イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

救いのイメージ!

2007-08-04 | 第七章「光と復活体」

先日、娘と話をしていて、気分が重いときに、こころが晴れやかになるイメージは何だろうという話題になった。

私が大学受験のころは、ラジオ放送を良く聴いたが、フォークソングで万里村れいとザ・タイム・セラーズの歌う「今日も夢見る」に魅了された。

この歌は、大ヒットではないが、当時ラジオで時々流されていた美しいメロディの曲である。「あの日の海は 二人のために輝き~」

何で、当時この曲に救われるように思ったのか。辛い受験等の現実からの逃避、退行といった生き残る為の防衛機制からとも思うが、美しい曲と詩の中の「海、山、風、天使、二人」といった言葉のイメージがどこかで幼い頃の愛の原型に触れていたと思う。

それでは、今、仮に究極の困難、死に面したとし、ひとつだけ好きなイメージを持っても良いとしたら、何をイメージするのだろうか?

恐らく、8年前のイグナチオ教会での出来事を想うだろう。それが、私の救いのイメージである。理論的に言えば十字架の贖罪ということだが、優しい統合感、幸福感の塊、そのものである。

救いのイメージ、時々考えると良いかもしれない!

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