広州 ☆ Hopeful Life

2012年8月から2017年3月までの広州生活の記録です。 子どもの写真付はカテゴリーから

広州1日目! その1

2012-09-17 15:46:00 | 広州日記
8月8日(水)

いよいよ広州での生活がスタート!

朝ごはんは、前夜に父ちゃんが近くにある長崎屋という日本料理店に
電話で注文して届けてもらったおにぎり
鮭と梅干とおかかと昆布(塩昆布じゃなくて、昆布の細切りにちょっと味がついたもの)があったかな。

8時くらいに会社の車が迎えに来て、父ちゃんと一緒に会社へ

前夜の空港からの乗車でも思ったけど、中国の車の流れはスピードは速いし、
車間距離はギリギリだし、車線変更バンバンするし、歩行者じゃなくて車優先だし、
とっても怖くて、とてもじゃないけど運転できない!したくない!
(というか、会社から日本人はみんな運転しちゃダメと言われているけど。)

みんな、ぶつかりそうなんだけどぶつからなくて、こんなんじゃ事故多発じゃないの!?と思ってもそうでも
なくて、会社の運転手さんも、タクシーの運転手さんも、皆さん車幅感覚が素晴らしくて、本当にすごい!

15分位で会社に着いて、まずは社長さんにご挨拶。
広州では住居費や教育費などなど、会社にお世話になることが多いですから。
「大変なこともあるだろうけど、広州はいい所だから。楽しんで。」というようなお言葉をいただきました。


その後、父ちゃんはお仕事へ。
私は、居留許可書を申請するための健康診断へ。
の前に、健康診断に必要な写真を撮るために会社の近くの写真屋さんへ。

日本語の上手な会社の事務の方と行ったんだけど、中国人は子ども好きでかわいがってくれる人が
多いらしく、その事務の方も子どもたちにいろいろ話しかけてかわいがってくれて、
普段は少し人見知りして慣れるまで時間がかかる妹も「お姉ちゃんかわいい!」と
ずっと手をつないで仲良くしてました。

写真屋さんはその場でパソコンを使って、髪が顔にかかり過ぎているところを直したり、
兄ちゃんの顔のとびひの痕をきれいに修正したりしてくれました。すごい!


会社の車で、健康診断を受ける病院?へ。
このとき同行してくれた女性二人は、居留許可申請の代理業の方たちだったみたい。
採血、眼科(視力も)、耳鼻科、内科、心電図、胸部レントゲン、尿検査、身体測定、血圧など
それぞれの部屋を回って、一通りの健診を受けて終了。

ちょっと大変だったのが尿検査。(お食事中の方とか、嫌な方は読まないで下さい~!)
採血した血を入れるような、プラスチックの試験管のような入れ物と、ビニールの簡易手袋1枚を渡されて
トイレで尿をとってこいと。
日本語のできる付添いの方に「コップは?」と聞いたら、「トイレにある」というような返事で。
行ってみると、壁に金属製の筒があるだけで、これで採尿しろと!?
よく分からないので、ビニール手袋をしている手で入れ物を持って、どうにかこうにか採尿。

中国の人たちはあんな金属の筒で採尿できるもんだと不思議に思っていたんだけど、
後で父ちゃんに聞いてみたら、自分が健診のときには紙コップがあったって。
なんと!紙コップがきれていただけだったのか!!
あせって疲れた健診だったのでした。


その2へ続く・・・。
思い返せば、盛り沢山な1日目…。