万願寺唐辛子 ( 京都産 )
今日は、久しぶりに唐辛子の特集よ。
辛味大好き乙女(?)にとって、唐辛子は無くてはならない基本食材ね。
かなり連発して特集したけど、今回は、唐辛子の王様という評判の高い万願寺唐辛子が登場。
京野菜を代表する真打の特集です。
今まで特集した、唐辛子関係は以下になります。
福耳唐辛子
伏見唐辛子
我が家の花壇菜園の獅子唐
土佐の味しし ( 高知産・獅子唐 )
万願寺唐辛子は、大型のピーマン種のカリフォルニア・ワンダーと、伏見唐辛子を交配して京都府舞鶴市で誕生した唐辛子と言われています。
大きなサイズで、柔らかく甘い食感が魅力的ですね。
青臭い独特の苦みのあるピーマンと比べ、マイルドで食べ易く感じます。
スタイル的には、肩の部分がくびれているのが特徴的。
京都府が認証している「ブランド京野菜」ですが、京都以外でも広く栽培され、露地物からハウスものも出回っています。
基本的には、初夏から晩夏の夏場が収穫期ですが、一年中市場には出回っていますね。
価格も、イメージほど高価ではなく、求め易いのが有難いです。
どの唐辛子でも思うのですが、唐辛子って、さきっぽがとてもセクシーで可愛いですね。
カメラのファインダー越しに、その愛くるしさに魅了されてしまいます。
こんなわたしの感覚って、ちょっと異常ですか ?
万願寺唐辛子のグリル焼き ~ 辛味噌付け
甘長とうがらしを味わうのは、素揚げや天麩羅が一般的みたいですね。
煮物に使うと、少し青臭さが強調され、好みは分かれそう。
わたしは、何が何でも、焼いて食べます。
グリル焼きして、辛醤油や、辛味噌で食べるのがキホンです。
もちろん、種もワタも付けたまま、丸ごと齧りつくわ。
何時もの自家製唐辛子辛味噌。
ベースは、群馬県上野村の麦味噌(十石味噌)です。
赤・青唐辛子を刻み、大蒜を加え寝かせた物。
唐辛子がナマなので、そんなには日持ちはしないけど、冷蔵庫保管なら一カ月くらいはOKですね。
二週間ほど寝かせると、味覚に深みが増してとても美味しいの。
味噌汁や、煮ものなどに何時も使っているわ。
これは、わたしのお気に入で、常備しているのよ。
万願寺唐辛子とウスムラサキエゾボラのウロの炒め合わせ
貝のウロとの炒め物という事で、かなり強烈なイメージかもしれないけど、さほどではないのよ。
ちょっと、大人の渋みというか、苦み走ったコクのある炒め物です。
貝好き、唐辛子好きのわたしには、基本的なコラボなんですよ。
美味しいわよ~。
先日、NHKで万願寺唐辛子の紹介をやっていましたね。
それとは別に、十石味噌も取りあげられたりしてました。
それらに触発されての今回の特集という事ではないのですけどね・・・。
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