ちょっとすごいタイトルになってしまいましたが、今日はインドではなく、中国の人名、地名について。
日本では「こきんとう」と読んでますが、実際の国家主席のお名前は「フー・チンタオ」に近い発音です。考えてみれば、人様の名前を勝手に呼び変えるというのは相当失礼なことだと思います。韓国の人の呼び方は現地の発音に近づけたのに、なぜ中国名はそのままなんでしょう。
不思議なのは地名です。首都・北京は「ベイジン」に近い発音ですが、日本で使う「ペキン」は?そもそも日本でもこの漢字をペキンとは読まないでしょう。これは中国南部の方言、唐音から来ているそうで、いってみれば中国語です。青島はチンタオですし、上海もシャンハイに近い音ですね。
でも、長安とか揚子江になるとまったく日本語ですね。この区別は一体どこにあるんでしょうか?
日本で何かと話題の中国版新幹線。
駅のガラス張りの天井から雨漏りしたのを、中国側が「そういうもんだ、雨が降らないとわからない」とコメントしたとか。あらま、と思ったのですが、考えてみたらまあ合理的な部分もあるなとも思いました。たしか有楽町の東京国際フォーラムも雨漏りした記憶が。広いガラス天井の雨漏りは竣工当初は不可避なようです。使ってて漏ったら直せばいい、それはそれでありかもしれません。人の国のことをとやかく言ってはいけません。事が新幹線がらみだからといって...
しかし、1,300kmあまりをたった3年で開通させるのはやっぱり凄い!
でも、「つばめ」に似ている...