山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

雪かきの効能

2020年12月18日 | 日記
 昨日は夜勤だった。車に積もった雪を下ろして自宅に向かう。


怖かったよう

 職場から自宅まで15㎞ぐらいあるんだけど、なかなかスリルがあった。マタギとしては、結構慎重に運転しているつもりなのだが、時々タイヤが滑ったり空回りしてしまう。やっぱり久しぶりだと感覚が鈍っているんですね。
 無事に帰宅できたのでホッと一息。
 そして、翌朝。アメダスを見ると、


随分積もりましたねえ

 山形市で40㎝。久しぶりの大雪だ。だけど、周りのポイントを見ると、まだまだ可愛いものですね。どれ、本日も雪かきはじめますか!
 表に出ると、昨日よりも更に多い雪。昨日寄せた雪の上に本日積もった分を重ねていく。


昨日の様子



そして、本日

 なかなかの量です。これが春になると全て溶けてしまうんだから、空しいと言えば空しい。
 でも、いいこともある。山菜仲間のM氏はもちろんだけど、お隣のFさんKさんや、この冬に越してきた筋向かいのOさんなんかとも、会話を交わしながら和やかなひとときを過ごせた。
 今年は、職場でも買い物でもイベントでも、「感染防止」が合い言葉になっている。もちろん、町内会とか隣組の会合なんかは、全て中止になって紙上報告だけになってしまった。
 奥様方はどうだか分からないけど、私なんかは、そういう会合でもないと、ご近所さんと話す機会なんて殆どない。
 その点、この大雪は、ご近所さんと交流するチャンスを与えてくれているではないか。ありがたやありがたや。
 それだけじゃありませんね。冬場になって鈍ってきた身体を使う良い体力づくりです。
 雪かきは、コミュニケーションと健康を育んでくれる有り難い天からの贈り物なのだ。

 それにしても、雪ってこんなに重たいんだっけか?これは、マタギの感覚が鈍ってるから?それとも、2年の間に体力が落ちた?
 ・・・いずれにしても、この贈り物を相手にしながら、春からの海山遊びに向けて心身を元気にしていかなければ。