大戦略パーフェクトのススメ

現代大戦略2007公式ホームページの「現代大戦略のススメ」から名前をもらい、大戦略パーフェクトシリーズを遊んでゆきます。

ヨーロッパ大陸・2005改3-24

2010-11-18 22:09:01 | マップレビュー(新戦略モード記事)
編成云々はここを見てください。

121ターン目~125ターン目
ロシア戦線
116~120ターン目と異なり新しい作戦の実行等は無かったので3つに統一しました。

西方(カザン・キーロフ)戦線
121~122ターン目、特に122ターン目にロシア空軍がこの方面で反撃に出ました。迎撃範囲付きの戦闘機が多数出てきたので、攻撃ヘリに被害が出たりヘリの行動が制限されたりしました。攻撃ヘリは敵砲兵の制圧に使っていたのでこれからは砲兵制圧が難しくなると思われます。対応策としては砲兵を大量に集め、対砲兵射撃で敵砲兵を制圧していくしかないでしょうか。
渡河攻撃に使った2個旅団も消耗してきていますし、砲兵の移動と同時に、一旦橋頭保周辺で補給・ウファで部隊を生産して態勢を整えるべきかもしれません。そのうえで予備部隊と交代させてエカテリンブルク攻撃に備えるべきかなぁ…。


122ターン目の画像。RF-4*3を突っ込ませました。
前線のロシア軍は減ってきていますが、流石にエカテリンブルクにはそれなりの部隊がいます。この方面からエカテリンブルクに向かうためには隘路を通らなければいけませんし、準備なしの突入は無謀みたいです。実際、敵砲兵制圧のつもりで突入させた戦車隊(画像中央)は敵砲兵の阻止射撃で損害を被りました。
しかし、準備しないと突破できないとはいえ、ここで攻撃の手を休めるのも考えもの。ここはウファからは近いので部隊再編は十分可能ですが、ここでの攻撃を止めればチェリャビンスクやウファの方にロシア軍が向かう事になります。特にチェリャビンスク方面は敵陸軍基地攻めという困難な状況なので、チェリャビンスクへロシア軍が向かうのは防ぎたいところ。
こう言った事を考えると、この後(123ターン~)1~2ターンで態勢を整え、その後予備部隊も加えた波状攻撃で隘路を突破しようと思います。突破できなくとも、こちらにロシア軍主力を引き付けられればチェリャビンスクからエカテリンブルクに突入できるので問題は無いでしょう。


121~122ターン目に左翼部隊もペルミ前面の川に到着。ペルミ強襲失敗後、態勢を整えていた最左翼部隊と協同してペルミを攻略します。最左翼部隊は長距離迂回の後で燃料がかなり危険な状況なのですが、その辺は後続の大型補給車や補給車が来れば解決することですし、燃料補給なら小都市でもできるので、とりあえず参加させます。連戦で消耗している左翼部隊にとって最左翼の3個旅団の兵力の加入はかなり大きいですし、それ以外にもMLRS*4部隊を擁する砲兵部隊など無理してでも戦闘加入させたい部隊が大量にいますから。

123ターン目、ペルミ占領。防衛部隊は牽引砲が1部隊、自走砲と戦車が2部隊ずついるだけだったので簡単に撃破できました。
この後の行動としては、この方面のトルコ軍はかなり消耗しているので、攻撃の手を休め、部隊を再編するのも一つの手ではあります。が、ペルミは各戦線の中で最もエカテリンブルクに近い上、基地が一切ない場所です。この条件を考える限り、十分な部隊再編ができるとは思えません。
従って、いまだにかなりの戦力(MLRS*4、K-9*6ほど)を保持している砲兵部隊を中心に、機数の多い部隊のみを抽出してエカテリンブルク攻撃部隊を編成し攻撃を行います。なるべく早く攻撃を開始したいところですが、部隊再編なども考えるとそんなに早く行うことができません。チェリャビンスクからエカテリンブルクへ向けての攻撃が始まると同時、または直後に攻撃する感じで敵戦力の分散を図ろうと思います。


125ターン目の画像。攻撃ヘリなど、攻撃用部隊の準備はほぼ整っています。画像を見ればわかるように、チェリャビンスク方面でも攻勢に出ていますから、次のターンごろから総攻撃にでることができるでしょう。


中央(ウファ)戦線
前にウファを制圧後退却を余儀なくされたので、不安だったのですが、問題なく進撃できています。このまま進撃してズラトラウトあたりでロシア軍の残存部隊(ほとんどが工作部隊か補給車でしょうが)を殲滅できると思います。

125ターン目の画像です。もうすぐチェリャビンスクの部隊と接触できると思います。この戦線は後数ターンで決着でしょうね。その後は、念のためエカテリンブルク攻撃への準備をしますが、それが始まる前にエカテリンブルクが陥落している可能性も高いでしょう。


南方(チェリャビンスク)戦線
122ターン目から渡河を開始。前レビュー(116~120ターン)で書いたチェリャビンスクを迂回してエカテリンブルクを強襲する作戦ですが、敵状を見る限りさすがにそれは無謀なので止めました。全軍でチェリャビンスクを攻撃し、出来る限り早く攻略してエカテリンブルク攻略の足がかりとします。


123ターン目、チェリャビンスクを占領。ロシア軍兵器を5部隊(うち4部隊は10機編成なので多分新規生産部隊)鹵獲しました。ヘリ部隊を投入しての占領なので次のターンに奪回される可能性も十分ありましたが、ロシア軍の新規生産部隊を鹵獲できること、124ターン目のロシア軍のこの方面の部隊生産を防げる事、これらを考えれば1ターンで奪回されても十分元は取れると考え行いました。
124ターン目、大量のロシア空軍が来襲。攻撃ヘリその他にかなりの被害が出ましたが、対地攻撃機がいなかったため、地上部隊はほぼ無傷です。有難いことに、陸軍基地も奪回されませんでした。このまま砲撃と戦車の突撃で占領地域を広げてチェリャビンスクの支配を確実なものにし、その後エカテリンブルクへ進撃していくことにします。


その他

125ターン目、カウナスが弾道弾で破壊されました。たかが中都市1つ、と思われるかもしれませんが、実はこのルート(ビリニュスからケーニヒスベルグへ)は、2本しかないパリ方面への線路付き補給路のうち1つなのです(後1本はワルシャワからベルリンのルート))。ワルシャワーベルリンルートの建物も同時に破壊されるようなことがはなかった(ロシアの状況的にそんなに弾道弾発射基はないでしょうし、仕方ないでしょう)ですが、なかなか面白い弾道弾運用だと思います。
初っ端の小アジア戦線もそうですが、COMの弾道弾の目標選定はなかなかイイ感じですね。しっかりと補給線の要、要所となる部分を破壊してきます。
後は…今のロシア(発射時はまだ総攻撃前かな?)の状況でパリ方面への補給線妨害をやる意味があるのか。それだったらカザンあたりの陸軍基地の破壊の方が効果的ではないか、といった判断もできるとさらに良いと思いますが。


スペイン戦線
124ターン目(夜)より、パリ、マルセイユ方面からの侵攻を始めました。パリ・ディジョンにいる部隊はボルドーへ、マルセイユにいる部隊はバルセロナへ向かいます。機動の余地の少ない隘路での戦闘が多くなると思うので、ATACMSを使用し、前線に向けられる火力を出来る限り増やして戦闘します。


パリ方面の画像。とりあえずリモージュの陸軍基地を落としてボルドーへの足がかりとします。リモージュは補給線がつながっていない基地ですし、パリとディジョンの2方面から攻め込む形となっているため、苦戦することはまずないでしょう。
ただ、占領後のボルドーからの反撃は結構怖いですね。位置からいっても敵戦力からいっても、ボルドーよりリモージュへ先にトルコ軍が到達すると思うので、そうなるとリモージュに進撃した部隊だけでしばらくはスペイン軍の反撃をしのがなければならないことになりますから。

アフリカ方面

122ターン目の偵察画像。揚陸予定地点に敵はいないようです。この様子だと上陸は難しくなさそう。後は揚陸部隊だけでチュニスを攻略しなければいけない点が作戦上の障害でしょうか。


軍資金/相場12182853/70%12450689/70%?/70%13060988/70%13364966/70%
生産部隊
F-35A*5(121ターン目)
B-737*1(121ターン目)
レオパルド2*1(121ターン目)
コブラARSV*1(121ターン目)
戦車トランスポーター*1(121ターン目)
KC-135*2(123ターン目)
S-70B/C*6(123ターン目)
戦闘工兵(123ターン目)
M-42(123ターン目)
戦闘工兵(124ターン目)
工作部隊*3(124ターン目)
KC-135*2(124ターン目)