9月29日(木)午後2時から4時まで、アピアホールで開催しました。

『若年認知症の人たちを地域で支えるためには』と題し、若年認知症支援の会「愛都の会」代表梅原早苗さんに基調講演をしていただきました。
開場が始まると同時に続々と詰めかけて下さった110人余りの皆様には、本当に熱心にご聴講下さいまして有難うございました。
梅原さんも、熱心にお聞き下さった皆様方にもっともっとお伝えしたかったといわれていました。また、機会がありましたら、もっと深いところをお聞きしたいですね。

受付の様子です

パネルディスカッション『サロン活動から見える 地域での支えあいのカタチ』では、先ず、ひよこの会当事者家族の岡上さんのお話がありました。
奥様の認知症発症から今に至るまでの、ご家族ならではの切実な体験をお話し下さいました。皆様の胸に大きく響くものがあったことと私も感動しながら聞かせていただきました。
次は、宝塚市内120か所あるサロンを代表して、ふれあい喫茶チェリー代表の恒田さんにお話いただきました。震災後から続けておられ、今は地域になくてはならないサロンだそうです。DVDで、楽しく過ごされているサロン風景も見せていただきました。
最後に、「ひよこの会」が生まれた経緯と、サロン「ほっとくらぶ」「ほっとくらぶ2」の様子を皆様にパワーポイントを使って見ていただきました。
まだまだ課題を持ちながらも、地域でサロンをし続けていくことで若年認知症の理解が深まっていけばと思っています。

