あかるいほうへ

       おばあさん魔女への道

銀杏の思い出

2020-10-17 | 手作り

 

自己肯定感の低かった私が、

ここ一年くらい頑張ったので、自己肯定感も少し出てきた。

 

職場って大事ね。

あと自分が生きている環境も。

 

このボールが、コロナに見えて仕方がない。

と、若い保育士さんに言ってみたら

うけてた😀✌️

 

それで無邪気に遊ぶ子どもたち、ごめんよ🙏

 

職場で、こんな冗談が言える仲になってきたことが嬉しい。

 

長く付き合っていても、通じない人はいつまでも通じないけれど

この職場は、通じる人が多くて嬉しい。

 

私が良かれとしてきたことを

否定され続けたら、そりゃ自己肯定感もなくなる。

かと言って、自分の良くなかったことも認めるけれど。

 

保育園での仕事ももうすぐ一年になります。

園庭の銀杏を拾いながら、銀杏終わりかけの頃に入ったなぁと。

毎年銀杏をもらっている人は、

もう有り難みも無くなってきたようですが

私は多分、毎年喜ぶ自信あります!

同僚が、毎年この季節は銀杏拾いが大変だと言ってましたが

わたしは、銀杏見るとヤヤさんの銀杏おにぎりを思い出し

あたたかい気持ちになるのです。

 

帰省は、単純な喜びではなく

罪滅ぼしのようなところもあって、

そんな中、実家に近い工房に行くと

いろんな気持ちを吐露できて

それをあたたかく包んでくれるので救われてきました。

 

だから、それを思い出して

あたたかい気持ちで銀杏を拾える。

銀杏ご飯を自分で作って、またそれを噛み締めます。

人に優しくされたことを思い出す銀杏。

 

そんなものが、人生に散りばめられているって幸せね。

 

ひとつひとつのものに、優しい思い出が出来れば

人生も豊かでやさしいものになるね。

 

今の私は前向きですが、

長い間、優しい人たちに愚痴を言ってたなぁ

でも、それがあるから

今を幸せに感じることが出来る。

きっと、神様が学ばせたんだな。

 

昨日、保育園の先生が園児たちに教えてた。

弱い犬ほどよく吠える。

それを4.5歳児に噛み砕いて話してた。

そんな話まで、こどもたちにするの?

と思いながら、

自分の人生に照らし合わせながら隣の部屋で聞いてて

深くうなづくのでした。

大人の人にも聞かせたい話でした。

 

静かに耐える人間の方が強い。

本当にそう思います。

 

私の好きな人たちは、そういう人たちです。

 

忙しくなって、今年は梅干しどころか梅ジャムも作らなかったけれど

季節を感じさせるものに心ウキウキします。

 

いつか、仕事をそんなに頑張らなくてよくなって

家事を思いっきり出来る日がきたら、

季節を楽しんでいろんなものを作りたいな。