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山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

アジはやっぱり美味しいね

2025年04月27日 | 日記とレシピ

 今回いただいてきたアジ、気温が低かったというのもあるんだけど、とても良い状態のまま持ち帰ることができた。

 このいい状態を味わうとなれば、やっぱり生でしょう。

 先ずは、刺身にしていただくことにした。

 これまでに経験してきた知識を、一つ一つ確かめながら、最高に美味しい刺身に仕上げようではありませんか。

 まずは、下ごしらえから。

       アジと言えばゼイゴと考えていたけれど

 最近分かってきたことなんだけど、アジを刺身にする場合、ゼイゴを削ぎ落す必要はありません

 むしろ、気を遣わなければならないのがウロコです。

 これをきちんと落としていないと、色々なところに張り付いて悪さをするのです。

 したがって、最初の下ごしらえは、ウロコ落とし

       続いて、頭とワタを抜きます

 ※ここから先、魚の身に対して水は一切使いません

 ※包丁を洗ったり拭いたりは、まめにやりますよ

       三枚に下ろしたら腹骨と血合い骨を外します

 皮を剥きます。

 薄皮と身の間に包丁の刃を当てて、皮と刃をまな板に付けたまま皮をひき剥がします。

       ほぼほぼ綺麗に剥けました

 ご覧の通り、ゼイゴが付いていても、皮むきへの影響はありません。

       幅数mmの平造りにしてみました

       念のためにワサビも使えるようにしておきましょう

       そうして夕食です

 まずは、醬油をちょっとつけて口に運びます。

 おお!!

 トレビアン!!!

 プリプリとしまった身が、なんとも心地よい舌ざわり歯ざわりで、ほんのり甘い。

 皮目の脂身は、全くくどさがなく、むしろ爽やか。アジの身の甘みを包み、食感をまろやかにしてくれている感じ。

 正直なところ、ワサビは不要ですね。

 添えるとしたら、おろし生姜かな?

 一応、試してみたけど、やっぱり、アジとワサビ、それぞれを別々に味わった方が、ずっと美味しいですな。

 いやあ、旨かった!

 これだけ美味しく戴けたのは、久しぶりかもしれない。と言うか、買ってきた魚で、この美味しさを味わうのは無理でしょう。

 家族も、大満足の様子でした。

 さて、残りは4匹。

 焼くか揚げるかで戴こうと思っていたけど、刺身の美味しさをもう少し楽しみたいですね。

 作戦は、明日までに立て直してみたいと思います。

 

 ああ、海の神様、素晴らしい恵みを、ありがとうございました。