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チョウ目タテハチョウ科①の仲間たち

2022-03-07 08:00:46 | 仲間シリーズ

【チョウ目タテハチョウ科①の仲間たち】
今まで出会ったチョウ目 タテハチョウ科 マダラチョウ亜科とコムラサキ亜科とテングチョウ亜科の仲間たちです。

◎チョウ目タテハチョウ科②の仲間たち 2022年2月23日 編集

◎チョウ目タテハチョウ科③の仲間たち 2022年2月22日 編集

◎チョウ目タテハチョウ科④の仲間たち 2022年2月22日 編集

◎チョウ目タテハチョウ科⑤の仲間たち 2022年2月22日 編集

 

◎2022年2月23日 編集 9種類 マダラチョウ亜科(4種) コムラサキ亜科(4種) テングチョウ亜科(1種)

☆アサギマダラ(浅黄斑)・・・タテハチョウ科 マダラチョウ亜科。濃茶色地に青白い斑紋があるアゲハチョウよりも大きなチョウで、斑紋部分は半透明です。胴体もまだら模様になっていて、本州・九州・四国で唯一見られるマダラチョウの仲間です。

☆リュウキュウアサギマダラ(琉球浅黄斑)・・・タテハチョウ科 マダラチョウ亜科。奄美諸島や南西諸島等(沖縄県)の海岸の林や山地などで見られるマダラチョウの仲間です。翅の裏側と表側は黒褐色の地に浅葱(アサギ)色の斑模様が見られます。

☆オオゴマダラ(大胡麻斑)・・・タテハチョウ科 マダラチョウ亜科。八重山諸島等ではほぼ1年中、海岸林、平地、山地などで見られる大型のマダラチョウの仲間です。翅の裏側と表側は白地に、黒い筋と斑模様が見られます。日本で見られる最も大型の蝶の一つです。

☆スジグロカバマダラ(條黒樺斑)・・・タテハチョウ科 マダラチョウ亜科。宮古諸島以南ではほぼ1年中見られるマダラチョウの仲間です。翅の裏側と表側は樺(カバ)色の地に、黒縁があり、前翅の先端に白い斑模様が見られますが、筋が黒いのが特徴です。

☆コムラサキ(小紫)・・・タテハチョウ科 コムラサキ亜科。翅の裏側は、褐色の地に、前翅には黄褐色と黒の斑模様があり、後翅には赤褐色の線も見られます。翅の表側は、茶褐色の地にオスではオレンジ色の帯が目立ちますが、見る角度によっては紫色に光って見えます。

☆クロコムラサキ(黒小紫)・・・タテハチョウ科 コムラサキ亜科。通常型では翅表の黄色紋ですが、黒色型は斑が白色に、褐色の地色が黒褐色になるため、構造色の紫がしまって見えるためにより美しく感じられます。

☆オオムラサキ(大紫)・・・タテハチョウ科 コムラサキ亜科。準絶滅危惧。オスの翅の表面は光沢のある青紫色で美しい。メスはオスよりひと回り大きいが、翅に青紫色の光沢はなくこげ茶色をしている。

☆ゴマダラチョウ(胡麻斑蝶)・・・タテハチョウ科 コムラサキ亜科。翅は前後・表裏とも黒褐色の地に大きな白斑や帯模様が散在しており、和名もここに由来する。口吻が橙色をしている以外は全身が白黒二色で構成されている。

☆テングチョウ(天狗蝶)・・・タテハチョウ科 テングチョウ亜科。てんぐのように顔の先が尖っている茶色っぽいチョウ。羽根の表面にはオレンジ色の紋がある。鼻のように見えるのは、下唇ひげ(パルピ)という部分。

 

 


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