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若年認知症支援連絡会「ひよこの会」

「若年認知症」への理解や啓発、若年認知症の方の居場所づくりや支援活動をしています

フォーラム【若年認知症の人たちを地域で支えるためには】

2011-09-30 15:28:20 | 日記

9月29日(木)午後2時から4時まで、アピアホールで開催しました。



『若年認知症の人たちを地域で支えるためには』と題し、若年認知症支援の会「愛都の会」代表梅原早苗さんに基調講演をしていただきました。
開場が始まると同時に続々と詰めかけて下さった110人余りの皆様には、本当に熱心にご聴講下さいまして有難うございました。

梅原さんも、熱心にお聞き下さった皆様方にもっともっとお伝えしたかったといわれていました。また、機会がありましたら、もっと深いところをお聞きしたいですね。


受付の様子です



パネルディスカッション『サロン活動から見える 地域での支えあいのカタチ』では、先ず、ひよこの会当事者家族の岡上さんのお話がありました。
奥様の認知症発症から今に至るまでの、ご家族ならではの切実な体験をお話し下さいました。皆様の胸に大きく響くものがあったことと私も感動しながら聞かせていただきました。

次は、宝塚市内120か所あるサロンを代表して、ふれあい喫茶チェリー代表の恒田さんにお話いただきました。震災後から続けておられ、今は地域になくてはならないサロンだそうです。DVDで、楽しく過ごされているサロン風景も見せていただきました。

最後に、「ひよこの会」が生まれた経緯と、サロン「ほっとくらぶ」「ほっとくらぶ2」の様子を皆様にパワーポイントを使って見ていただきました。
まだまだ課題を持ちながらも、地域でサロンをし続けていくことで若年認知症の理解が深まっていけばと思っています。

このフォーラムは、兵庫県宅老所・グループホーム・グループハウス連絡会、兵庫県社会福祉協議会の共催、宝塚市・宝塚市社会福祉協議会の後援をいただいて、今回このように盛大なフォーラムを開催することができました。感謝申し上げます。

9月25日ふれあい会

2011-09-27 22:00:59 | 日記


去る9月25日(日)ふれあい会がありました
『お好み焼き』と『焼きそば』をすることにしました
ご本人5人、ご家族5人、サポーター7人が集いました
先ず、材料をコープへ買い出し組
居残り組は、食器を出したり準備です
写真は、ぷらざこむクッキングルームで、材料を切って下さっているのを大きなミラーで見ているところです
大谷代表は、キャベツのスライスがとっても上手
女性陣は、監督です



大谷代表指導の元、キャベツ・粉・長いもなど分量を混ぜていきます
焼き上がりは、とっても分厚いでしたが殆どがキャベツなので、ヘルシーでこれがまた美味しいのです
焼きそばも出来上がってきますし
ご本人の男性軍は、お好み焼きが大好きでした
美味しそうにかぶりついて、笑顔がこぼれていました
“いつも昼食は少ししかいただかないのに、今日はお好み焼き一枚と焼きそばを食べた。びっくりするわ!!”とご主人も驚かれていました
やっぱりみんなで食べると美味しいのよね
私もつられて、お腹一杯になるまでいただいてしまいました
皆さんお腹いっぱい、笑顔いっぱいで2時に解散しました
メンバーさん同士、だんだんいい関係になってきてとてもうれしいです

ふれあい会のお知らせ

2011-09-16 21:09:59 | 日記

≪ふれあい会のおしらせ≫

日時:9月25日(日)10時から14時
場所:ぷらざこむ クッキングルーム
内容:みんなで、お好み焼き・焼きそばを食べよう
費用:材料費
準備するもの:各自エプロン・手拭き
暑さ寒さも彼岸までといいますが、その頃には涼しくなっていて「お好み焼き」「焼きそば」もきっと美味しいと思います。
皆さん、ふれあい会に集いましょう!!

そして、思いっきりおしゃべりを楽しみましょうね。みんな、待ってまーす

『ほっとくらぶ2』の報告です!

2011-09-09 15:05:54 | 日記


9月9日(木)10時から12時まで、宝塚仁川小学校の中にある、コミュニティルームをお借りして、第4回目のサロン「ほっとくらぶ2」を開催しました。

仁川では初めての開催で、地域の方々にはまだまだ周知されていないので心配していましたが、第1地区、第2地区の民生委員さん方がたくさん参加して下さって盛り上げて下さいました。

先ず自己紹介から始まりました。若年認知症ご本人ご家族が3家族、民生委員さん、まち協の方々、地域包括支援センターの職員さん、あんしんサポートセンターの職員さん、ひよこの会サポーター総勢で27人になりました。

ご本人のNさんにとっては、いつもは馴染みのお顔ばかりでリラックスされるのですが、今日は初めての方が多かったので少し馴染むことが難しく、緊張もあってちょっとしんどかったと家族様の感想でした。


途中あんしんサポートセンター職員による「カードマジック」で、楽しみました。

小林地域包括支援センターの保健師さんに、「炭坑節」を歌いながら便秘予防体操と、「六甲おろし」に合わせた楽しい体操をしていただきました。
皆さんの笑顔がほころび、とっても良いリラックスタイムになりました。

今日は、少しでもひよこの会の活動が分って頂けたかな?と思います。
武庫川右岸の若年認知症家族をお持ちの方に、何とかこの活動を知っていただきたく思っています。そして、みんなで悩みを共有しあいましょう


若年認知症の人たちを地域で支えるためには

2011-09-03 16:17:31 | 日記



フォーラム
『若年認知症の人たちを地域で支えるためには』

日 時:平成23年9月29日(木)
     14:00~16:00
場 所:アピアホール
     逆瀬川1-2-1 アピア1-5階
参加費:無料
定 員:100人

基調講演 
  若年認知症支援の会「愛都の会」代表 梅原早苗氏
パネルディスカッション
  『サロン活動から見える地域での支えあいのカタチ』


  
若年認知症支援連絡会「ひよこの会」は、平成19年から宝塚市内で若年認知症ご本人とご家族を支えようと市民が立ち上げ活動中のグループです。

来る9月29日に宝塚市内アピアホールで、ひよこの会主催のフォーラムを開催することになりました。

基調講演は、若年認知症のご本人ご家族を長く支援されている梅原様に体験など交えて貴重なご講演がいただけると期待しています。

パネルディスカッションは「サロン活動から見える地域での支えあいのカタチ」を、話し合いたいと思います。
当事者家族の立場から岡上様にお話しいただき、市内で一番長くふれあいサロンをなさっている恒田様には、地域のボランティアさん方との今までの取り組みなど楽しいお話が聞けると思っています。

宝塚市内でおよそ120か所で「ふれあいいきいきサロン」が開かれていて、身近な場所で人と人とのつながり支えあいの活動がなされています。

地域に出かけてサロンを開催している「ほっとくらぶ2」が、地域のいきいきサロンとどのようにコラボ出来ていくのか話し合えればいいなあと思います。

皆様のご支援ご協力をお待ちしています