大戦略パーフェクトのススメ

現代大戦略2007公式ホームページの「現代大戦略のススメ」から名前をもらい、大戦略パーフェクトシリーズを遊んでゆきます。

ヨーロッパ大陸・2005改3-25

2010-12-02 20:53:17 | マップレビュー(新戦略モード記事)
編成云々はここを見てください。

131ターン目~135ターン目
ロシア戦線

126ターン目、ロシア脱落。画像はその寸前のものです。鹵獲した地対地ミサイル等を使って首都の重武装司令部を撃破し、S-70(兵員輸送ヘリ)を突入させて占領しました。
ロシア戦線についてのまとめ(?)は下に。

スペイン戦線

125ターン目のスペインのターン、バルセロナから大量のイージス艦が出撃してきました。イージス艦はとりあえず潜水艦で撃沈しましたが…この状態を見るにバルセロナ攻略は大変そうです。

次のターンもさらに3隻イージス艦…しかも2隻は練度Aです。でも、これだけ海軍が多いという事は、これを撃破していけばスペイン軍にとってはかなりの損害となるでしょう。バルセロナ攻略を阻む障害でもありますが、同時にこれら海軍の存在はスペイン軍戦力を一気に減らすチャンスでもあります。あんまり悲観的にならずに敵海軍の撃破に努めるとします。


地上での戦闘では非常に単純な作戦を採っています。F-35Aで制空権をとりつつ爆撃し、ATACMS、K-9、MLRSで残っている敵を削り、最後にレオ2と歩兵の突撃で掃討。やってみたい機動はいくつか考えてはいたんですが、ロシア戦で疲れた&早く自由への奔流あたりを遊びたい、という事で確実な戦法をとっています。


130ターン目、バルセロナ前面の平野は敵部隊が多くなかなか進撃できず、未だにこの位置です。敵が激しく抵抗している分、部隊の撃破は順調に進んでおり、最初700を超えていたスペイン軍総部隊数は600を切りました。この調子で戦っていけば、そのうちスペイン軍の方が消耗に耐えきれなくなり、勝利できるでしょう。
なお、アンドラの空軍基地は128ターン目に生産したF-16Cで破壊。バルセロナを占領できれば基地には困らないし、こちらの攻略の邪魔になるだけと考えて破壊しました。


北アフリカ上陸部隊は130ターン目でこんな感じです。132ターン目から上陸となります。

軍資金/相場?/70%13920367/70%14286344/70%14602242/70%14920163/70%
生産部隊
RF-4*17(126ターン目)
KC-767*1(126ターン目)
プレヴェゼ*12(126ターン目)
F-35A*4(128ターン目)
F-16C*7(128ターン目)
M-42(128ターン目)
レオパルド2*3(128ターン目)
F-35A*8(129ターン目)
レオパルド2(129ターン目)
F-35A*9(130ターン目)
AH-1S コブラ*2(130ターン目)
工作部隊*1(130ターン目)


131ターン目~140ターン目
残るはスペインだけとなり、書く内容もなくなってきたので、5ターンずつでなく一気に10ターンレビュー書いちゃいます。

北アフリカ
132ターン目から上陸を開始。F-35Aや、艦船の艦砲射撃などの支援の元、チュニスの海軍基地占領を狙います。


134ターン目から占領を開始、スペイン軍の反撃を受けましたが、歩兵は全滅しなかったので占領を続け、135ターン目にチュニスの海軍基地を占領しました。
この後はチュニスの他の建物を占領して輸送艦から部隊を上陸させ、西進の準備を整えます。その前にマドリードが陥落している可能性も高いですが、そちらの作戦が長引いた時のための保険的な行動です。

イベリア半島
西側(ボルドー方面)

131ターン目、ボルドーの陸軍基地を一応占領。HIMARSとテルエルを1部隊ずつ、ロラン2部隊を鹵獲しました。132ターン目には横の海軍基地も制圧し、補給路をつなぎました。占領時から大量の物資(98/100)がある上、海軍基地がありすぐに物資3を運び込めるので、以降はボルドーを拠点に作戦を行う事となります。
まずは、パリからここまでの進軍で部隊陣形等が乱れているので、部隊の再編・再配置を行います。

東側(マルセイユ・バルセロナ方面)
ゆっくりとではありますが、順調に進撃中。バルセロナ攻略作戦で苦戦した場合に備えて部隊をバルセロナ方面とアンドラ方面の2手に分けました。バルセロナ攻略作戦が長引いた場合にはバルセロナを包囲するような作戦展開を考えています。


133ターン目、首都マドリードを偵察。画像左にある通り、重武装司令部の耐久度が何故か7にまで減っています。マドリードまでスペイン軍以外の部隊が迫るような状況はなかったし、バルセロナ周辺の建物が破壊された、という状況も(僕の記憶では)ありません。残る可能性は弾道弾だけですね。イギリス軍の弾道弾が首都に着弾したのでしょう。
ともかく、司令部の耐久度が7に減っているのなら、首都強襲で一気に終わらせるチャンスです。バルセロナ攻略後、首都強襲部隊を編成し、マドリードを攻撃しようと思います。


135ターン目、バルセロナの一部を占領。補給線もつながりましたし、陸軍基地は全て抑えました(一方は占領できてはいませんが)。バルセロナで追加生産した特殊部隊も用いて、136ターン目にバルセロナを完全に占領。
地上部隊でマドリード周辺のスペイン軍を掃討して占領を確実なものとすると同時に、マドリード強襲作戦の準備を開始しました。

マドリード強襲作戦
占領に用いる歩兵は135ターン目にバルセロナ占領用に4部隊生産した特殊部隊を用います。マドリード東あたりの山岳地帯から侵入(自走SAMの影響を軽減するため)、首都周辺の対空能力を持つ部隊と重武装司令部敵を撃破して撃破後は即座に突入、占領して終わらせます。
MOD適用時には意図していなかったことですが、今回は空対地兵器MODによって誘導爆弾の射程が2なので、重武装司令部の40mm機関砲の射程外から爆撃できます。
今までは損害覚悟で爆装機を突っ込ませて攻撃、を繰り返す必要があった上、攻撃可能回数に制限がありました。すなわち、重武装司令部を撃破した後すぐに占領しなければ他の敵部隊が首都のヘックスに入ってしまう。それを避けるためには撃破後同ターンに占領しなければならない。従って、重武装司令部の直上、周囲の計7ヘックスのうち、最低1か所は開けた状態で重武装司令部を撃破しなければならない、という制限があったわけです。今回は1ヘックス離れたところから攻撃できるのでこの制限は無し。今までの首都強襲と比べると楽と言えるでしょう。

用意した部隊は首都攻撃用にA400M*2(特殊部隊2部隊ずつ搭載)、KC-135*2(F-35Aの燃料補給用)、F-35A(爆装)*14、F-35A(AIM-120)*16、B-737*1の計39部隊。それから、首都周辺の敵状を知るためのF-35AとかF-16Cとかを何部隊か燃料補給しつつ連れて行きます。F-35Aへの弾薬補充を優先したので、この任務に最適なRF-4はバルセロナの空軍基地では収容数の関係で生産できませんでした。RF-4が生産できるまで作戦開始を遅らせる手もありますが、そこまでは必要ないんじゃないでしょうか。


139ターン目の画像です。昼間のうちに強襲したくて139ターン目に急いで出撃させたのでA400Mが先陣を切る怪しげな陣形ですが、特に問題なく140ターン目に重武装司令部を撃破、スペイン首都を占領できました。

上は首都占領直前の画像。首都周辺に自走SAMがあまりいなかったので予想よりはるかに楽な作戦となりました。

軍資金/相場15230199/70%15559747/70%15893184/70%?/70%16517693/70%
16856149/70%17206153/70%17550026/70%17921791/70%18301185/70%
生産部隊
F-35A*6(131ターン目)
AH-1W(131ターン目)
レオパルド2(131ターン目)
戦闘工兵(131ターン目)
F-35A*5(132ターン目)
AH-1W*3(132ターン目)
F-35A*11(133ターン目)
特殊部隊*2(133ターン目)
工作部隊*1(133ターン目)
KC-135*6(134ターン目)
A-400M*2(134ターン目)
レオパルド2*2(134ターン目)
特殊部隊*4(134ターン目)
レオパルド2*1(135ターン目)
特殊部隊*4(135ターン目)
輸送艦*5(135ターン目)
A400M*2(136ターン目)
KC-135*5(137ターン目)




ロシア戦線まとめ
73ターン目のとロシア脱落直前のセーブデータがあったので、ユーザー陣営をロシアに変えて確認。気になった事などを下にまとめてみました。

ロシア軍全体状況
総攻撃前は500弱いた部隊が脱落直前には200弱にまで減っています。海軍などロシア軍の一部は北欧にいる事も考えると、ロシア軍は、少なくとも最後の段階ではしっかりと(?)抵抗したと言えると思います。

各兵種の細かい配備状況については下に。

ロシア陸軍
戦車に関しては、73ターン目では100部隊いたのがロシア脱落直前には10部隊弱にまで減少しています。総攻撃直前まで前線の戦車の数に目立った減少がなかったことを考えますと、トルコ軍の総攻撃(110ターン目ごろから)の中で消耗し、補充が間に合わなかったと考えられます。最後まで(T-60とかの旧式戦車が増えましたが)戦車を生産してもこの部隊数ですから、これはある程度仕方ないんでしょうね。WWIIのドイツだって末期は戦車が不足していましたし、劣勢な側に戦車が十分あることの方がおかしいというべきでしょう。
部隊運用についてですが、戦闘が始まる直前は、戦車が最前線、その後ろに砲兵、対空兵器の順に並んでいます。ただ、戦闘が始まると前線の戦車は狙い撃ちされて全滅していくので、前線の戦車の割合は少なくなります。しばらくすると第二梯団が出てくるのか、再び戦車が多くなりますが、戦車に対してその他の兵器の比率が多いので、前線に戦車がいない期間が長くなってしまうようです。もう少し戦車の生産割合を増やす、または対空車両などの生産割合を減らすなどした方がよい気がします。

ロシア空軍
最後までロシア空軍は戦力を保持し続けていました。画像で分かるように、121~125ターン目、チェリャビンスク陥落後はかなり活発にロシア空軍は活動していて、迎撃範囲付きのロシア軍機が常に戦場上空にいました。
ただ、チェリャビンスク陥落まではロシア空軍の活動は0ではなかったものの、以後と比べればかなり消極的です。これの理由は多分空軍基地と前線との距離にあるものと思われます。空軍基地は固めて配置せず、陸軍基地みたいに前線を作るように配置した方がいいのかもしれません。

ロシア海軍

画像のように浅瀬に潜水艦と洋上艦が合わさって集まっています。このルーチンは何の目的なんでしょう。一隻ずつ突出すると各個撃破されるからある程度の数集まるまで待機しているんでしょうか…? それだったら5隻くらい集まったところで動いてくれないと、結局海軍に使った予算が無意味になってしまうと思うのですが。
なお、スペイン海軍にもそういった様子が見られます(潜水艦が4,5隻集まっていたり)が、理由は不明です。


ヨーロッパ改のバランスについて
ヨーロッパ改に限らず多くの大マップに言えることかもしれませんが、中盤から終盤になると資金が恐ろしく余るようになり、潜水艦だろうが戦闘爆撃機だろうが毎ターン大量生産して敵を圧倒、という戦術が使えるようになってしまいます。
ヨーロッパ改の最大収入は500000弱ですから、最大資金もこのあたりに設定して、資金あまりの状態をなくした方がマップとしては面白くなるかもしれないです。または、建物1つあたりの収入をマップ設定で下げる、というのもありでしょうか。

ヨーロッパ大陸・2005改3-24

2010-11-18 22:09:01 | マップレビュー(新戦略モード記事)
編成云々はここを見てください。

121ターン目~125ターン目
ロシア戦線
116~120ターン目と異なり新しい作戦の実行等は無かったので3つに統一しました。

西方(カザン・キーロフ)戦線
121~122ターン目、特に122ターン目にロシア空軍がこの方面で反撃に出ました。迎撃範囲付きの戦闘機が多数出てきたので、攻撃ヘリに被害が出たりヘリの行動が制限されたりしました。攻撃ヘリは敵砲兵の制圧に使っていたのでこれからは砲兵制圧が難しくなると思われます。対応策としては砲兵を大量に集め、対砲兵射撃で敵砲兵を制圧していくしかないでしょうか。
渡河攻撃に使った2個旅団も消耗してきていますし、砲兵の移動と同時に、一旦橋頭保周辺で補給・ウファで部隊を生産して態勢を整えるべきかもしれません。そのうえで予備部隊と交代させてエカテリンブルク攻撃に備えるべきかなぁ…。


122ターン目の画像。RF-4*3を突っ込ませました。
前線のロシア軍は減ってきていますが、流石にエカテリンブルクにはそれなりの部隊がいます。この方面からエカテリンブルクに向かうためには隘路を通らなければいけませんし、準備なしの突入は無謀みたいです。実際、敵砲兵制圧のつもりで突入させた戦車隊(画像中央)は敵砲兵の阻止射撃で損害を被りました。
しかし、準備しないと突破できないとはいえ、ここで攻撃の手を休めるのも考えもの。ここはウファからは近いので部隊再編は十分可能ですが、ここでの攻撃を止めればチェリャビンスクやウファの方にロシア軍が向かう事になります。特にチェリャビンスク方面は敵陸軍基地攻めという困難な状況なので、チェリャビンスクへロシア軍が向かうのは防ぎたいところ。
こう言った事を考えると、この後(123ターン~)1~2ターンで態勢を整え、その後予備部隊も加えた波状攻撃で隘路を突破しようと思います。突破できなくとも、こちらにロシア軍主力を引き付けられればチェリャビンスクからエカテリンブルクに突入できるので問題は無いでしょう。


121~122ターン目に左翼部隊もペルミ前面の川に到着。ペルミ強襲失敗後、態勢を整えていた最左翼部隊と協同してペルミを攻略します。最左翼部隊は長距離迂回の後で燃料がかなり危険な状況なのですが、その辺は後続の大型補給車や補給車が来れば解決することですし、燃料補給なら小都市でもできるので、とりあえず参加させます。連戦で消耗している左翼部隊にとって最左翼の3個旅団の兵力の加入はかなり大きいですし、それ以外にもMLRS*4部隊を擁する砲兵部隊など無理してでも戦闘加入させたい部隊が大量にいますから。

123ターン目、ペルミ占領。防衛部隊は牽引砲が1部隊、自走砲と戦車が2部隊ずついるだけだったので簡単に撃破できました。
この後の行動としては、この方面のトルコ軍はかなり消耗しているので、攻撃の手を休め、部隊を再編するのも一つの手ではあります。が、ペルミは各戦線の中で最もエカテリンブルクに近い上、基地が一切ない場所です。この条件を考える限り、十分な部隊再編ができるとは思えません。
従って、いまだにかなりの戦力(MLRS*4、K-9*6ほど)を保持している砲兵部隊を中心に、機数の多い部隊のみを抽出してエカテリンブルク攻撃部隊を編成し攻撃を行います。なるべく早く攻撃を開始したいところですが、部隊再編なども考えるとそんなに早く行うことができません。チェリャビンスクからエカテリンブルクへ向けての攻撃が始まると同時、または直後に攻撃する感じで敵戦力の分散を図ろうと思います。


125ターン目の画像。攻撃ヘリなど、攻撃用部隊の準備はほぼ整っています。画像を見ればわかるように、チェリャビンスク方面でも攻勢に出ていますから、次のターンごろから総攻撃にでることができるでしょう。


中央(ウファ)戦線
前にウファを制圧後退却を余儀なくされたので、不安だったのですが、問題なく進撃できています。このまま進撃してズラトラウトあたりでロシア軍の残存部隊(ほとんどが工作部隊か補給車でしょうが)を殲滅できると思います。

125ターン目の画像です。もうすぐチェリャビンスクの部隊と接触できると思います。この戦線は後数ターンで決着でしょうね。その後は、念のためエカテリンブルク攻撃への準備をしますが、それが始まる前にエカテリンブルクが陥落している可能性も高いでしょう。


南方(チェリャビンスク)戦線
122ターン目から渡河を開始。前レビュー(116~120ターン)で書いたチェリャビンスクを迂回してエカテリンブルクを強襲する作戦ですが、敵状を見る限りさすがにそれは無謀なので止めました。全軍でチェリャビンスクを攻撃し、出来る限り早く攻略してエカテリンブルク攻略の足がかりとします。


123ターン目、チェリャビンスクを占領。ロシア軍兵器を5部隊(うち4部隊は10機編成なので多分新規生産部隊)鹵獲しました。ヘリ部隊を投入しての占領なので次のターンに奪回される可能性も十分ありましたが、ロシア軍の新規生産部隊を鹵獲できること、124ターン目のロシア軍のこの方面の部隊生産を防げる事、これらを考えれば1ターンで奪回されても十分元は取れると考え行いました。
124ターン目、大量のロシア空軍が来襲。攻撃ヘリその他にかなりの被害が出ましたが、対地攻撃機がいなかったため、地上部隊はほぼ無傷です。有難いことに、陸軍基地も奪回されませんでした。このまま砲撃と戦車の突撃で占領地域を広げてチェリャビンスクの支配を確実なものにし、その後エカテリンブルクへ進撃していくことにします。


その他

125ターン目、カウナスが弾道弾で破壊されました。たかが中都市1つ、と思われるかもしれませんが、実はこのルート(ビリニュスからケーニヒスベルグへ)は、2本しかないパリ方面への線路付き補給路のうち1つなのです(後1本はワルシャワからベルリンのルート))。ワルシャワーベルリンルートの建物も同時に破壊されるようなことがはなかった(ロシアの状況的にそんなに弾道弾発射基はないでしょうし、仕方ないでしょう)ですが、なかなか面白い弾道弾運用だと思います。
初っ端の小アジア戦線もそうですが、COMの弾道弾の目標選定はなかなかイイ感じですね。しっかりと補給線の要、要所となる部分を破壊してきます。
後は…今のロシア(発射時はまだ総攻撃前かな?)の状況でパリ方面への補給線妨害をやる意味があるのか。それだったらカザンあたりの陸軍基地の破壊の方が効果的ではないか、といった判断もできるとさらに良いと思いますが。


スペイン戦線
124ターン目(夜)より、パリ、マルセイユ方面からの侵攻を始めました。パリ・ディジョンにいる部隊はボルドーへ、マルセイユにいる部隊はバルセロナへ向かいます。機動の余地の少ない隘路での戦闘が多くなると思うので、ATACMSを使用し、前線に向けられる火力を出来る限り増やして戦闘します。


パリ方面の画像。とりあえずリモージュの陸軍基地を落としてボルドーへの足がかりとします。リモージュは補給線がつながっていない基地ですし、パリとディジョンの2方面から攻め込む形となっているため、苦戦することはまずないでしょう。
ただ、占領後のボルドーからの反撃は結構怖いですね。位置からいっても敵戦力からいっても、ボルドーよりリモージュへ先にトルコ軍が到達すると思うので、そうなるとリモージュに進撃した部隊だけでしばらくはスペイン軍の反撃をしのがなければならないことになりますから。

アフリカ方面

122ターン目の偵察画像。揚陸予定地点に敵はいないようです。この様子だと上陸は難しくなさそう。後は揚陸部隊だけでチュニスを攻略しなければいけない点が作戦上の障害でしょうか。


軍資金/相場12182853/70%12450689/70%?/70%13060988/70%13364966/70%
生産部隊
F-35A*5(121ターン目)
B-737*1(121ターン目)
レオパルド2*1(121ターン目)
コブラARSV*1(121ターン目)
戦車トランスポーター*1(121ターン目)
KC-135*2(123ターン目)
S-70B/C*6(123ターン目)
戦闘工兵(123ターン目)
M-42(123ターン目)
戦闘工兵(124ターン目)
工作部隊*3(124ターン目)
KC-135*2(124ターン目)

ヨーロッパ大陸・2005改3-23

2010-10-27 20:09:30 | マップレビュー(新戦略モード記事)
編成云々はここを見てください。

レビュー書くの久しぶりすぎてかなり適当に書いています。書き方も前回以前と変わっているかもしれませんがご了承ください。
受験勉強が本格的に始まりこのままだと改3の終了は来年4月以降になりそうです。そうするとその分改3が終わってからにしようと思っていたMODの導入が遅れることになってしまうので、この際一部のMODはもう適用することにしました。適用するのは、
・短距離地対空MDO
・短距離空対地MOD
・対潜索敵範囲MOD
ロシア機強化MOD等、適用するとどうなるのか想像できない奴は念のため適用していません。本当はロシア戦線をさらに面白くするために適用したいのですが。

116ターン目~120ターン目
ロシア戦線(西方(カザン・キーロフ)戦線)
このサラブル~ペルミの戦線がこの5ターンで最も動きがあった戦線なのでロシア戦線からここだけ独立させました。

予定・作戦計画

↑部隊を表示するとみづらくなったので部隊非表示です。ちなみにSS撮り忘れていたので119ターン目の画像。

現在(116ターン目)、サラブル方面でサラブル東にある川を渡ることを目標とした作戦を行っています。前線で戦闘中の3個旅団で戦線を川のラインまで押し上げ(1)、のちに予備部隊から抽出した2個旅団で渡河攻撃を行う予定です(2)。
また、117~119ターン目ごろに、ペルミへ最左翼部隊が攻撃を開始します(3)。これと同時に左翼部隊もペルミへ進撃を開始し、この方面のロシア軍右翼を撃破します(3)。
最終的には予備3個旅団を除いた全軍が攻撃に参加する総攻撃となります。ウファ前面、チェリャビンスク前面でも総攻撃に出ているので、ロシア相手に戦闘しているトルコ軍はこの5ターンほどの間に全軍が攻撃に参加することになります。

サラブル周辺(右翼)
ロシア軍はサラブルに次々と部隊送り込んでくるのでなかなか戦線を押し上げられません。が、陣営詳細を見る限り徐々に部隊数は減っていますし、118ターン目ごろからは、前線に登場する戦車は全て北からしか現れません。つまり、後方(エカテリンブルクあたり)から戦車が増援として到着しているのではなく、北のグラゾフあたりから戦車を引っ張ってきているわけです。トルコ軍も前線部隊はかなりの間戦闘を続けているので損害は増えつつありますが、この戦線ではトルコ軍が有利になりつつあるといっていいでしょう。

116~118ターン目までの戦闘の結果、ロシア軍をサラブル周辺にまで追いつめましたが、前線で戦闘を続けてきた3個旅団の戦車・自走砲はそろそろ弾切れ。そこで、119ターン目に機数の多い部隊を除いて前線の部隊は再編ために後退させ、代わりに渡河攻撃用の2個旅団を前面に出して渡河攻撃最終段階に入ります。なお、機数が多く、補給すれば戦闘できる部隊は補給したのち、サラブル周辺の残敵掃討に用います。
今までのような単独攻撃ではロシア軍主力が迎撃に向かってくるのでサラブルの保持すらできませんでしたが、今回は多方向からの同時攻撃です。また、この方面に投入する戦力自体も以前より強化されています。少なくとも渡河は成功するでしょう。それ以後エカテリンブルクまで攻め上がり勝負を決められるかどうかまでは分かりませんが…


渡河を開始。戦車隊の一部は川を渡りました。今までのCOMのパターン通り、対空SAMだの対空車両だのがひしめいているのかと思っていたのですが、予想以上に部隊は少ないです。かなり今までの戦闘で消耗していたみたいですね。さらに、少ない上に大半の部隊は自走砲や対空兵器で、戦車はほとんどいません。やはり戦車はサラブル前面などで使い果たしたようです。この様子では予備部隊を投入してのエカテリンブルク制圧も可能かもしれません。
ちなみに、渡河地点付近にいた対空ミサイル車両は練度Dでした。この画像で展開していた長距離SAMとは違いますから、多分僕が敵戦闘機の迎撃と勘違いしたもののどれかがこの長距離SAMの迎撃だったのでしょう。

キーロフ・ペルミ周辺(左翼)

117ターン目終了時の様子。航空機、ヘリは表示していません。
ペルミ周辺には敵はあまりおらず、完全な奇襲とまではいかずとも、抵抗少なくペルミを占領できるかもしれません。ただ、トルコ軍ペルミ強襲部隊のすぐそばをT-80Uが通過したりしているので、いつ強襲部隊が発見されるかはわかりません。そのため、ある程度(1個旅団くらいは)揃ってから突入、ではなくて、レオパルド2*3とAH-1W、AIFV(機械化歩兵)だけでペルミへ突入・占領して、その後増援を受けながらペルミを保持、という作戦になるかもしれません。

また、キーロフに布陣する左翼部隊は、陽動攻撃で損害を被ったものの、いまだ1個旅団強の戦力は保持しています。この戦線では小規模な戦闘が連続していたこともあり展開する部隊の練度は高いので、その他の戦線の攻撃に合わせて攻撃を行う事はできると思います。基本的にはペルミへの攻撃開始と同時に進撃を開始する予定。

118ターン目、ペルミへ攻撃開始。ペルミのロシア軍が増えてきて、これ以上待機はできないような状態になったので、レオパルド2*3、AH-1W*8、AIFV*1のみでの強襲です。2ターン耐え抜けばMLRSやK-9、ホーク改も来ますし、問題ないと判断しました。結果、AH-1Wで西の部隊を足止めしつつレオパルド2、AIFVを突入させ、ペルミを占領(画像撮り忘れ)。この時のSSは取り忘れましたが、下の画像を見ればペルミのうち一方をトルコ軍が占領したことはわかるかと。
なお、左翼部隊はその1ターン前、117ターン目に進撃を開始しています。


とりあえずペルミを制圧したものの119ターン目からロシア軍の反撃で大損害をこうむりました。これ以上の待機は厳しい、と判断しての突入だったわけですが、流石に無謀だったようです。う~ん、練度B以上が大半の精鋭AH-1W部隊の大半を失ったのは痛いなぁ… まぁ、大規模な戦闘はこれで終わりでしょうから問題ないといえば問題ないですが…
この状況で先遣隊だけでペルミを制圧はし続けられないので、一旦退却し、陣地を作って戦線を維持することにします。画像の真ん中少し上に集まっている部隊がそれですね。見ての通り左翼部隊(グラゾフを通っている部隊)もペルミに近づいてきていますし、左翼部隊と協同して攻撃を仕掛ければペルミを再び奪うことは可能でしょう。

ロシア戦線(西方戦線以外)
中央(ウファ)戦線
118ターン目、ウファの陸軍基地が復活。長引けばウファ攻略はかなりの損害を伴いそうです。多少の損害を覚悟で力押しし、早いうちにウファを制圧します。


119ターン目、ウファを占領。トールM1など便利な兵器を鹵獲することができました。120ターン目には補給線もつながり、陸軍基地が使用できるようになりました。
この後はできる限り早く部隊を再編し、再編し終えた部隊から順次北上させてチェリャビンスクを狙います。現在のロシア軍にはウファを奪回するだけの力は無いとは思いますが、早めに渡河して前線を押し上げた方がウファは安全になりますから。

南方(チェリャビンスク)戦線
順調に進撃中。117ターン目にカルタルイまで到達しました。118ターン目からの夜を利用して渡河攻撃の準備(砲兵部隊の展開など)を行い、昼間に渡河を開始します。
118ターン目から、ロシア軍が本格的に南下してきました。が、砲兵部隊(自走ロケット砲*4、砲兵*2)の展開も終わった状態でしたので、大した問題もなく撃退できています。この分なら昼になるまでに渡河準備は簡単に終わるでしょう。工作部隊が少ないですが、ロシア軍が仮設橋をいくつか作ってくれているのでそれを使って渡河します。


120ターン目の画像。渡河準備は完了しました。戦線中央に布陣する砲兵(MLRSが見えるあたり)と攻撃ヘリで敵を制圧しつつ攻撃します。攻撃はロシア軍が仮設橋を作っている東側、右翼を主として行います。上手くいけばチェリャビンスクの南西、ズラトラウストあたりでロシア軍を半包囲できるはずです。また、展開しているロシア軍の状況によりますが、手薄ならば一部の部隊はチェリャビンスクを迂回し、一気にエカテリンブルクを目指すことになるかもしれません。


スペイン戦線
スペイン攻略作戦

北アフリカ上陸を当面の最重要な目標とします。そのために、旧シリア方面軍のほか、F-35Aを数十部隊、プレヴェゼ(潜水艦)を10隻ほど追加投入。制空権と制海権を盤石なものにしてから揚陸開始です。

もちろん北アフリカ攻略の目的は当然イベリア半島を南から攻撃する足がかりを作ることなわけですが、この攻撃は今回2つの事を行おうと思います。1つは、揚陸艦を利用して地上部隊を送り込むオーソドックスな攻撃作戦。もう1つは爆装機を送り込んで使う予定のない基地を破壊していく形の作戦です。過去2回の攻略ではスペインはマップ攻略の途中に攻略したため、部隊再編用の基地を残しておく必要がありました。が、今回はおそらく最後(この先問題なく進めばロシア脱落の方が先)なため、基地を残しておく必要はまるっきり有りません。こういう状況ならどんどん基地を破壊していっても問題は無いわけです。さっさと改3を終わらせたいし、攻略の手間を減らすことを最優先に行動します。

また、北アフリカの攻略開始とどちらが先かはわかりませんが、パリとマルセイユの空軍基地に物資が有る程度備蓄されたら、こちらの部隊も動き始めます。隘路であり敵部隊も多く迂回路もないので正面から力押しで戦線を押し上げることになりますが、ロシアが脱落すれば(操作量的に)楽になるので問題なく勝てるでしょう。

スペイン戦線現状
シチリアがスペインアフリカ方面軍に空襲されました。対応としてF-35A計12部隊と工作部隊*2(破壊された建物の修復及び補強用)を生産、派遣しました。


116ターン目、スペインのイージス艦がマルセイユ周辺に登場。その後、こちらのターンが来る前にイージス艦から攻撃されたF-35Aが全滅したこともあり、イージス艦の位置は117ターン目には不明になってしまいましたが、一応見つかった時のためにマルセイユの海軍基地で潜水艦を生産しておきます。

暫くの間は補給線の拡張と物資の備蓄、北アフリカ・リオン湾での制空戦闘に専念したいと思います。スペインは割とCOMの補給路が広いので総攻撃をかけて敵の被害を増大させ、補給切れを狙うのは困難でしょうから。
軍資金/相場11022789/70%?/70%11407614/70%?/70%11873814/70%
生産部隊
F-35A*12(116ターン目)
レオパルド2*2(116ターン目)
コブラARSV*1(116ターン目)
戦闘工兵*1(116ターン目)
K-9*1(116ターン目)
工作部隊*5(116ターン目)
F-35A*6(117ターン目)
RF-4*3(117ターン目)
コブラARSV*1(117ターン目)
プレヴェゼ*12(117ターン目)
RF-4*6(118ターン目)
F-35A*6(118ターン目)
AH-1W*12(118ターン目)
レオパルド2*1(118ターン目)
M-42*1(118ターン目)
RF-4*4(119ターン目)
F-35A*6(119ターン目)
レオパルド2*4(119ターン目)
コブラARSV*2(119ターン目)
戦闘工兵(119ターン目)
プレヴェゼ*6(119ターン目)
コブラARSV*2(120ターン目)
M-42*1(120ターン目)
戦闘工兵*1(120ターン目)
ホーク改*1(120ターン目)
工作部隊*1(120ターン目)

ヨーロッパ大陸・2005改3-22

2010-09-21 06:31:21 | マップレビュー(新戦略モード記事)
編成云々はここを見てください。

前回更新から半年以上開いてしまっていますね… プレイ自体はもうちょっと進んでいるのですが、マップレビュー書くのが追い付いていない状態です。
来年3月ごろまではこの感じになるかと思います。申し訳ありません。

111ターン目~115ターン目
・ロシア戦線
西方戦線

現在、サラブル前面で陽動攻撃中。敵の抵抗は微弱だったため、111ターン目までに敵をサラブル周辺の地域にまで押し込むことに成功しています。しかし、陽動攻撃のポイントとなるのはここから。この攻撃を受けて、COMが近くから部隊を集めて反撃してくれなければ陽動は失敗です。
今のCOMのパターンからいって、失敗する可能性は低いは思っていましたが、一応不調だったときのためにこちらにロシア軍の目を向けさせるための作戦を考えてはいました。しかし、(有難いことに)問題なくロシア軍は下画像のように罠に掛ってくれました。

サラブルの真西の戦車や戦車駆逐車がこのターンに現れた部隊です。北、または東から来た部隊であると思われます。左翼が攻撃されていることを考えますと、恐らく北からの部隊でしょうか。南にはトルコ空軍部隊がいるためにそちらへの進軍を躊躇した結果左翼が攻撃された可能性もありますが。
また、ウファの西にロシア空軍機が見えますが、これはトルコ空軍のF-35Aに反応して部隊を差し向けてきた結果だと思われます。この調子で、特に空軍部隊を南部に引き付けておきたいところ。最左翼の迂回部隊にはF-35A*2の直援が付いており、最終的には4部隊ほど直援に付かせるつもりですが、進軍ルートはエカテリンブルクの空軍基地に近いですし、迂回部隊、奇襲部隊という役目上ロシア空軍と真っ向から渡り合えるような大部隊を置くわけにもいきませんからね。敵空軍はできる限りこっちでの制空戦闘に付き合ってもらわないと。


113ターン目、なおもロシア軍は増え続け、現在確認できる戦車/戦車駆逐車隊は、画像の通り10部隊に近づきつつあります。また、敵の反撃の様子からいって、ロケット砲がこの画像に見えている2部隊、そのほか、自走砲が3~4部隊いるようです。
これに対する対応ですが、小規模な反撃も交えつつ、全体的には漸次後退していきます。さすがに攻撃ヘリ部隊(渡河攻撃に向け温存中)、MLRS部隊(最左翼部隊に編入中)なしでこれらとやり合うのは被害が大きすぎますから。それに、ちょっとずつ後退していくことで空きスペースにさらに敵部隊が移動してくる、という効果も見込めますし。
最終的には、仮設基地が構築してある、陽動攻撃前の戦線にまで後退するつもりです。そこで踏みとどまり、115ターン目の夜明けとともに反撃開始、サラブルまで押し込んで渡河攻撃を行います。

112~114ターンにかけて、敵の反撃で損害を被った左翼部隊を予備部隊5個旅団の中の1個旅団と交代させました。予備部隊本来の役目はまだまだ先のはずですからそれまでに交代した旅団の再編は可能なはずです。

113~114ターン目、対潜哨戒ヘリ及び偵察ヘリに迂回部隊が発見されました。完全な奇襲は不可能、強襲を覚悟する必要がありそうです。ただ、強襲とはいえ、AH-1Z*8とレオパルド2*3の破壊力をもってすれば十分ペルミを攻略できるはず。
同時にサラブル周辺でも敵戦車が後退を開始。燃料切れのためサラブルあたりに帰還しようとしたのか、それとも最左翼部隊の攻撃を防ぐために移動しているのかどちらかはわかりませんが、最悪の状況を考え、念のため今度は左翼部隊に攻撃をかけさせます。そうすれば「あくまで撤退を続けて大損害を被る」か、「撤退をあきらめ、右翼部隊との戦闘を再開する」かの2択をロシア軍に迫ることができるはず。前者なら敵に大損害を与え、あわよくばそのまま渡河攻撃へ移ることも可能。後者ならこちらに損害は出ますが、最左翼部隊の迂回攻撃がやりやすくなり事前計画通りです。
結果、レオパルド2が2部隊も全滅するという代償を払う必要はありましたが、再びロシア軍の目を南方にひきつけることに成功しました(多分)。



115ターン目、攻勢開始前最後の偵察。RF-4*3にF-35A*1を突っ込ませたんですがこれしか確認できませんでした。全体的に見ればペルミ周辺の敵の密度は低いといえます。しかし、103ターン目の画像と比べると部隊量は増えてしまっていますね…。エカテリンブルなどから増援が来てしまったのでしょうか。陽動はウファ方面かアクチュビンスク方面でしながら、迂回機動をさせた方が良かったかもです。
…まぁ、やったことはもうどうしようもないですし、包囲殲滅する対象が増えたという事でよしとしましょう。元々部隊を大量に撃破して戦力比をこちらに有利にするための作戦なんですし。
それで、敵戦力とその状態についてです。
サラブル東の部隊はまず確実にサラブル側に渡ろうとしている部隊です。すなわち、陽動にひっかっかった部隊。従ってこれらに対しては事前計画通りでOK。要するに渡河攻撃を行います。
この渡河攻撃の詳細としては、まず現在前線にいる3個旅団を115ターン目中に再編し、その部隊でもってサラブルまで進軍します。その次に、予備部隊から1~2個旅団を抽出し、これらを用いて渡河攻撃を行い、包囲を狙います。渡河攻撃に開始は118ターン目ごろ、最左翼の迂回部隊が戦闘開始するころで、夜間渡河作戦となるかと思います。
問題となるのは、"?"と書いた矢印のある2か所の部隊。これらはペルミへ戻って防衛線を構築する可能性があります。これは迂回攻撃部隊にとっては大きな脅威なわけで、当然対策を講じる必要があります。そこで、左翼部隊を前進、ペルミへ撤退しようとしている(?)敵を1ターンだけ追撃させます。1ターンだけ突入させたうえで、2,3ヘックスずつ後退していけばそれを追いかけて敵部隊が来る可能性がありますから。
また、主攻の目標であるペルミ周辺。鬱陶しかった長距離SAMはRF-4を2部隊突っ込ませて黙らせました。そのほかは戦車が4,5部隊など、ってところでしょうか。まぁ、AH-1Z*8+レオパルド2*3で粉砕できるレベルの相手でしょう。

南西部戦線
ウファから撤退、新たな防衛線を構築中。前から思っていたことですが…攻勢作戦より撤退戦の方が面白いですね。現実には基地で毎ターン最大数まで部隊を生産して、後は全滅するまで最前線に張り付けていれば撤退戦とはいえたいていの場合成功しますが、出来る限り今ある部隊を生かしながら、となるとかなり頭を使う行動の連続となります。攻撃中に部隊が遅れても攻勢戦力が減るだけ(それはそれで問題ですけど)ですが、撤退中に部隊が遅れてしまうとその部隊はまず助かりませんからね。
112ターン目からウファが占領されました。どうやらロシア軍に機械化歩兵がいた模様。

115ターン目、第二段階作戦準備完了。AH-1Zの前線への出動と再編完了の旅団の出撃を行っています。

南東部戦線

敵がほとんどいません。このままでは遊兵となってしまうので夜が明けた115ターン目に前進を開始。…夜間のうちに前進を決めた方が良かったかなぁ。そっちの方が効率的だったかも。まぁそれでも、渡河攻撃のタイミングを第一段階作戦のと合わせて同時多方渡河になるので、メリットがないわけじゃないし、まぁいいでしょう。
カルタルイのあたりまで前線を上げます。あわよくば渡河してチェリャビンスクを狙いたいところですが、そこまでは厳しいでしょうね。

・スペイン戦線
リヨンに駐留中のトルコ軍に対し、ハリアー(マタドールII)が3部隊ほど襲来。そんな資金があるならタイフーン作った方がいい気もしますが…タイフーンは対仏戦とかで消耗しつくしてしまっている状態なのでしょうか?

マルセイユ攻略作戦
リヨンから2個旅団、ミラノから1個旅団を抽出して用いてマルタ・マルセイユを攻略します。ミラノからは攻略部隊のほかに工作部隊10部隊ほどを送り込み、一気にマルタ・マルセイユの都市機能を復活、スペイン攻略の拠点とします。
まぁ、空軍・陸軍基地からの距離が近いトルコ軍が補給の面では有利ですし、制空権もこちらのものです。負ける要素は無いと言っていいでしょう。F-35AとAH-1Zなどによる航空攻撃の後、残存スペイン軍を蹴散らしてマルセイユを目指します。


115ターン目、マルセイユを制圧。113~114ターン目に行った航空戦の影響で上空支援が一時的に手薄になってしまっていますが、大勢に影響は無いはずです。

軍資金/相場?/70%9924438/70%10217435/70%10521128/70%10804691/70%
生産部隊
F-35A*6(111ターン目)
KC-135*2(111ターン目)
レオパルド2*4(111ターン目)
コブラARSV*1(111ターン目)
M-42*2(111ターン目)
大型補給車*2(111ターン目)
RF-4*4(112ターン目)
コブラARSV*2(112ターン目)
レオパルド2*2(112ターン目)
K-9*2(112ターン目)
工作部隊*10(112ターン目)
コブラARSV(113ターン目)
レオパルド2*1(113ターン目)
M-42*2(113ターン目)
工作部隊*2(113ターン目)
F-35A*4(114ターン目)
コブラARSV*1(114ターン目)
AIFV*2(114ターン目)
戦闘工兵*2(114ターン目)
F-35*10(115ターン目)
B-737*2(115ターン目)
コブラARSV*1(115ターン目)
レオパルド2*5(115ターン目)
戦闘工兵*2(115ターン目)
M-42*1(115ターン目)
K-9*1(115ターン目)
工作部隊*1(115ターン目)

ヨーロッパ大陸・2005改3-21

2009-12-28 10:02:41 | マップレビュー(新戦略モード記事)
105ターン目から106ターン目の間が空きすぎて以前の作戦計画等を忘れてしまいかなりまずい状態… よく覚えていない計画を無理に引っ張り出して遊ぶのも失敗しそうなので新しく計画を立てながら遊んで行く予定です。

106ターン目~110ターン目
ロシア戦線・作戦計画
ロシア戦線でにらみ合いつつ小規模な作戦を行っているのも面白いのですが、そろそろアクチュビンスク占領も含めた大規模作戦計画を立てて、実行に向けて動き始めようと思います。

作戦方針
基本的方針としては、確実に各個撃破を狙い、その過程で砲爆撃と包囲殲滅で敵の数を減らしていくつもりです。こちらの方が優位に立っているのですから、無理する必要はありませんし。それに、以前も同じように書いたかもしれませんが、建物の所有と違って一度減った戦力差(部隊数の差)はそう簡単には埋められません。まして、攻撃(トルコ)側の収入と保有基地が防御(ロシア)側のそれを大きく上回っている状況では。
そういうわけで、まずはペルミ、ウファ、カルタルイの3正面の中で最も弱体なペルミ周辺のロシア軍を撃破、もしエカテリンブルク周辺の防備が弱体であれば予備部隊を突っ込ませて占領を狙うつもりです。その次は、包囲しなくとも後方(ズラトウストあたり)を爆撃して兵力移動を妨げられるウファ北方のロシア軍を撃破。最後にカルタルイのロシア軍を撃破してその後チェリャビンスク・エカテリンブルクを攻撃、という流れを予定しています。

第一段階
方針で書いたとおり、まずはペルミ周辺のロシア軍の撃破を狙います。
<部隊構成>
最左翼(主力)左翼右翼(陽動+突破)最右翼予備
コブラARSV*3
レオパルド2*9
AIFV+戦闘工兵*3
M-42*3
AH-1W*8
MLRS*4
K-9*5
補給車*3
大型補給車*1
ホーク改*2
コブラARSV*1
レオパルド2*3
AIFV+戦闘工兵*1
K-9*1
M-42*1
補給車*1
大型補給車*1
ホーク改*2
コブラARSV*3
レオパルド2*9
AIFV+戦闘工兵*3
M-42*3
AH-1W*8
K-9*5
補給車*3
大型補給車*1
ホーク改*3
コブラARSV*1
レオパルド2*3
AIFV+戦闘工兵*1
K-9*1
M-42*1
補給車*1
コブラARSV*5
レオパルド2*15
AIFV+戦闘工兵*5
K-9*5
M-42*5
補給車*5
+α


ペルミ周辺のロシア西方軍の撃破は、北方の山岳地帯を迂回、包囲して行う予定です。
まずは北方からの迂回を確実に行うため、北方部隊(最左翼部隊)の行動をペルミへの攻撃開始まで隠し通す必要があります。そのため、サラブル方面から砲撃等の陽動攻撃を行い、ロシア軍の目を南にひきつけます(画像の赤)。また、この時は次の本格的渡河攻撃に備え、空軍を出して敵の防空網制圧と制空権の掌握も同時に狙うつもりです。
最左翼部隊が戦闘を攻撃を開始したら今度は右翼・最右翼部隊で渡河攻撃、そのまま最左翼部隊と連携して包囲網を完成し、その後全軍で包囲した部隊を撃破して行く予定です(画像の水色)。この時、攻撃部隊だけでは包囲網の維持には足りないので予備部隊4個旅団の中から1個旅団を使う必要があると思っています。
これでとりあえず第一段階は終わりです。その後は、ロシア軍の兵力状況に応じて展開は変わってきます。可能ならば残っている予備旅団4個と周辺の部隊をかき集めてエカテリンブルクへ突入してロシアを脱落させることを考えています。でもそこまでは難しいでしょうねぇ… 重武装司令部もあるし、空軍基地もあることを考えると難しいでしょう。ただ、できればエカテリンブルク・チェリャビンスクに続く隘路を1か所でも確保して次の攻撃への橋頭保としたいとは思っています。
作戦の開始時期は、111ターン目を考えています。夜間に迂回部隊の先頭を渡河させるためです。その後は昼間になったら部隊を集結、続けて次の夜にペルミへ夜襲をかける、というような感じとなるでしょうか。陽動攻撃及び制空権確保を狙った攻撃はそれより1ターン前、110ターン目からはじめます。

第二段階

2段階目、ロシア中央軍の撃滅は力押しで行います。隘路で部隊機動も難しいですし、砲爆撃と地上部隊の突入で撃破していくしかないでしょう。もし第一段階を終わらせた後のトルコ北方軍に余裕があればウラル山脈を突破してズラトラウトを占領し、包囲網を完成させたいと思います。
まぁ、この段階はチェリャビンスクにいる部隊を中央に引き寄せ、第三段階の発起を簡単にすればそれでOK、敵部隊を減らせればなおよし、程度のものですし、あんまり複雑なことは行いません。
作戦参加兵力は3個旅団(コブラARSV*3、M-42*3、レオパルド2*9、AIFV*3、戦闘工兵*3、K-9*3、補給車*3)と師団砲兵(MLRS*2、K-9*2、AH-1W*8、大型補給車*2)で、作戦開始時期は第一段階作戦の渡河攻撃が終わった段階で行うつもりです。

第三段階
<部隊構成>
突破隊啓開隊包囲隊第二梯団
コブラARSV*2
レオパルド2*6
AIFV+戦闘工兵*2
M-42*2
MLRS*4
K-9*4
補給車*2
大型補給車*2
コブラARSV*1
レオパルド2*3
AIFV+戦闘工兵*1
AH-1W*8
K-9*3
M-42*1
補給車*1
コブラARSV*2
レオパルド2*6
AIFV+戦闘工兵*2
M-42*2
K-9*2
補給車*2
コブラARSV*2
レオパルド2*6
AIFV+戦闘工兵*2
M-42*2
K-9*2
補給車*2
+α


ロシア南方軍の撃破は一気にチェリャビンスクまで中央突破、啓開していくことで行います。予定している戦場はカルタルイの南あたりで、突破隊が敵の中央を突破し、突破口を広げていき(画像の赤)、その突破口から啓開隊が突進を開始、チェリャビンスクに続く橋を確保(画像の水色)したいと思っています。ここまで終われば南岸の部隊は孤立するので、そこを包囲隊と突破隊が掃討、同時に第二梯団を啓開隊が確保した橋から突入させチェリャビンスク占領を目指します(図の白線)。
この段階まで作戦が成功すれば、ロシア軍の抵抗はかなり微弱になるはずです。チェリャビンスクもこちら側のもののはずですから後はそこからひたすら部隊を生産して波状攻撃すればエカテリンブルクは落とせるでしょう。
作戦開始時期は、第二段階作戦の発動と同時を予定しています。

この段階は、ロシア南方軍の撃破と同時に一応完成した新戦術のテストの意味合いもあります。そのため、一番確実性が低い作戦ではありますが、まぁ負けてもアクチュビンスクを奪われはしないでしょうし、何とかなると思っています。


ロシア戦線
カザン・キーロフ方面
110ターン目に迫った作戦発動に向け、兵力移動・生産を行っています。今現在前線で戦っている部隊は予備部隊、現在予備部隊のものを作戦開始時の作戦部隊とすることで、各部隊に戦力再編の時間を与えつつ兵力移動。また、生産部隊は主に航空部隊です。こちらはアクチュビンスクの空軍基地に近い場所が戦場となるので、敵空軍との戦闘はまず確実です。そして、作戦序盤の第一段階で敵空軍に大打撃を与えれば以降の展開が楽になるため、対空PACKのF-35を多数用意しておきます。

110ターン目、陽動攻撃を開始。右翼部隊3個旅団がほぼ全力で攻め込んでいます。最左翼の迂回が終わる114ターン目ごろまで攻撃を続け、敵の目をこちらにひきつけねば。ただし、敵の抵抗がほとんどない場合を除いて大損害を被る可能性の高い渡河攻撃は行いません。河まで進軍したら、その後はK-9での砲撃を中心に攻め込むポーズだけを見せておきます。
それで、対峙するロシア軍の様子ですが、以前と比べて明らかに弱体化しています。以前と比べると戦車の数が滅茶苦茶少ないです。ウファでの戦闘につられて主力がウファの方に動いているようです。陽動攻撃で被る損害が少なくなりそうなこと、これは嬉しいことですが、敵部隊をできる限り多く撃破し、ロシア軍の戦力を削る、これが主目的の今回の作戦において、敵部隊がいないことはそれはそれで不味いような気も…

ウファ方面

108ターン目、ウファをほぼ完全に占領。これ以降は作戦開始に向け戦力の再編と温存を狙います。第一段階最右翼部隊はここの部隊から1個旅団を抽出して編成するので早めに再編を完了する必要があります。ただ、上の画像でもわかる通り、108~109ターン目からロシア空軍の大量の航空機が襲来。ウファには空港も無いためこれへの対応だけで手一杯。110ターン目からの陽動攻撃に参加できるような状況ではありません。むしろ、ウファの防衛さえ結構厳しい状態。まぁ、占領され返されることはそうそうないでしょうが、建物が破壊されて使い物にならなくなる可能性があります。

そのため、ウファの建物ではなく、その南の隘路に防衛線を下げ、そこで渡河してきた敵を叩く、という形で防衛を行おうと思います。そして、第二段階作戦発動、という段になったら隘路からウファ、そしてその北へと進軍していこうかと。また、第一段階作戦の最右翼部隊は、陽動攻撃には参加させないことにします。流石にこの状態で陽動攻撃開始前に再編すること不可能ですから。それに、最右翼部隊が参加したところで大した意味合いはないですし。ただ、間に合えば、ですが、その後の渡河攻撃には再編した1個旅団(予定戦力)を参加させる予定です。

アクチュビンスク方面
こちらもカザン方面と同じく作戦準備。こちらは陸上戦力がまだしっかりそろってないので早く生産し終えなければ。また、こちらも航空戦力は出来る限り生産しておきます。

前回の大規模偵察の後、チェリャビンスクに部隊が集中していたため、ロシア軍の反攻作戦を警戒していたわけですが…全くもって敵部隊が来ません。106ターン目に戦車*4などの中規模部隊が来て、それを砲撃で壊滅させた後は、対空車両などがぽつぽつと移動してくる程度。
あのチェリャビンスクの大軍はウファ方面への援軍だったのでしょうか? 現在ウファが大規模な航空攻撃を含めた攻撃を受けていることを考えると、この可能性が高いと思いますが、それ以外の可能性もないとは言えません。エカテリンブルクの防備を固めていられたりすると厄介だなぁ。エカテリンブルクを占領できないならまだしも、迂回を終えた最左翼部隊がエカテリンブルク守備隊に側面を突かれる、という事もあり得ますから。
まぁ、今更どうしようもないし作戦計画通りに進めることにしますかね。元々第二段階作戦でロシア軍をウファ方面にひきつける予定だったんだし、その手間が省けたと思えば、悪いことではないでしょう。


スペイン戦線
パリ入城

ゆっくりと進撃中です。上画像は110ターン目での前線の画像。
これからの予定としては、当面パリの基地機能の復旧に努め、それが一段落したらスペイン本土への進軍を始める、といった感じ。前2回は西方からの一点突破ルートを通ってきましたが、今回は東西両方からの多点突破、そのまま物量に任せて押し切る、というような作戦(?)になると思います。110ターン目現在、スペイン軍は750部隊いるようですが、アフリカにかなりの部隊がいたり海軍が相当量いたりすること、防衛側の不利として海岸を含めた全国境線に部隊を配備しなければいけないこと、等を考えると正面戦力比ではトルコ軍の方が優位でしょうから、物量作戦も可能なはずです。

アフリカ上陸艦隊

上陸艦隊はクレタ島を過ぎ、シチリア島へ向けて移動中です。ただ、北アフリカには上画像の通り、異様な量の航空部隊が… 上陸作戦を取りやめようかどうしようか現在考えているところです。もし上陸するとしたら、F-35Aと潜水艦の継続的な大量投入で敵軍に消耗戦を強いて、制空・制海権をおおむね握ったところでシチリア島南東あたりに待機していた上陸艦隊を突入させる、という形になると思います。


軍資金/相場8448368/70%8626084/70%8830530/70%9110881/70%9385385/70%
生産部隊
F-35*16(106ターン目)
RF-4*2(106ターン目)
AH-1W*6(106ターン目)
AIFV*1(106ターン目)
戦闘工兵*1(106ターン目)
戦車トランスポーター*2(106ターン目)
M-42*1(106ターン目)
補給車*1(106ターン目)
MLRS*2(106ターン目)
工作部隊*3(106ターン目)
F-35A*14(107ターン目)
RF-4*3(107ターン目)
AH-1W*2(107ターン目)
コブラARSV*2(107ターン目)
M-42*2(107ターン目)
補給車*2(107ターン目)
RF-4*9(108ターン目)
AH-1W*5(108ターン目)
工作部隊*1(108ターン目)
補給車*1(108ターン目)
F-35A*5(109ターン目)
コブラARSV*1(109ターン目)
コブラARSV*1(110ターン目)
レオパルド2*3(110ターン目)
K-9*1(110ターン目)
AIFV*1(110ターン目)
戦闘工兵*1(110ターン目)
工作部隊*4(110ターン目)

ヨーロッパ大陸・2005改3-20

2009-11-23 07:37:34 | マップレビュー(新戦略モード記事)
101ターン目~105ターン目
アフリカ戦線
現在2個軍団+2個旅団を運んでおりますが、よくよく考えてみますとアフリカ戦線に2個軍団も必要あるとは思えません。また、ロシア戦線に現在300部隊強投入しておりますが、敵は550部隊程度を保有していると考えられますので、300部隊強ではまだ十分な量的優勢が得られているとはいえない状況です。それに、スペインやイギリス攻略のためにもまだまだ部隊が必要です。そのため、ロシア戦線にできる限りの部隊を投入したいので、1個軍団を輸送艦ごと削除して部隊数をあけることにしました。
この削除で、合計部隊数は942から853部隊に。これでロシア戦線でも苦戦せずに戦えるくらいの物量を集めることが可能となりそうです。



ロシア戦線
やっぱり全般的に偵察車が増えています。資金が豊富になると偵察車を生産するようになるんですかねぇ… これ以降は電子戦機のないトルコが前線の行動を隠すことは不可能となるでしょう。まぁ、今は迂回作戦はやろうとしていないので問題はないですが。それに、迂回作戦をするときには攻撃をかけてトルコ軍の行動に気づいても動けないようにすればいいんですし。

キーロフ方面
火力部隊で敵を抑え込めているので特段問題はないです。よっぽど大規模な飽和攻撃をやられない限りこの戦線が破れることはないでしょう。一番安心して戦える戦線です。
ただ、抑え込んでいるだけじゃ勝てないのも事実。部隊行動の選択肢を広げるためにも後2個旅団はほしいところですね… ニジニ ノヴゴロドで2個旅団計18部隊を追加生産することにします。

全戦線で大規模航空偵察を103ターン目に行いました。その中のキーロフ方面の偵察結果です。

白枠で囲われた見慣れないアイコンの兵器は射程6の対空ミサイル車両"2K11 クルーグ"です。弾数が2とはいえ、普通の対空SAMよりは射程、火力ともに圧倒的に上なので注意する必要があるでしょう。他にこの画像で気になる点といえば、大型補給車が多い点が気になります。普段なら戦闘部隊が少なくてよかった、で終わる話ですが、今回のように対空ミサイル車両が近くにいる状況で、となるとちょっと怖いですね。これだけ大型補給車がいれば、COMが意図してなくとも偶然(?)に対空ミサイル車両の隣に大型補給車が来る可能性が高くなりますから。
赤線の意味は、カザン方面の偵察結果にて説明します。

この戦線に関して言えば、今まで通りで十分防衛可能、という事がわかりました。ただし、キーロフの北から山地を迂回してペルミへ回り込むルートはこの方面の主攻となるルートとなる可能性がありますから、編成中の2個旅団の編成は続行。この方面は隘路ばっかりで大兵力を展開させられる土地じゃないので5個旅団あれば十分でしょう。


カザン方面
100ターン目に行っていた反撃で敵第一梯団は撃破していたようです。101ターン目は前線に敵戦車がほとんどいませんでした。まぁ、火力部隊は撃破できていませんし、すぐ第二梯団が来るでしょうから油断はできません。
しかし、101ターン目に追加師団のうちの大半が集結を完了し、新たに3個旅団が使える部隊に追加されました。これをちょっとずつ前線の旅団と交代していきます。前線のは消耗していますし、疲労度もたまっていますので。

103ターン目の偵察結果、カザン方面のものです。

マップ中央左の白枠で囲われた部隊は対空ミサイル車両"S-400 トライアンフ"。ペルミ周辺の"2K11 クルーグ"何かとは比べ物にならないレベルに高性能で、脅威度の高いの兵器です。幸い前線に出てきてくれた(森に隠蔽させていた偵察車のZOCに引っ掛かった)ので、F-35Aで早急に潰すことにします。
また、もう1つの電子戦機のECM範囲内の白枠で囲われた兵器は、対地ミサイル車両"イスカンデルE"、しかも発射型です。弾数は1なのでさして脅威とはならないでしょうが、もしサマラ・ウファ戦線で索敵範囲外からメガヘックス攻撃を受けた時にはこれの存在も考慮に入れる必要があるでしょうね。
また、カザン方面(S-400の周辺)に関しては、ロシア軍砲兵が夜明けと同時に前進してきたのが気になります。砲兵の部隊数も、前進することも僕の予想を超えていました。

・全体的敵状について
ウファ方面で大規模砲爆撃を行っているせいかわかりませんが、ロシア軍主力は南方へシフトしているような気がします。2枚目の画像を見れば、南側のロシア軍部隊密度が半端ない高さなのに対し、北側はそれほどでもないのがわかるでしょう。
また、それに関連して、2枚の画像に書いた赤線について説明します。1枚目の画像を見ると分かります通り、エカテリンブルク西の山脈(ウラル山脈でしょうね、書かれてませんが)を越えてペルミやサラブルへ行く道は3本あります。このうち、2本は線路つき道路で、1本はただの道路です。このことと、エカテリンブルクと最前線の位置関係からいって、ロシア軍は部隊を送り込む時には主に赤線を引いた、線路付き道路の2か所を使っているのではないかと思います。上に書いたとおり、ロシア軍は南方へシフトしてますから、特に一番南の道路を良く使っているのではないでしょうか。
としますと、今度は北方が弱点となるはずです。ペルミの大都市2つはこのあたりで唯一弾薬補給ができる場所。ここを占領すればその南にいるロシア軍は弾薬補充が出来ずに最初こそ頑強に抵抗するでしょうが、一気に抵抗力を失って無力化できるはず… 問題は、ペルミはエカテリンブルクから15ヘックスくらいの距離にあるので占領下はいいけど保持できない、な状況になりかねないことでしょうか。それを逆手にとって罠を張り、ペルミ奪還に来た部隊を逐次撃破していく、というのも
面白いでしょうが。

この偵察を行った後、防衛計画を見直しました。別に偵察結果に影響されてのものではなく、試してみたい戦術の実験なのですが。確かに、敵砲兵の前進は脅威ではありますが、そのうち弾切れおこすでしょうし問題はないと思います。ヤバくなってきたら航空部隊で反撃もできますしね。
今までは攻撃しに来た敵を陣地前面で側面攻撃などを用いて撃破し、敵部隊を逐次撃破する、という方針をとっていましたが、今度は戦線右端と左端に陣地を作り、戦線中央を突破しようとしてきた敵を撃破していく方針に切り替えました。
パックフロントに似ているといえば似ていますが、全周防御陣地を複数作れるほどの部隊の余裕はないので防衛線の組み合わせで凹部を作り、そこをキルゾーンとする下の画像のような方式に。白線が1個旅団が構築する防衛線、○は火力部隊です。


実際の行動としましては、103ターン目、とりあえず上の偵察結果で取り上げたS-400をF-35Aで撃破しました。残しておいて万が一展開されたら危険ですから。


サマラ方面
101ターン目からウファへ砲爆撃を開始。損害は大きいですが、仕方がないことでしょうね。ここは何が何でも突破しなきゃいけませんから。

さすがにATACMS*8の砲撃は凄まじいものがあり、どんどん戦線が後退していきます。103ターン目には砲爆撃によってウファへの補給路も断たれ、攻略成功はまず間違いないものとなってきました。
問題は、ロシア軍主力がウファ周辺に向かっている中で、ウファを守りぬけるのか、という点。ちょっと前にサラブル周辺の攻防で分かったように、川に近い場所に防衛線を築くと敵の大攻勢にはまず耐えることができません。そのため、5,6ヘックス川から後退したところに陣地を築き、渡ってきた敵をたたく、というのが一番成果を上げやすい、と思うのですが、ウファの場合見ての通り、5,6ヘックス防衛線を後退させると今度はウファの防衛ができなくなってしまいます。
従って、ウファ攻略は敵の補充拠点を奪うためのものと割り切り、かつてのシリア戦線でのアダナのように破壊できる準備を整えたうえで放棄する、大損害を被るのを承知の上で川岸防衛線を作り、水際防衛を行う、のどちらかを選ぶしかありません。
今回は、敵の主力をここにひきつけられる可能性はなかなか魅力的であること、第二防衛線を(場合によっては部隊を増産して)作れば水際防衛に失敗しても何とかなりそうな地形であること、などから水際防衛策をるつもりです。

104ターン目、2S19 MSTA-Sがウファの陸軍基地から出撃しました。ロシア軍唯一(?)の移動後射撃可能な自走榴弾砲で、射程は4ですが、なかなか使いやすい自走砲だと思います。ただ、今までロシア軍砲兵は2S7 ピオーンばっかりだったのになんでわざわざ1部隊だけ生産したんですかねぇ…?


105ターン目、ウファの制圧は完了しました。ただ、突破には成功したものの機械化歩兵が追い付いていないので、占領には最低2ターンはかかりそうです。それまで戦車隊持ちこたえられるかなぁ…? 106ターン目に砲兵の射撃を受けるようなことがあれば一旦引いた方がいいかもですね。現状あまりに突出しすぎました。


アクチュビンスク方面
こちらもキーロフ方面と同じく安定しています。敵の主力はカザン・ウファ方面にいるようですからね。ただ、こちらはエカテリンブルク攻撃作戦時の主攻となるだろう戦線なので、1個師団だけでは突破はできてもその後の戦果拡大が望めない恐れがあります。LAH氏が改2においてチェリャビンスクで苦戦なさった前例もありますし、もう1個師団(35部隊)を追加生産しました。
そんなことを考えながら行った103ターン目の偵察。結果は下のようになりました。大規模な諸兵科連合部隊がアクチュビンスクへ向けて南下しています。

ロシア軍は西方から南方へ主力を移したんですかねぇ。偵察しといてよかった…、知らずにこの部隊の突入受けてたら慌ててバカなことしてたかもしれません。今までの防衛方法で守りきれるかどうかは怪しいものがあるので、戦線の後退を含めて防衛方法を見直す必要があるでしょう。

しばらくしたら来るであろう敵の大部隊に備える必要があります。こちらの場合は、基本的に戦線の横幅が狭く、陣地防御戦術が割と有効であることが今までの戦闘結果からわかってきました。なので、普通の陣地防御戦術を行って敵の攻撃を破砕するつもりです。
今までは機動防御を行うつもりだったので横幅の広い(=機動領域の広い)地域に布陣していましたが、今度は防衛線を構築する部隊数を減らすために横幅の狭い地域に布陣しなおします。そのため、103ターン目は3,4ヘックス防衛線を後ろに下げました。画像にしても意味のないような防衛計画なので画像はなしです。


エカテリンブルク・チェリャビンスク偵察結果

戦場の地形の影響もあり、大規模突破ができるような弱点は今回の偵察では見つかりませんでしたが、前回の記事で推測した通り、エカテリンブルク・チェリャビンスクの東はガラ空きに近い状況でした。この点に関しては事前推測が当たっていたので現在立案中の作戦案を考え直さずに済みます。



イタリア戦線
ベルンの確保にほぼ完全に成功。この後は2手に分かれてスペイン攻略作戦を行っていきます。1つは西進してボルドーを目指し、パリに進軍してきているスペイン軍を包囲する作戦、もう1つは南下してマルセイユを目指し、モナコにいるスペイン軍を包囲する作戦となります。イタリア方面軍団8個旅団のうち、5個旅団をベルンに送り、そのうちの3個旅団でマルセイユを占領、その後反転して5個旅団全軍でボルドーを目指す、といった形になるでしょうか。
その後は、改1、改2で通っていたボルドーからスペイン西側を突破するルートはトルコにはVTOLがないため使いづらいので、バルセロナを落として空軍基地を確保、続いて全方面で攻撃開始、という形になると思います。または、アフリカ方面軍の上陸後、アフリカを制圧し、そこから北上してマドリードを狙うか。
バルセロナを落とす時の作戦は…まぁマルセイユの基地を稼働させて損害補填を容易にしつつ、バルセロナへの補給路を断ってから攻撃、って感じになるでしょう。隘路と隘路に挟まれた都市群なので正面突破するしかないでしょうね。



フランス/イギリス戦線
101ターン目にブリュッセルの空陸軍基地が稼働。輸送機の到着とATACMSの陣地構築を待ち、104ターン目からATACMSとF-35Aの爆撃でイギリス攻撃作戦を開始しました。
イギリス攻略作戦
ブリュッセル、ロッテルダムを拠点にいつも通りの首都強襲作戦を行います。ちょっと違うのは、大陸側からATACMSを撃ちこんで支援できる点。とりあえず12部隊を用意し、手当たり次第に砲撃してイギリス軍が態勢を整えるのを遅らせます。それで消耗している間にF-35Aの爆撃で首都への道をこじ開け、占領。占領用の輸送機にはドイツ攻略で用いたA400Mと空挺部隊各1部隊を用いました。
ここで生産したF-35Aはその後のスペイン戦線での航空支援にも使います。スペインには空港が少ないので大量の機体でローテーションを組まないといけないでしょう。よって多数のF-35Aを生産、保有しておく必要があるわけで、"こんなに生産して後邪魔なんじゃないか"とか考えることなくF-35Aを大量生産できました。まぁ、生産数ほどは必要ありませんでしたが。


損害はF-35A*11機だけで104ターン目のうちにロンドン占領に成功。ロンドンはテムズ川河口から突破口を切り開くと異様に脆いです。川には自走SAMがいないために首都までの道は3,4の自走SAMと歩兵、それから重武装司令部を破壊するだけで切り開けますし、フランスやドイツとの航空戦で重武装司令部もSAMは弾切れ、耐久度も半分くらいになっている可能性がありますから。また、イギリスの主要な敵であるフランスが真南から航空戦を挑んでくる(これは改1,2の経験から)のも大きいのでしょう。それの対策として、自走SAMの主力はサウザンプトンのあたりへ展開するようで、どうしてもテムズ川周辺は手薄になっているのです。
この、ロンドンが簡単に陥落する状況は改めた方がいいかもですねぇ。改1、2とイギリスプレイだったのでこの点のバランス調整は出来ていなかったのかもです。


フランス進撃用意
イタリア方面軍のボルドー進撃作戦の開始と同時に、イギリスを攻略したドイツ・フランス方面軍も進撃作戦を開始します。フランスの占領と対スペイン西部戦線は主にドイツ・フランス方面軍が担当、マルセイユの攻略と対スペイン東部戦線はイタリア方面軍が担当します。
西部戦線で一番危険なのは周りに空港がなく、航空支援が難しいことですが、その点に関してはイギリス攻略時に大量生産したF-35Aとその前から使っていたF-35Aが計70部隊いるので、これを10部隊ずつ7個に分け、そのうちの2個は前線で航空支援、2個は次に投入する戦力として空軍基地と前線の中間あたりで待機、2個は損害を補填、最後の1個は総予備として空軍基地で待機、みたいな感じのローテーションを組んで対応しようと思います。10部隊の中の対空PACKと対地PACKの比率は…スペイン戦線ではCASが主任務となるでしょうし4:6くらいですかね。



軍資金/相場7447149/70%7537543/77%7765971/70%7925489/70%8175760/70%
生産部隊
F-35A*18(101ターン目)
コブラARSV*1(101ターン目)
レオパルド2*9(101ターン目)
AIFV*1(101ターン目)
戦闘工兵*1(101ターン目)
ATACMS*12(101ターン目)
大型補給車*3(101ターン目)
RF-4*12(102ターン目)
F-35A*2(102ターン目)
AH-1W*3(102ターン目)
レオパルド2*3(102ターン目)
AIFV*3(102ターン目)
戦闘工兵*3(102ターン目)
K-9*2(102ターン目)
M-42*1(102ターン目)
F-35A*16(103ターン目)
コブラARSV*5(103ターン目)
レオパルド2*3(103ターン目)
ATACMS*1(103ターン目)
M-42*2(103ターン目)
補給車*1(103ターン目)
大型補給車*1(103ターン目)
工作部隊*3(103ターン目)
F-35A*6(104ターン目)
コブラARSV*4(104ターン目)
レオパルド2*4(104ターン目)
AIFV*4(104ターン目)
戦闘工兵*4(104ターン目)
M-42*2(104ターン目)
補給車*2(104ターン目)
AH-1W*8(105ターン目)
コブラARSV*2(105ターン目)
レオパルド2*1(105ターン目)
K-9*5(105ターン目)

ヨーロッパ大陸・2005改3-19

2009-08-29 15:52:28 | マップレビュー(新戦略モード記事)
こっちの更新、1カ月以上していませんでしたね… 申し訳ありませんでした。
それで、MODも公開したことだしMOD入れてプレイ…としたいのですが、ゲーム途中でMOD入れると(たぶん大丈夫ですが)MODの種類によってはヤバいし、途中でゲームバランスを変えるのもなんか嫌なので改3は現代2009風(現代2009化MODの適用と同じ)データで遊びます。
改4ではMODを入れて遊ぶつもりですが、その時には現代2010も発売されているでしょうし、現代2010化MODと各種自作MODの適用によってデフォのDSP3.0のバランスなど影も形もなくなっているような気がしてならないです。それでも適用して遊びますが。

96ターン目~100ターン目
アフリカ戦線
何かに使えるかと思って残しておいたシリア戦線で使った航空機、航続距離の問題でアフリカまで運ぶのはかなり面倒くさいと分かったので削除。結果940あった部隊数が850部隊ほどに。90部隊くらいいたんですねぇ。自分が作ったものながらその数に驚きました。
また、北アフリカの偵察中に、MiG-25Rが98ターン目にやられました。敵の制空権下の偵察だとやっぱり苦しいですねぇ。偵察機は使い捨て的な用法しかないのでしょうか。



ロシア戦線
カザン、キーロフ戦線

96ターン目、上画像のように2本の橋が復活。破壊しようと思ったのですが、どちらもできませんでした。MLRSは橋を射程内に収めるところにいては被害が大きすぎ、1ヘックス後ろに下げてしまっていました(この時初めて気付きました)し、爆装F-35Aは爆撃のたびに敵の強力な防空火力で全滅してしまっていましたし… さらに言いますと(画像は面倒くさいので載せませんが)橋の後ろには3部隊ほど工作部隊がおり、破壊してもまず間違いなく修復されてしまうのです。この工作部隊は、ずいぶん前に実験した"破壊された建物が多いと工作部隊を多く作るように"ってやつでしょうか。
橋を破壊して敵の戦力供給を断つのは有効な手段ですけど、過信は禁物ですな。せいぜい態勢が不利な時の時間稼ぎにしか(時間を稼げる、って言うのが重要な局面はもちろんありますが)使えないでしょうね。


そんなわけで、敵部隊の渡河を防ぐことはどうやっても無理そうです。96ターン目は粘れるかと思ってこれまでの防衛線を維持し続けましたが、やっぱり橋があっては敵の部隊が多すぎ被害が大きすぎます。昼間になったこともあり砲兵による砲撃による被害が凄まじいのです。そしてその後にくる戦車の突撃には砲撃で戦車が消耗していることもあって耐えきれません。
結果、上画像のように崩壊一歩手前のところまで追いつめられました。1個旅団(9部隊)がほぼ壊滅してしまっています。そして、97ターン目、後退して第二次サラブルーカザン会戦の前の戦線まで戻ることになりました。96ターン目の戦線の現状維持の判断はミスでしたね。この時から撤退するべきでした。

・この後の防衛作戦
今までロシア軍と戦ってきて、分かったことが2つあります。
1、トルコ軍は陣地戦となると(実は)不利である
砲兵の射程が長く、戦車にミサイルを積んでいるロシア軍に圧倒されてしまうのです。こちらが陣地にこもっていると敵は最大射程から攻撃してくるのでどうしても最初の1ターンは先手をとられてしまいます。それよりは戦車の防御力の高さ、自走砲が移動後攻撃可能であること、などを生かして機動戦を挑んだ方が勝機はあると思います。敵が目の前に来ているのに陣地に閉じこもって先手をとられるのも考えてみれば馬鹿らしいですしね。

2、敵の主攻には1個師団では持ちこたえられない
今までこの付近で戦ってきた結果として、序盤は対抗できるものの、中盤以降は徐々に消耗して押し切られ始める、という傾向があったと思います。第二次カザンーサラブル会戦の時は定数を無視して戦車を大増産していたのでそんなに問題ではなかったのですが、キーロフ方面で攻勢に出た時や、橋が破壊される前のカザン前面なんかではそういった傾向がありました。結局、収入が十二分にあるCOMの主攻を受け止めるには1個師団では不十分なのでしょう。絶えず戦車や偵察車など損害を受けやすい部隊を送り続けるか、数個師団を配備して、交代しながら戦うかどちらかの方法をとる必要があります。
損害を常に補填し続けるのは必要な部隊数は少なくてすむでしょうが、疲労度等がたまりやすく、最終的には押し切られる可能性も高いです。また、兵力不足にならず、かつ遊兵を増やさないような生産量というのはかなり難しいと思います。そのため、複数の部隊を用意し、ある程度の損害を受けたら交代して前線を維持する、という形の防衛計画をとることにしました。

後は、思いついたこととして、仮設基地の設営による敵ロケット砲と爆撃の誘引も行います。つまり、"仮設基地とかが爆撃機で破壊されるならば、仮設基地は、自走ロケット砲や爆撃の火力を誘引する偽陣地として使えるのではないか"、という考えです。本当はトーチカの方が1ターンで作れて便利なんですけど、トーチカはどうやら攻撃しないみたいなんですよね(実験では)。仮設基地で上手くいくかはわかりませんが、爆撃機のミサイルをひきつけるだけでも御の字です。工作部隊を6部隊ほど配備し、手薄なところに架設基地を作ってできれば歩兵を1部隊ほど防衛につけておき、脅威となる敵砲兵の攻撃を誘引してみたいと思います。


で、それらを考えた結果が上の防衛計画です。かなり適当な画像ですが雰囲気だけわかっていただけたら、と。要するに、2個旅団+火力部隊で2つの拠点を守り、そのほかの旅団はその拠点を中心に敵を遊撃、撃退していきます。予備兵力としては、攻撃ヘリも全てカザン方面に連れてきましたし、軍団予備の2個旅団もすべて連れてきました。
後増産する部隊ですが、1個師団、35部隊を増産して後方戦力とします。また、運搬用に戦車トランスポーターを用意(2個旅団を同時輸送可能)します。カザンの陸軍基地は補充や前線の旅団へ送る部隊生産で一杯となっているので、これらはモスクワで生産して戦力化を目指します。

98ターン目、防衛計画の決定だけでは状況が好転するはずもなく、ロシア軍の攻勢はまだまだとどまるところを知りません。ただ、こちらにも2個旅団の遊撃部隊がそろい、戦線中央の開けた部分から出撃して敵右翼の側面を突いたり、一応機動防御的な行動が行えるようにはなりました。この後もう1個旅団きますが、これは完全な予備戦力としてとっておき、反撃の中核戦力とします。予定としては、ウファ攻略までこの状況を保ったまま粘り、ウファ攻略後、エカテリンブルク・チェリャビンスクを攻略する作戦の発動とともに前進開始、ってところですかね。
思ったより防衛は楽です。サラブル近辺で戦った時は敵の制圧している土地が少なかった分、敵が集中していましたが、この防衛線まで下がると敵が分散するので各個撃破を狙いやすいです。それに、目の前の森林地帯に偵察車を配置することで敵を早期に発見し、そこに向けて火力を集中できますし。敵がどんどん河を渡ってくるのでかなり苦しくなる、と予想していたのですが。


アクチュビンスク戦線

この戦線でも、カザンのほうでやる機動戦な感じで戦闘していきます。ただ、こちらは一つ戦線を作っておき、チャンスだと思ったらその防衛線から出撃して打撃、終わったら再び防衛線に戻る、という形の機動戦(?)とします。どちらがいいのか確かめてみたい、というのもあるので。多分、戦場一体の制空権を維持できて、随伴するK-9が敵砲兵を制圧できる、という状況でなら、損害も陣地防御と同じ程度ですむでしょう。
ただ…どうやらこちらはカザンとかと比べて優先度が低いようです。全ヘックス覆い尽くすような戦車隊の突撃はきません。火力部隊は自走ロケット砲*4に自走砲*2とかなり強力なので火力部隊だけで敵を撃破できます。捌きやすいので別にかまいませんけどね。正直、カザンに続いてこちらでも戦線崩壊、とかなったら流石にヤバいですし。


ウファ戦線

何とか橋を破壊しました。良く見ると工作部隊が近くに3部隊もいるので意味はほとんどなさそうなのですが(汗) 
ヘックス単位で部隊が敷き詰められてますね…。ここは爆装機での絨毯爆撃とATACMSによる長距離砲撃、要するにシリア攻略に使った戦法で進撃していく場面でしょうか。イギリス攻略に50部隊ほど、スペイン戦線に25部隊ほど、師団増設に35部隊+α、最終予備が10部隊、としてもまだある程度生産できそうだったので生産することにしました。内訳は、ATACMS*8、大型補給車*2、F-35A爆装型*20ほどです。
そして、損害が大きくなってきたため、当面地上部隊での進撃はなしとします。ATACMSとF-35Aで敵をしっかりと叩いた後、もう一度侵攻する予定です。いつ頃になりますかねぇ、101ターン目から砲爆撃を開始、夜が明けるのは103ターン目ですから…101、102ターン目砲爆撃のみで敵を消耗させ、103ターン目からは侵攻部隊による攻撃と砲爆撃の両方で敵を消耗させていく、といった感じでしょうか。できれば110ターン目には落としたいですね。間に合うかは怪しいですが。正直、この戦線でのにらみ合いも飽きてきました。


ロシア戦線・今後の予定
流石にやりますねぇ、ロシア軍。今までの陣営だと前線の部隊が大打撃を被るともう回復できずにズルズルと敗戦、というパターンでしたが、今回は最前線を撃破してもしっかり第二陣が穴を埋めてきます。
エカテリンブルク、チェリャビンスク、ウファの3つしか都市群を保持していないのに部隊は600部隊もありますし、収入もかなりありますし、やはり継戦能力はずば抜けて高いですな。部隊構成も戦車と砲兵だけでなく機械化歩兵もそれなりの量そろえたCOMにしてはバランスの良い構成ですし、最近は偵察車も増えてきました。
結果として今回、普通なら1個師団で守るところを2個師団で守る、という事を行わざるを得なくなりました。苦戦の結果やむを得ずとったこの処置ですが、この運用方法を応用していけば、第一梯団(1個師団)が突破口を開け、第二梯団が突破していく、というような作戦をとることも可能でしょう。新しい部隊運用術を学べた、ってことでこの点に関してはよしとしますか。それに、こういう苦戦するような状況も面白いですしね。


現在戦闘が続く3戦線を見ていただければ分かります通り、全戦線にわたって激戦が続いております。縦深のある防御態勢(単に部隊が多いだけとも言いますが)のため、突破しても戦果の拡大は望めず、ある程度突破を進めると反撃によって防御で精一杯となってしまいます。しかし、そんなロシアにもいくつか手薄(と思わる)場所があります。
それは、マップ左端のクルガン、チュメニといった都市です。上画像は98ターン目の偵察結果ですが、なんとなく東側の防備が薄いのが見てとれます。チェリャビンスクとかで陽動攻撃を行って注意をひきつけつつ、ここらに2個旅団ほど送り込めれば、チェリャビンスクは2方向、ウファからも含めれば3方向から攻撃される形となり、普通にやるよりは簡単に占領できそうだと思うのです。"障害は敵に遠く渡れ(だっけ)"とも言いますし、敵前渡河よりは敵の抵抗の弱い地点から渡河して対岸で戦闘した方が戦いやすいのではないかと。突破力、打撃力は2個旅団送ればそれなりのものになりますし、防空はホーク改が軽車両扱いで、"兵員輸送ヘリ"S-70に乗せて運ぶことができるはずですのでF-35Aが送りづらくとも何とかなると思います。


ロシア戦線・今のところの反省
・陸軍戦力分配の失敗
現在使っている編成そのものは今までのものと比べて、使いやすく、これ自体はある程度使えるものだと思っています。しかし、1つの道には1個師団で十分、という今までの経験をもとに、敵戦力を考えずに1個師団を配備して終わり、としてしまったのは失敗でした。
上にも書いたとおり、敵の主攻を防ぐためには2個師団~1個軍団はないと厳しいですね。今回ロシアは空軍基地が2つしかなく、空軍の活動は小規模ですが、これが空軍も強大だったら…とか考えると1個軍団あっても厳しいかもですが。その辺は敵戦力を見ながら決めていかないと。

・空軍配備の失敗
今までは爆装機をCASなどに使っていたのですが、今回のロシア戦線ではCASには攻撃ヘリのみを使い、F-35Aは制空と補給線(橋や道路)の爆撃のみに使いました。これは確かに少数の爆装機でかなりの戦果をあげることはできるのですが、直接的にダメージを与えられるわけじゃないので、前線を破っても第二梯団が、第二梯団を破っても第三梯団が…というようになってしまい、なかなか突破することができません。また、後方の砲兵などにダメージを与えているわけじゃないので、しばらくすると陸軍が砲兵に圧倒され始めてしまいます。
第一梯団と戦っているときは、第二梯団以降や第一梯団の後方部隊を食い止めるために大量のF-35Aで爆撃をする、という事はやっぱり重要なようです。



フランス戦線

抵抗もイギリス軍ヘリくらいしかいなさそうなので、オランダ、ベルギー、ルクセンブルクへ進軍を開始します。抵抗もそんなにないでしょうし、簡単に終わるでしょう。この後はアムステルダム、ブリュッセルの基地等の修理をして、空軍基地が全て稼働したら、イギリスへの爆撃を開始、首都強襲で脱落させるつもりです。空軍基地は2つともフランスに破壊されたままですし、改2までよりは大変でしょうが、不可能なことではないはずです。


100ターン目の画像。英軍が空軍基地 or 陸軍基地に補給線がつなげるまで歩兵を放っておく→補給線接続→部隊生産開始→次のターンに占領→部隊鹵獲。F-35Aはトルコにデフォであるし、WAH-1はAH-1Wの機銃を30mmに変えただけ(個人的には大差ないと思う)だし、ニムロッドMR-4はトルコにない対潜哨戒機だけど、どうせ渡洋作戦はほとんどしないし、ほとんど使いどころはなさそうですが、英軍の資金を減らせたってことで…
この状況であれば、102ターン目ごろからはイギリス空襲を開始できるかな? ロンドンの空軍基地はフランス軍が破壊したまんまだし、ロンドンまでのヘックスにいる部隊はATACMSで吹き飛ばせるし、そんなに厳しい戦いにはならないでしょう。基地破壊もガンガン使うつもりですし、ね。



イタリア戦線
沿岸部にスペイン海軍が来られたりすると空軍の活動に支障が出るので、今のうちからスペイン海軍の排除を狙っておきます。いずれスペインへ海上侵攻しなきゃいけなくなる可能性もありますし、これで資金を浪費させれば陸戦でも有利になりますしね。
ただ、イージス艦まで持っているスペイン海軍とまともに戦っても勝てるとは思えないので、潜水艦、F-16Cのハープーンなど、水上艦ではない兵器で戦っていく予定。


また、100ターン目にベルンを制圧。西に行けばパリのスペイン軍を包囲、南にいけばモナコのスペイン軍を包囲できるなかなか面白い場所です。101ターン目以降に行う偵察で侵攻方向を定め、次の次のレビューあたりから進撃開始、といったところでしょうか。今回はバルセロナを落とすルートを通って進撃してみたいですねぇ。



軍資金/相場6510902/70%6686776/70%6930663/70%6979381/77%7214043/70%
生産部隊
RF-4*6(96ターン目)
F-35A*12(96ターン目)
レオパルド2*2(96ターン目)
コブラARSV*2(96ターン目)
戦闘工兵(96ターン目)
ホーク改*3(96ターン目)
ATACMS*4(96ターン目)
工作部隊*2(96ターン目)
戦車トランスポーター*6(97ターン目)
コブラARSV*1(97ターン目)
レオパルド2*10(97ターン目)
AIFV*1(97ターン目)
戦闘工兵*1(97ターン目)
M-42*1(97ターン目)
K-9*2(97ターン目)
MLRS*1(97ターン目)
ATACMS*4(97ターン目)
補給車*2(97ターン目)
大型補給車*1(97ターン目)
F-35A*12(98ターン目)
RF-4*10(98ターン目)
B-737*2(98ターン目)
レオパルド2*4(98ターン目)
コブラARSV*2(98ターン目)
AFIV*2(98ターン目)
戦闘工兵*2(98ターン目)
M-42*3(98ターン目)
K-9*3(98ターン目)
補給車*3(98ターン目)
戦車トランスポーター*6(98ターン目)
プレヴェゼ*12(98ターン目)
KC-135*3(99ターン目)
AH-1W*2(99ターン目)
レオパルド2*4(99ターン目)
AFIV*1(99ターン目)
戦闘工兵*1(99ターン目)
MLRS*2(99ターン目)
K-9*3(99ターン目)
工作部隊*4(99ターン目)
大型補給車*1(99ターン目)
戦車トランスポーター*2(99ターン目)
RF-4*6(100ターン目)
F-35A*6(100ターン目)
補給車*1(100ターン目)

ヨーロッパ大陸・2005改3-18

2009-07-24 15:40:16 | マップレビュー(新戦略モード記事)
編成云々は2つ前のここを見ていただければと思います。

※94ターン目のトルコターンに一度フリーズしちゃったんで、セーブしていた94ターン目のロシアターン開始時からやり直しました。可能な限り同じ操作を行いましたし、戦況はほとんど変わっていないと思います。

アフリカ戦線
現在アフリカに向けて移動中です。とりあえず、護衛用の陣形を組んでいるところ。

ロシア戦線
キーロフ方面

トルコ陸軍が進撃→それを攻撃しようとロシア空軍が出撃→トルコ空軍が制空権を獲得しようと出撃→ロシア空軍が制空権を獲得しようと出撃…
とまぁ、こんな流れで91ターン目ごろにはキーロフ上空での航空戦が激化。敵は1,2ターンで空軍基地から補充を受けられるのに対し、こちらは3,4ターンないと空軍基地までたどり着けないので、ここでの空戦はトルコ側にかなり不利です。制空権の獲得はかなり難しいでしょうね。
そういうバランスにしようとした結果なので、うれしい面もありますけど。

…さて、どうしますかねぇ。とりあえず、制空権の獲得が難しいということを重視して、まずはキーロフまで退却することにしました。
今のまま攻撃しても損害に見合う成果を上げられるとは思えません。また、制空権については、長距離SAMの展開によってこの状況を打開できるかもしれません。そうだとすれば、攻撃は長距離SAMの展開まで待つべきでしょう。
そして、91ターン目に退却を開始しました。防衛はカザン方面から転進した2個旅団と、退却する部隊から無傷の部隊を抽出して作った1個旅団で、師団の態勢を整えて行っています。MLRSの援護下に陣地を作っていることもあり、そう簡単に突破はされないでしょう。

ただ、93ターン目、ペルミにかかる橋が復活。同ターンに破壊しましたが、戦車隊が多数渡ってきてしまいました。当然のことながら、橋の破壊は一時的には敵戦力供給を妨害できますが、永遠に妨害できるわけじゃなりません。あきらめてウファ攻略まで放っておきますかね… 今のところは出来る限り破壊するつもりですが。

カザン
カザン方面は非常に安定した状況です。自走砲部隊を引き抜いても1,2ターンなら何とかなりそうですし、ウファ攻撃の際にはここからも砲撃支援を行います。


ただ、94ターン目から95ターン目にかけて、上画像のように、ウファからの部隊が渡ってきました。配置の問題で最初に自走SAMが渡ってきている状況ですが、この後戦車などが渡ってくると危険です。そのため、予備の1個旅団を使って頭を押さえ、これ以上橋頭保が拡大されないようにしておきます。


アクチュビンスク方面
前ターンに敵部隊に発見されており、早速Su-34がこちらのK-9を攻撃してきました。まぁ、所詮1部隊ですので、たいした損害ではないですがね。そろそろ敵が南下してくる可能性がある、ということは覚悟しておくべきでしょう。偵察機とF-35Aをアティラウで増産させておきます。幸いこちらは敵空軍基地から遠いので航空戦で圧倒することも十分可能です。


そんなことを考えていたところ、91ターン目、上画像のように敵部隊が南下しているのを発見しました。敵味方の主力の距離は大体12ヘックス。理想としていた15ヘックスと比べるとちょっと近いですが、まぁ十分許容範囲のところで発見できました。
91ターン目の段階では推測にすぎないわけですが、多分前の機械化歩兵と、小都市に収納されている部隊(これも機械化歩兵でした)が前衛部隊、その後ろが主力戦車隊、そのさらに後ろは、主力戦車隊の続きか、砲兵部隊がいると考えました。

作戦案
今回は最前線に2個旅団、後方にはさらに2個旅団がいるためカザンでの戦闘と異なり、敵戦力を圧倒するだけの戦力を投入することができそうです。そのため、わざわざ後の先を狙うのではなく、先の先を狙ってみることにしました。
ちゃんとした計画は、敵がこちらの前衛を発見する直前の陣形はどのようなものか、ということが分からないと決められませんが、大まかな感じとしては下のようなものです。要するに、レウクトラの戦いに近い戦闘にしてみたい、というだけですが。

いつものように白枠1個は1個旅団、実線は部隊の行動です
・布陣

前衛は、機械化歩兵1部隊、対空車両2部隊、偵察車2部隊としました。前衛は横にばらけて布陣し、敵を待ち構えます。布陣場所は、トルコ軍主力が1ターンで救援に行ける場所です(主力との距離5ヘックスくらい)。
その後ろには、3個旅団を、2個旅団で前線を支え、その後方右翼よりに残りの1個旅団が展開するような態勢で布陣させます。
もう1個旅団使えるのですが、これは戦線の幅から言って使いづらいので戦果拡大 or 崩壊した戦線の立て直しに使うことにしました。
・作戦予定

前衛が横にばらけて布陣している場合、まずは横に展開して前衛を撃破後、敵主力と対峙する、というのが基本(だと思う)ですから、ロシア軍はここで横に展開し、こちらの前衛を蹴散らそうとしてくるはずです。ただ、敵の部隊規模からいって前衛を完全に殲滅はできず、そこで進撃がいったん止まるはずです。
その時を待って、こちらの主力部隊を進撃させます。進撃は、右翼の2個旅団は全力で突撃し、そこから左翼に行くに従って進撃距離を短くしていきます。前衛部隊は1ターンで主力の救援を受けられる場所にあるので、そのターン中に交戦状態になるでしょう。


この段階では、敵味方と主力が正面からぶつかる展開となっているはずです。
薄く展開した1個旅団しかいない左翼では、敵に押される展開となるでしょう。しかし、前線を支えていた1個旅団と、後方右寄りにいた1個旅団、合わせて2個旅団分の突破力を集中させた右翼では一気に敵戦線を突破して進軍できるはずです。そのため、上画像のように敵右翼部隊の側面、後方をつける位置へ機動することができると思います。
まぁ、この辺からはその時の状況に応じて行動していくしかないので詳しくは決めませんが。



・92ターン目
MiG-25Rが敵戦闘機につかまって撃墜されてしまいました。流石に敵制空権下への強行偵察はあの機体でも無理ですか… 一撃離脱的に偵察したり、護衛を伴って偵察したりする必要があるかもですね。
しかし、これでRF-4を含めこの方面に偵察機がいなくなってしまいました。生産しようにもアティラウの基地はF-35Aの補充で一杯ですし、そもそも生産から前線到着までにタイムラグがありますし… 当面は偵察車の大量生産で乗り切りますかね。


・93ターン目

見事なまでに綺麗に敵が分散しました。ただ、このまま右翼を突いて片翼突破するよりは、中央の最も薄い戦線を全力で突破し、敵を分断した方が効果的と思われる状況になっています。
何か、予想していたよりも敵の戦力が少ないですね。後方には第二梯団と思われる部隊がいますが、戦闘に参加できない部隊は戦力ではありませんしねぇ。わざわざ策を立てるまでもなく、正面突破→適宜包囲、で良かったかもしれません。
攻撃を開始した93ターン目には23両の敵戦車を撃破し、同時に中央を突破し後方に回り込もうとする態勢へと移行しつつあります。こちらの戦車の損害は14両。

あとは、チェリャビンスクの状況について。エカテリンブルク、ウファ、そしてアクチュビンスク北、全ロシア戦線に兵力を供給しているようです。今の勢いに任せて突き進むべきじゃないでしょうね。川を渡るんですから、その隙を突かれれば甚大な損害を被る可能性だってあります。
それよりは、後方に見える敵第二梯団を撃破する事を優先します。93ターン目現在、自軍より戦車数で勝る可能性が高い敵第二梯団相手に防衛戦を行うために、火力部隊(定数+鹵獲兵器4部隊)を前線に運んでいます。これを中心とした防御陣地ができればウファ攻略までくらいは十分持ちこたえられるでしょう。


・94ターン目

後1ターンあれば敵第一梯団は壊滅させることができます。しかし、次のターンには敵第二梯団との戦闘が開始されるでしょう。敵第二梯団は前ターンの索敵情報から戦車*8などを擁する部隊であることがわかっており、この方面に現在展開するトルコ軍は4個旅団、戦車*12などですから、戦闘陣形を間違えたりすると、負けはしないでしょうが苦戦は免れない規模です。
なお、チェリャビンスク上空に迎撃範囲枠がありますが、これはロシア軍戦闘機6部隊ほど(推測も含む)の迎撃範囲で、こちらの戦闘機隊が全力を挙げて戦闘すれば負けはしない程度の部隊と考えられます。

それでどうするかですが、まず、積極策には出れません。積極策に出る、ということはカルタルイ周辺で会戦を挑む、ということですが、ここになるとエカテリンブルクの空軍基地に近くなりすぎ、制空権の獲得が困難になる可能性が高いです。十分な準備なしに乗り込んでいく場所ではないでしょう。次に、戦場西の中都市、マグニトゴルスクを占領する必要があると思います。ここは、周辺で唯一弾薬補給ができる場所ですから。架設基地ができるまでは保持して自軍の補給場所としたいですし、それ以降も敵に弾薬補充をさせ辛くする、という観点からいえば保持しておきたい場所です。
これらのことを考えた結果、左翼をマグニトグルスクに配置し、右翼は現在位置に布陣するような、右下がりの斜行陣をした防衛線とすることにしました。突出部である左翼には火力部隊を配置し、大量の敵に攻撃されても防げるようにしておきます。

上のように行動した結果、マグニトグルスクは94ターン目に占領しました。ただ、次のターンには爆撃機によってマグニトグルスクは破壊されてしまいました。まぁ、こうなれば修復されても物資もなくなりますし、保持しとく意味はなくなります。結局、1ターンで退却してオルスクへ1,2ターンでいける位置に防衛線を作りました。

1ターンで上のようにそれなりに整った防衛線を整えることに成功。橋の南に見えるのは敵の第三梯団かもしれません。第二梯団の後方部隊、という可能性もありますが。
何か、今回は偵察車の数がカザンの時と比べて多いですね。このターン発見できているだけで3部隊、戦車の1/3くらいです(未発見の戦車も多いでしょうから詳しい比率は不明ですが)。資金が少ないと偵察車とかよりも戦車や自走砲などの正面兵器に予算を集中させ、資金が多くなると偵察車とかの支援兵器にも予算を割くようにもなるんでしょうか。


反省点とか
・レウクトラの戦いと現代戦の相違点
レウクトラの戦いの詳細はここでは書かないとして、レウクトラの戦いでのテーベの戦術というのは、敵を横に広く展開させることで局地的な兵力の優位を獲得し、それによって突破するもの、ということができると思います。
ただ、この戦術には、こちらの戦力が厚いところに、敵も戦力を厚く配備したらどうするのか?、という弱点があったと言えると思います。これは、その時代の主力が歩兵で、容易に兵力の集中や攻撃正面の変更ができない、という点があったために起きた問題でしょう。

しかし、現代戦の主力は機甲部隊なわけで、そんな問題をわざわざを起こす必要はないんですよね。敵を横に展開させたら、後は一番敵の防御が弱いところを突いてやればいいわけで。要するに、味方の分散→敵の分散→味方の集中、の流れそのものです。
問題点としては、味方が戦力を集中するときは敵も集中しようとするので、その点に対する対策をどうするか、というものですね。今回は1ターンで集中、突破が完了しましたから問題ないですが、もっと大規模になって数ターンかけて集中しないといけない作戦となると、この点に対する対策を考える必要があるでしょう。

新戦術、これも机上の空論的なところがありましたか… でも、これだけ戦訓があれば、何とか使える程度のものは完成させることができそうです。


ウファ攻撃

現在、左翼と中央から攻撃を行っていますが、進撃路に敵が大量にいることもあり、余り進撃できていません。後方の橋の爆撃も上画像のように自走SAMのZOCによって阻まれてしまいました。何度も試すつもりですが、しばらくの間は補給路破壊はできないもの、と考えるべきでしょう。
すると、決め手となるのはあまり敵がいないと思われる右翼からの攻撃でしょうか。色々とあって1個旅団を作り上げるのが遅れ、交戦を開始できていませんが…


イタリア戦線
戦線再編中。モナコまで迫っているスペイン軍と戦闘しつつ後方から部隊を移動させています。



フランス/ドイツ戦線
戦線再編中。なお、ベルリンは20部隊くらい工作部隊を投入して一気に修復しました。したんですが、95ターン目にロシアの弾道弾で陸軍基地が1個、収納していた6部隊ともに破壊されています。


93ターン目、ロッテルダムに英軍がヘリボーン作戦を発動。周りの建物すべてを占領されると陸軍、空軍基地に補給線がつながりますね。ちょっと気を付けとかなきゃ。



軍資金/相場5239791/76%?/70%52728656/70%5970963/70%?/70%
生産部隊
F-35A*2(91ターン目)
コブラARSV*1(91ターン目)
RF-4*3(92ターン目)
F-35A*4(92ターン目)
コブラARSV*2(92ターン目)
F-35A*4(93ターン目)
戦闘工兵*1(93ターン目)
K-9*1(93ターン目)
M-42*2(93ターン目)
ホーク改*4(93ターン目)
B-737*1(94ターン目)
コブラARSV*2(94ターン目)
AIFV*1(94ターン目)
戦闘工兵*1(94ターン目)
コブラARSV*1(95ターン目)
レオパルド2*2(95ターン目)
K-9*2(95ターン目)


ロシア戦線で対潜哨戒ヘリを良く見かけるようになりました。LAH氏のほうもこういうことがあったようですが、どういうルーチンによるものなんですかね?
僕としましては、対潜哨戒機や対潜哨戒ヘリといった兵器は対艦(潜水艦も含めて)攻撃用=海軍予算内の兵器、という位置づけになっていて、海軍基地がなくなった結果余った海軍予算が対潜哨戒ヘリに使われているのかな~、と思っているのですが(自衛隊でもこれらは海自の枠内ですしね)。

ヨーロッパ大陸・2005改3-17

2009-07-14 15:03:23 | マップレビュー(新戦略モード記事)
追記:そういえばここ2回くらい注意文を忘れていました。
編成云々は2つ前のここを見ていただければと思います。




前回までが色々あった代わり(?)に、今回は非常にのんびりとした5ターンです。イギリス攻略についての方針転換とか、ロシア戦最後の戦いに向けての準備とかを行っているところ、といった感じですね。

86ターン目~90ターン目
アフリカ上陸準備
89ターン目に全ての準備が完了しました。同じ89ターン目にイタリアを脱落させており、その影響でチュニスの都市群はトルコ軍が保有しているのですが、そこを防衛するために部隊を生産はしません。部隊数キツイですし、強襲上陸は大変ですけど面白いですから。


90ターン目、用意は全部できたのでアフリカへ向けて出発させました。ただ、アフリカに上陸しているころにはもうこのゲーム終わっている可能性もありそうですが。



ロシア戦線
サラブルーグラゾフ間
どうやら、ロシア空軍は戦闘機を空軍基地に収容しておき、何かしらの部隊によってトルコ空軍機が発見されると迎撃のために発進する、というような態勢をとっているようです。敵地上部隊の索敵範囲内に入るたびにSu-35によって長距離AAMの攻撃をくらってしまっています。進撃するときには、トルコ陸軍の上空直援に専念し、受け身に戦っていった方がいいかも。

カザンのほうは、前作戦の後、防衛線もある程度できたことだし、そんなに問題はありません。とはいえ、ロシア軍砲兵は偵察ヘリを弾着観測に使いつつ(たんに偵察してるだけ)対岸から砲撃してきますのでそれなりに被害は出ています。まずは偵察ヘリの侵入を防ぐために上空の制空権をとることが今一番重要な事ですね。
また、89ターン目、敵の砲撃と攻撃ヘリによって射程6を誇る鹵獲自走ロケット砲、スメルチが1部隊、全滅してしまいました。ちょっと残念。

攻勢に出ているキーロフ方面では、戦力不足だからでしょう、グラゾフの東にある隘路を突破できませんでした。そのため、いったん攻勢を中止。ペルミにかかる橋を落とすまでは戦力再編に(最悪キーロフまで下がってでも)費やすことにしました。

88ターン目、ペルミにかかる橋を破壊。ただし、上空のロシア機のZOCの影響でまだ攻撃はできません。また、89ターン目にはもう一本の架設橋も破壊し、完全に敵部隊を孤立させました。
そのうえで、89ターン目から攻撃を開始。幸い軍団予備は2個旅団ともが集結を完了してキーロフ方面に移動を開始しているので、攻撃が失敗しても戦線が崩壊する危険性はありません。
…ただ、攻撃に参加している部隊、戦車の定数は9部隊なのですが、今6部隊しかいないんですよねぇ… そろそろ本格的に基地に下げて再編しないとまずい時期になりつつありますね。91ターン目にキーロフに軍団予備の2個旅団が展開しますから、それと交代する形でいったん今の部隊は"ニジニ ノヴゴロド"に下げてちゃんと再編するべきでしょうか。橋は全部たたき落としていますから、時間はトルコ軍の味方であって敵ではありませんし。その辺の判断は91ターン目のロシアの行動とかを見つつしていくことにします。

・ロシア軍迂回機動開始?

画像にある架設橋からわかります通り、ロシア軍は主戦場を迂回して北部からトルコ軍側面に圧力を加えるつもりのようです。この進撃ルート、僕がエカテリンブルク方面に行くときに使おうと思っていたもの、敵もなかなかやりますな。1個旅団程度を防衛に向けておきます。


アクチュビンスクーサマラ間
アクチュビンスクを落とし、オレンブルクにいる敵部隊がほぼ孤立しています。ただ、放っておけるほど弱小なわけじゃないので早急に撃滅し、後顧の憂いなくウファやチェリャビンスクに進出できる態勢を整えねば。まぁ、サマラでどんどん生産されている戦車、機械化歩兵部隊に耐えきれるほど強固な陣地を築いているわけでもないですし、すぐに殲滅できるでしょう。

オレンブルクの部隊殲滅よりはるかに問題なのは、チェリャビンスクから南下してくるであろうロシア軍対策。カザン方面の状況から見て、敵が進軍してくるとしたらそれなりの規模の部隊が来るはずです。早急に2個旅団、できれば1個師団を北上させてオルスクを占領し、敵の南下に備えねば。
しかし、オルスクーカルタルイ間は障害物がほとんどない平原地帯ですなぁ。横幅はせまいですけど、策の練り甲斐はあるかもです。

大体、こんな状況で戦う予定。これならば敵の戦力が予想以上でも対応できるはずです。なお、予想戦場をオルスクーカルタルイ間にしたのは、一面平野で航空機や戦車が使いやすいのと、両翼にCOMが作った迂回路があって機動しやすいことの2つが理由です。


88ターン目、オレンブルクの部隊を殲滅。また、アクチュビンスクでは2個旅団が集結を完了し、北上を始めました。偵察結果ではまだ敵は南下を始めていないようです。とはいえ、LAH氏のほうでは事前偵察では手薄だったのにいざ攻め込んでみると激戦となったようですから、油断はできませんね。部隊は生産されているのですから、いつ南下するかわかりませんし。
なお、90ターン目までには1個師団が完全に終結を完了しました。同時に、敵にも発見されてしまました。敵がこの情報によって南下してきたら、一度敵部隊を撃破、そのままの勢いでチェリャビンスクを占領、という形ができるかも、と思うのですが、カザンでの戦訓からして敵は中規模の戦車、砲兵連合部隊をベルトコンベア式に(?)ぶつけて抵抗してくる可能性が高いので難しいでしょうねぇ。

・突破後の部隊再編について
サマラ駐留部隊、もともとは改3-12とかその辺での攻撃作戦でサマラを攻撃し、占領した部隊ですが、それから今まで、敵の攻撃と2度の補給線断絶で再編が進まず、結局アクチュビンスク陥落後まで持ち直せませんでした。今の、第二梯団がいる状態のCOM相手に大規模な突破戦を狙っても第一梯団を突破した時点で多方向から攻撃され、それ以上は進めなくなる、ということですか… 圧倒的な兵力を持たずに、無謀な強行突破はもう難しい、ということでもありますね。覚えておかねば。

・ウファ攻撃作戦

アクチュビンスク陥落によってサマラ駐留部隊はようやく再編することができました。95ターン目くらいまでには、何とか作戦行動をとれるレベルにまでは回復すると思うので、早めに行いたいウファ攻撃作戦を立案だけはしておきます。
まぁ、作戦といっても、3つの進撃路(1つはCOMの工作部隊が作った)から4個旅団を突入させてウファ防衛軍の戦力を分散させ、各個撃破させていくだけのものですが。これの準備のため、攻撃ヘリを全て、サマラ方面へ移動させます。



ドイツ戦線

全戦線でドイツ軍を破り前進しています。損害を被った旅団は後方に控える予備旅団と入れ替わって戦力の補充を受けることも可能ですし、86ターン目には空挺部隊も編成してベルリン強襲の準備も整えているので何ら問題ないはず。ここまで楽な進撃も久しぶりです。
作戦開始2ターンでポズナンまで来ました。2ターンしかたっていないのでまだ弾薬燃料もそれなりにあります。というわけで、この次のターン(88ターン目)からは目標をベルリンの占領のみとし、地上部隊、ヘリ、航空機共同でのベルリン攻略戦となっていきました。

ベルリン陥落

89ターン目、攻撃ヘリもベルリン攻略戦に投入することが可能となりました。新たに投入可能となったヘリはすべて重武装司令部の撃破に用い、地上部隊と航空部隊で輸送機のベルリンまでの道を切り開くように攻撃させたところ、重武装司令部の耐久度が10に減っていたこともあり、意外に簡単に重武装司令部を撃破。89ターン目にベルリンを占領できました。



イタリア戦線
首都強襲の準備は1ターンで整いました。流石に空軍基地が大量にあると便利です。
詳しい理由は分からないのですが、イタリア空軍はフランス方面に全軍行っちゃっているらしくこの作戦の期間中、本土防空空軍が全くいませんでした。そのため、偵察機の生存率もかなり高く、楽な作戦でした。

89ターン目、ローマ陥落

ベルリン陥落と同ターンの89ターン目、ローマも空挺部隊で占領できました。作業のように重武装司令部を破壊し、首都への道を確保し、占領しただけなんで他に書くことがない…



西欧防衛線
ドイツ、イタリアの脱落によって防衛線を一気に引き上げる必要が生じました。その防衛線についての方針です。


北から順に見ていきます。まずは旧ドイツ領から。
ベルリンが見ての通り廃墟のため、まずはベルリンとその周辺都市の復旧から始めます。また、現在西部ポーランドに主力がいるドイツ方面軍をスペインのパリ侵攻までにフランスへ移動させるのは不可能と考え、旧フランス領、低地諸国等は切り捨て、防衛ラインをウェーザー川に防衛線を築きます。その後は、弾道弾対策をしながらフランスへ進撃しつつ、場合によってはスペイン軍と交戦していくつもりです。
なお、この時イギリスの弾道弾が鬱陶しいと思うので空軍の大量投入→首都強襲でイギリスを脱落させようと思います。イギリス上陸作戦は面白そうですが、トルコ軍の貧弱な海軍力ではスペイン海軍やイギリス海軍の妨害(特に潜水艦)を排除して上陸させられるか、ちょっと自信がないのでやらないことにしました。


次に南の旧イタリア領と、旧ドイツ領の一部。
北からのつながりとして、陸軍基地をなるべく敵に渡さないような防衛線を予定しています。ミラノに駐留するのは当然対イタリア戦闘を行ってきた1個軍団ですが、ミュンヘンとか、フランクフルトにもウィーンにいた部隊で1個師団+ヘリ部隊ほどを作り、防衛兵力として配備しておきます。



軍資金/相場4797304/77%4921516/70%?/70%5172418/70%?/102%
生産部隊
F-35A*4(86ターン目)
B-737*1(86ターン目)
A400M(86ターン目)
レオパルド2*3(86ターン目)
M-42*1(86ターン目)
AIFV*2(86ターン目)
戦闘工兵*5(86ターン目)
空挺部隊*1(86ターン目)
工作部隊*2(86ターン目)
輸送艦*2(86ターン目)
F-35A*6(87ターン目)
コブラARSV*6(87ターン目)
レオパルド2*4(87ターン目)
AIFV*2(87ターン目)
戦闘工兵*2(87ターン目)
F-35A*9(88ターン目)
B-737*1(88ターン目)
コブラARSV*3(88ターン目)
レオパルド2*1(88ターン目)
戦闘工兵*2(88ターン目)
K-9*4(88ターン目)
M-42*4(88ターン目)
補給車*6(88ターン目)
大型補給車*2(88ターン目)
RF-4*4(89ターン目)
F-35A*4(89ターン目)
コブラARSV*2(89ターン目)
レオパルド2*1(89ターン目)
MLRS*1(89ターン目)
M-106*4(89ターン目)
M-42*1(89ターン目)
大型補給車*1(89ターン目)
補給車*4(89ターン目)
工作部隊*18(89ターン目)
ガジアンテプ*8(89ターン目)
バルバロス*8(89ターン目)
補給艦*3(89ターン目)
プレヴェゼ*1(89ターン目)
F-35A*3(90ターン目)
B-737*1(90ターン目)
RF-4*2(90ターン目)
コブラARSV*1(90ターン目)
大型補給車*1(90ターン目)

ヨーロッパ大陸・2005改3-16

2009-07-02 17:09:01 | マップレビュー(新戦略モード記事)
編成云々は2つ前のここを見ていただければと思います。




今回も前回に引き続き今回は、13000字オーバー。再び第二次カザンーサラブル会戦を別記事とます。

81ターン目~85ターン目
アフリカ上陸戦準備
輸送船は一気に2個軍団を送れるくらいのものを作ってしまうことにしました。2段階に分けるの面倒くさいんで。あと5ターン~10ターンくらい準備に必要かもです。



対ロ戦線
第二次カザンーサラブル会戦
さて、この作戦、今回も長くなった原因となっております。前回はわずかに不利、といったところで終わりましたが、今回はその状態を耐え、逆襲、そして作戦終了まで持ち込むことができました。詳細はこちら


キーロフ方面

81ターン目のキーロフ方面の状況です。書き込みを見てわかりますように、81ターン目のカザンーサラブル会戦の画像を流用しております。

グラゾフに敵部隊が来てますね。戦車*3、戦車駆逐車*2、歩兵戦闘車*2、自走砲*1、自走ロケット砲*1、対空兵器*1というCOMにしては異様なほどバランスの整った戦力なのが気になります。まぁ、様々な偶然が集まった結果なんでしょうけれども。
こちらには現在7部隊、56両の戦車があります。機械化歩兵はちょうど同数。有利なのは砲兵と、後は2部隊17機の攻撃ヘリだけ、これとて、後方にいる敵の部隊数によっては揺らぐ可能性のある優位です。
とすると、こちらから打って出て敵を撃破するような作戦は取りづらいです。突破作戦主力の戦車隊が敵とほぼ同数しかないんですから、不可能とは言いませんが損害が大きすぎます。また、キーロフを渡すこともできません。弾薬補給は現在のところこの都市か大型補給車でしかできない状況にあり、大型補給車の物資はヘリも使うのでなるべく使いたくありませんから。
そこで、キーロフに防御陣地を作り、その手前に来た部隊を砲兵で撃破していくことにしました。消極的ですがこれしかないでしょう。こうやって時間を稼いでいるうちに戦力補充を進めたいところ。ここにいる戦力が定数一杯まで回復すれば、戦線を押し上げて川を防衛線とする態勢に移行できると思います。
とりあえず82ターン目はこの作戦によって敵先鋒をほぼ壊滅させました。そのあとも84ターン目まで毎ターン砲兵の射撃と戦車による砲撃で敵部隊を追い払っています。


85ターン目、キーロフ方面で敵は戦車隊のほぼすべてをキーロフ前面に進出させたので、その隙を突いて主力戦車隊を東進させ、上画像の通り戦線を押し上げました。
この後も継続して戦線を押し上げていければ楽になるのですが、敵戦力は滅茶苦茶多いし、どうなることやら…


エカテリンブルク前面

(上画像と同じ画像ですが)85ターン目の様子です。敵、多いですなぁ。おそらくウファとエカテリンブルクと両方の基地から部隊が来ているからでしょうね。
とりあえず川を防衛線に使いたいので、キーロフ方面で攻撃に出る必要があります。そのために、まずはペルミ西にある橋を落とし、敵の戦力供給を少なくすることが当面の目標となるでしょう。また、当初の予想以上に敵空軍が多いので、ペルミの橋を落とすための爆装F-35A*2以外はすべて対空PACKにして防空戦闘を行うことにしました。

その後、東進してエカテリンブルクを目指す場合は…まぁ一応作戦はあるんですがねぇ…2,3個旅団(30部隊弱)すり潰す覚悟で臨まないと実行できないような作戦ですし…かといって後ほかに作戦があるかといえば正面からの突破しかありませんし…まぁアクチュビンスクから北上するルートもあるんですから、そっちの状況も見つつ考えるとしましょうか。


アクチュビンスク戦線

工作部隊が架けたあの橋、やっぱり敵としては使うつもりだったようですね。戦車*2、偵察車*1が侵入していました。なので、とりあえず先鋒と最後尾の2部隊を爆撃し、脅威のないようにはしておきました。

また、サマラでは大都市が破壊され、再び補給路が断絶してしまっています。陸軍基地でなくこっちを狙うとは驚きです。確かに、今回は弾道弾ではなく、ロシア空軍の爆撃機による攻撃だったので、陸軍基地は一撃では破壊できないことを考えると大都市破壊による補給線断絶のほうが有効ですが… COMは徹底的に基地への補給線への断絶を狙っているようです。序盤の小アジア半島のように、工作部隊がいない状態で補給線が寸断されると滅茶苦茶危険な状態に陥るので、その点は注意して部隊生産をしていかないといけないですね。支援部隊だからって言って後回しにはしないようにしないと。
ともかく、これで再び攻撃に出れる状況ではなくなったので再びサマラの対空SAMの傘の下に引きこもることになりました。


83ターン目にはアクチュビンスクへの補給線を断つことに成功しましたし、サマラからの攻撃はなくても結局何とかなりました。
84ターン目、アクチュビンスクを占領、補給路もつなぎました。なお、鹵獲品は2S7 ピオーン*1、9A52 スメルチ*2、2S6M ツングースカ*1、T-80U*1と数においても質においても豪勢なものとなっております。ツングースカなんてトルコ軍唯一の射程2SAM保有の自走対空兵器ですしね。
このあとは、アクチュビンスクとサマラの間にいる部隊を航空部隊とサマラにいる部隊などで徹底的にたたいてサマラにいる部隊の再編が安全に行えるようにしつつ、アクチュビンスクではチェリャビンスクから来るロシア軍の迎撃の準備を整えていきます。



対ドイツ戦
84ターン目に第二次カザンーサラブル会戦も終わりましたし、僕の操作量も徐々に少なくなってきましたので、そろそろ対独攻勢開始します。


対独攻勢作戦です。といってもウィーン、ケーニヒスベルグ、ワルシャワの3方向から同時侵入して敵戦力の分散を図りつつ各個撃破していくだけですが。昼になった85ターン目から発動しています。



対イタリア戦
83ターン目にリュブリャナ陥落。やっぱり攻撃ヘリ*20の破壊力はすさまじいものがありますね(その辺にあった攻撃ヘリかき集めて投入した結果こんなに集まっちゃいました)。

…ただ、隘路での戦闘が面倒くさくなって首都強襲したくなってきましたねぇ。そんなわけで83ターン目から偵察機だけ飛ばしてローマの状況を確認しました。

偵察結果が上画像です。結構何とかなるんじゃないかなぁ、対空火器も弱いし。まずはF-35AまたはF-4Eで徹底的に重武装司令部を(当然損害覚悟で)数ターンにわたって叩き、そのあと待機していた空挺部隊を突っ込ませればいけるんじゃないかと。イタリア攻略にあんまり手間取りたくはないのでこちらの準備も進めておきます。



軍資金/相場?/70%4318014/70%?/70%?/70%4775312/70%
生産部隊
F-35A*9(81ターン目)
B-737*1(81ターン目)
RF-4*3(81ターン目)
AH-1W*1(81ターン目)
輸送艦*6(81ターン目)
RF-4*3(82ターン目)
コブラARSV*1(82ターン目)
レオパルド2*1(82ターン目)
大型補給車*1(82ターン目)
M-42*1(82ターン目)
K-9*1(82ターン目)
RF-4*15(83ターン目)
AH-1W*2(83ターン目)
レオパルド2*1(83ターン目)
AIFV*1(83ターン目)
戦闘工兵*2(83ターン目)
RF-4*6(84ターン目)
F-35A*8(84ターン目)
B-737*1(84ターン目)
レオパルド2*4(84ターン目)
AIFV*1(84ターン目)
戦闘工兵*2(84ターン目)
RF-4*3(85ターン目)
F-35A*19(85ターン目)
AH-1W*3(85ターン目)
A400M*3(85ターン目)
コブラARSV*2(85ターン目)
M-42*1(85ターン目)
レオパルド2*3(85ターン目)
補給車*1(85ターン目)
K-9*1(85ターン目)
空挺部隊*3(85ターン目)
輸送艦*5(85ターン目)

ヨーロッパ大陸・2005改3-16 ~第二次カザンーサラブル会戦~

2009-07-02 17:08:56 | マップレビュー(新戦略モード記事)
第二次カザンーサラブル会戦

81ターン目

このターン、ロシア軍はなかなか活発に動きました。もうすぐトルコ軍左翼を突破できそう、っていうことがわかったんですかね?

まずは空軍の動きから。ロシア軍爆撃機によって、カザンの陸軍基地が破壊されてしまいました。増援部隊、再編中の部隊、計7部隊(機械化歩兵が1つあったので)が撃破されてしまうという大損害。これだけは想定外の損害でした。破壊されちゃったものは仕方がないので工作部隊と戦闘工兵で修復を開始。83ターン目に復旧しています。
あと敵空軍で言うこととしては、エカテリンブルクからSu-25が2部隊、飛んできていることでしょうか。この後も何度もSu-25は飛んできており、小規模ではあるものの飽和攻撃のような状況となっています。シリア戦線のことがあるのでちょっと怖いですね。
とりあえずトルコ空軍は、トルコ軍中央にいるロシア軍ヘリ*4とその上空にいる爆撃機をこのターンに到着したトルコ空軍第二陣を使って撃破。また、第一陣の爆撃隊を用いてサラブルにかかる橋を破壊しました。どうやら、第三梯団到着前に破壊できたようです。これで戦力比はこちらのほうが有利かな? まぁ、北から増援が来られたらどうしようもないですが。

陸軍は、ロシア戦車隊がトルコ軍左翼を突破しつつあります。突破に使われている敵戦戦車は7部隊(実数は60両くらいですね)、その後ろに4部隊の戦車隊がいます。この4部隊は、一度後方に下がった部隊と新しく到着した部隊の2種類がいるみたいですね。一度後方に下がった部隊は、どうやら、サラブル(小都市)で燃料を補給しているようです。弾数消耗している割に燃料はほぼ満タンなやつがいますから。
また、砲兵部隊はほとんどがその長射程を生かして、サラブル周辺に展開してそこから火力支援を行っているようです。
敵の弱点は一目瞭然、第一線の戦車隊と後方の戦車隊、砲兵隊の間隙ですね。ただし、この弱点は一時的なもので、次のターンには後方の戦車隊によってふさがれる可能性もあります。そのため、現在の段階での反撃は危険なものがあると思います。下手すると挟み撃ちですから。後続する戦車隊も突破点にとりついたあたりで、反撃に移りたいところです。
ともかく、作戦は第二段階作戦へと移行しました。まずは敵の衝力を弱め、本当に突破されるようなことのないようにしないといけません。とりあえず、MLRS*2の射撃で戦車、戦車駆逐車を20両強破壊しました。これによって敵の戦車隊はおよそ40両弱になりました。これで、後方の戦車隊が合流してもそう簡単に突破はできないはずです。


82ターン目

敵はトルコ軍左翼をかなりの損害を出しつつも突入中。第三段階、すなわち逆襲への移行へ向け、予備を前面に出すなど、このターンで一応準備を整える必要があります。これはもともと予定していた行動なのですんなりといきました。
後は反撃のタイミングをいつにするかですね。敵の弾数は残念ながら余り減らせませんでした。そのため、逆襲のタイミングは、敵の弾数はまだまだ残っているけど敵の戦力は少ないであろう83ターン目か、敵の弾数は減らせるけど兵力は多くなっているであろう84ターン目かのどちらかということに。
まぁ、その辺はそのターンになった時に決めるしかないだろうと思ってこの段階では決めていません。


83ターン目

まだ敵戦車の弾数はあんまり減っていませんが、敵の砲兵による攻撃がほとんどなくなったため、攻撃に移っても砲兵の砲撃で大損害を被ることはないだろうと思い、第三段階へ移行。
ただ、もともとは包囲網の形成と同時に無力化された敵戦車を正面から攻撃、撃破するつもりだったのですが、まだ敵戦車は無力化されていません。なので、敵戦車とは正面から戦わずに、1ターンのうちに包囲網を形成、逃がさないようにしたうえで殲滅する計画に切り替えました。
作戦計画は上の通り、L字に近い陣形を築く敵部隊の屈折点に火力を集中して突破口を形成、そこに2個旅団を投入してT-80U*36両、9K330*10両の包囲を狙う、というものです。同時に、最右翼の1個旅団は迂回、包囲機動には関わらずに東進してサラブルの占領を目指します。



結果、1ターンで上のような包囲網を形成し、さらに包囲した部隊を減らすことに成功しました。
森に機動を阻まれサラブルを攻撃する部隊はあまり進めていません。まぁこれは予想できたことですし、次のターンには包囲網の維持は機械化歩兵に、被包囲部隊の殲滅は1個旅団に任せてその他の部隊はすべてサラブル方面への攻撃機動を開始するので特段問題はないでしょう。もうすでに攻撃ヘリ全てがサラブル攻撃の援護のために、後方の部隊を攻撃しています。

ここで役に立った部隊は兵員輸送ヘリと搭乗していた特殊部隊(画像のA)。戦車の移動力の関係上、本来このターン中には包囲網を閉じることはできず、3ヘックスもの間隙ができてしまうはずでした。2ヘックスまでの間隙はZOCで防げるので問題はないですが、3ヘックスとなると真ん中の1ヘックスにはZOCは届かず、脱出の隙を与えてしまうことになります。そのため、ここに空中機動歩兵を投入し、 1ターンの間、包囲網の一部を担わせることにしました。機動力とはあるとはいえただの歩兵、しかも2部隊しかおらず、使い道に困っていた空中機動歩兵ですが、今回の戦いで思わぬ使い道を見出せました。これはかなりの収穫といってもいいかも。


84ターン目

このターン、流れが変わったと見たのか、ただ単純に部隊が大量にいるところにトルコ軍が踏み込んだためか、かなりの反撃を受けました。しかし、結局全滅部隊は出ず、逆にトルコターンの攻撃で敵部隊をほぼ壊滅させました。まだ数部隊歩兵とかが残っていますが、そんなのはすぐ撃破できるわけで、このターンを持ってこの作戦(会戦)は終了、ということにします。次は北部への援護態勢の構築と後退配備式の防衛線の構築ですね。

ところで、この戦線では敵の空挺部隊が妙に生き生きと動いています。主戦場を回り込むようにウファあたりから後方へ突入しようとしたりとか… 空挺部隊ルーチン、何か変わったんですかね? その割にはシリア戦線では大した活躍してなかったですが… まぁ、なぜか我が軍の真後ろに回り込んだのに降下はしなかったので、ただの偶然かもしれません。



次に構築する防衛線。この編成の基本通り2個旅団で前線は十分支えられるはずです。予備は1個旅団で十分だと思われるので、この戦線に投入されていた軍団単位の予備2個旅団はすべてキーロフ方面に回します。これでようやく、キーロフで戦い続けている3個旅団をいったんニジニ ノヴゴロドに下げて再編できるはずです。
また、川を使えるということで、その利点を生かすために自走ロケット砲はサラブルにかかる橋を射程に収める位置に布陣し、敵が橋を修復するようならすぐに破壊できるような態勢を整えておきます。
さらに、ここはエカテリンブルクから近いので敵の空軍がかなりの量飛んできます。それへの対策として長距離SAMを3,4部隊配置しようと思っています。

まとめ+反省点改善点とか
敵味方損害表(単位:両)
トルコ軍ロシア軍
77ターン目2S25*10
9A52 スメルチ*3
78ターン目M-42*10
AIFV*3
9A52 スメルチ*7
T-80U*35
79ターン目戦闘工兵*14
コブラARSV*10
補給車*2
M-42*6

80ターン目AIFV*10
レオパルド2*10
戦闘工兵*10
T-80U*20
9A52 スメルチ*4
81ターン目レオパルド2*22
大型補給車*2
コブラARSV*11
M-42*8
K-9*8
AIFV*15
戦闘工兵*10
工作部隊*2
T-80U*16
2S25*10
82ターン目コブラARSV*6
レオパルド2*5
T-80U*2
83ターン目レオパルド2*5
M-42*9
T-80U*23
2S6M ツングースカ*23
9K330 トールM1*40
2S7 ピオーン*13
BRM-3 ルィス*10
84ターン目AIFV*7
戦闘工兵*8
レオパルド2*9
M-42*3
特殊部隊*4
コブラARSV*3
T-80U*41
9K330 トールM1*14
9A52 スメルチ*8
2S7 ピオーン*9
民兵*6
海兵隊*3

新戦術の記録的な意味も込めて敵味方の損害を数えていました。味方のどの部隊の損害が多いのか見ていけば補充用予備部隊の生産を考えるときに役立つかもですし、この戦術を改良するときに役立つかもですから。
見ていると、81ターン目、左翼が完全に後退したターンでの損害が多いですね。その代わり、火力部隊によってそれ以上の敵戦車、戦車駆逐車を撃破もしていますが… この部分の損害を少なくすることもこれからの改良で重要となってきそうです。


この作戦の意味はあったのか
上の表は敵の戦力がほぼ壊滅した段階での結果です。つまり、多少ペルミのあたりに退却した部隊がいるとしても、あの表に乗っているロシア軍部隊が今回戦った部隊のほぼすべてってことです。見て分かる通り、作戦を通して戦った敵の戦力はT-80U*14部隊、2S25*2部隊、2S7*3部隊、9A52*3部隊ほどでした。戦車、戦車駆逐車数では我が軍の15部隊を1部隊だけとはいえ凌駕しており、こちらが最初から攻撃に出るとしたら砲兵の援護は敵のほうが重厚でしょうから、かなりの苦戦を強いられたと思います。航空隊だって数も十分でないまま敵空軍と戦う羽目になっていたことでしょう。
そう考えると、後の先をとる、という選択肢は間違ってないんじゃないかなぁ、と思っています。久しぶりに作戦計画自体は満足できる内容となりました。


火力部隊の運用について
自走ロケット砲*2~3、自走砲*3~4の集中運用っていうのは相当な破壊力ですな。5部隊程度の戦車隊であれば一方的に1ターンでほぼ撃破できます。後の先をとろうとする時は、変な小細工なしで敵の攻撃正面の目の前にこいつらを置いておくだけでも十分かもしれませんね。そうすれば、敵が毎ターンかなりの部隊を失うことになりますから、部隊数不足によってかなり早く攻勢限界点を迎えると思います。

あとは、これは罠の仕上げ役として用いてもいいかもしれません。要するに、これらの射程内に敵部隊をおびき寄せ、それを射撃で撃破する、って感じです。今までは包囲のみを罠の仕上げとして考えていましたが、それにこだわる必要はないですしね。


空中機動歩兵の扱いについて
今まで使い道なく基地に放っておいたり、占領したい建物が多い時に普通の歩兵として使っていたりしただけだった輸送ヘリと搭乗特殊部隊ですが、今回ようやく使い道を見出せました。平野部ではたいして使い道ないかもですが、今回のような林・丘陵地帯では包囲時にそれなりに使えるかもです。


機動の中での包囲について
今回、後の先をとるのと別にもう1つやりたかったことがこれです。
今まではドイツ攻略戦でも、ワルシャワ包囲戦でも、包囲の前提は"作戦開始から終了まで敵がその場所にとどまること"でした。基地ごと包囲するということはすなわちその部隊が基地から動かないことが前提条件だ、というわけです。しかし、最近のCPUの進化で敵が一定の場所にとどまっているようなことはまずないようになってきています。そしてそれが今までの作戦計画があまりうまくいかなかった原因でもあると思います。

対して、今回最後にやってみた包囲網は、作戦当初からあのあたりに包囲網を形成することは考えていました。しかし、もともとそこに敵がいたわけではなく、83ターン目の反撃時に居た位置を見て、それで包囲計画を決め、実行したものです。敵が作戦を開始した77ターン目から、包囲網が完成した83ターン目までその場所にとどまることは、当然のことながら前提ではありません。むしろ敵がトルコ軍左翼に機動してくることを前提としています。
こういった作戦中の動きの中で行う包囲は、1,2ターンで包囲網を完成させられるようなものでなければ難しいため、包囲できる敵はどうしても少なくなってしまいます。また、動きの中で行うということは作戦準備の期間はあまりないということです。それだけ包囲網の完成までには微妙な操作を要求されます。
このように欠点も当然ありますが、この手の包囲はこれからのCOM相手に機動戦を行う上で避けては通れない道なんじゃないかなぁ、と思っています。そのため、その演習が今回できたことはなかなかの成果だと思っています。今回の作戦時の規模くらいの包囲を作戦の動きの中でぱっと行えるようになれば、かなり作戦は面白く、かつ損害の少ないものとなるのではないでしょうか。


接敵態勢について
今回は作戦が失敗して、退却が終わった直後の状態から作戦を立て、戦闘隊形を整え、発動しなければいけませんでした。この状況だと十分に罠を作り上げ、仕掛けを練り上げることができません。そのため、仕掛けを作っている段階で敵の攻撃が始まり、敵に主導権を渡した状態で作戦を始めることになってしまいました。
完全に自軍が主導権を握った状態で作戦を発動するためには、敵主力を発見してから2ターン、できれば3ターンは戦闘隊形を整える時間が欲しいですね。そのためには10~15ヘックス先で敵を見つける必要があります。また、罠、仕掛けの主役となる前衛と、主力の間には3~5ヘックスほどの間隔が欲しいです。そうすればまず敵は前衛と接敵し、その次のターンとかに主力を接敵するようになるため、前衛を使って陣形を欺瞞したりがしやすくなるはずです(演習マップではそうでした)。

したがって、
 [敵主力]/[味方偵察機]←  10ヘックス   →[味方前衛]←5ヘックス→[味方主力]
のような感じの態勢をとって進軍し、戦闘に臨みたいですね。要するに、偵察機が味方主力から15ヘックスほど離れたところで敵を発見し、その段階で戦闘隊形に移れる、というような。この辺はこれからの課題でしょうか。


予備部隊投入時期について
前記事で敵戦車の弾が切れたら、と書きましたが、これは今回の戦いで机上の空論と分かりました。実際のマップ攻略ではまずほとんどの敵の戦車が一気に弾切れになるようなことはあり得ませんから。演習マップにおいて後続の部隊がいない上に戦線の幅が広かったため、敵戦車が同時に弾切れになるようなことが起こったようです(詳しい原因書くと長くなりそうなので省略)。

そのため、敵戦車の弾数ではなく、何か別の基準を考える必要があります。これは何度も予備を使う作戦を行ってみないとどうとも言えない部分ですが、現在考えている基準は、敵戦車の衝力がなくなったら、というものです。
抽象的ですが、ようするに敵味方の戦車がぶつかって、そして戦線が膠着したら、とも言える基準ですね。衝力を失った=敵の攻勢限界点、と捉え、戦線が膠着して敵の攻撃に衝力がなくなった段階で予備投入の機会と考えるわけです。これを基準に、柔軟性を持たせるために敵砲兵の射撃の具合や、敵戦車の減り具合などを見つつ臨機応変(適当?)に判断、という感じでしょうか。
この基準を使う場合には、早い段階で反撃に移るために、障害物(地形でも、部隊でも)によって敵戦車の移動速度を下げ、それによって戦車の持つ衝撃力を下げることが重要となるでしょう。

ヨーロッパ大陸・2005改3-15

2009-06-26 19:18:58 | マップレビュー(新戦略モード記事)
今回は、ロシア戦線のあらゆる場所にSu-34が出現(数部隊はSu-35もいましたが、主力はSu-34ですね)したり、作戦を発動したり、結構動きのある5ターンとなりました。そして、そのおかげでこの5ターンのレビューがgooブログの文字数制限である10000字じゃ全然書ききれません。あわせると多分15000字弱。
内容を減らすのも嫌なので、全体の流れとなるレビュー記事を1本、もっとも長くなる部分の記事を1本、という2本の記事で1レビューとさせていただきます。


例によって、編成云々は2つ前のここを見ていただければと思います。まだ小改良は続いているのでサイト更新まではできないんです(何度も書き換えるの面倒くさいし)。



76ターン目~80ターン目
フランス陥落!

76ターン目、ついにパリが陥落。落としたのはドイツでした。補給線途切れてる状態で(ケルンまでは続いてるけど)よく進みますねぇ…
このあとはバルトオブブリテン…とは進まないでしょう。イタリアはちょっと弱まっているみたいですが、スペインはまだまだ強力。おそらくスペイン軍に押し返されてパリを失うんではないでしょうか。

シリア陥落!
76ターン目、まずはダマスカスにアレッポから南下していた部隊が突入。バクダットから西進してきている部隊もダマスカスまであと数ヘックスの位置まで移動できていました。


それに対し、77ターン目のシリアのターン、ダマスカスで生産されていたシリア空軍(MiG-25*1と攻撃ヘリ数部隊)が出撃してダマスカス上空のトルコ空軍や、基地を占領中の歩兵を攻撃。また、戦車駆逐車、戦車(T-62)などが陸軍基地から出撃して、占領活動を行う我が軍の歩兵を攻撃してきました。おかげで特殊部隊が1部隊、機数3という危険な状態に追い込まれました。
しかし、制空権など、あらゆる面でトルコ軍のほうが圧倒的に有利なわけで、77ターン目、ダマスカスを占領し、上画像の通りシリアを攻略しました。
ようやくシリア戦線が終息しました。やっと西ヨーロッパや北アフリカへの攻撃行動に移れます。

最終的にはわが軍が圧倒的に有利であるわけで押し切れましたが、敵がほぼ全力を挙げて防衛戦を行う、首都攻防戦にふさわしいような戦闘となってくれました。やっぱり最後の戦いがあっけないよりは激戦のほうがおもしろいですよね。
また、敵の全部隊がわが軍の歩兵を狙って行動したのはイイ行動であったと思います。いつもなら戦車駆逐車が歩兵を攻撃し、反撃で大損害を被っているのをみると、"このルーチンどうにかならないかなぁ…"とか思うでしょうが、今回は別です。首都攻防戦、というよりは建物を奪い合う戦闘すべてにおいてでは、最優先で攻撃するべき目標はどう考えても歩兵ですから。

シリア戦線の最後に、鹵獲できた装備のなかで使えそうなものと、それについての解説(?)
・MiG-25R
ロシア戦線で大活躍の素晴らしい偵察機。SR-71とかU-2が絶対に手に入らないこのマップでは最強の偵察機なんじゃないでしょうか。

・MiG-23BN:
ただの旧式の攻撃機…ではあるんですが、30mm機関砲が対地攻撃可能。A-10的な活躍ができるかもしれません。まぁとりあえず投入してみてこの手の攻撃機の使い勝手を調べてみるのもアリでしょう。

・9K51 グラード
射程も火力も低く、弾数も少ないですが、地形を破壊せずにメガヘックス攻撃ができます。市街地でMLRSでの射撃が躊躇われるときなんかにはいいかもしれないです。


アフリカ上陸戦準備(用意する部隊)
1、地上部隊
・2個軍団(アフリカ方面軍主力)
・1個重火力旅団(ATACMSと補給車、計9部隊)
・1個軽火力旅団(迫撃砲の使い勝手を調べる。9K51 グラードや迫撃砲と補給車など計9部隊)

2個の特殊旅団は、まぁあんまり意味はないと思います。軽火力旅団なんてそもそもが迫撃砲を使ってみたかった、でだけで考えた編成ですし。
しかし、LAH氏のコメントでの"重戦車部隊なども時には~"という話を聞いて、そういった特殊編成も必要だなぁ、と思いました。そして、だったら最小単位である旅団の種類を(部隊数は同じまま)いろいろ作り、状況によって旅団を入れ替えることで部隊ごとの性格を出せないか、と思ったため、その実験用、ということで編成します。
最終的には、例えば空挺旅団を作って敵部隊の後方に展開させて挟撃したり、突破を狙おうとする旅団は重機甲旅団(戦車数増)にして突破力を増大させ、防衛戦を行う部隊は装甲歩兵旅団(機械化歩兵数増)にして防衛能力を上げたり、そういったことをこの編成の中でやってみたいと思っています。

2、海軍
・LST*6、輸送艦*13、その他護衛艦20隻程度

2個旅団を敵前揚陸させることができて、1個軍団を一度に海上輸送できるだけの海軍を作ります。護衛艦は部隊数などの関係から20隻前後としました。



ロシア戦線
カザン戦線
前回の攻撃の失敗、またキーロフ方面から行われた敵の攻撃でここにいる1個軍団はボロボロになっています。部隊の被害自体もそうですし、残弾もかなり少ない状態です。敵もかなりの被害を被っているようですが、後方の正確な状況が不明な以上、この戦力で突入するわけにはいきません。前回の攻撃は事前偵察の不足とそれによる敵の過小評価が失敗の原因の1つだと思っています。またここで同じ失敗を繰り返すわけにはいかないですからね。
こんな状況なので、この戦線では敵の隙を見つけた場合のみ攻撃を行って戦果をあげる、という消極的ではありますが確実な戦い方を行いました。

・ロシア空軍発見!

F-35Aで強行偵察させたところ、Su-35とSu-33を1部隊ずつ見つけました。そして、その後の戦闘の経過からどうやら敵には5部隊以上のSu-35/34/33がいることがわかりました。ただ、射程4の中距離AAMを3発搭載できる強力な戦闘機、Su-35とSu-33は少なく、対空に対地にマルチに使えるSu-34が敵の主力のようです。

トルコ空軍より圧倒的に使える部隊数が少ない(空軍基地2つしかないしね)以上、汎用機を主力に据える、という考え方は間違ってはいないと思います。Su-35や33と比べるとSu-34は価格も安いですし。
ただ、逆に機数が少ないからこそ高性能な制空機に生産を絞り、ともかく制空権を敵にとらせない、そういう考え方のほうがより良かったんじゃないかなぁ、とも思いますが。シリア戦線で分かりましたが、制空権が取れないと地上部隊支援がどうしても薄くなるので間接的に地上部隊の戦闘を支援できますしね。
何はともあれ、敵空軍が活動し始めたことがわかったので、モスクワでF-35Aの増産を開始しました。

また、サラブル周辺の地上部隊の配置をみると、戦車(サラブル周辺)→対空SAM(対岸)→戦車の順で並んでいるのがわかると思います。おそらく、画像に書いたとおり、前方の戦車と対空SAMは第一梯団、その後ろが第二梯団でしょう。トルコ軍が第二次サラブル攻防戦で戦うのはこの主に第二梯団となりそうですね。 …第二次サラブル攻防戦もまともな敵の抵抗を受ける戦闘になりそうでちょっと安心しました(爆) 抵抗がないと作ってみた新戦術を試せないですからね。

後は地上部隊に関することとしては、この後の偵察で妙に機械化歩兵が多く配備されていることがわかりました。このカザンとキーロフという2本の作戦軸上だけで5部隊はいます。収入に比して生産できる部隊が少ないから新しく歩兵戦闘車を生産して機械化を進めているんでしょうか? やはり収入が多くないと生産がうまくいきませんかねぇ… COM強化案に役立つ情報かもしれません。


第二次カザンーサラブル会戦
さて、今回のレビューを恐ろしく長くしている原因がこの戦いです。何が問題かって、新戦術の初の実戦使用に張り切って敵味方の損害を調べたり、画像大量に使ったりしているのが原因なんですが。
戦闘の詳細は、こちらへどうぞ。なお、この方面での現在の戦況はトルコ軍がちょっと押され気味、といったところでしょうか。まだ左翼は崩壊していませんが次のターンのロシア戦車の突撃には耐えきれないでしょう。まぁこの劣勢は覚悟して戦闘に臨んでいますから問題はないと思いますが。


キーロフ方面

グラゾフの東には第二梯団とみられる部隊が発見されています。ちなみに、この第二梯団、上で上げた"機械化歩兵が妙に多い"ということにはじめて気づいた部隊でもあります。

こういう状況では、第二梯団が来る前に第一梯団を徹底的に叩き、のちに第二梯団に備えるべきと考えるのが普通でしょう。
というわけで、小規模な片翼からの包囲計画を立案、実行。単純な作戦ですし、戦力もこちらが圧倒的に上。攻撃自体は1ターンで完了して、第二梯団を待ち構える陣形へ戻りました。ただ、我が軍に機械化歩兵がいなかった(前5ターンでの戦闘で機械化歩兵が撃破されてしまっていた)ため、キーロフを占領できなかった、というのは、分かっていたこととはいえ残念な点です。物資の大量にある弾薬の補充地点が欲しかったのですが。
機械化歩兵、どうにかして1個旅団に2部隊入れられないかなぁ… この点は今の編成最大の弱点といえるかもです。


その後第二次カザンーサラブル会戦が行われ、そちらに戦力を集中させているようで、キーロフ方面へ向けられる戦力が少なくなりました。そのため、80ターン目、後方から到着した機械化歩兵を使ってキーロフを占領。弾薬補給地点を手にしました。


サマラ/アクチュビンスク戦線
アクチュビンスクにいるロシア軍はどうやらサマラの部隊を撃破するほうに主力を差し向けた模様。空軍もほぼすべてをサマラ方面に投入しています。内線作戦においては、まずは危険な方(戦力が強大 or 近い)を全力で撃滅し、次に優先度の低い敵を撃破する、というのが基本です。それを考えれば悪くない行動といえるでしょう。
しかし、トルコ側からみればそれはアティラウ側の部隊はほぼフリーに動ける、ということ。この隙を逃す必要は全くないでしょう。アクチュビンスク攻撃作戦を開始します。


作戦は上画像の通り。ほぼ全戦線で攻撃に出て、敵部隊の分散を誘い、一気に突破していく、という単純なものです。作戦開始はサマラ方面の戦局が安定したら。

ここでの挑戦は、F-35Aの爆装機を、今までのように地上部隊への火力支援として使うのではなく、敵の補給線を断つことを主任務に使うこととなります。ときどき使っていた戦法ですが、今まではこれは地上部隊の支援をやりつつ、余った部隊を使って行う戦法でした。今回は、この補給線破壊を主任務、地上部隊の支援を補助任務(?)という風に戦法を変更します。
攻撃ヘリは今まで通り地上部隊支援を行わせるため、ある意味では縦深攻撃とも言えるかもしれません。


サマラ方面で長距離SAMが4部隊展開し、戦局は大体安定してきました。というわけで、アティラウにいる4個旅団を一気に投入して攻撃を開始。敵は攻勢限界点を迎えていたのか、驚くほど抵抗は弱く、初動は大成功といえそうな結果となりました。
アクチュビンスクに近付けて迎え撃つつもりでしょうかね。その可能性も考えると早めにサマラ方面でも攻撃にでて敵の戦力分散を誘わねばいけませんね…



対独戦線
対ワルシャワ戦線
そろそろ対独攻勢開始しましょうかねぇ。しかし、ワルシャワやウッジは物資不足なのでもう少し待ちたいところでもあります。進撃開始は次のレビューくらいかなぁ…(正直対ロ戦のほうの部隊指揮で手一杯っていうのもあります)



対伊戦線
前回の最後のほうに行っていた1回目のリュブリャナ攻撃に失敗してしまいました。さすがに準備が足りなかったみたいです。ザグレブは占領できているのでここを拠点に戦力を集めつつ、リュブリャナから出撃してきた部隊を各個撃破していきます。また、夜間のうちに砲撃部隊や攻撃ヘリ部隊を展開し、徹底的な援護射撃の元に進軍させることにします。


79ターン目、態勢は立て直せましたが、敵が多く戦車の突撃にはまだ早いでしょう。しばらくは攻撃ヘリと砲兵の攻撃で敵を削り、F-35Aで補給線を断つことに専念しようと思います。とりあえず10機編成のMLRSは2,3部隊しかいない状態にしておきたいところです。



軍資金/相場3780298/70%3835069/77%3943630/70%3965731/77%4091123/70%
生産部隊
RF-4*3(76ターン目)
F-35A*15(76ターン目)
B-737*1(76ターン目)
レオパルド2*3(76ターン目)
コブラARSV*1(77ターン目)
ナイキ・ハーキュリーズ*1(77ターン目)
大型補給車*1(77ターン目)
レオパルド2*5(77ターン目)
LST*6(77ターン目)
RF-4*3(78ターン目)
F-35A*14(78ターン目)
B-737*2(78ターン目)
M-42*3(78ターン目)
ホーク改*3(78ターン目)
輸送艦*6(78ターン目)
F-35A*6(79ターン目)
RF-4*3(79ターン目)
コブラARSV*4(79ターン目)
レオパルド2*1(79ターン目)
戦闘工兵*2(79ターン目)
補給車*1(79ターン目)
RF-4*4(80ターン目)
F-35A*4(80ターン目)
AIFV*1(80ターン目)


詳しくは書きませんが、弾道弾は確実にこちらの弱点(そこを破壊されるとその先へ補給路がつながらなくなるところ)を狙ってきています。これは数ターンにわたって補給を断たれ、序盤の苦戦の原因となった小アジア半島への弾道弾も然り、それ以降の着弾箇所もそうです。弾道弾のルーチンも変わってきているんでしょうね。
少なくとも、敵の補給線を意識して行動することはできているみたい。後は、自分の補給線も意識して行動してほしいところですが…

ヨーロッパ大陸・2005改3-15 ~第二次カザンーサラブル会戦~

2009-06-26 19:18:31 | マップレビュー(新戦略モード記事)
第二次カザンーサラブル会戦

作戦発動前
前回行った攻撃が失敗したため、76ターン目は退却と臨時の防衛態勢の構築を行いました。

そして、次ターンの77ターン目、敵はトルコ軍左翼を攻撃してきました。どうやら戦車*10以上を使う大規模攻撃なようです。
予定では、右翼に罠を張り(カザンの基地が近いため楽に防衛できる)、罠に引っ掛かった部隊を撃破する予定だったんですが…まぁ敵が大規模な攻撃を仕掛けてきたというなら仕方ないです。贅沢は言っていられませんし、作戦計画を立てました。
…最初に主導権握られている状態って言うのはこういう罠を張ってしとめる計画は向いていないんでしょうが、まぁやるだけやってみましょう。研究成果や演習と、実際のマップでの戦闘の違いを体感できる場と思えば無意味ではないですし、ね。

作戦計画
前回に引き続き引き続き白枠1個が1個旅団を表します。
状況

まずは敵味方の戦力から。
76ターン目には、敵の兵力は戦車*5などからなる第一梯団と、その後ろに10~15部隊の戦車などからなる第二梯団の2つで構成されていました。77ターン目現在、敵はこの2梯団を1つにまとめた状態で攻撃前進してきています。
また、空軍は5部隊前後の戦闘機と数部隊の攻撃ヘリがあるようで、その数の少なさを補うつもりなのか、複数の対空レーダーを配備しています。

それに対し、わが軍は戦車15部隊などです。第一、第二梯団までなら数的に互角程度ですが、そのさらに後方の部隊が来ると、数的に不利になる可能性があります。
その数的不利を補う必要が出てきたときのために、F-35AやAWACSなど、航空部隊を多数用意しておきます。とりあえずはF-35Aを25~30部隊程度用意することを目標に生産していきます。
方針・目標
今回の作戦の基本的な方針は、敵に攻撃させ、攻勢限界点に敵が達したところで反撃に移る、というものです。これを基本にちょっと"罠をかける"部隊機動の練習を入れたりしていきます。
作戦のポイントは、大戦略において戦車や自走砲の主砲弾は、たいてい4~5しかない、という点です。つまり、3~4ターン戦闘を継続すると、後方の部隊と交代するか、弾数不足になるのを覚悟で攻撃を続行するかの選択を迫られることになりますが、この2つはどちらもよほど上手くやらないと相手に隙を見せる行動です。
今回の作戦では、"後の先をとる"戦術の練習的な意味で、この隙を突いてみようと思います。普通に正面攻撃でもいいんですが、余裕のあるうちに戦術演習はやっておかないとね。

作戦目的は、優先度が高い順に、"敵の攻撃の破砕"、"敵主力戦車隊の撃滅"、"サラブルの占領"となっていきます。ひとまずは敵の攻撃の破砕が最優先ですね。
部隊配置図&作戦第一段階

まずは、我が軍がどのような陣形で布陣するのか、から説明したいと思います。
現在、敵はトルコ軍左翼に攻撃を集中してきています。この敵の攻撃をまともに受ける場所には1個旅団と、機械化歩兵*1を配備しました。それ以外に、この方面には現在軍団予備の2個旅団も含め4個旅団がいます。2個旅団で、L字型の陣形を作り、残り2個旅団は予備部隊として拘置することにしました。また、MLRS*3、9A52 スメルチ*1、K-9*2、2S7 ピオーンからなる火力部隊は、L字型の屈折点に配置します(あ、画像に書き忘れてる(汗)。

第一段階作戦は、敵の攻撃を受け止める段階です。同時に、敵を罠にかけていく段階でもあります。左翼を圧迫してくるロシア軍主力に対し、左翼にいる1個旅団は、大損害を被らないよう注意しつつちょっとずつ西へ後退していきます。今の位置で無理に攻撃に耐えさせても損害だけ多くなってイイことはないので。
第二段階

一個旅団が西へ退却していき、トルコ軍は左翼が大きく窪んだ陣形となります。敵はトルコ軍左翼を東から西に向けて突破していきますが、側面に展開している部隊を発見し、一部の部隊はトルコ軍中央を包囲するように旋回機動を行うでしょう。
トルコ軍左翼は崩壊寸前、中央は2方向から圧迫されるかなり苦しい局面となるでしょうが、この状況で2,3ターン耐え、敵が攻勢限界点に達するのを待ちます。
第三段階

僕の予想では、第二段階作戦開始から2,3ターンすると第二梯団も戦車隊はほぼ全部がこの突破に成功したロシア軍右翼か、その周辺に突っ込んできているはずです。そして、その部隊のうち、先鋒にいる部隊はもう弾薬は切れかかっているころでしょう。
この状態になったら予備の2個旅団を投入、まずは突出部にいる主力と、後方サラブルにいる部隊とを分断します。同時に予備部隊以外もすべての部隊が攻撃を開始し、分断した部隊を各個撃破していきます。
その後は、まぁサラブルを占領、次はキーロフ方面へ圧力をかけていきます。この辺は敵の残存部隊と、味方の戦闘能力を見つつその時に決めていこうと思っています。
その他の場合
この予想通りに戦闘が進んでいかない可能性ももちろんあります。その時はその時で臨機応変に対応していくしかありませんが、予想されるパターンとそれへの対応を一応書いておこうと思います。

まず、現在進軍しておきながら、今になって攻撃方面を変更するのは時間の無駄であり、こちらも余裕を持って対応できる(罠の張りなおし等)ので問題ありません。
また、全戦線にわたって攻撃を仕掛けてきた場合、敵はこちらとほぼ同等(こちらがちょっと劣っているかも、程度。兵器の質を考えると互角程度でしょう)の戦力なのに、戦力分散の愚を犯すことになります。1か所に絞って突破してきたよりもむしろ対応は楽だと思います。前線にいる2個旅団に、まぁ1個旅団を加えた3個旅団で数ターン攻撃を防ぎぎり、その後予備部隊を投入して逆襲に転じてやればいいだけです。


作戦経過
78ターン目、ロシア軍爆撃機の手によってでしょう、カザンの空港(収容部隊なし)が破壊されたり、敵が電子戦機を投入してきていたり、航空優勢は全体的に敵の手にあります。後2ターンすればF-35Aがとりあえず7部隊来ますので、一方的にやられることはなくなると思いますが。

そして、数からいっておそらく敵第一梯団の残存部隊と思われる戦車隊は、どちらかというと中央に近い左翼に攻撃を集中してきました。非常に中途半端な場所への攻撃なんですが、なんでこんなところに攻撃仕掛けてきたんでしょうね? ちょうど火力部隊の真正面に突っ込んできたので、敵第一陣は自走ロケット砲3部隊とK-9自走砲5部隊の集中射撃で追い返しました。
火力部隊はやっぱり集中して用いるべきですなぁ。火力部隊の射撃と歩兵の対戦車ミサイルだけを使い(反攻主力の戦車の弾数は温存する。これがこの戦法のポイントだと思っています)、1ターンでT-80U戦車を40両ほど破壊しました。すさまじい破壊力です。

とりあえず第一陣は追い返しました。しかし、敵の手元には戦車および戦車駆逐車*10弱、自走ロケット砲*3、自走砲*5くらいの戦力は残っているはずです。ここで攻撃をあきらめるようなことはないでしょう。そして次の攻撃は1,2ターン後にはやってくると思います。その攻撃に備え、そして味方に有利な態勢に誘導すべく、罠のようなものを87ターン目中に張っておく必要があります。

下画像で、実線は78ターン目中の敵味方の行動、点線は次に予想される敵の行動です。

まず、上画像の通り、左翼前衛部隊(対空車両*1、偵察車*1、戦車*1)を前線に進出させ、左翼へ再び敵の攻撃をおびき寄せます。
これによって、敵の攻撃は再びトルコ軍最左翼に向けられるはずです。その後は当初の計画通り、敵がトルコ軍左翼を突破するのに1~2ターン、膠着させた状態で2,3ターン、最後に反撃で仕留めて終わり、という形に持ち込めると思います。
この戦術、喰い付いてくれればその後はパターンに当てはめて終わり、となることが多いのですが、敵が罠に食いついてくれるまでは非常に微妙な指揮を続ける必要があるのでかなり怖いですね。特に今回は、まだ主導権が敵にある状態ですし。



78ターン目は夜であり、索敵範囲が狭かったのですが、79ターン目のドイツのターンが来ると昼間の状態での索敵情報が表示されるの、でまずはそれをチェック。これがあるので夜から昼になる直前は多少無理してでも偵察機を突っ込ませておくと便利なんですよね。

ロシア軍はキーロフ方面にいた戦力をカザン方面へ振り向けたようです。ただ、残念ながら、キーロフ方面にはこの時期機械化歩兵がいないので攻撃には出れませんでした。
また、エカテリンブルク側から敵第三梯団が来ているようです。ロシア軍は中規模な諸兵科連合部隊の連続投入をしてきているようですね。なかなかにイイ動きだと思います。
第三梯団もサラブルに渡ってきちゃいそうなので、こちらがこれ以降戦う敵戦力は大体戦車20部隊強と考えておきましょう。まぁ普通に戦っても火力部隊で漸減していけば勝てない相手じゃないと思います。

ただ、これ以上敵戦力が増えると苦しくなりますし、ぱっと見工作部隊はいないようなので、F-35A部隊の行動は、サラブルにかかる橋の破壊に全力を尽くし、余力があったら敵地上部隊の攻撃をするという感じの優先順位としました。


79ターン目、敵は前ターンにかけた"仕掛け"にしっかりと引っかかってくれました。敵戦車隊の攻撃目標はトルコ軍最左翼へと戻っています。こちらは大量の部隊が損害を受けた割に、敵に与えた損害は0。かなり一方的な戦闘となりましたが、作戦目的はまぁ達せられたはずです。同時に、我が軍が作戦を立て、それの通りに敵が動いてくれていることで、敵にあった主導権はこれで我が軍に移ったとも言えると思います。
敵の残弾を考えてみると、反撃開始は83ターン目くらいでしょうか。夜間ですかぁ…できれば夜間機動、昼間攻撃が望ましかったのですが。思わぬ形で戦闘が始まってしまった以上仕方ないですね。
序盤に主導権を握られる、ということはこういう問題点を出してしまうわけですね。主導権を最初から握ることの重要性がわかりました。



80ターン目の様子。突出してきた敵を狙って火力を集中しつつ(敵主力にはまだ砲撃していない)左翼では防衛戦を展開中です。
81ターン目から敵右翼部隊はトルコ軍左翼から中央へ回り込むように機動を開始するでしょう。最左翼にいる戦車隊に攻撃が集中する可能性もありますが、その場合であっても次のターンには最左翼は退却するので、結局は同じ結果になると思います。どちらにせよ、第二段階作戦の開始となります。


疑問点その他
・なんでトルコ軍左翼に敵が来たのか
もしかすると、キーロフ方面で両軍が戦闘をしていたため、それへ助力するためにキーロフ方面へ一番近い左翼へ突っ込んできたのかなぁ。だとしたら余りに短慮すぎますよね。ほんの数ターン前まで戦闘していたんだから、カザンに部隊がいることくらい把握しといてもらわないと。
…今のルーチン、いい動きもする代わりに、今までのルーチンでは考えられなかった馬鹿な動きも追加されている気がします。全体としては強くなってますがね。

・敵味方の損害
全体としては押されているように見えるトルコ軍ですが、実は防戦に徹しているだけあって損害はそんなに多くなかったりします。
80ターン目現在、ロシア軍の損害はT-80U*60機、2S25*10機、9A52 スメルチ*14機で、トルコ軍の損害は、コブラARSV*10機、レオパルド2*10機、AIFV*13機、戦闘工兵*24機、M-42*16機、補給車*2機です。トルコ軍は戦車を温存して、できる限り対空車両や機械化歩兵を使って戦闘しているので軍の主力たる戦車の損害は少なく済んでいます。

ヨーロッパ大陸・2005改3-14

2009-06-16 18:28:16 | マップレビュー(新戦略モード記事)
LAH氏のご指摘を受けて、レイアウトを(外見はなるべく変えずに)変更しました。タイトル部分が変更したことが一番わかりやすい部分だと思いますが…まぁこのブログのタイトルなんて気にしてる人は少ないでしょうから分からないかもですね。


編成に関しては前の記事も合わせて見てください。
…軍団予備の2個旅団、通常は師団に1個ずつ配属して使っているんですよねぇ… 4単位のほうが融通は利くし。とすると、軍団予備はなくし、各師団を4単位師団に変えるべきでしょうか… このあたりはまだまだ改良の余地がある部分ですね。

71ターン目~75ターン目
シリア戦線
アレッポ攻防戦
71ターン目のシリアのターン、アレッポの陸軍基地は破壊も占領もされませんでした。生産した部隊もすべて無事だったのでこれを出撃させ、戦線を一気に移動させることに成功。おなじターンにモースルの陸軍基地も陥落し、長く続いたシリア戦線も終盤に入ってきた感じ。


ダマスカス・ベイルート攻防戦

73ターン目のシリア陣営。どうやらよりアレッポに近いベイルートで陸軍を生産して、部隊を北上させているようです。もともと首都周辺にいた戦力も、新規に生産した戦力も、ほぼ全てアレッポから南下するトルコ軍の迎撃に使っているようで、ダマスカス(シリア首都)がガラ空きに近い状態となっています。
首都攻略だけを目指しているこちらにとってはかなりありがたいことです。敵の虚をつける可能性もあるので、バクダット方面の部隊の西進を73ターン目から始めました。


75ターン目終了時のシリア戦線。流石に首都に近づくと首都にも防衛部隊が見えてきました。でも戦力的にはこちらの方が上だし、北からの部隊を退けてもすぐ東から第二陣がくることになります。まぁダマスカス陥落は必至でしょう。

ちなみに、今までずっとこちらの空軍を押さえつけ、牽制し、間接的に陸軍を支援してきたシリア空軍はほぼ壊滅。キプロスに残存部隊がいくらかいるようですが、もう大した戦力ではありません。
最後のほうはMiG-25の生産をやめ、MiG-21と攻撃ヘリを主に生産していたように思えます。予算が少なくなってきたから安価な兵器で数を増やそうと思ったんでしょうな。不満はいろいろある生産ルーチンですが、この点に限ってみればいい判断をしたと言えるでしょうね。


対ロ戦線
カザン攻防
一度侵攻部隊を追い返したものの、再び敵部隊が侵攻。相変わらずこちらの倍近くの戦車隊が押し寄せてきています。また、今回は対空SAMがいるので攻撃ヘリや爆装F-35Aで一方的にダメージを与えることも不可能。
MLRSによる射撃などである程度数を減らしましたが、防衛を続けるのはこちらにとって+にはなりません(ーにもならないですが)。そのため、こちらから攻撃してサラブルを占領する計画を立案、発動しました。

サラブル攻撃作戦・概要
あとで包囲殲滅を…とか考えていましたが、徐々に状況は悪化しつつあるのでサラブル占領のための作戦を発動することに。参加兵力は作戦発動はカザン方面を担当する1個師団+上位部隊である軍団から引っ張ってきた1個旅団の4個旅団で、73ターン目、夜明けとともに行います。

・作戦概要
白い枠は1個旅団を表します。

最初の布陣ですが、敵に対して両翼がちょっと出た、弧を描く(逆ハの字)のような形で布陣させます。そして、予備となる1個旅団は中央の後ろに。ここに書いてはいませんが、MLRS*2,K-9*2からなる火力部隊は中央と右翼の間にきます。

1、道沿いに攻撃
敵は一度西進し、その攻撃が破砕されると、今度は再びカザンへの最短ルートとなる道沿いに攻撃してきました。そのため、この道沿いに攻撃、というのは、双方が攻撃する遭遇戦のような形となります。主力とぶつかる可能性がありますが、こちらが制空権を握っていることを考えると、敵の第一線は突破できるでしょう。
しかし、敵の第二陣(後方の戦車隊)が出てくると攻撃は破砕とまではいかずとも、停滞するかもしれません。その場合は"2"に移ります。
もしそのまま突破できたら、予備を投入して一気に決着をつけ、この作戦を終了させます。

2、左翼から攻撃
もし1段階目の攻撃が停滞した場合、火力部隊を動かして左翼からの攻撃に移ります。1段階目の攻撃が停滞したとしても、敵の目は道沿いに行われている攻防に行き、戦力もそちらに回っている可能性が高いです。その隙を突くように反対側から攻撃、突破を狙います。
サラブル西方の丘陵地帯を抑えられれば、そのまま直進すると平野部に出れるので、丘陵地帯を抑えてしまえば突破はそれほど難しくないはず。なお、丘陵地帯には砲兵陣地を作り、戦域一帯へ支援射撃をできるようにするつもりです。

3、予備部隊の投入
"2"が成功したらそちらの後続として、予備部隊を投入する。これは先鋒の側面防御とするつもりですが、もし先鋒が消耗している場合それを超越して攻撃させることも考えています。

4、殲滅
"1"で突破したにしろ、"2"で突破したにしろ、サラブルを抑えられれば小さな包囲網が完成するはずです。なのでそれを一気に殲滅します。


サラブル攻撃作戦・作戦経過

上画像のような陣形、兵力で攻撃することとなりました。時間不足で逆ハの字というよりは南東から北西への直線のような陣形となってしまっています。できればあと1ターン攻撃準備時間が欲しかったですが、貴重な昼間を1ターン使うのは問題だと判断したため、このまま攻撃開始。
最初に攻撃する右翼部隊1個旅団は、今までの戦闘で数を減らしており、突破力の不足が心配されます。しかし、こちらの攻撃は成功したら良し、成功しなければ次の案へ、程度のものなので特段問題ではないはず。それよりも決め手となる可能性が高い左翼旅団の損害ほうが重要となります。

航空戦力に関しましては、攻撃ヘリは今までの防衛戦でかなりの数がやられたものの、まだ6部隊は残っています。定数より2部隊少ないが十分強力な打撃力です。爆装F-35Aは73ターン目に3部隊、74ターン目に5部隊を投入できました。

まずは、右翼旅団が攻撃開始。攻撃と言っても陽動に近いものなのでこちらの被害を極力抑えるべく、砲兵と航空部隊に戦車の相手は任せ、戦車、機械化歩兵部隊は対空SAM狩りを主任務とさせるようなものです。


この攻撃に対して、ロシア軍は現有戦力で右翼の守りを固め、左翼で戦車*2などによって攻撃に出てくる、という対応をしました。そのほか、傷ついた部隊から何から全てを使って前線を作り、これ以上の戦線の崩壊を防ぐような構えを見せています。
攻撃する方に戦力を集中するかと思っていたので意外でした。陽動はその他の部隊が敵に見つかっていない状況でのみ通用する戦術なのかもしれません。

サラブル駐留ロシア軍の反撃のほかに、ウファ側の岸(対岸)にいる敵砲兵からの砲撃を喰らい、右翼部隊の戦車数が9両とあまりに少なくなってしまいました。なので、カザン占領時に鹵獲していたT-80Uを右翼に投入して補強。そのまま右翼方面への圧力を強め、そこで待機。
サラブルにはT-80U*2、2S25*2がいます。その他砲兵などもいることを考えると、攻撃ヘリも投入すれば突破は十分可能ですが、かなりの被害が出るでしょう。それに、現在キーロフ方面にいるトルコ軍がロシア軍戦車隊に圧迫されており、その対策として攻撃ヘリ*2、3は残しておきたいところです。これらの理由から、右翼でのさらなる進撃はかなり難しいです。

第二段階に移行するタイミングは、サラブル周辺にいる戦車隊がサラブルを離れ、丘陵部あるいは森林に入ったが最も望ましいと思っていたのですが、サラブルの戦車隊のうち2部隊はサラブルを守ることを目的としているらしく、まったく動こうとしません。
迂回はできない、おびき出すことはできない、しかも相手は続々とウファからの増援をもらって勢力を蓄えている、なら早めに正面から粉砕するしかないだろう、という結論になり、75ターン目、予備も中央に投入して全戦線で攻撃に出ました。


強行突破に出てみてわかったのですが、敵戦力はかなりのものみたいです。戦車数だけでこちらと同等程度はいるでしょうし、自走砲、自走ロケット砲による火力支援も出来ています。また、少数ですが空軍も上画像の白丸のように出てきました。
特につらいのはペルミなど北を通っていた部隊の一部がサラブルに増援としてきているらしいこと。これではサラブルを落とせても南下してくる部隊とは戦わざるを得なくなり、それらと戦うとなるとサラブル対岸のロシア軍砲兵から砲撃を受けてしまいます。それではサラブルを落とす意味はないも同然です。

いったん退くべきでしょうね。サラブルを落とすことは可能だと思っていますが、維持できるかどうかは結構怪しいところです。それよりは、サラブルからカザンへロシア軍に攻め込ませ、途中にある森や丘陵地帯にロシア軍が来たところでMLRS、K-9の砲撃で仕留める方が効果的でしょうか。敵は道路のない丘陵、森林地帯にいるのですから思うように移動はできず、長時間射撃されることになるはず。これで被害を与えつつ、アクチュビンスクなどの攻略を待つべきでしょう。

この防衛計画の作戦案と次期攻撃作戦の作戦案は次のレビューにでも。


サラブル攻撃計画・まとめ
・反省点、作戦計画の問題点
陽動的な性格を持つ右翼部隊からの攻撃ですが、冷静に考えてみると、前回サマラ攻撃後の反省で、"内線の態勢をとる敵に対しては陽動の効果が薄い"と書いていましたね。今回もロシア軍は内線の態勢をとっていました。
前作戦の戦訓も忘れて作戦立てて、しかも偵察も今回あんまりしっかりやってなかったし…まぁ上手くいくはずもないですな…馬鹿やりました。

・その他問題点-砲兵対策
前線に戦車隊は出ており、それは随伴歩兵もおらず、突出しているだけなので簡単に撃破できますが、これを攻撃すると次のターンにはサラブルの砲兵から砲撃を受けます。この砲撃、自走ロケット砲*3,4から一気に食らうので戦車と言えど無視できない損害を被ります。これに関して、何かしら対策を立てないといけないでしょうね。


キーロフ南方

上画像は前のサラブルへの総攻撃時の画像とおなじものです。ブログの容量はできる限り少ないくしたいんで、流用させてください。
キーロフからは10部隊近い戦車がこちらの2個旅団に襲いかかってきていたのですが、正面攻撃しかしてこなかったので、6部隊の戦車の集中と、K-9による支援砲火で特に問題なく防衛していました。
しかし75ターン目になって3部隊が西の丘陵地帯を通って包囲機動を行ってきました。その後は攻撃ヘリとM-42で迂回してきた部隊を撃破、危険な状況にはなりませんでした。

ちなみに、キーロフの周辺に機械化歩兵が見えますが、この機械化歩兵は見事に(?)戦車隊の行動に追従して、中都市キーロフ(トルコ軍が占領していた)を占領しました。COMのルーチンの進歩、または機械化歩兵の重要さを示す出来事かもしれません。

数的に劣勢なこともあり厳しい戦況となりつつありますが、ここを下がるとカザンーサラブル間で戦っている師団の背後に回られてしまうので下がるわけにはいきません。まぁ機動防御の準備が整ったら下がってダメージを与えるつもりですが。


サマラ/アティラウ方面
アティラウでは、敵は迂回するように我が軍の右翼を進撃することが多くなりました。こうなっては1個旅団で防ぐのは無理なので、師団予備の1個旅団を投入して戦線を支えています。予備に関しては、軍団単位の予備が1個旅団アティラウにいたのでそれを投入して予備としておきました。

サマラ方面では、応急的な防衛線の構築が終了。あとはゆっくり部隊の再編を進めて、アクチュビンスク、ウファの順で攻略するだけです。74ターン目に弾道弾によって補給線が断たれたのでちょっと遅くなりそうですが…


ワルシャワ、ケーニヒスベルク方面
戦力再編中が終わりました。計画ができ、攻撃配置ができ次第、ドイツに対し、攻勢をかけられるはずです。


71ターン目のベルリンの状況。全体的に東部戦線のドイツ軍は両翼に戦力を集中し、中央が空いたような形になっています。また、重武装司令部の長距離SAMは弾切れを起こしているようです。最盛期のロシア軍によってですかね?
こちらの目標はベルリンの占領、ならば両翼を一部の戦力で拘束し、中央突破を図るべきでしょう。よって助攻には各翼に2個旅団ずつ使い、主攻に4個旅団を使う感じとなるでしょうか。今、戦術などに関してはいろいろ調べているところなので、詳しい作戦案は調べ終わった(はず)後に書く次のレビューで。



対伊戦線
71ターン目に再編が終了しました。とりあえずエリカの海軍基地とリュブリャナの陸軍基地の占領を目指し進撃を開始しています。
これ以降ローマまでは隘路の連続となるため、F-35Aなど、攻撃機の増産が必要となります。これは、シリア戦線終了後、この戦線に使える部隊を確認しつつ生産していこうと思っています。




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生産部隊

RF-4*9(71ターン目)
F-35A*1(71ターン目)
M-42*3(71ターン目)
MLRS*1(71ターン目)
K-9*3(71ターン目)
工作部隊*1(71ターン目)
補給車*1(71ターン目)
F-35A*1(72ターン目)
AH-1W*4(72ターン目)
レオパルド2*7(73ターン目)
AIFV*2(73ターン目)
戦闘工兵*2(73ターン目)
K-9*2(73ターン目)
M-42*1(73ターン目)
補給車*1(73ターン目)
コブラARSV*2(73ターン目)
工作部隊*1(74ターン目)
レオパルド2*1(74ターン目)
M-42*3(74ターン目)
K-9*1(74ターン目)
コブラARSV*3(74ターン目)
補給車*3(74ターン目)
RF-4*6(75ターン目)
工作部隊*1(75ターン目)
K-9*2(75ターン目)
AIFV*2(75ターン目)
M-42*1(75ターン目)
戦闘工兵*1(75ターン目)

ヨーロッパ大陸・2005改3-13

2009-06-01 18:07:17 | マップレビュー(新戦略モード記事)
新編成
大幅に変更しました。戦車は3部隊1組を基本とするなど、部隊の構成比率はあまり変わっていないですが、その組み合わせ方がかなり変わっています。それに伴い、呼び方も大幅に変更しました。
部隊数的には、今までの師団が軍団に相当し、今までの旅団が師団に相当するような感じになっています。旅団は、今までの旅団*(1/2)って感じ。
大まかに言って、軍団ー師団ー旅団、という順な指揮系統(?)となっています。軍団に直接所属する旅団はその方面の予備兵力となります。この辺の考えはHoI3の開発日記にあったものをそのまま大戦略に応用してきたものですね。非常にわかりやすく、簡単に予備兵力という存在を生み出すことができる考え方だと思います。

編成詳細
旅団(9)
 ・偵察車*1
 ・戦車*3
 ・機械化歩兵*1(2)
 ・自走迫撃/榴弾砲*1
 ・対空車両*1
 ・補給車*1

師団(35)
 ・3個旅団(27)
 ・機械化歩兵*1(2)
 ・自走榴弾砲*2
 ・自走ロケット砲*2
 ・大型補給車*1
 ・工作部隊*1

軍団(100)
 ・2個師団(70)
 ・2個旅団(18)
 ・攻撃ヘリ*8
 ・輸送ヘリ*2(4)

前回、これへの再編成はすぐ終わると書きましたが、部隊の組み合わせ方を大幅に変えているので、再編に予想以上に時間がかかっています。対ロ戦線と対伊戦線で攻勢に出るのは73ターン目くらいになりそう。


>66ターン目~70ターン目
シリア戦線
アダナーアレッポ上空航空戦
アダナ上空へ向かおうとする敵機と空中戦。66ターン目には航空機、ヘリ合わせて20部隊ほどのシリア空軍を発見。その後も毎ターン10~20部隊位の敵航空機部隊を発見しています。MiG-25が鬱陶しいですが、それ以外は簡単に撃破できるのでどんどん撃破できています。
これによって、こちらの地上部隊を守ると同時に、空軍に敵の予算を割かせることで、敵の陸軍生産を妨害も出来ていると思います。シリア軍の部隊数は大幅に減少していますしね(後述)。

この航空撃滅戦のなかで、前の記事に出てきた錬度BのMiG-25は今までに3部隊全滅させました。こちらの被害もかなりありますが、それに見合うだけのダメージを確実にシリアに与えているはず。

アレッポ攻防戦
陸軍はアダナ方面と、マラトヤ方面からの2正面からの攻撃でアレッポを目指しています。
隘路での戦闘は、可能な限り火力を一点に集中することがその他の地形よりはるかに重要となります。そのため、68ターン目に稼働したアダナの陸軍基地を使って、ATACMS*4を生産。さらに、67ターン目から対地攻撃用のF-4Eの生産を開始。
今までの攻撃作戦では、敵機は大した数はいなかったので数部隊で地上部隊の上空だけ守り、その他の部隊はすべて対地攻撃PACKにして地上部隊を援護できました。しかし、今回はシリア空軍が結構強力なので対地攻撃用には別にF-4Eを生産し直さねばなりません。空軍の存在は直接的なダメージを与えられなくとも大きいものがありますね。

アレッポ攻略に失敗すれば結局はマップ開始当初と同じ状況のまま膠着、ということになりかねません。なので、現在ある地上部隊1個師団(旧編成)、航空部隊、全てをすり潰してでも攻略するくらいの覚悟で攻撃に臨みます。アレッポを攻略すればそこで補充、戦力再編が可能なので戦力をほぼ全て失ってもなんとかなるはず。


70ターン目、前線の戦車隊は主砲の弾数が0~1にまで減り、10機編成の部隊はいないくらいにまで消耗したものの、アレッポを確保し稼働させることに成功。即座にレオパルド2*11とMLRS*1を生産しました。
このあと1ターン、アレッポを奪回されないか(破壊されないか)がシリア戦線の行方を決めることになりそう。

バクダット西方

一時期はモースル(左上の陸軍基地)までのヘックスほぼ全てを埋め尽くすようにシリア軍がいましたが、アダナ、アレッポ方面の後退によってそちらへ戦力を回さなければならなくなったからか、部隊が少なくなっています。
この機会を逃す必要性もないのでモースルへ進軍開始。モースルを奪えばユーフラテス(フラト)川以北の部隊は寄るべき基地を失い孤立したことになるので殲滅はかなり楽になるでしょう。
そしてこのあたり一帯を制圧できれば、あとは側面の防御などに気を取られることもなく、シリア首都を目指して進軍するだけとなります。ようやくシリア攻略への確実な(ギャンブル性の少ない)道筋が見えてきました。

シリアの部隊数
一時期シリア軍は750以上の部隊を持っていましたが、69ターン目についに350部隊を割りました。これによって各戦線に十分な部隊がいきわたらなくなっているのであればこのあとの展開はかなり楽ですね。

ただ、70ターン目、MiG-21を主力として15部隊前後の固定翼機がこちらの戦闘機隊に飽和攻撃を仕掛けてきました。
今までMiG-21はあんまり見かけなかったので、損害が増大したのを受けて生産した航空機部隊なのでしょうか。または今までバクダット方面で戦っていた(首都上空の防空とか)部隊を地中海に転用した可能性もありますね。どちらにせよ、数ターンにわたってかなりの被害を与えたにもかかわらず、シリア空軍はまだトルコ軍を脅かせるだけの戦力を保持していることだけは確かです。
まだまだ油断はできませんね。

対ロ戦線
カザン
サマラ戦線からの撤退を67ターン目に終え、その後は新編成に再編中。
敵と戦いながらの再編のため、結構苦戦していますが、70ターン目にはもう大体終わりました。


69ターン目のロシア軍カザン侵攻部隊。前の記事の最後から今回の記事の最初(63~67ターン目あたり)はカザン前面にかなりの圧力がかかっていたのですが、68ターン目ごろになって圧力が弱まっていました。
戦力が枯渇寸前までいったのかな?、と考えていたわけですが、上画像の通り南から西へ攻勢軸を移動させた模様。このままニジニ ノヴゴロドとシャフニャの間を断たれたりすると2個旅団(新編成の、すなわち18部隊)が孤立してしまうなど危険な状態になります。
 
最初は驚いて対応に困ったものの、1日置いてじっくり考えた後、戦力再編中とはいえ、F-35A爆装型とAH-1Wは普通に攻撃させることができることを思い出しました(こんなことを1日たたないと思いだせないあたり、相当疲れてたんですかね)。
そんなわけでF-35AとAH-1Wの攻撃で敵の先鋒をほぼ壊滅させることに成功。対空兵器が抵抗していますが、序盤のアダナ攻防で得られ戦訓でも明らかなように、対空兵器は抵抗以上のこと、すなわち制空権の確保はできません。

敵を突破するよりは困難な地形を克服する方が成功率は高い、とも言いますし、西進してトルコ軍を分断するという狙いは良かったと思います。しかし、現代戦において航空優勢を持たずに攻撃をかけるのは無謀でしょう。
敵空軍は何をしているのでしょう? モスクワ陥落から20ターン前後、もう充分敵空軍は戦力を回復している、と見るべきだと思います。
今攻撃に出ている地上部隊はトルコ軍の攻撃準備を遅くするための時間稼ぎでしかなく、ロシア軍主力はエカテリンブルク、チェリャビンスクで着実に戦力を蓄えている。だから攻撃にも防御にも重要な役割を果たす航空部隊は時間稼ぎには投入しない、とか…そういう考えたくもない事態も想定できますな。"最良を望み、最悪に備えよ"と言いますし、そういう嫌な事態も想定して動いていくべきですかね。

サマラ

サマラ陥落によって孤立した部隊に対して66,67ターン目で総攻撃を仕掛け、掃討に成功しました。
あとは新編成への再編だけですが、アクチュビンスクとウファからの敵の攻撃を受けながらのため、かなり手間取っています。第一梯団は正面突破でも簡単に突破できますが、第二梯団との連戦はやっぱりきついですなぁ…
基地があるからいいものの、なかったら絶対に耐えきれていないでしょう。後方に攻略後の前線維持用の部隊を置いておくべきでした。

アティラウ
新編成に再編中です。この5ターン、特段動きはありませんでした。


唯一起こった面白いこと。右端のエンバ川に注目。工作部隊がひたすら下流に向けて橋を設営しています。つながったところで部隊を送り込み、側面からこちらの部隊を突くつもりでしょうか? そうだとすれば迂回機動をCOMがやることになるわけで非常に怖くもあり、面白くもある事態です。

今は放っておいて強力な敵部隊が来たらある程度引き込んでから橋を落として孤立させることにします。今破壊してもいいですがそちらのほうが戦果は大きいでしょう。敵が来なければこちらが侵攻用のルートとして使ってもいいでしょうな。隘路での戦闘ですからなるべく侵攻ルートは増やさないと。

あとは、MiG-25Rはここに今度持ってきました。アクチュビンスクにも敵空軍はいないと考えられるのでMiG-25Rはかなり活躍してくれるはず。

ワルシャワ
66ターン目にワルシャワの占領を開始。69ターン目に完了しました。

グダニスクを占領したところ、スラヴァ、ネウストラシムイ、アドミラル・ゴルシコフの3隻を鹵獲。残念ながらスラヴァ以外は撃沈されてしまいましたが… スラヴァは対艦戦においては大戦略で最強クラスに位置する船。イギリス上陸戦では役に立ってくれることでしょう。
これを鹵獲、港から出向させた時点で進軍は停止。あとはドイツ軍がロシア軍を掃討していくのを眺めつつこちらは戦力再編(新編成への変更)を行います。

・ドイツ軍主力?

ドイツ軍先鋒を発見。戦車*3に機歩兵*1が前線部隊。その奥に砲兵って感じですかね。砲兵の数が多すぎな気がしますが、補給が切れている相手と戦っている以上むやみに戦車で近接戦を挑むより砲兵で確実にアウトレンジしていったほうが被害は少ないでしょうから、失敗とも言い切れないでしょう。

ロシア軍も物資不足ですが、ドイツ軍も弾道弾の影響で物資不足の模様。戦力再編してから一気に押せばベルリン陥落もそんなに難しくはないかもしれませんね。グダニスク方面に主力を派遣している(まだウッジが占領されていない)ようですから、ワルシャワ、ウッジ方面から敵主力の側面を突きつつベルリンを狙うのが効率的でしょうか。


その他
・対伊戦線

再編成にかなり手間取っていますが、70ターン目にはある程度終わりました。
手間取った理由としては、再編に使った地帯の地形が厳しく、狭かったからです。再編中に敵の攻撃を受けたとかは全くありません。


軍資金/相場2634479/70%2779926/70%2819652/77%2882613/70%3018367/70%
生産部隊
RF-4*3(67ターン目)
F-35A*4(67ターン目)
F-4E*6(67ターン目)
KC-135*3(67ターン目)
M-42*4(67ターン目)
コブラARSV*4(67ターン目)
レオパルド2*6(67ターン目)
K-9*3(67ターン目)
プレヴェゼ*4(67ターン目)
RF-4*6(68ターン目)
F-35A*4(68ターン目)
F-4E*6(68ターン目)
K-9*6(68ターン目)
M-42*2(68ターン目)
コブラARSV*3(68ターン目)
レオパルド2*2(68ターン目)
補給車*1(68ターン目)
ATACMS*4(68ターン目)
レオパルド2*2(69ターン目)
K-9*5(69ターン目)
M-42*6(69ターン目)
補給車*2(69ターン目)
コブラARSV*1(69ターン目)
AIFV*1(69ターン目)
戦闘工兵*1(69ターン目)
RF-4*6(70ターン目)
F-35A*10(70ターン目)
B-737*1(70ターン目)
KC-135*4(70ターン目)
レオパルド2*11(70ターン目)
MLRS*1(70ターン目)
K-9*2(70ターン目)