越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ホシチャバネセセリ(星茶羽挵)

2019-08-23 09:30:37 | 蝶・蛾・トンボ
【ホシチャバネセセリ(星茶羽挵)】
昆虫  : チョウ目 セセリチョウ上科 セセリチョウ科
時期  : 6~9月
前翅長 : 10~15mm
珍しさ : 普通 ★★★★★ 珍しい
絶滅危惧Ⅰ類

本州と対馬に分布しているが分布が局所的で、個体数が少ない。
前翅長は15mm程度で、日本のセセリの中で最も小さい。
翅表は茶褐色で前翅には白色の点列がある。
裏面は後翅が黄褐色で前後翅ともに白色の点列がある。
コチャバネセセリに似るがさらに小さく、白斑が顕著に表れ、翅裏には黄褐色の鱗粉を吹く。
低山地から山地にかけての林間、林縁などで見られ、花によくとまる。
越冬態は3齢幼虫。食草はオオアブラススキが確認されている。
成虫は暖地では6月から8月にかけて年2回発生、寒冷地では7月から8月にかけて年1回。

◎2019年8月18日 石川県にて 写真14枚




















翅表






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