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チョウ目セセリチョウ科②の仲間たち

2022-02-27 08:17:19 | 仲間シリーズ

【チョウ目セセリチョウ科②の仲間たち】
今まで出会ったチョウ目 セセリチョウ科 セセリチョウ亜科の仲間たちです。

◎チョウ目セセリチョウ科①の仲間たち 2022年2月22日 編集

◎2022年2月22日 編集 13種類 セセリチョウ亜科(13種)

☆ホソバセセリ(細翅挵)・・・セセリチョウ科 セセリチョウ亜科。茶褐色で、後翅に白い斑紋がたくさんあるセセリチョウ。やや南方系で、西南日本に多い。

☆ホシチャバネセセリ(星茶翅挵)・・・セセリチョウ科 セセリチョウ亜科。絶滅危惧Ⅰ類。翅表は茶褐色で前翅には白色の点列がある。裏面は後翅が黄褐色で前後翅ともに白色の点列がある。

☆スジグロチャバネセセリ(條黒茶翅挵)・・・セセリチョウ科 セセリチョウ亜科。準絶滅危惧。近似種のヘリグロチャバネセセリに非常によく似ています、ヘリグロの方は、比較的低地にもいることがあります。どちらの種も、裏面に支脈に沿った黒い線が目立つセセリです。

☆ヘリグロチャバネセセリ(縁黒茶翅挵)・・・セセリチョウ科 セセリチョウ亜科。地色が淡く、外縁の黒褐色帯もうすい。♂♀は斑紋の差が少なく、♀はやや黒褐色帯が明瞭になる。前翔長10mm程 翔裏面は黄橙色の地に黒の翔脈が目立つ。

☆ヒメキマダラセセリ(姫黄斑挵)・・・セセリチョウ科 セセリチョウ亜科。赤みがかった黄色の小型のセセリチョウ。コキマダラセセリに近縁で、濃褐色の地色に乗る斑紋は黄色っぽい橙色。

☆コキマダラセセリ(小黄斑挵)・・・セセリチョウ科 セセリチョウ亜科。北海道から本州の山地や林縁などで見られるセセリチョウの仲間です。翅の裏側は山吹色で、表側は、オスではオレンジ色の地色に黒い縁取り、メスでは茶褐色の地色に黄色の斑が見られます。

☆キマダラセセリ(黄斑挵)・・・セセリチョウ科 セセリチョウ亜科。オレンジ色~茶褐色の斑模様を持つセセリチョウ。原っぱや河原、林の周辺などで見られる。

☆アカセセリ(赤斑挵)・・・セセリチョウ科 セセリチョウ亜科。絶滅危惧Ⅱ類。翅の裏側は山吹色で、後翅には黄色斑が数個みられますが不明瞭な場合があります。表側は、橙黄色の地色ですが、オスでは前翅中央に黒っぽい明瞭な性標が走っています。

☆チャバネセセリ(茶翅挵)・・・セセリチョウ科 セセリチョウ亜科。茶色いセセリチョウ。イチモンジセセリに似るが、後ばねの白紋は小さくて目立たず、またイチモンジセセリのように一直線状にはならない。

☆コチャバネセセリ(小茶翅挵)・・・セセリチョウ科 セセリチョウ亜科。翅の裏面は、くすんだ黄褐色で、黒い筋があるセセリチョウ。ササのはえている林の周辺でよく見られる。

☆オオチャバネセセリ(大茶翅挵)・・・セセリチョウ科 セセリチョウ亜科。茶色いセセリチョウ。翅の裏側は薄茶色の地色に白銀の斑点が見られますが、イチモンジセセリでは、後翅の白銀模様が一列に並ぶのに対して、本種ではジグザクになります。

☆ミヤマチャバネセセリ(深山茶翅挵)・・・セセリチョウ科 セセリチョウ亜科。近似種とは、もっぱら後翅裏の銀紋で区別する。本種は銀紋が大きく鮮やかであることで、他種と識別できる。後翅の中央の白斑があるだけでとても魅力的に感じます。

☆イチモンジセセリ(一文字挵)・・・セセリチョウ科 セセリチョウ亜科。茶色くて、後翅に白い斑点がつながった一文字模様を持つセセリチョウ。

 


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