越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ミヤマチャバネセセリ(深山茶羽挵)

2020-06-06 04:48:42 | 蝶・蛾・トンボ
【ミヤマチャバネセセリ(深山茶羽挵)】
昆虫  : チョウ目 セセリチョウ科 茶色い小さなセセリチョウで、チャバネセセリの仲間。
分布  : 本州・四国・九州 名前は「ミヤマ(深山)」であるが、草原や渓流沿いなどでも見られる。平野部にはいない。
時期  : 4~9月
前翅長 : 16~22mm
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい

成虫は、4~9月にかけて年2回発生。
近似種とは、もっぱら後翅裏の銀紋で区別する。
本種は銀紋が大きく鮮やかであることで、他種と識別できる。
後翅の中央の白斑があるだけでとても魅力的に感じます。
他のセセリ同様、とまる時は翅を半分開く。
花によく訪れるが、湿地で吸水したり、獣糞からミネラルを補給したりもする。
幼虫の食草はススキを主とするイネ科で、葉を巻いて糸でつづり、巣をつくる。
越冬態は蛹。

◎2020年5月24日 石川県にて 写真5枚











◎2019年5月10日 富山県にて 写真3枚





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