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自然とデジカメ

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チョウ目シジミチョウ科③の仲間たち

2022-03-21 07:17:26 | 仲間シリーズ

【チョウ目シジミチョウ科③の仲間たち】
今まで出会ったチョウ目 シジミチョウ科 シジミチョウ亜科 ゼフィルスの仲間たちです。

ゼフィルスとは体の割に大きな複眼と、後翅にちょこんと生えた尾状突起が可愛らしく、色とりどりの美麗種揃いで、人気が高い。日本産ゼフィルスは25種である。

◎チョウ目シジミチョウ科①の仲間たち 2022年2月24日

◎チョウ目シジミチョウ科②の仲間たち 2022年2月24日

◎チョウ目シジミチョウ科④の仲間たち 2022年2月24日

 

◎2022年2月24日 編集9種類 シジミチョウ科 シジミチョウ亜科 ゼフィルス(9種)+④(9種)(18種/25種中)

☆ウラキンシジミ(裏金小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。翅裏が金色であるため「ウラキン」と名づけられたが、個体による明暗の変異が大きい。金色は通常はオスのほうが暗いとされる。

☆オナガシジミ(尾長小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。名の通り、少し長めの尾状突起を持つ。翅裏は灰白色に濃灰の斑紋で、後翅後縁がオレンジ色になり、尾状突起の先端は白くなる。後翅裏のオレンジ斑が前翅に続く点。

☆ウスイロオナガシジミ(薄色尾長小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。翅の裏面は灰白色で、灰褐色の斑紋があるシジミチョウ。尾状突起が長く、その付け根のあたりに朱色紋がある。翅の表面は暗い灰色。

☆ミズイロオナガシジミ(水色尾長小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。翅の裏面は灰白色で、後翅のVサイン模様と長い尾状突起が目立つシジミチョウ。翅の表面は暗い灰色。

☆ウラミスジシジミ(裏三條小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。別名:ダイセンシジミ(大山小灰)。赤褐色地に、白く細いラインがはいったはねを持つシジミチョウ。はねの表は周囲が黒褐色で、中央部は青紫色に輝く。

☆アカシジミ(赤小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。翅の色は雌雄とも橙色で、翅裏には白帯で縁取られた黄褐色の帯が縦に入る。後翅肛角にある1対の尾状突起は黒く、先端が白くなる。雌は雄に比べ前翅の外縁がやや丸みを帯びる。

☆ウラナミアカシジミ(裏波赤小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。翅の裏がオレンジと黒のきれいな縞模様(ゼブラ模様)になったシジミチョウ。翅の表はオレンジ色で、縁が黒くなっている。雄の表は目立った斑紋はないが、雌の前翅表の翅頂付近には外縁に沿って黒斑があります。

☆ムモンアカシジミ(無紋赤小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。はねの地色は橙(だいだい)色、日本産のほかのアカシジミ類(アカシジミ、ウラナミアカシジミ)に比べて、はねの斑紋(はんもん)が目だたないので、この和名がある。

☆ウラクロシジミ(裏黒小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。尾状突起はあるが舌状部を持たない変わった形の翅を持つ。オスの翅表は真珠のような輝きを持つが、メスは茶褐色地に灰青白色の斑紋があるのみ。翅裏は濃淡二色の縦帯が通り、外縁部には黒斑が並ぶ。

 

 


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