネットで予約したときの画面を印刷した紙を見せたらスムーズに発券してくれました。
マカオ出国のイミグレを通り、待合室で少し待って、船乗り場へまあまあ歩きます。

コタイジェットは青がトレードマークみたいです。

左は普通席、右はコタイスイートの席。


マカオタワーが見えました。マカオ、さようなら~!

スイートにしたら、飲み物と軽食が出てきました。

元日だけど、船内はまだクリスマスです。


マカオに来て分かったこと。
外国にはお正月だけを祝う風習はなくて、たいてい「メリークリスマス&ハッピーニューイヤー!」と一緒にお祝いするのではないかということ。
BGMもお正月!という曲はなかったし。
なので、クリスマスを過ぎてもしばらくはクリスマスの飾りつけなのかなぁ。


マカオでの待合室はスイート専用があったけど、出発のとき先に乗れるというサービスはなし。
香港について下船のときはスイートから先に降りられるようになっていたので、イミグレに先に着けるのはよかった!
でも、タイパ島からは香港行きと香港空港行きの2船だけだったからイミグレがスムーズだったけど、香港・上環はマカオ半島や香港空港からの他の会社のフェリーも着いていたので混んでいて、イミグレに10分以上は並びました。

香港ではまずそごうの旭屋書店で買い物、次にタイムズスクエアのシティスーパーで買い物。
その後、福建炒飯がおいしくて気に入った「鐘菜」でお昼ご飯。

タイムズスクエアの中にレゴのクリスマスデコレーションがありました。


昼食後は旺角へ移動して電脳城で父ちゃんが買い物。もっとゆっくり見たかったそうだけど、とにかくすごい人で目的の物を買ったらすぐに退散!

16時30分頃紅磡から地下鉄に乗って羅湖へ。
香港出国、中国入国のイミグレは17時頃はまだそんなに混んでいなくてスムーズに通れて、17時38分の和諧号で広州へ。
19時過ぎに広州東駅に着いて、12月に東駅にできたモスバーガー広州4号店で夕飯。
地下鉄を使って20時頃無事に家に着きました。


これまでマカオについてはカジノくらいしか知らなかったけれど、世界遺産もたくさんあるし、素敵な街並みがあるし、カジノ以外にも楽しめるホテルもどんどん建っているし、とっても魅力的な街だということが分かりました。
中国じゃない、ヨーロッパの雰囲気が味わえていい気分転換にもなったし!
広州からは高速バスで3時間、65元(約930円)で行けちゃうし、また何かの機会に行けたらいいな。

マカオ旅行2日目

2013-01-12 23:24:54 | 2012~13 +2016 マカオ旅行
12月31日(月)

年越しを予定していたヴェネチアンホテルは、ホテルから事前に来たメールに手続きして11時にチェックインできるとのこと。
ゆっくり9時に起きてホテルの朝食を食べて、10時半頃にチェックアウトして、タクシーでマカオ半島とタイパ島をつなぐ橋を渡ってヴェネチアンホテルに向かいました。

マカオのタイパ島とコロアン島という二つの島の間を埋め立てて作ったコタイ地区と名付けた場所に、カジノ付きの大型ホテルの建設ラッシュが続いていて、その中でも2007年8月にオープンしたザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾートホテルはアジア最大規模のホテル複合施設なんだそうです。
全室スイートルームの客室は3000室もあって、なんとアジアで一番、世界で第二番目に大きい建築物だそうです!

これはフロント前のロビー。


フロントからカジノへ続く通路。豪華絢爛!圧倒されます。


ヴェネチアンは全室スイートで、キングベッドのロイヤルスイート、クイーンサイズのツインベッドのベラスイート、カジノのVIPのみが宿泊できる広さ170平方メートルの超豪華なリアルトスイートがあるそうで、これはベラスイートの部屋です。

スイートなんて初めて!約70平方メートルもあって広~い!!
リビングとベッドの前と、テレビが2台もありました。


お部屋でちょっとゆっくりしたら、館内探索へ!
1階はカジノで、ここもやっぱり子どもは入れません。
フロントから客室へはカジノを通って行くと速いんだけど、子連れはショッピングモールを通って遠回りしないといけないのがちょっと面倒。

そしてそして、ショッピングモールには運河が!3ヶ所あります。
ゴンドラに乗れるんだけど、長蛇の列だったのであきらめました。

広~いショッピングモールをあちこち見ながら迷いながら、前日に買えなくて兄妹がっかりだったエッグタルトのお店に!
「LORD STOW'S BAKERY & CAFE」2119a

本店はマカオのエッグタルト発祥のお店で、「アンドリューのエッグタルト」として日本にも大阪・神戸・京都にお店があるらしいですね。
前日に買えなかった「カフェ・エ・ナタ」はアンドリューさんの奥さんのお店だとか。
さっくさくのパイにとろとろで甘さ控えめのプリン生地で文句なしにおいしい!
兄妹もおいしい!と大満足!! 私が今まで食べた中でやっぱり一番かな
これで1個MOP8(約80円)なんだから、マカオに行ったらぜひとも食べてもらいたいです。


この後フードコートで軽くお昼ご飯を食べて、さらにお店を見て回ってから、子どもの遊び場の「qube」へ。

12月31日は祝日扱いではなく、月曜の平日料金で、子ども1人につき大人1人無料で2時間90香港ドル(約900円)で遊べました。

入るとバンダイのガシャポンが。

中は結構広くて、巨大なアスレチックに迫力満点な大型滑り台が3つ、奥には小さな子用の滑り台や遊び場も。
反対側にはwiiやXbox360などのゲームコーナーもありました。

左の赤い滑り台がすごい!最初はほぼ90度!
滑ろうとしたけど怖くなって、とうとう兄ちゃんは滑られませんでした。

奥にはボールプールにつっこむ滑り台と、布袋に下半身を入れて滑る滑り台。

この袋に入って滑る滑り台が二人とも気に入って、数十回は滑ったと思います。


二人にとって2時間はあっという間で「もっと遊びたい~!」って言いながらの終了となりました。
親は二人の様子を見つつ、無線LANが使えたのでソファーに座ってネットをしながら待てたので、いい休憩にもなりました。
このqubeはとっても楽しかったようで、二人に「今回のマカオ旅行はどうだった?」と聞くと、「遊び場が楽しかった!また行きたい!!」だって。


2日目の夕飯は、父ちゃんがおいしいと聞いていた「キノピオ(木偶葡國餐廳)」というポルトガル料理のお店へ。
北部のタイパ島の官也街(クーニャ・ストリート)というところにありました。

官也街をメインにこのエリア一帯は「タイパ・ビレッジ」と呼ばれて、お土産物屋さんやレストラン・カフェなどの飲食店がたくさん集まっているらしいです。

官也街の入口、タクシースタンドからすぐ見える所にキノピオ(木偶葡國餐廳)はありました。




バカリャウのコロッケは、前日のお店よりパクチーが少なめで食べやすかったです。

他には写真がないけどフルーツサラダ、豚のパリパリロースト、エビのガーリック炒め、ポークケチャップライス、デザートはマンゴー・ミルク・卵の3種類のプリン。
前日のエスカーダよりおいしかった!何でだろう。味がしっかりはっきりしてたからかな。
プリンは、マンゴー→ミルク→卵の順で食べるといいと言われてその通りにしたけど、確かに卵プリンが一番甘かったので最後に食べるのがよかったです。


食後、お土産物屋さんを見たり、少し散歩したりしながらタクシー乗り場へ向かいました。

マカオ半島よりも建物が西洋の雰囲気でした。

マカオ旅行1日目 その3

2013-01-08 00:08:22 | 2012~13 +2016 マカオ旅行
12月30日(日)

世界遺産めぐりでたくさん歩いて子どもたち二人とも「疲れた~!」
マカオ名物のエッグタルトを食べに行こう!とるるぶにも載っている有名な「カフェ・エ・ナタ」に行ってみるとすごい行列。

列に並んでいると前の人たちがレシートを持っているのが目に入り、やってきた店員さんに聞くと、「没有、today sold out!」とのこと。

がっくりしている妹を「明日のホテルで食べられるから」となだめつつ、それなら牛乳プリンのお店に行こうと「義順牛奶公司」へ。
狭い店内満席!と思ったら、2階、3階もあって座れたけど、ほとんど満席でここも人気店でした。
メニューに写真がのっていた冷たい牛乳プリンのあんこのせにしてみました。

牛乳は自社牧場から毎日届く新鮮な生乳から作られているそうです。
中国の牛乳によくある牛臭さがちょっとあるかな。
でも、あんこが甘さ控えめで、牛乳プリンはゼラチンでもない、寒天でもない不思議な柔らかさでおいしかったです。
どうやって固めているのか気になるなぁ。


その後、せっかくなのでポルトガル料理を食べよう!と、ガイドブックに載っている有名店らしい「エスカーダ」へ。
きっと混むだろうからと17時45分頃に行ってみると18時からでした。

並んではいなかったけど、予約が入っているから19時までという条件で入店。

ポルトガルジュースはパイナップルジュースでした。
ポルトガル料理には「バカリャウ」という塩漬けの干し鱈を使ったものが多いみたい。
バカリャウのコロッケと、「バカリャウ・ア・ブラッシュ」という、干し鱈とフライドポテトの卵とじも頼みました。

あとはツナサラダと、ポルトガルの伝統料理のダックライス。ステーキのお肉は肉肉して大味でした。
おいしいんだけど、ぼやっとした味だねぇという感想。


19時前に食事が終わってセナド広場に出ると、一面ライトアップされていてすごくきれ~い!

こういう、白と青を基調にした色合いは中国にはないんだよなぁ。

グランド・リスボアはカジノらしく派手に光っていました。

2013年の干支が巳だからなのか分からないけれど、蛇のイルミネーションもありました。


泊まったホテル、ソフィテル・ポンテ16は半島のホテルが集まるエリアからは離れているけれど、一応カジノもあるからか、夜になると怪しい色のライトアップがされていました。

子どもたちを寝かせてから、大人二人でちょこっとだけカジノに行ってみました
ルールがよく分からな~い
見ていて何となく分かった「大小」というゲームを、ディーラーがいる台ではなく、機械でやるのをちょこっとやってみました。
分かっちゃいるけどそうそう当たるもんじゃないし、ゲームセンターよりも早くお金は減っていくし、あんまり楽しめたもんじゃありませんでした。
父ちゃんは、もっと楽しそうにやっているかと思ったら、みんな淡々とつまらなそうにやっているし、実際そんなに面白くはない、なんて感想でした。


カジノに行く前、ホテルにあるマイケルジャクソンの記念館にも行ってみました。

鑑定書が付いている物はきっと本物なのでしょう!

スリラーの衣装やマスクもありました。



カジノを覗いた後、部屋から見えた裏道を散歩しに行ってみました。
ポルトガルのお店は少なく、中国系のお店がほとんどでした。
雰囲気があって素敵な通りなんだけど、何だかキョンシーが出てきそう!なんて


マカオの街のあちこちにお線香を立てている場所がありました。

中国の昔ながらの町並みも残っているから、こういう伝統も残っているのかな。


マカオ半島をたっぷり楽しんで、これで1日目終了です

マカオ旅行1日目 その2

2013-01-07 00:16:48 | 2012~13 +2016 マカオ旅行
12月30日(日)

聖ドミニコ教会聖ドミニコ広場 広場はすごい人です。


中では生演奏をしていました



聖ポール天主堂跡を目指して歩いて行くんだけど、お土産屋さんが並ぶ通りはものすごい人人人!

ようやくイエズス会記念広場に出て、天主堂跡が見えてきました。


火災でファサード(正面壁)のみが残っている聖ポール天主堂跡


地下の納骨堂跡や、日本人キリスト教徒の殉教者や修道僧の遺骨が発掘された遺跡がありました。


ファサードの裏側はこんな感じ。



天主堂跡の隣にあったナーチャ廟と、その左側は旧城壁


ナーチャとは哪吒のことでした。久しぶりに封神演義が読みたくなりました。



マカオのキリスト教布教の発祥の地とされている聖アントニオ教会



カモンエス広場も見たかったのだけどよく分からず。
地図を見ると工事をしていた場所っぽいのだけれど。それとも公園の中にあったのか???

カーサ庭園



プロテスタント墓地。夜になるとゾンビが出てきそうな雰囲気。


墓地の隣の小さな教会には、ステンドグラスに「太初有道」の文字が!

調べたら、聖書の最初の文「In the beginning was the Word」の中国語訳なんだって。


マカオ博物館のエスカレーターを登って行くと、モンテの砦に着きました。


お決まり?のグランド・リスボアを狙う大砲


砦からの道から見えた天主堂跡。左側には泊まったホテルも見えました。



セナド広場に戻って、そこから少し南へ行くとロバート・ホー・トン図書館



聖オーガスティン教会ドン・ペドロ5世劇場

聖オーガスティン教会では人が集まっていました。ミサだったのかな?

聖オーガスティン広場のきれいな石畳を見たかったのだけれど見つからず。
広場はこの場所であっているらしいのだけれど。


夜の散歩で写真は撮れなかったけれど三街会館(関帝廟)も見れたので、マカオに30ある世界遺産のうち、21ヶ所まわれました。


マカオの1日目は、食事編のその3に続きます。




マカオ旅行1日目 その1

2013-01-06 00:31:01 | 2012~13 +2016 マカオ旅行
12月30日(日)

花園酒店9時発の高速バスに乗る予定で、10分前には来ているようにとのこと。
8時10分位に家を出てタクシーに乗り、8時25分頃に花園酒店に着きました。
高速バス乗り場に行くと、外にベンチはある物の、この日は北風が強くてすごく寒い!
待合室はないので、駐車場出入り口の小さい建物で風をしのいでバスの到着を待ちました。

ちょうど9時にバスが数台来てどれ~?だったけど、バス発車の時間になるとチケット売り場からおばちゃんが来てくれるので、チケットを見せるとどのバスだか教えてくれて一安心。
バスの車内はこんな感じ。


途中ガソリンスタンドでトイレ休憩。きれいじゃないと聞いていたので降りず。
約2時間半の11時半頃に拱北口岸に到着。
拱北のイミグレはすごく混んで1時間以上かかるのが当たり前だそうなので、湾仔からフェリーで渡るルートで行くため、タクシーで湾仔口岸(ワンザイコウアン)へ。


11時40分頃に着いて、やった~!すいてる♪と思ったら、なんと昼休みだった!
ネットで「湾仔のフェリーは朝早くと夜はやっていないから気を付けるように」とはあったけど、まさか昼休みがあるとは!

仕方がないので、どこかでお昼を食べることにして近くを探します。
岸向こうにマカオの街、この日泊まる予定のホテルも見えました。

一番近くにあったのが、道路はさんで口岸の対面にあった多分ホテルの食堂。


全然期待しないで入ったけれど、これがすっごくおいしかった!
特に、カニと貝のうまみをたっぷりすった春雨が絶品!

とってもおいしかったので兄ちゃんが「很好吃了。謝謝!」と言ったら、お店の人に通じて喜んでました。

12時50分頃に湾仔口岸に戻ると、人がちらほら増えてきてチケット売り場の前に列が。1人20元。
55分頃にチケットを売り出して、1時にイミグレが開きました。

窓口は4ヶ所あって、そのうち外国人用が1ヶ所ありました。
出国用カードが置いてあるところが見当たらなかったので、事前に用意しておいた方がいいかも。
(うちはいつもカードを余分にもらっておいて、あらかじめ家で書くようにしてます)

中国出国のイミグレを過ぎるとフェリー乗り場が。
時刻表には30分おきに出てるように書いてあったけど、15分に船が出ました。

時刻表通りではなく、人が集まったらどんどん船を出してるみたいです。
なんたって、5分くらいで着いちゃうし。

マカオ半島に着いて船を降りて、マカオ入国の入国カードを書きながら並んでイミグレ通過。
ようやくマカオに到着です!そこから歩いて数分でソフィテル ポンテ16に着きました。


ホテルの窓から世界遺産の聖ポール天主堂跡が真横に見える~!
ド派手な外観のグランドリスボアやマカオタワーも!!



ホテルに荷物を置いて、早速マカオ観光、世界遺産巡りへ!
石畳の歩道はヨーロッパっぽいのに、建物は中国っぽくて面白い街並み。


ホテルから徒歩数分でマカオを代表する広場だというセナド広場に着きました。

マカオの30ある世界遺産の1つ目!右側の白い建物は仁慈堂


すぐ向かいにリアル・セナド


白い壁とタイルがとても美しい!中庭もかわいらしい雰囲気!!



3ヶ所目は仁慈堂。2階の博物館(5パタカ)にも行きました。







大堂(カテドラル)大堂広場




マカオは街のあちこちに、キリスト生誕を再現したこんなのがありました。


大堂横の建物で「俺は無実だ~」だって



お次は盧家屋敷。中で切り絵をやってました。

石レンガの典型的な中国様式の建物で、キョンシーでよく見るような建物だなぁなんて思っちゃいました。


ここまでで世界遺産6ヶ所まわれました。
マカオ1日目、まだまだ続きます