あそびにきてよ ひいらぎ ないと
おいらは まもる
ごしゅじんさまをまもるのは
おいらだ
どろぼうも
おにも
おいらにあったら
にげていく
おいらは まもる
あついひも
さむいひも
はれてても
ふってても
ごしゅじんさまをまもるのは
おいらだ
だれがきたって
おいらにあったら
にげていく
でも
たまにおもいだす
ちっちゃかったころのことを
なにもかんがえず
むじゃきにあそんでいたころのことを
だれか
あそびにきてよ
こんなおいらでも
ともだちほしいよ
だれか
あそんでいってよ
散歩道に、ヒイラギの生け垣があります。すごくトゲトゲしていて、あまりお近づきになりたくないと思っていたんです。ところが、
花を咲かせていました
近づいてみると、すごく甘くて良い香りがします
キンモクセイの香りよりも少し控えめな心地よい香りです。
今まで近づきたくなかった生け垣
そうか、ヒイラギって『魔除け』とか『鬼除け』の木というイメージしか持っていなかったけれど、実は寂しがり屋だったのかもしれない。そんな寂しい自分に気付いて欲しくて花を咲かせているのかも。
寒さが増してきた散歩道です。そんな中で、もしかしたら、そんな中だからこそ人恋しさを訴えていたんだね。今まで気付けないでいてゴメンね。
ヒイラギに対する見方が変わった今日の散歩になりました。