あかるいほうへ

       おばあさん魔女への道

強くなりたいと思うようになった。

2017-06-26 | 思う
悲しいことがあったときは、
目の前のことに集中する。

今日のひよっこのこの台詞を聞いて
海老蔵さんを思った。

彼のブログを見てみると
麻央さんが亡くなった後もハードスケジュールで、
息子のカンカンにお稽古をさせたり
お姉ちゃんも舞台に立たせたりしている。

友達や仕事仲間が、思いやって
カンカンとお姉ちゃんと遊んでくれて
明るい笑顔の写真だった。

でも、海老蔵さんを案じて明るく見せてるのかな?
とも思った。

昨日、カンカンは海老蔵さんと一緒に寝たいと言いだし
一緒に寝ると
朝起きたら、泣いてたそうだ。
母親のように抱っこしても同じようにはいかないと。
自分自身の悲しみと、子どもの悲しみが伝わる悲しみ。

でもそのあとは、手拭いに隈取りをして
麻央さんのために文章を書いてた。
お棺に入れるのかな?

海老蔵さんは、優しくなった。

大切な人と苦しく別れるとき
その人の好きだったところを
自分の中に育てていけばいい。
散歩しながら、そう思ったな。

昨日、同級生と話をして思った。

お酒を飲んでうさを晴らす人もいれば、
おしゃべりをしたり
ペットを飼ったり
植物を育てたり
本を読んだり
なにか手作りをしたり
人それぞれ、何かを抱えながらも
いろんな方法で、やり過ごしているんだろうな。

そして、文章を書くことで、
救われる部分もあると思う。
辛い時にブログなんてと言う人もいるけれど
そういうタイプもいるんです。

麻央さんも、そうだったんだろうな。

心の中のこと書くと
あとで恥ずかしくなるけれど

自分の心を整える部分でもあるから。

私、少し強くなったよ。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
目の前の事に集中する (champion)
2017-06-27 05:58:39
ひーちゃん

麻央さん、全身全霊を振り絞って・・と思われる生き方を感じながら時々ブログを見ていました。訃報を知った時、「もう苦しまなくていいよ!よく頑張ったね」という思いと共に、何だかとても怒りに近い気持ちになっていました。この気持ちは何だろうと問いかけていました。私たち医療に関わる者の責任の重さを痛感したように思います。

私も幼い子供を残して亡くなったお母さんを何人も見て

きました。残された子供が多くは母方の祖母がしっ

かり育ててくれています。その成長を天国のお母さん

はきっと見守ってくれているんだろうな~って、何年

経っても思い出します。これが私のところ

に付いてこれる最後になるかもと思っているとき「この

子を宜しくお願いします」と口にされた姿がずっと今も

頭をよぎります。そして時々涙します。

小さい子供がいるお母さんには、そんな事が2度と起

こって欲しくない、神様お願い!って祈るような気持ち

です。

私たち命を頂いて生きているものは、その命を大切に

真摯に生きたいと心より思いました。

生きる道には色んな苦悩がありますが、時を忘れて一生懸命になれるものがある事は、本当に救いです。「芸は身を助く」って言葉を思ったりします。

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Unknown (ひーちゃん)
2017-06-27 15:30:55
championさん♪

医療に携わる人は、そういう角度からも考えるのですね。
そして、そういう家族を見てこられ胸を痛めてこられたのですね。

寂しさというのは、じわりじわりと強くなるので、海老蔵さんと子どもたちはいまとても辛いでしょう。
辛い時に何かに没頭するものがあればいくらか救われます。

わたしも、いろいろと楽しみを探しているのは、ほっておくと暗くなるからかもしれません。
仕事というのは、ストレスもありますが、微力でも必要とされているということが、ハリになります。
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