イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自分の本音に敏感になろう!(厳しい時代をたのしく生きる 4/10)

2012-08-03 | 第三章「無意識の世界」

 自分の本音というと、自明なことで100%自分で把握しているかのように思う人も多いと思う(かつての自分もそうだった)。しかし、「生き甲斐の心理学」を学ぶと、決してそうではないことが判る。

 あの時、自分は心の奥底では嫌っていたのに、好きだとムリに思いこんでいたかもしれない。とか、あの時の発言は、本音と違って空疎だった。だから、無視されたかも。そんなことが見えてくる。

 人には意識の世界もあるが、無意識の世界もあり、こころの底では嫌っているのに好きだと思い込んだりすることもある。

 先日のハワイでは、ビジネス・パーソンとも話す機会があったが、仕事のできる人は本音を把握し必要な行動ができる人ともいえる。行動と本音(個性)が一致しているなと、ほれぼれする。発言は直球で、自分の魂を響かせる。

 自分を振り返ってもそうだったかなと思う。自分の強さだけでなく弱さも受容し、日々の感情の激しい波が来ても、その波をたのしくサーフィンする。

 自分の本音に敏感になるためには、苦労や修業が必要だと思う。「生き甲斐の心理学」ではエゴ・ダイナミックス・ノートと呼ばれる手法を紹介している。決して人には読まれないノートにして、自分の本音を書きつづるのだ。変な自分、嫌なところ、汚いところが沢山見える。そして、それを前向きに見る人間観も磨いてくると、そんな自分が愛おしく見えてくる。その時一皮むけ、より本音に敏感になれるようだ。

 

厳しい時代をたのしく生きる! 4/10

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