大戦略パーフェクトのススメ

現代大戦略2007公式ホームページの「現代大戦略のススメ」から名前をもらい、大戦略パーフェクトシリーズを遊んでゆきます。

ヨーロッパ大陸・2005改3-6

2009-02-22 08:47:25 | マップレビュー(新戦略モード記事)




31ターン目~35ターン目
対シリア戦線
前回書いた第2段階シリア攻略戦闘の初期移動中です。36ターン目に補給線がつながると思います。補給線さえつながれば今の前線での陽動攻撃とバクダットからの波状攻撃で一気に撃破できると思うのですが、それまで時間がかかるのが難点ですなぁ。

それまではシリア軍の攻撃を防ぎつつ時間稼ぎです。敵の主攻撃はアンタリアに来ています。30ターン目にM-42を生産していたのが幸いして31ターン目は防ぎきることに成功。その後は十分な数のM-42で敵襲にそなえられたので特段問題はありません。
しかし、内陸部にも防衛陣地の構築を始めています。アダナに敵部隊が集まりはじめ、その部隊の中には西進してコニヤを通ってアンタリア北に出ようとする部隊もいるので、それに対する対策です。

左画像はアレッポ周辺の偵察結果。ただでさえ部隊数が多いのに戦車が多数。攻略するのが嫌になってきますな。ただ、マラトヤから南下すると比較的対空車両が少ないので、このルートを通ってアレッポまでたどり着けます。
これを生かし、まずはこのルートからF-4Eを送り込んでアレッポの陸軍基地を破壊し、その後ATACMS、MLRS、K-9などの砲撃と航空攻撃によって敵戦力を減らしていく、という方向でいくことにしました。

33ターン目、アダナの陸軍基地が復活したみたいなので再び破壊しました。橋とかも復活して徐々に敵が戦闘能力を取り戻してきてますな。アダナの二の舞にはもうならないと思うのですが…どうなることやら。

35ターン目、偵察用にアテネから飛ばした偵察機がこのようにシリア首都周辺に行くことができました。偵察した結果は、
 ・海岸線沿いにかなりの敵兵力が配備されている
 ・アンマンにはそんなに兵力はいないが
  占領したところで補給線はつながらない
 ・ダマスカス(シリア首都)の様子は不明
こんな状況でした。僕の感じではちょっとこの方面からの空挺での攻略は苦しいかなぁ、って感じ。やるとすればシリア攻略第一段階と同じく飽和攻撃とするしかないでしょうが、たぶん資金使いすぎとなってしまうと思うので。

そういえば、今までシリア相手なら無敵だと思っていた潜水艦ですが、シリア軍にも対潜哨戒ヘリはいたんですね… 無敵というわけじゃなさそうです。

ロシア攻撃作戦(1)
34ターン目、日没とともに機動を開始、その後の3ターンで各部隊目的に近づき、夜明けとともに一斉に攻撃を開始する、というのが基本計画です。
基本的には前回のワルシャワ包囲戦などで行った突破包囲戦の延長線上にある作戦ですが、今回は実験的に小規模部隊による後方撹乱というのをやってみようと思います。理由としては対イタリア戦で特殊部隊1部隊が山を移動しながらリュブリャナにたどり着き、占領できたのでやってみようと思っただけなのですが。
名前が独立混成団なのは日本陸軍がそのたぐいの部隊を作ってないので名前が思いつかなかったっていうのが理由です。あんま気にしないでください。


・参加兵力
<正面部隊>
○第一師団(ウクライナ師団)
 ☆第一旅団(戦車*4、機械化歩兵*6など)
 ☆第二旅団(戦車*4、機械化歩兵*6など)
 ☆第三旅団(戦車*8、機械化歩兵*3など)

○第二師団(グルジア師団)
 ☆第一旅団(戦車*4、機械化歩兵*6など)
 ☆第二旅団(戦車*4、機械化歩兵*6など)
 ☆第三旅団(戦車*8、機械化歩兵*3など)

○第一航空艦隊(ウクライナ航空部隊)
 ☆F-35A*30前後
 ☆B-737*1
 ☆KC-135*2
 ☆RF-4*3

○第二航空艦隊(グルジア航空部隊)
 ☆F-35A*30前後
 ☆B-737*1
 ☆KC-135*2
 ☆RF-4*3

<非正規戦力>
○第一独立混成団
 ☆第一~四自動車化歩兵団(テレックス AV-81、特殊部隊)*4
 ☆第一~四空中機動歩兵団(AS-532 クーガー、コブラARSV、特殊部隊)*4


・作戦計画
<攻勢準備>
攻撃に先立ち32ターン目から偵察機による攻略目標への偵察を行う。これによって敵の戦力が強大だとわかった場合には新たに包囲作戦を立案する。

また、第一独立混成団は、偵察機の情報を元に全部隊がバラバラな小規模集団となって敵戦力の少ない後方地点に移動。
空中機動歩兵団はヘリの機動力を使い、自動車化歩兵団はAV-81の渡河能力を使って交通の要所(基地への唯一の補給路とか橋とか)に近づき、特殊部隊によって道路を破壊して前線への補給線をなるべく寸断していく。
燃料がなくなった場合はA400Mで補給物資を投下して補給を行う。

<第一段階>
34ターン目、日没とともに移動を開始し、夜明け前までになるべく作戦目標に近づかせる。夜明けとともに攻撃を開始する。作戦目標を確保したらそこでいったん進軍は止め、補給を行う。補給が終わったら偵察のあと第二段階に移る。
第一段階での作戦目標は、左画像の通りに、
 ○ウクライナ師団第一旅団:ヴォルゴグラード
 ○ウクライナ師団第三旅団:モスクワ
  ☆ウクライナ師団第二旅団:ウクライナ師団第三旅団の側面援護
 ○グルジア師団第一旅団:ロストフ、ヴォルゴグラード
 ○グルジア師団第二旅団:アティラウ
 ○グルジア師団第三旅団:作戦予備
となっています。作戦予備となるグルジア師団第三旅団は素早く移動するために戦車トランスポーターに載せておきます。

<攻撃失敗時>
どこかで攻撃が失敗した場合には攻撃が失敗した箇所はいったん元の戦線まで戻り、その後敵の戦力と周辺の味方戦力によって攻撃中止か戦力を増強してから再攻撃するかを決める。

<第二段階>
作戦移行時期は未確定。また、詳細は偵察の後に決めようと思います。
この段階での目標はミンスクなどにいるロシア軍主力の包囲とエカテリンブルクへの橋頭保の確立。
そのために、サンクトペテルブルク、ニジニノヴゴロド、カザン、サマラ、アクチュビンスクを占領する予定です。
グルジア北戦線
前までの小アジア半島北部戦線です。ずいぶん前から小アジア半島とは言えないような位置に前線がありましたが、前回のボヴォロシースク陥落によって小アジア半島とはどう考えても言えなくなったので名称変更です。

34ターン目が攻撃開始予定時刻。それまでは下のウクライナ戦線ともども偵察と独立混成団の送り込みのみとなります。航空部隊は大半をグロズヌイに展開させます。アティラウはグルジア師団担当方面の中で唯一空軍基地があるので。

独立混成団は2部隊ずつを左画像のように送り込むつもり。赤丸は破壊したい場所です。アティラウに対する補給路破壊はとりあえずこの戦術が意味のあるものなのかを確認するもの、これより奥地にある都市への補給線寸断がいわば本番といえる行動となります。

32ターン目、まだ移動開始の34ターン目ではありませんが、ロストフに対する攻撃を開始することにしました。ロストフがあるとウクライナ師団が右翼から圧迫されることになり機動の自由が奪われ、全力で攻撃に出れないのでそれを解消するための行動です。
まぁ戦力差が圧倒的なうえ、我が軍のほうが戦力集中がやりやすいということで負ける要素はほとんどなく、33ターン目には陸軍基地を占領できました。

34ターン目、第二旅団が行動開始。陣形を防衛用の横陣から移動用の縦陣に変えつつアティラウを目指します。多分攻略は成功するでしょう。問題は順調すぎて後方撹乱の演習が出来ないかもしれない点でしょうか。

35ターン目、ロストフ周辺の残敵掃討が終了。本当はこのあとヴォルゴグラード攻撃の支援に回る予定だったのですが、偵察の結果ヴォルゴグラードにはほとんど敵がいないことがわかっていますし、第一旅団は完全にフリーの旅団となりました。
予備は努めて攻撃的に運用するべきと言います。今のところ全戦線で押しまくっていますし、防衛用の予備としては第三旅団(第三なのは攻撃ヘリがあって素早く対応できるから)のみを残せば十分でしょう。
余った第一旅団で手薄な後方地点に突入させるなど何等かの攻撃的な作戦を行おうと思っています。
ウクライナ戦線
34ターン目までは偵察と独立混成団の送り込みのみです。

なお、セヴァストポリは所詮物資のない建物の集まり。攻撃を担当している第二旅団も必要なころには制圧を終えて担当地域に戻れるはずです。
また、モスクワに向かう道路に第三旅団を移動させています。モスクワ攻略は第一段階作戦の中でもかなり進撃距離が長いのでなるべく開始前に近づけておきたいのです。

あとは、こちらの独立混成団の送り込み方はグルジア北とは違ってかなり適当に。できる限りエカテリンブルクに近づいて補給線を破壊するのが目標です。モスクワは補給線寸断できるとはとても思えないし、ヴォルゴグラードは寸断が難しい上に放っておいても落ちるだろうし、目標が思いつかないのですよ。

34ターン目、全部隊移動開始。セヴァストポリ攻略に向かっていた第二旅団は一部部隊がまだ準備を整えていませんが、使うのはある程度作戦が進んでからですし問題はないと思います。

左画像はモスクワの様子。中央の赤枠が怖いですがその他の防衛戦力は非常に弱体。とすると問題は重武装司令部の撃破方法です。
長距離SAMの弾数があと3にまで減っている(最初5)なのであと3部隊F-35を突っ込ませて長距離SAMを弾切れにし、その後ヘルファイアでアウトレンジ攻撃を行って撃破、という流れが一番いいかなぁと思っています。
キエフ周辺
オデッサ周辺にロシア軍爆撃機が来たのでF-35を生産しました。

また、キエフにも西(ワルシャワ?)から攻撃ヘリが多数来たのでF-35の生産を再開しています。
ポーランド国内からほぼ完全にドイツ軍が追い出されたからキエフにちょっかいだす余裕が出てきたんでしょうかね? 敵の動向を時々偵察機を出すなりなんなりして調べておけばそう簡単に突破されるとは思えないのでまぁ大丈夫でしょう。
その他
ドイツ軍は対ロに全力を注いでいるのかさっぱり現れず。ロシア軍の航空機は来るようになってきたんですが。非常に鬱陶しいです、特に爆撃機。
あとは代わりにイタリア軍が登場しました。ただ、河や隘路を防衛線として全力で橋を守ればOKなので苦戦はしていません。近くに敵空軍基地もありませんしね。

フランスはパリ防衛戦に突入した模様。パリの基地もイギリスの弾道弾でやられているため首都防衛戦はかなり苦しいかもしれません。本当に降伏するのかなぁ…
ボルドーの基地を稼働させているスペインがドイツ、イタリアよりもパリに近づいています。フランスが降伏するとしたらスペインに対しての可能性が最も高そうですね。
軍資金 316142403131454981
相 場 77%70%77%70%70%
生産部隊
F35A*4(31ターン目)
RF-4*14(31ターン目)
AS-532*4(31ターン目)
AV-81*4(31ターン目)
コブラARSV*4(31ターン目)
M-42*5(31ターン目)
特殊部隊*8(31ターン目)
RF-4*4(32ターン目)
F-35A*10(32ターン目)
戦車トランスポーター*10(32ターン目)
RF-4*1(33ターン目)
F-35A*(33ターン目)
コブラARSV*1(33ターン目)
MLRS*2(33ターン目)
大型補給車*1(33ターン目)
戦車トランスポーター*3(33ターン目)
F-35A*4(34ターン目)
RF-4*2(34ターン目)
B-737*1(34ターン目)
KC-135*3(35ターン目)


作戦案を無駄に凝ってみました。やってみたかっただけですので多分今回だけです、ご安心を。
部隊名称はいちいちどの辺にある何がどうなって…とか書くの面倒くさかった&航空部隊にも陸上部隊のような戦闘単位制を導入したかった、というのが付けた理由です。

ヨーロッパ大陸・2005改3-5

2009-02-15 16:36:38 | マップレビュー(新戦略モード記事)


26ターン目~30ターン目
対シリア戦線
そういえば重武装司令部首都にあるから空挺強襲第一陣は失敗確実だなぁ…と今さらなことを考えつつ作戦は続行。こういうとき無人機があれば脳内保管せずにこういうことも行えるのですがねぇ、無人機はやっぱり貴重です(プレイヤーのやる気において)。
第一次、第二次は情報不足による侵攻ルートの間違いから損害を被っただけに終わりましたが、第三次より首都にかなり接近することに成功。しかし結局対空SAMに阻まれてしまいました。
どうやら、この方法ではシリアを撃破するには被る損害の割に合わないくらい時間がかかりそう。予想以上にシリアの対空兵器の数が多いです。そこで、次の作戦を立てて行うことにしました(下記)。

アンカラ南東においては1ターンに20部隊前後の戦闘機の大量投入によって制空権を確保。制空権下のATACMSとMLRSの砲撃で接近する敵は漸減(ついでにアダナの隣に僕が作った橋も破壊しときました)し、最後に戦車砲で仕留める、という理想ともいえる防衛戦闘を行えています。最近では被害の多さにこの方面への航空攻撃は諦めたようにも見えます。
防衛だけなら確実にできる状況と言えましょう。攻撃と言われると敵の数が多いだけに苦しいですが… アダナ奪回くらいはできるでしょうがそれ以上はかなり厳しいでしょうね。裏口からの突破に期待せねば。

やっぱり航空優勢は大事ですね。そして地上部隊で航空優勢をとるのは不可能に近いですね。何せ地上の対空兵器を増やす≒地上の対地兵器を減らす、なんですから。この点はかなり重要だと思います。
もし作戦地域に自軍の空軍基地や空港がないなら対空兵器を連れてくんじゃなくて、給油機でも空母でもVTOLでも片道でもいいから戦闘機をつれていかないといけないようです。それがわかっただけでも良しとしましょう。

また、30ターン目にアンタレア西の浅瀬にシリア軍が上陸してきました。そのほか、アンタレアに多数の敵機が来て、ナイキ・ハーキュリーズを無効化していきました。どうやら次のシリアの目標はアンタレアのようですね。確かにここなら航空部隊の投入が難しく、かつシリア軍航空機の行動半径内です。念のため内陸部へ避難できるようにしておきます。
しかし、ここはシリア軍拠点とは基本的に海を挟んだ場所です。つまり、強襲上陸か空挺か、どちらかを行わないと地上戦は起こりません。なら戦車が必要だの自走砲も必要だの考えることなく思う存分対空兵器を揃えることができます。この点からして、アダナよりは防衛は楽でしょう。さらにアダナでの戦訓から飽和攻撃に対しては実のところ長距離SAMはあてにならないということもわかっていますし、より効率的な防空が可能なはずです。
30ターン目から防衛体制を整えはじめています。対着上陸用に潜水艦も数隻建造する予定。
陸軍国のシリアでは潜水艦の撃沈は不可能ですから海軍基地を破壊されない限り一方的な攻撃を加えることが可能です。これで輸送船や揚陸艦もろとも載っている地上部隊を撃破してやれば収入の少ないシリアにはかなりの痛手になると思います。
シリア首都攻撃第二段階
第一段階が空路での攻撃なら第二段階は陸からです。しかし、陸からと言っても正面から突破したのでは多数の戦車、自走砲とぶつかることになりますから損害が大きすぎます。そこで、バクダットを利用することにしました。

ただバクダットを占領しても現在補給線はつながりません。そこで左画像のようなルートで補給線をつなぎます。
そして、補給線のつながったバクダットから機械化部隊と空挺部隊を繰り出してシリア砂漠を横断、シリア首都を目指します。どうやら首都周辺は対空車両ばっかりで戦車とかは少ないようなので素早く移動できればかなりの確率で首都に取り付けるはずです。このとき、敵の部隊生産が鬱陶しいのでATACMSや爆装機で基地はどんどん破壊するつもりです。別にこの地域に基地を使う予定はないですし。
遠まわりで面倒くさい作戦ではありますが、"敵の抵抗を退けるより地形の障害を退けるほうが楽(ニュアンスはこんな感じ)"という言葉もありますし、別に問題ないんじゃないでしょうか。砂漠は装輪車は歩兵ならともかく、装軌車にとっては大した障害ではありません。

以降はこの作戦に向けてエレバンの基地は使います。29ターン目から部隊生産を開始しました。30ターン目から移動開始。まずは近くにいた輸送機でバクダットを占領。どんどん空輸で特殊部隊と工作部隊を送り込んで保持を続けつつ補給線をつないでいくつもりです。それから、給油機も投入することでバクダットへの航空支援も行います。

おそらく、35ターン目ごろには補給線がつながるのではないでしょうか。全面攻撃はそれから。アレッポへ向けて航空支援も伴った攻撃を行って敵の前線兵力を拘束し、その間にバクダットで生産した部隊が首都を狙う、というかなり単純な作戦を予定しています。35ターン目までにシリア領全域に偵察を行うつもりなのでその結果を見て細かいことは決めます。意外に手薄な場所があったら躊躇せず空挺部隊を送り込むつもりです。
小アジア半島北部
ボヴォロシースク東の包囲網から脱出しようとして、クラスノダルから北上した戦車と対空SAMを我が軍の攻撃ヘリが殲滅を狙って攻撃したところ小アジア半島最後の(殲滅戦ではない)地上戦が発生。
我が軍は主力をソチ周辺の敵戦車隊に充てており、クラスノダル北方には機械化歩兵*3しか地上部隊がいなかったため緒戦こそ不利でしたが、2ターン目以降は航空機の支援などもあり形勢は逆転。戦車と対空SAM*1はロストフへの逃走を許してしまいましたが、対空SAM*2は撃破できました。
ロストフとてヴォルゴグラードを占領すれば包囲同然の態勢を作れます。残念ではありますが危険な状況ではありません。逃げ延びた戦車と対空SAMは機数が4と3だったことを考えると陸軍基地の収容数の埋め要因となったことを喜ぶべきなのかも。

今回のこの戦闘は、ある部隊が敵と交戦→その他の部隊が攻撃してきた敵を攻撃するために出撃、という流れで中規模化しました。やっぱりうまくやれば陽動もいけるかもしれません。陽動作戦の流れの確認みたいなことはできました。

ほぼ同時にソチ周辺の部隊の掃討も完了。あとはクラスノダルとボヴォロシースクの占領していない都市を占領、破壊された建物を修復すれば小アジア半島戦線は安定するはずです。ただ、ソチに意外に多くの戦車がいたことで我が軍も疲弊しており、再編の時間が必要です。なので、地上部隊はしばらく動かせません。これが動かせるようになってからさらなるロシア戦線での攻撃開始となるでしょう。
作戦はロシアの広大な土地を部隊とするだけに大規模なものとなり、移動距離も長くなると考えられます。そこで作戦開始は夜明けではなく日没と同時、34ターン目とし、夜間機動で重要拠点に近づくつもりです。

戦略原潜掃討の手始めに、RF-4とF-16C(ハープーン装備)を飛ばして厄介な洋上艦を排除することにしました。これは27ターン目から行い、1隻フリゲートを撃破して完全な排除に成功しました。1隻しかいなかったのか…(汗)
次のブログ記事では掃討にとりかかっていることでしょう。

※ 対戦車ミサイルが搭載できる点にひかれて兵員輸送ヘリをイロコイと定めたのですが、移動速度が6と遅く使いづらいことが判明したためS-70に変更しました。武装は機関銃だけですが対歩兵とかの残敵掃討には役立つでしょう。
ウクライナ戦線
長くなるので小アジア北部から分離。ハリコフとかあの辺の戦況です。

こちらでは陸軍の再編が終了。そこで手始めに鬱陶しいセヴァストポリ海軍基地の攻略にかかります。戦略原潜掃討の基地としても使えると思います。丁度黒海の真ん中に位置する海軍基地ですからね。
作戦戦力は戦車*4、機械化歩兵*6を基幹とする1個旅団。補給線の途切れた陸軍基地のない地域を攻める分ならこれで十分でしょう。航空機は戦線こそ違いますが、近くにボヴォロシースクがあるのでここの航空機を使います。わざわざハリコフから運んできてもねぇ…

作戦開始は夜が明ける31ターン目を予定していました。が、28ターン目、攻撃のために陣形を組み替えている最中に敵が攻撃してきたため、戦力でも圧倒的に上だろうし夜間攻撃でも問題ないと判断、29ターン目からの攻撃に予定を繰り上げました。
航空支援の必要もほとんどないくらいに敵戦力は少ないようです。これなら敵部隊の掃討と同時に戦車隊は引き上げで補給を行い、機械化歩兵だけで占領に向かうのもいいかもです。
キエフ周辺
F-35とATACMSの投入である程度は安定してきました。橋を何度か破壊したのが大きいのでしょうか。
また、ロシアがワルシャワをとり、ウッジでドイツ軍を破ったようです。これだけだとキエフは内線作戦をとらざるを得ない態勢に持ち込まれているようにも見えるわけですが、ロシアの主力は対独戦に使われているみたいなので我が軍にとってはありがたいことと言えましょう。

そしてウッジに陸軍基地を追加しておいたとはいえ西ポーランドは基地がなく、ベルリンはこのマップ屈指の要塞都市群。そう簡単にロシア軍がベルリン入城できるとは思えません。かといって、ロシアの弾道弾で東部の建物ほぼ全てを破壊されているドイツにワルシャワ入城ができるとも思えません。
したがって、しばらくはこの戦線は安定したまま推移しそうです。トルコ軍が行動開始しない限りは。
その他
イタリア、動き鈍いですね~。やっとザグレブからブダペストへ続く道にある橋2つのうち1つを占領しました。これに対応して、28ターン目にブダペストで小規模な諸兵科連合部隊を生産。橋を占領されないように粘って、橋が占領されたらMLRSの砲撃で落とせばいいんですからそんなに大規模でなくてもいいでしょう。
山岳部通って侵入した特殊部隊がリュブリャナを占領したのが大きいんでしょうか。どっちにしろ最終的にイタリアは首都空襲で(面倒くさいんですよ、隘路通るの…)いつもどおり終わらせる予定なので別にいいんですが。

ドイツはドイツで戦闘は起こっていますが大した規模ではありません。対ロシアに大量に引き抜かれているんでしょうかねぇ? ミュンヘンからドイツに攻め込んでもいいんですが下記の理由から行いません。
イギリスの弾道弾に対する盾を自分から消すこともないでしょう。ついでに言えばロシアの主力ともぶつからなきゃいけなくなりますしね、ドイツ占領すると。

あとはロシアの航空機がウィーン東に来るようになりました。これに対応してブダペストでF-35対空型の生産も開始しています。そろそろロシア軍爆撃機に対する盾となっていたポーランドの建物がなくなってきたんで注意しとかないと。



フランスはディジョン以外のパリ周辺基地が奪われ、ディジョンにも補給線がつながっていないうえ、イタリア軍が前方の橋まで迫っているという絶望的戦況。
ただ、イギリスが空軍基地を破壊されたことで大規模な行動を起こしていないみたいです。さらに、今の思考ルーチンにおいてはボルドー以外のパリ周辺都市に補給線がつながることはまずないでしょう。
これらのことからパリへ迫るドイツ・スペイン・イタリア軍は補給が潤沢とはいえない状況でパリを攻撃する可能性が高いです。さらにパリに近づけばドイツ・スペイン・イタリア軍同士で争ってくれる可能性も高いでしょう。この辺にフランスにとっては生き残りのチャンスがあるかも…?

これはLAH氏のイタリア改2でも見られる現象です。LAH氏のほうはイタリアが積極的ではない(対ロ戦を手抜きにするわけにもいきませんからね)ことからフランスは生き延びているようですが、こちらでは人間陣営が対仏戦に参入することはありません。
ミュンヘンを獲れば対仏戦にトルコが参加することは不可能ではありませんが、そんなことをするメリットはほとんどありません。せっかく黒海からロシア軍追っ払って弾道弾の恐怖を軽減したのに、イギリスの弾道弾を受ける可能性があるところに行きたいとは思えませんからね。
フランス、どうなるんでしょうか? 降伏するんだったらイタリアが獲ってほしいなぁ… 首都の占領簡単だろうし(爆)
軍資金 224746243662246521245845297119
相 場 70%77%82%86%70%
生産部隊
RF-4*7(26ターン目)
F-4E*7(26ターン目)
F-16C*4(26ターン目)
A400M*3(26ターン目)
KC-135*1(26ターン目)
AIFV*3(26ターン目)
戦闘工兵*2(26ターン目)
MLRS*3(26ターン目)
大型補給車*1(26ターン目)
工作部隊*2(26ターン目)
RF-4*1(27ターン目)
F-4E*7(27ターン目)
A400M*3(27ターン目)
KC-135*1(27ターン目)
AH-1W*13(27ターン目)
S-70*5(27ターン目)
特殊部隊*14(27ターン目)
RF-4*1(28ターン目)
F-35A*4(28ターン目)
F-4E*7(28ターン目)
A400M*3(28ターン目)
KC-135*1(28ターン目)
S-70*1(28ターン目)
レオパルド2*4(28ターン目)
MLRS*2(28ターン目)
補給車*2(28ターン目)
特殊部隊*10(28ターン目)
F-4E*3(29ターン目)
A400M*3(29ターン目)
工作部隊*12(29ターン目)
補給車*3(29ターン目)
RF-4*8(30ターン目)
A400M*4(30ターン目)
KC-135*6(30ターン目)
ATACMS*2(30ターン目)
M-42*5(30ターン目)
工作部隊*2(30ターン目)
補給車*4(30ターン目)
プレヴェゼ*4(30ターン目)


本当は3時にはアップできるはずだったのですが、文章の更正に手間取ってこの時間になってしまいました。

ヨーロッパ大陸・2005改3-4

2009-02-02 19:36:01 | マップレビュー(新戦略モード記事)
最近"南太平洋戦線"を自作マップとして扱うか他のマップを作るための土台として扱うかまよっているのでしばらくはあっちは更新しないことにしました。



21ターン目~25ターン目
対シリア戦線
アダナを放棄するとかなり航空支援が楽になりますね。(3.0DXでの)トルコプレイ時はアダナに地雷埋めたり、建物破壊できるように後方にATACMSを配備したり、できるだけ道路破壊したり撤退準備を最初から進めつつ防衛線をカイセリ南部とマラトヤ南部に作っていくのがいいようです。
この作戦の問題点としては、アンタレアが突出した形になってしまうことでしょうか。まだ敵の主力航空機部隊はアダナにいるのでしばらくは大丈夫だとは思うのですが…。一応22ターン目からM-42を増産することにしました。

かなり前に生産した潜水艦を敵首都からアダナへ向けての移動ルートに配置しました。これによって敵の航空機が増強されたかが多少はわかるようになるでしょう。シリアに海軍はないので潜水艦を攻撃する手段は持っていないはず。

また、マラトヤに大型補給車*2とK-9*2を空輸。あそこには小都市しかありませんから(いずれ仮設基地は作りましたが)弾薬補給ができないので、大型補給車は必須でした。
最初に戦車とMLRSを送る時につけておけばよかった…失敗ですが急げば取り返すことはできるはずです。22ターンには到着しますからそれまで耐えればいいわけですし。

画像は22ターン目、シリア首都に偵察機が最も接近した状態。首都周辺は自走SAMや対空車両が沢山あるようで、これを突破して首都へ突入させるのはかなり難しいかもしれません。しかし、画像を見るにシリア砂漠にはそんなに敵部隊がいないように思えます。突破口はここにあるかも。
すなわち、モースル西からシリア領に侵入したあと南方へ飛行して砂漠上空へ入り、その後砂漠を通りながらシリア首都ダマスカスへ接近するというルートとなります。後は毎ターン部隊を生産して飽和攻撃を狙えば何とかなるでしょう。飽和攻撃をすれば確かに無駄な部隊も増えるでしょうが、そろそろシリア戦線には決着を付けたいのでこの際やむを得ないでしょう。

作戦計画は下の通りです。
・進撃ルート:これの通り
・参加兵力:毎ターンRF-4*1、F-4E*7(対空3、対地4)、A400M*3、KC-135*1を投射
23ターン目から作戦を開始しました。25ターン目まではそれなりに順調で、先鋒は国境を越えてシリア砂漠の手前まで来ています。

25ターン目、シリアの資金がついに147になりました。これで1ターンでの部隊の大量生産はもうできないはずです。

小アジア北戦線
今までは"キエフ周辺"に入れていたハリコフあたりの戦況も今回からはこちらに入れることにしました。

グルジアでの戦闘では、スフミあたりから沿岸にロシア海軍のフリゲートをよく目にするようになりました。スフミーソチ…と続くルートは海に面しており、常に艦砲射撃の射程内です。敵は艦砲射撃での漸減を目指しているのでしょうか? 大した影響はないとは思うのですが、このあとの戦略原潜掃討も考えてバトゥーミで潜水艦を生産しました。
22ターン目、グロズヌイ南西にロシアの弾道弾を発見。5,6ターンに1~3回の頻度で飛んできているみたいですね。そのくらいなら対処法はいくらでもあるといえます。工作部隊を置いておけばOKなわけですし。
23ターン目、Mi-28が全滅してしまいました。まぁ、絶対に必要というほど強力な兵器でもないので問題はないでしょう。

グロズヌイ方面からとエレバン方面からの圧迫は確実に敵部隊の戦力を削っています。25ターン目にはアルマヴィル周辺の機械化歩兵をクラスノダル北方に向けることで包囲網が完成しました。ソチ周辺では隘路に5部隊上の戦車がいたため正面からの突破にはてこずっていますが、背後からグロズヌイから進軍してきた戦車が突入すれば決着がつくでしょう。エレバン方面から北上してくる我が軍を後退しつつ防ぐのが精一杯の敵に背後からの敵を防ぎ、包囲網を突破する力はもうないはず。


ハリコフ、ザボロージェ間での戦闘もまた比較的順調に推移中。攻撃で消耗した戦力も復活し、旅団単位での運用ができるようになりましたし、ある程度は補給路も拡大できました。
防衛態勢に関しては、ここらは戦場に山や丘陵がないので(森があるとはいえ)戦車の機動力を生かしやすい地形です。それを生かして少数の戦車隊を予備として拘置しておき、敵の砲兵などを見つけ次第戦場後方へ回り込んで撃破する、という防衛手法をとりました。ちなみに予備の部隊数は全体の25%、1/4を予備として拘置してあります。
今まではこういう砲兵狩りは航空機、攻撃ヘリの役目でしたがこれだと対空兵器によって大損害を被ってしまいます。その点戦車であれば後方に戦車がいる可能性は低く、損害は受けにくいので損耗を抑えることができました。脱出も広大な機動空間があれば簡単ですしね。この防衛戦法は覚えておくと使える場面が来るかもです。
キエフ周辺
ミンスクから南下する部隊と戦闘中。攻撃では敵の弱点に戦車を投入して突破していくのが基本でしたが、防衛では敵の主力に戦車を投入して攻撃を破砕するのが効果的なようです。
敵の主力はたいてい道沿い、すなわち戦線の真ん中にきますからそこに戦車隊を並べて壁とし側面を機械化歩兵で防御、という感じが防衛陣形としては最適な模様。砲兵ですが、戦車の機動をやりやすくするために側面後方に置くか、砲撃可能範囲を広げるために中央に置くか、どちらがいいのかはまだわかりません。戦車隊を壁として使うなら中央のほうがいいのかなぁ…

24ターン目にミンスク南にある橋を確実に、損害なく破壊できるようにするためにATACMSを配備しました。
その他
対イタリア戦線は全く動かず。でも敵はザグレブにまで来たのでそろそろ戦闘が始まるかもしれません。

ウィーンでの対独戦は損害は出ていますけれども戦線は突破されてはいません。上で書いた防衛陣形にのっとって陣形を組み直して戦闘中。



フランスでは、ボルドーに続きリモージュまで占領され、ディジョンへの補給線は途切れてしまったようです。また、ブリュッセルもドイツ軍が占領を始めました。イギリスの弾道弾での基地破壊の影響が大きいんでしょうかね。しばらくしたら最前線はついにパリに移ることになりそうです。
フランスが盛り返す可能性があるとすれば、スペインがリモージュへの補給線をつなげる可能性、ドイツがブリュッセルへの補給線をつなげる可能性、この2つがかなり低いことでしょうか。両都市群、特にブリュッセルを奪回すれば最前線がパリに辿り着くのはしばらく遅れるでしょうから。
軍資金 214711198712180970195067176689
相 場 77%82%86%89%91%
生産部隊
F-35A*7(21ターン目)
F-4E*6(21ターン目)
レオパルド2*2(21ターン目)
コブラARSV*1(21ターン目)
AIFV*6(21ターン目)
戦闘工兵*6(21ターン目)
K-9*2(21ターン目)
大型補給車*2(21ターン目)
補給車*6(21ターン目)
工作部隊*1(21ターン目)
プレヴェゼ*2(21ターン目)
F-35A*6(22ターン目)
RF-4*1(22ターン目)
F-4E*7(22ターン目)
A400M*3(22ターン目)
KC-135*1(22ターン目)
AIFV*3(22ターン目)
M-42*5(22ターン目)
戦闘工兵*3(22ターン目)
特殊部隊*9(22ターン目)
RF-4*1(23ターン目)
F-4E*7(23ターン目)
A400M*3(23ターン目)
KC-135*1(23ターン目)
特殊部隊*12(23ターン目)
補給車*3(23ターン目)
工作部隊*1(23ターン目)
F-35A*2(24ターン目)
RF-4*1(24ターン目)
F-4E*11(24ターン目)
A400M*3(24ターン目)
KC-135*1(24ターン目)
UH-1*3(24ターン目)
K-9*2(24ターン目)
特殊部隊*8(24ターン目)
ATACMS*1(24ターン目)
RF-4*1(25ターン目)
F-4E*7(25ターン目)
A400M*3(25ターン目)
KC-135*1(25ターン目)
AH-1W*3(25ターン目)
AIFV*3(25ターン目)
戦闘工兵*3(25ターン目)
特殊部隊*9(25ターン目)
大型補給車*2(25ターン目)