totto" greens(宮崎のミニトマト農家のblog) 

五感で伝わる農業をめざしています。
日々、自然と隣り合わせで生活をしている人間です
理不尽なことは嫌いです。

totto"の夏休みの自由すぎる自由研究(ポップコーンを栽培してみました) 

2013年08月04日 | 

 

おはようございます

 

 

朝っ腹から

ポップコーンが黒い鳥の襲撃にあっていたので

収穫してきました。

  

 

 

 

スイートコーンとか むかしとうきび(もちもちしたとうきび)なんかは 

よく食べる機会があるのですが。

 

さすがにポップコーンはだれも作らないだろうと

というか、作る価値があるのか。というところでして。

 

お菓子のコーナーに 

十分すぎる量がはいった1袋で 100円前後で販売されているのですもん。

 

業務用のお店に行くと コーンでも売られてるのですが、1g/1円 くらいの価格

一掴み 鍋に放り込めば スナック菓子として売られているほどの量は簡単にできてしまう。

 

ということで 営利栽培は無理。

完全趣味。

珍しもの見たさの完全趣味

 

でもその価値を どこに見いだすかって。とこで。

 

種以外 自分 made

 

なんせ 暇のいる 趣味でして

普通の料理ならモノを仕入れて 作ればなんてこたないのですが

口に入るまで

3ヶ月くらいかかる

 

それをあえて 自分の好きな味に味付けして 食べてもいいではないですか。

ブラックペッパーをふってみたり バジルをふってみたり 油はオリーブだったり ごまだったり

蜂蜜をからめたり チョコでもいいではないですか。

こんなことを考えてたら そこにつけ合わせるものまで 

栽培したくなるのは 黒木洋人という性

 

※スイートコーンはとっくの昔に 生のままいただいた訳で

こいつは 完熟 実がカチカチになるまで置いとく※

 

 

そんなこんなで夢と希望と妄想を ポンポン膨らませながら 

今回 栽培にいたったわけ。

 

 

栽培開始して 思ったのは

スイートコーンとくらべて 草丈が半端なくでかい。

3倍くらいあるw

分枝しない。

それくらい。

 

出来上がり

めちゃきれい

真珠みたい。w

 

 

黒い鳥に食べられ 黒い小さい虫に集られしているところを 無事救出

 

 

収穫後

 

一粒ずつ ポロポロ実を 地味に外していくの

機械じゃなきゃ 続けていたら指紋なくなるわ!

 

しばらく ゴソゴソと作業

 

 

頭の中は もしかしたら 市販品より 大きいポップコーンができたりして!

なんて 妄想だけが 勢い良く膨らみ続け。

 

 

 

意気揚々と

中華鍋に オリーブオイルをしいて

パチパチしはじめたわけです。

 

 

ポン!

 

po!

ポ!

 

ポン!

 

ブシュー。

 

 

 

ん?

 

焦げ臭い。 

 

 

あ。 

全然膨れてない。。。

 

 

 

膨らんだのは 妄想だけだったという

 

 

 

 

なんで。。

なんで。。

 

あたまの中を整理してみる

 

そもそも ポップコーンってやつは。

普通のスイートコーンんと違って 爆裂種というものになる。

 

表面を硬質デンプンの厚い皮に覆われていて

内部に柔らかい水分を含むデンプンがあり

 

コーンを熱することにより

内分の水分が水蒸気となり 膨張することにより

硬い皮を破るわけ。

 

その瞬間に アルファ化したデンプンと内部の水蒸気の爆発が

起こり

その瞬間に 空気を取り込み

 

あの白い膨れたポップコーンができあがる

 

 

ちなみに ポップコーンが白いのは 

空気を包み込んだ構造が

 

可視光を乱反射するから

人間には白に見えるようです。

 

 

ちくしょ。

ポップコーンごときで

 

 

 

でも ボクの作ったポップコーンは 膨らまない。

妄想はさらに膨らむ

 

 

なぜだろう。

 

収穫したばかりで 乾燥不十分なので 表皮がまだまだ柔らかい。

なので

熱した時に 勢い良く爆発する為に必要な 圧力が足りない。

 

よし、しばらく 乾燥させてみよう。

 

しばらく乾燥させたら

表皮が固くなって

 

内圧をあげれるはずだ。

 

そうすれば 爆発の威力もあがるはず。

 

 

それだけではないはず

ほかに爆発しない要因があるはず 。

 

ていうか、普通のポップコーンじゃ面白くないので

もっと大きいポップコーンないかな・なんて考える

それなら 栽培やる価値はあると思う。

 

 

現在進行形で 頭の中のポップコーンは ポンポンはじけながら 膨らんでおります。

 

 

 

あ~。。

 

感動して。

 

 


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