大戦略パーフェクトのススメ

現代大戦略2007公式ホームページの「現代大戦略のススメ」から名前をもらい、大戦略パーフェクトシリーズを遊んでゆきます。

兵器画像を3DCGで作る(X-36)3

2007-12-15 09:40:41 | エディタ(新ブログに移行)
X-36作成2
X-36作成1




塗装
キャノピーと胴体に色をつけます。キャノピーは透明度の高い青、胴体は灰色で塗ります。
迷彩にしてもよいのですが、マッピングの方法がわからないし、面倒くさいのでやりません。

  1. まず、キャノピーから塗ります。
    キャノピーには"キャノピー"という材質が指定されているはずです。
    なので、材質:キャノピーをクリックし、
     ・不透明度を1.00から0.60に変えます。
     ・色を設定する円などを使って、色を青(H=約240、S=約100、V=約85)に変えます。
    このような材質ができるはずです。
    OKを押して確定すると、キャノピーの色が変わっているはずです。

  2. 次に胴体を塗ります。"mat1"という材質があるので、これの名前を"胴体"に変え、使います。
    最初に、全てのオブジェクトのロックを解除してください。

  3. Shiftキーを押しながら、胴体、インテーク、カナード、主翼をクリックして、そのオブジェクトを全て選択します。

  4. 材質パネルで"胴体"を選択し、「選択部処理」=>「面に現在の材質を指定」をしてください。色は変わりません。

  5. 点と辺を見えなくして、色がわかりやすいようにしたほうがこの段階は楽です。
    キャノピーのときと同じ要領で、色を決めてください。薄い色のほうがよいと思います。僕はこんな感じにしました。

  6. これで、塗装は終わりです。この後は兵器詳細(リアルファイト)画像やアイコンに使えるように、このデータを加工していきます。
平面の画像への変換
大戦略に使うためには、3DCGをビットマップファイルに直さねばなりません。
最初に、作成したX-36を側面図(F1)にして、画面一杯にデータが移るようにします(しなくてもよいのですが、後で画像が荒くなったりするのを防げます)。
そうしたら、上のメニューから「ヘルプ」=>「レンタリング」を選び、パネルを出します。"横"の左の数字を720に変え、"レンタリング"を押します。X-36の側面が全て左の画面に写っているはずですが、念のため、この部分が全て写っているか確認してください。
確認したら、"レンタリング"ボタンの下の、"ファイルに保存"ボタンを押して、ビットマップ形式で保存してください。


JTrimでの大きさ変更
さっきまでの作業で、横720ピクセル、縦480ピクセルのX-36画像ができました。しかし、大戦略の航空機には通常、横160、縦80の画像が用いられます。
そのため、JTrimのリサイズ(このボタン or 「イメージ」=>「リサイズ」 or CTRLキー+R)
を用いて、横を160ピクセルに設定します。
次に、リサイズの横のボタン、もしくは「イメージ」=>「切り抜き」で、縦を80にします。このとき、間違ってリサイズを用いると横の長さまで変わってしまったり、画像がゆがんでしまいます。
切り抜きはパネルの数値をこのように設定してください。
次はedgeを使うので、このボタンもしくは「カラー」=>「色解像度の変更」で、"2. 256色(8bit)"を選び、edgeで読み込めるようにしておきます。
ここまで終えたら、いったん保存し、JTrimを終了し、edgeを開いてください。

edgeでの背景色設定
大戦略で使用できるサイズにはなりましたが、まだ背景色を変更しないと使えません。大戦略で使える背景色は(R,G,B)=(255,0,255)です。
X-36の画像で、主な背景色となっている色(おそらくこれ)を(R,G,B)=(255,0,255)に変更します。
変更すると、おそらくこのような画像になるので、まだ残っている黒いところを(R,G,B)=(255,0,255)で塗りつぶしてください。


これで、兵器詳細/リアルファイト画像の作成は終わりです。次はアイコン2つを作ります。

アイコンの作成
32*32と48*48のアイコンの2つを作ります。
まず、F2キーで上面図にしてください。
次に、兵器詳細画像と同じように、画面いっぱいにX-36が写るようにして、レンタリング、保存を行います。サイズは32*32に最初からしてください(もしかすると兵器詳細もこのように横160、縦80にしておけば楽だったかもしれません)。
JTrimを使って、135度回転させます。次に、このボタンもしくは「カラー」=>「色解像度の変更」で、"3. 16色(4bit)"を選んで、JTrimを閉じ、edgeを開きます。

edgeでは、まず(R,G,B)=(0,0,0)のパレットを(R,G,B)=(255,0,255)に変えてください。
その後は、ほかのアイコン(大戦略パーフェクト2.0DX\munitフォルダにあります)を見ながら色を変更していきます。
キャノピーは灰色、その他の部分は青色に変更してください。また、右下などには影(黒)をつけます。
これは僕もまだやり方がわかりません。とりあえず適当にそれっぽく見える画像にしてください。48*48のアイコンは32*32のアイコンを拡大するなどして作ります。

武装
米軍戦闘機なので、AIM-120、AIM-9、誘導爆弾、20mmバルカン砲を搭載します。
また、その他の能力はF-22と同じとします。

完成


アイコン2つは平面的すぎました。暇があったらもう少し修正してみます。

最初の3DCGでしたが、結構上手くできたと思います。現在の課題はインテーク(胴体)の作り方です。
しばらくは3DCG作成はせず、12/27以前は普通のマップ攻略、12/27以後は、現代大戦略2008の攻略に全力を注ぎます。




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