さて、今回戴いてきたキノコのうち、ハナビラニカワタケの調理に取りかかろうと思う。
お気づきの方、知っている方もおられるかもしれない。このキノコ、名前だけでなく、姿形も似ているキノコが存在するのだ。
以前紹介したキノコのクイーン『ハナビラタケ』である。
よく似ていますねえ。「ハナビラタケ」と「ハナビラニカワタケ」。違うのは、途中の3文字だけである。
『ハナビラ』の意味は同じだと思う。ご覧の通り、花びらが幾重にも重なったような美しい形状につけられたものと思われる。
じゃあ、『ニカワ』って何なの?
これって『ゼラチン』の日本版のようですね。要するに、プルプルしてるってこと。
調べてみると、このお客様は、ハナビラタケよりもキクラゲに近い種のようです。
確かに、プルプル感に関しては、ハナビラニカワタケ > キクラゲ>ハナビラタケ の順みたい(つまり、キクラゲに勝るとも劣らない)。
それなら調理の仕方はと問われれば、マタギの知る範囲では、3種とも大差なしのようです。固さの違いで向き不向きは出そうだけど(いつか食べ比べてみたいとも思っています)。
ま、何はともあれ、やってみましょう。
≪ハナビラニカワタケの刺身、酢醤油仕立て≫
下ごしらえ・調理の部
・採ってきたキノコは、塩水に浸して虫だしする
・その後、キノコの根元に着いた木片や汚れを洗い落とす
・沸騰したお湯で、さっと湯がいて冷水に移します
※今回は、欲タガってしまったので量が多く、熱湯が冷めてしまい、再沸騰するまで時間がかかりました。
・食べやすい大きさに切り分けながら、汚れの最終点検
・水気を軽く切って盛り付け
・食べる直前に、酢醤油を回しかけます
(刺身と言うよりも『洗い』ですね、これは)
妻と二人で味見。・・・旨い!
ハナビラタケともキクラゲとも、似て非なる味わいと申しますか、よりまろやかな舌触りと歯ざわりですね。
このクセのない味わいと、何物にも代えがたいプルルン感、秀逸です。
これから暫く、我が家の食卓に花を添えてくれることでしょう。
山の神様に感謝!そして、毎度おなじみ。
To be continued!
このキノコです
お気づきの方、知っている方もおられるかもしれない。このキノコ、名前だけでなく、姿形も似ているキノコが存在するのだ。
今回の『ソックリさん』です
以前紹介したキノコのクイーン『ハナビラタケ』である。
よく似ていますねえ。「ハナビラタケ」と「ハナビラニカワタケ」。違うのは、途中の3文字だけである。
『ハナビラ』の意味は同じだと思う。ご覧の通り、花びらが幾重にも重なったような美しい形状につけられたものと思われる。
じゃあ、『ニカワ』って何なの?
これって『ゼラチン』の日本版のようですね。要するに、プルプルしてるってこと。
調べてみると、このお客様は、ハナビラタケよりもキクラゲに近い種のようです。
何となく似ています
確かに、プルプル感に関しては、ハナビラニカワタケ > キクラゲ>ハナビラタケ の順みたい(つまり、キクラゲに勝るとも劣らない)。
それなら調理の仕方はと問われれば、マタギの知る範囲では、3種とも大差なしのようです。固さの違いで向き不向きは出そうだけど(いつか食べ比べてみたいとも思っています)。
ま、何はともあれ、やってみましょう。
≪ハナビラニカワタケの刺身、酢醤油仕立て≫
下ごしらえ・調理の部
・採ってきたキノコは、塩水に浸して虫だしする
・その後、キノコの根元に着いた木片や汚れを洗い落とす
こんな感じになります
・沸騰したお湯で、さっと湯がいて冷水に移します
※今回は、欲タガってしまったので量が多く、熱湯が冷めてしまい、再沸騰するまで時間がかかりました。
・食べやすい大きさに切り分けながら、汚れの最終点検
スタンバイOK!
・水気を軽く切って盛り付け
・食べる直前に、酢醤油を回しかけます
(刺身と言うよりも『洗い』ですね、これは)
こんな感じ
妻と二人で味見。・・・旨い!
ハナビラタケともキクラゲとも、似て非なる味わいと申しますか、よりまろやかな舌触りと歯ざわりですね。
このクセのない味わいと、何物にも代えがたいプルルン感、秀逸です。
これから暫く、我が家の食卓に花を添えてくれることでしょう。
本日の食卓
山の神様に感謝!そして、毎度おなじみ。
To be continued!
いつも楽しく拝見いたしております。
ハナビラニカワタケ・・・美味しそうですね。
くらげのお刺身のようにもみえます。
やはり、野生のものは、しっかり虫だしや洗浄大事なのですね。
勉強になります。(あ、でも絶対野生のモノ食べませんが・・・)
嬉しいコメントをありがとうございます。
いつの日にか、ハナビラニカワタケが、スーパーの棚に並ぶ日が来るといいですけどね。
そうすれば、この美味しさがわかってもらえると思うんですけど・・・。