徒然なるままに

これからの人生、有意義に楽しく過ごすために何をしたら良いか。日々努力!

庭じまい

2020-06-22 08:19:38 | 北庭ガーデニング

義両親の体が不自由になって数か月

玄関周りをはじめ

北側の細長い花壇も引き継ぐことになったのですが

悪戦苦闘、試行錯誤の繰り返し

頑張ってみたものの

そもそも草取り嫌い、ミミズ大嫌い、雑草のアレルギー、体力もあるわけではない・・・

という根本的に無理がある状況だったので

やはり無理でした

 

娘に相談に乗ってもらった結果

北側の花壇を放棄しよう!ということになり

早速、昨日庭じまいのお掃除をしました

 

人工芝を剥して石を戻そうと思いましたが

これは無理そうなので止めました

 

半端に残しておくと手をかけたくなってしますので

自分の植えた大切なものは移植して他は容赦なく手放す!

という娘の的確な指示のもと

まずはいらないものの整理と移植

 

植木鉢をひっくり返したらなんとながーいミミズ

思わず悲鳴をあげてしまいました

 

体の不自由な義母ですら窓からのぞいて

「今度は何がでたの~?」って

「ミミズですお騒がせしてすみません」といつものように謝りました

 

そういえば悲鳴をあげるのは北庭のお手入れをしているときばかり

娘曰く「最初から無理があったのよ

その通りです

 

クリスマスローズは鉢植えにして

玄関脇の小道へ

 

ところどころにある木も鉢に移しました

 

鉢が足りないのでこの木の分だけは買い足します

 

 

 

アイビーは玄関前の樽型プランターに移植

 

ほぼ1日かかってこんなにきれいになりました

あとはお隣の会社へお願いします

 

 

三日坊主、すぐに飽きると言われ続けていますが

今回は『飽きた』のではなく『諦めた』のです

勇気ある撤退だと自負しております

もともと「一度言ったからには何が何でも・・・」

というスタンスではありませんので

ダメだとわかればすぐに撤退、次の目標へ進みます

何が正解かはわかりませんが

私にとってはそれが一番やりやすく負担がありません

 

そして今回わかったのは

『NO』という大切さ

頑張って人工芝を貼ってくれた主人に

今度は人工芝を剥して欲しいと言った時に

「NO」と言われました

さもありなんです

その時に主人が私の言いなりになっていたら

もっと大変なことになっていたと思います

時に愛ある拒否は必要なのだと思いました

 

それを受けて作戦を変更してくれた娘にも感謝です

 

想像を絶するミミズの量に

早く(早くもないかな)見切りをつけて方向性を替えて良かったと実感しました

 

一番苦手とするところを文句も言わず手伝ってくれた息子と娘

指示されることなく水筒のお水を持ってきてくれたり

切った枝葉をゴミ袋に入れてくれるなど

かいがいしくお手伝いをしてくれたマゴの成長に驚きを隠せません

「何かお礼をしなくちゃね」と言うと

(本心ではないにしても)「お礼なんかいいの」という言葉が返ってきたときには婆バカながらすごいと思いました

なお更何かご褒美をあげなくてはと思いますね

 

すべて終わってステラも一緒に玄関先で一息

風が心地よく

幸せを実感しました

 

これからは玄関周りのきれいを保つことに専念します