今回ソウル市内をちょっとだけでも走れればと思ってランシューで出かけました。もちろんランパン、ランシャツも詰め込んで。3日目は前日とうって変わっての快晴、夜のツアーまで時間があるので行ってきました。
ロッテホテルを出てすぐ道路を渡るとソウル市庁があります。その前の芝生の広場は18日に亡くなった金大中元大統領への一般市民の弔問会場となっていて、多くの市民が連日訪れていました。テレビ各局の中継車もならんで連日の生中継。
そこからさらに北に行くと祖国の英雄、李舜臣の銅像が。
本来なら光化門がバックに威容を誇っていたでしょうが残念ながら復元移設工事中(赤いバスの後ろ)。
慶福宮を周回する道路をぐるっと回って光化門の反対側に出るとおなじみ大統領官邸、青瓦台へ。あとはさらにぐるっと回ってたぶん6~7キロほど走ったのかな。ただジョガーはひとりもいませんでした。こんなにきれいな街なのにね。ただ完全にクルマ中心社会なので信号はえらく待たされますし、地下道がやたら多い。この一帯はジョギングには不向きかと。
じゃあジョガーやウォーカーはどこにいるかというと、実はホテルの南側、「南山公園」という比治山をうんとでっかくした山で見ることができました。日本ほど多くはないけどアップヒルで汗を流す市民の姿が見られました。この山の頂上にはソウル市の新しい観光スポット「ソウルタワー」がそびえています。夜のツアーの目玉はそこからの夜景鑑賞。
週末ということもあり観光バスで超混雑。エレベーターに乗るだけでも随分待たされました。でも夜景は見事。待った甲斐はありました。ちなみにJTBの「夜更かしツアー」というオプショナルでして、プルコギ食べて夜景を見て、最後はカジノへ寄ってという忙しいけどお得感あるツアーでした。