山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

お蕎麦がいっぱい、ははは!

2023年08月16日 | 日記とレシピ

 ちょっと買い物に出かけた。

「何か買っておくものある?」

「木綿豆腐、お願い。」

「あいよ!」

夏場のスイーツの原材料を仕入れるのが最大の目的。あわよくば、少なくなってきた常備菜の補充用に、鶏モツなんかがあればいいなあという気分だ。

 早い時間帯なのだが、スーパーはそれなりに混んでいる。お盆ということと、台風が近いということでしょうか(13日の出来事です)。

 スーパーでは、鶏モツ以外をゲットできたので、帰省している息子用に何か美味しい食材がないか物色してみた。すると、旨そうな田舎蕎麦が並んでいるじゃないの。これも、本日の昼食用にゲットですね。

 OK!

 ホクホク気分で帰宅すると、

「あ~あ。やっぱり言っておけばよかった。」

何の話かと思って尋ねると、

「私も買ってきてたの。」

へっ?

 冷蔵庫を開けてみると、

       生蕎麦10人前なり

 どうする、マタギ! って、これは食べるしかないでしょう。とにもかくにも蕎麦だ。賞味期限が近いので、早速1回目、料理しましょう。作るのは、夏野菜中心の天ぷらそばにします。

 下ごしらえ・調理の部

 まずは、天ぷらからです。

 ・茄子の先端は輪切りに、根元は縦に割って切れ目を入れておきます

 ※衣をつける前まで冷蔵庫で冷やし、直前に薄力粉をまぶしてみました

 ・かき揚げ用にタマネギニンジンとエビを準備(エビは切り分けました)

 ・大葉もちょっとだけ準備

 ・非常に暑いので、

 ・卵水(200ml)は、早めに溶いて冷凍庫で冷やしておきました

 ※小麦粉はまだですよ

 ・薄力粉200mlと片栗粉50mlを準備

 ・具材の用意が整ったので揚げ油の準備をします

 ・普通の天ぷらでは考えられない温度設定なのだけど、これで170℃ぐらい

 ・大葉は、裏面にだけ衣を塗って、サッと揚げました

いい感じです。

 ・いちいち揚げ玉を掬い取ることで、余計な焦げ付きを防げます

 ・大好きな茄子揚げは、付け根に力を入れると先っぽがスカートみたいに開くので、そこだけ揚げ固めてから油に浮かせます

 ※油面ギリギリ。怖くて写真は撮れません

 ・大葉と茄子が揚がったら、残りの衣にかき揚げの材料を入れて、お玉(小)で、2回に分けて揚げました

       こんな感じ

 ・ここから蕎麦を茹でて、冷水で締めたら出来上がり

       はい、皆さん!冷たいうちに召し上がれ!

 やっぱり、この蕎麦は旨いっス。固すぎない田舎蕎麦という感じで、コシと香りもあるし喉ごしも大変結構。

 みんな喜んで食べていたので良かったです。

 まあ、あと6玉もあるから、最低、あと2回は食べねばならないんだけど、3~4日置きに食べていけばなくなるでしょう。

 同じ蕎麦でも、調理の仕方を工夫すれば、飽きることなく食べ切れるんじゃないかな。

 それにしても、『ゾンビ館』の時は、以心伝心で上手くいっていたんだけど、あれは、あくまでも偶然のなせる業ね。

 やっぱり、コミュニケーションは、最低限とっていないとアキまへんなあ。