おはなし おじさん の徒然日記

2015年7月からブログタイトルを「失業おじさんの徒然日記」から変更しました。日々の出来事、妻の花の写真を記録します。

日野原重明先生の講演

2007-05-21 | その他
今日は山梨県民生児童委員大会があった。
今年は民生委員制度の発足から90周年の記念の年とのことで、
あの 日野原重明先生 の記念講演があった。

会場は2階席まである県民文化ホールだったが、
1階席はほぼ満席で、2階席も使っていた。

講演は95歳(あと4ヶ月で96歳になる)の年齢を感じさせない力強い声で、
しかも、演台なしで舞台をあちらこちら歩きながらしゃべる、
つまり、台本なしで、机に寄りかかることもせずに90分ぐらい話し続けたのだ。

時に笑わせ、時にしんみりさせたり、しかも本筋から外れない
たいしたものだった。

話の中で印象に残った言葉
*60歳を過ぎたら、今までにやったことのないことにチャレンジすること。
*「いのち」は見えない。
 いのち、空気、時間など大切なものは、見えないものの中にある。
*子供のモデル(見本)となる大人になる自覚を持ち生きなさい。
 
いつぞや聞いた言葉で
「誰もがイチローになれるわけではないが、
 誰もがイチローになろうと努力することはできる」というのがあった。

私のような凡人には、イチローも、日野原先生も
別世界の人たちだが、
 近所の子供たちのモデルになるような大人になるよう努力せねば・・・
     と深くわが身を振り返る機会になったのでした。