人間らしく

日記です

転勤、引っ越しの悲哀・・・

2019年01月13日 05時51分08秒 | 日記
 入社以来、私は13回転勤することとなり、家族には大変迷惑を掛けてきた。
そのため、妻は「引っ越しの名人」になった。
ありがたいことに単身赴任は1回/1年で済んだ。その分家族の負担が大きくなった。
常に2~3年で生活環境が変わることとなり、子供の進学時期が大変であった。
各地で広域に渉って人々と接することができたのは、メリットだったように思う。
デメリットは所謂「幼な馴染み」や故郷を失った家族になってしまったことだ。
歳を重ねるにしたがって、その悲哀を味わっている。
「井の中の蛙」も困るが、転勤族にもそれなりのに失うものが多々あった。
この上は、定住の地で、安住する以外はないと悟った。自分で選んだのがこの地だから・・・。



                  鞆 の 浦 の 常 夜 灯



スマホの操作に悪戦苦闘・・・

2019年01月12日 05時56分07秒 | 日記
 1月9日、「ガラ携」から「スマーホン」に乗り換えるべく、回線切替を行った。
多少はパソコン・タブレットには馴染んでいたので、安易に考えていた所為か、悪戦苦闘した。
誰もが夢中になっている姿を見れば、操作は簡単と多寡をくくっていたが、注文して端末を受け取るや否や、初期設定もままならず苦闘が始まった。
携帯ショップと電話で教えを乞い、ほうほうの態で回線切替に漕ぎつけた。
テスト通話をしてみて感じたことは、便利な利器であることと「世の中変わった」という実感であった。
今、「IT」「人口知能」「自動運転」等の時代にあって、これからどれほど進化を続けるのだろうか、先往きが心配になった。
しかし生きている限りは進化に対応し、「挑戦」するしかない。その覚悟が必要なようだ。
便利なことは結構だが、科学の進歩もほどほどにしてほしいものだ。



                  競 い 合 う 駅 伝




他人と比較する勿れ・・・

2019年01月11日 06時33分09秒 | 日記
 人は他人と比較して、人並みだと安心し、優っていれば優越感に浸りがちである。
さらに、劣っていれば「劣等感」に苛まれることとなる。
いずれの結果においても「他人と比較すること」には、得るものが何もない。
自然界には、何ひとつとして同じものは存在しないではないか。「優越感」を得たとしても、何の益があろうか。
とかく我々日本人は、他人と比較しがちである。安心感を得たいためだろうか。
他人にはそれぞれ異なる性格と能力が与えられている。他人と比較しても何のプラスもない。
異才構わず「我は我」で通せないものだろうか。
若き日の「劣等感」を顧みれば、そんな気がしてならない。



都 道 府 県 対 抗 駅 伝 の 風 景


ハーフは何故強くて美しいのか・・・

2019年01月10日 04時46分56秒 | 日記

 近年、ハーフのスポーツ選手、タレントの活躍が目覚ましい。
スポーツ界には、ダルビッシュ、大坂なおみ、ケンブリッジ飛鳥等多士済々である。
一方、タレントとしては、ベッキー、滝川クリステル、ニュース・キャスター等、テレビ界を賑やかしている。
何故ハーフは強くて美しいのだろうか。それは新しい血が注入されたからではないか。
日本民族に新しい血液が、注入されたことによるものと思われる。
彼らは幼い頃「いじめ」「差別」に苦しんだに違いないが、強く・逞しく成長したのだ。
優秀な遺伝子が、彼らに味方したに違いない。これは神の為せるに違いない。
彼らの活躍を見ればそんな思いがしてならない。日本民族にも国際化が進んでいる。



                 冬 の 大 山 ・ 北 壁



組織には新しい血を・・・

2019年01月09日 05時44分22秒 | 日記
 社会が平和で安定すれば、とかく縁故採用が増えてくる。
組織・企業の血液は淀みがちになり、活力が乏しくなっていく。
「新しい血液」を注いで、新風を巻き起こす必要がある。
日本が長期低落傾向にあるのは、そのへんにもあるのではないか。
勇気をもって、りストラクチャー(再構築)しなければなるまい。
「リストラ」は単に「人財カット」だけではない、人材の活かし方が鍵である。
企業や組織は、陰に隠れた地味な人達の支えがあって、成り立っていることを忘れないでほしい。
あの優等生の典型であった「NHK」が「チコちゃんに叱られた」という面白い企画をするスタッフが居ようとは驚く。
各会社・組織とも若々しい血を注入し、活力ある組織作りに期待したい。



                バ ト ン タ ッ チ 




いま米国では移民政策で国論が分断されている・・・

2019年01月08日 05時04分44秒 | 日記
 いま、米国では移民の是非をめぐって、国論が分裂している。世界中で移民の是非が問われている。
さきの米国の中間選挙では、移民容認派の「民主陣営」が、下院で勝利して、国論が真っ二つに分断された。
かつての南北戦争を思わせる「東部」「中西部」の対立である。
メキシコ国境に防御壁を築くか否かが問われている。
大統領は下院で拒否されれば、「大統領令」で強行しようとしている。
元々「移民国家」である米国が、内部矛盾を呈している。
アメリカ・ファーストの付けが回ってきたと言わざるを得ない。
「国家」のエゴは許されないことを願いたい。世界平和のために・・・。



                   阿 蘇 の 雲 海


コンプライアンスは必要か・・・

2019年01月07日 05時57分26秒 | 日記
 英国は「慣習法」と聞く。すべてのすべてを条文化しないで、生活習慣の良識によって裁かれるという。
普段から積み重ねてきた良識に従うという社会規範であり、日本と異なるところだ。
国や企業の不祥事に当たっては「コンプライアンス」(法令順守)が必要か。
昨今のパワハラ問題を見ていると、人は要職に就くと、驕り、尊大になる危険性がある。
そこにパワハラが生まれてくるようだ。どこの世界にもパワハラが潜んでいる。
権力者や指導者には、他人に対する尊厳を弁えておいてほしい。
さすれば「コンプライアンス」という問題は云われなくなるだろう。
権力の裏に、これを制約する法の要否を判断していきたい。
リーダーに「愛」があればコンプライスは不要と思うのだが・・・。



                  奥 入 瀬 渓 谷


妥協には原理・原則が必要か・・・

2019年01月06日 05時34分03秒 | 日記
 人生において、「妥協」は必要であり、他人との潤滑油でもある。
しかしながら(原理原則)のない「妥協」は、失敗・後悔を招くことがある。
他人とは仲良くしたいが、時に意に反することがある。
一切「妥協」しようとしないのが「原理主義」である。原理主義は最終的には、「喧嘩・戦争」に至る。
妥協を避け自己の主張を貫き通す「信念」も大切だが、「流れに掉さす」ことがしばしばある。
人として生きぬくには、時に「妥協」は必要だろう。
本意でない「妥協」ばかり繰り返していると、誰のための人生か分からなくなる。
納得のいく、原則のある「妥協の道」を探りたいものである。
ならぬ堪忍、するが堪忍・・・。



               ラ ン し め や か に

ヘイトスピーチは危機を招く・・・

2019年01月05日 06時52分18秒 | 日記
 韓国の政情を見れば不安定であり、国際間の約束事が、いとも簡単に破られている。
日韓関係は最悪の状態に見える。
腹立たしく思う人たちが「ヘイトスピーチ」を行って抗議している。
韓国においては国論に押されて、政治が歪められているようだ。
日本ではこれに対して「ヘイトスピーチ」で答えようとしている。
相手国・韓国の国民感情も穏やかではない。当局が、これを煽り、利用している。
憎しみは、下手をすれば(戦争)を招く。
近隣諸国同士が憎しみ合うことは、危険極まりない。
「ヘイトスピーチ」による抗議は、即やめるべきである。
「戦争」は民族間の憎しみから始まる。



                  平 和 公 園 の 夜 景

名作には尽せぬ味がある・・・

2019年01月04日 05時21分55秒 | 日記

 我が家には、名画を撮った写真が飾ってある。
大塚国際美術館で撮ったものだ。同館には、世界の名画のレプリカが展示されている。
神戸でフェルメールの「真珠の首飾りの少女」の実物を鑑賞したが、実物と遜色がなかった。
撮影が許可されていたので、記念に写して我が家に飾ってある。
既に3年は経過したが、見飽きることはない。私が撮影した作品は、数カ月で見飽きてしまう。
さすがに世界で名画と称賛されるだけはあると感心している。
名画、名曲、名作といわれる作品には、もう少し謙虚な姿勢で鑑賞すべきだと思った。
機会があれば、再度訪問して鑑賞したいと思っている。
鳴門の渦潮は、名画とともに印象に残った。



                  フ ェ ル メ ー ル の 名 画