


午後4時40分まで、盛りだくさんの内容でした。

~主治医の立場から認知症介護を考える~が、
神戸大学病院認知症疾患医療センターの精神科医師 山本泰司先生からお話がありました。
特に、MCI軽度認知障害についての中で、全般的な認知機能は正常、認知症は認めないのに、アルツハイマー病の症状が現れる前から、脳内の病理学的変化は進行しているという点が驚きでした。
これは、先生のグラフによる説明の中で、50歳くらいから(初老期という)βアミロイド病理学的変化が脳の中で起こっているという点でした。
そうなんですって

改めて、なるほどと思いました。

~認知症当事者と家族~のお話が、介護者の娘さんからありました。
印象的だったのは、認知症ライフのライフデザインをしているということでした。
家族だけが出来る、毎日のライフデザインを組み立てる。
なるほどと納得しました。
マンネリ化を防ぐために、メリハリをつけたプラン。
そこへ行くまでに、いろいろな試行錯誤があったと思いました。
でも、すごい

約20年近く娘さんは、お父さんのことを考え続けて今、自信を持ってメッセージを発信し続けておられます。
シンポジウムは、まだまだ続きました。
しっかりまとめて、ひよこの会でお伝えしたいと思います。

