友人まもさんとペアで臨んだ記念すべきデビュー戦。最初の相手はもう見るからにベテランテニスプレイヤーの雰囲気を漂わせるJさんペア。Jさんは五日市で整形外科を開業しておられる51歳。パートナーの方はもっとずっと若くて、でも長身でいかにもハードヒッターという風情です。さあ試合開始。
「パコーン」「スカっ」
「パコーン」「ポヒョっ」
「パコーン」「ベチっ」
試合終了~。1ゲームもとれず(まあ取れるとは思ってませんでしたが)試合はあっという間に終了。恐れ入りました。お医者さんなんだからもっと優しくしてくださいよ~。J先生いわく、「最初はそんなもんよ。試合にどんどん出ましょう。」
この後のゲームにはとにかく1ゲームをとろうという目標で臨み、結局5-6で惜しくも敗れ、第3試合は我々を秒殺したJ先生ペアをも破ったチームとの対戦。こりゃもっと悲惨な負け方するなと思ったらなんと1ゲームとれました。この結果には実は満足であります。
ただ、各グループの最下位チームで行ったトーナメントは、ひょっとしたら同じくらいのレベルだろうからいい勝負になるかも、ともくろんだのは甘かった。ミス連発で自滅。0-6。というわけで今大会のぶっちぎりドベの栄冠を手にした我々「チーム男気」なのでありました。二人ともカープのキャップ被ってプレイしたんですが、カープにあやかっちゃったのかあやかれなかったのか・・・。
でも結論。試合に強くなろうと思ったら試合に出続けるしかない。練習はあくまでも練習であって、練習のようには絶対いかない。うまい人はこんなこと言いますよね、「よく『試合だと実力が出せない』という人がいるけれど、それがその人の本当の実力」なんだと。その言葉の意味を思い知りました。負けた、というか勝負にならなかったのは悔しいけれど、遊びとはいえ試合は己を知らしめてくれるよい機会。オイラちょっと謙虚になれました。まもさん、至らぬパートナーではありましたがお疲れ様でした。さあこれから「八剣伝」(近所の居酒屋)で反省会じゃぁ~。いってきまーす。