イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

花火を見ながら光を想う・・・

2007-08-08 | 第七章「光と復活体」

夏になると、近くの河川敷などで花火大会がある。

幼いころから、50代の今まで、何回花火大会を楽しんだことであろうか。家の周辺にも、花火大会はいろいろなところで開かれる。立川、関戸橋、府中・・・・

昨晩は、妻と一緒に、関戸橋の花火を見た。以前は河川敷まで行ったのだが、今回は遠くから見た。美しく綺麗であるのは変わりはないが、やはり音が遠く、ちょっと寂しかった。

花火は、視覚、聴覚、・・五感で味わうのが正当な味わい方だと再認識する。感動が違う!

昨日も、ギリシャ神話(少年少女世界文学館 講談社 アポロドーロス 高津春繁・久美子翻訳)を読んでいた。挿絵と星座図、地図などが豊富で愛読している。

ヘラクレスの英雄物語を楽しんだ。ゼウスの子として12の大きな手柄をたてて、最後には不覚にも蛇の毒で身体を焼きただれさせてしまう。ヘラクレスの願いで高い山の上にたきぎの山をつくり、その上にヘラクレスを寝かせる。そして生きながらの苦しみを終わらすために火をつけるように願う。

ヘラクレスと別れることを厭う多くの人々の中で、何とか火がつけられ、ヘラクレスを包んだ火は天までとどく。そして、ゼウスはわが子と彼のなじみのへびや竜までもを星座にしたとのこと。

光は、不思議な聖なる力を持っているように思う。

明日から、4日間私用の為ブログ掲載をお休みいたします。また、再会しますのでご了承くださいね。

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