イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

長寿はいいな!

2007-08-03 | 第七章「光と復活体」

先日、たまたま高円寺の前を通った。百日紅の街路樹が高円寺の周辺に多くあり、夏の到来を感じた。

幼かったころ、お隣の家のお爺さんにいろいろお世話になったが、その家のお庭に百日紅があったのを覚えている。百日紅の花言葉は「雄弁」「愛敬」「活動」「世話好き」。

その隣のお爺さんは、丁度この花言葉のような方であった。そのお爺さんは、ホテルに私を連れて、おもちゃまでくれた。

そのお爺さんは、ある日の朝、心臓のご病気で突然逝った。

人の死を考える時、祖父が逝くなったときのことを思い出す。大叔父さんが「順番だよ・・」。と静かに言われていたことを思い出す。早すぎる死は本当に辛いので、順番のような死が良いなと思う。

ただ、順番といっても、長寿が良い。禅学者鈴木大拙氏は95歳まで、元気に仕事をされ、急逝された時のご立派な最後を日野原重明氏の「死をどう生きたか」で拝読させていただいた。

どう死ぬかを考えることは、どう生きるかを考えることに通じるようであり、この数日はのんびりと考えてみたい。

白や、ピンクの百日紅の花を見ながら・・

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