自然とデジカメ

山野草や野鳥そして蝶々などの写真を撮っています。

スズメ目カラス科の仲間たち

2022-01-22 07:50:43 | 仲間シリーズ

【スズメ目カラス科の仲間たち】
過去の写真から「カラス科のカラス属、カケス属、オナガ属、ホシガラス属、カササギ属そしてカワガラス科」の野鳥をピックアップしてみました。

◎2018年6月19日 編集、2021年12月26日 再編集 9種

カケス・・・留鳥または漂鳥として全国の山地の森林に分布。頭上は白く、ごましお状の黒い斑があり、目の周りは黒い。スズメ目カラス科カケス属

◎オナガ・・・留鳥として本州以北の平地から山地の林に分布。成長は頭は黒く、首は白い。背は灰色で翼と尾羽は水色。尾の先は白い色をしています。スズメ目カラス科オナガ属

◎カササギ・・・ 留鳥(佐賀平野や筑紫平野などを中心とした九州北西部)。近年は福井県、石川県、富山県、新潟県、山形県、北海道などで、港を中心とした狭い範囲で見ることもできます。スズメ目カラス科カササギ属

◎ホシガラス・・・留鳥または漂鳥で亜高山から高山の針葉樹林に分布。スズメ目カラス科ホシガラス属

◎コクマルガラス・・・冬鳥として西日本に多く渡来する。全身が真っ黒な暗色型が大部分であるが、淡色型と呼ばれる頭から胸が白い個体が見られることがある。スズメ目カラス科カラス属

◎ミヤマガラス・・・冬鳥として西日本の農耕地、河原、林などに渡来。鳥のくちばしの基部は白く盛り上がり、大きさはハシボソガラスより少し小さい。スズメ目カラス科カラス属

◎ハシボソガラス・・・留鳥として全国の平地に分布。ハシブトガラスよりも小さく、市街地や農耕地によく見かけられます。スズメ目カラス科カラス属

◎ハシブトガラス・・・留鳥または漂鳥として平地から高山帯名で分布。嘴は大きく湾曲しています。スズメ目カラス科カラス属

◎カワガラス・・・カラスではありませんがカラスの名がつくので。留鳥として全国の平地から山地の河川、渓谷などに分布。スズメ目カワガラス科カワガラス属