大戦略パーフェクトのススメ

現代大戦略2007公式ホームページの「現代大戦略のススメ」から名前をもらい、大戦略パーフェクトシリーズを遊んでゆきます。

ヨーロッパ大陸・2005改3-25

2010-12-02 20:53:17 | マップレビュー(新戦略モード記事)
編成云々はここを見てください。

131ターン目~135ターン目
ロシア戦線

126ターン目、ロシア脱落。画像はその寸前のものです。鹵獲した地対地ミサイル等を使って首都の重武装司令部を撃破し、S-70(兵員輸送ヘリ)を突入させて占領しました。
ロシア戦線についてのまとめ(?)は下に。

スペイン戦線

125ターン目のスペインのターン、バルセロナから大量のイージス艦が出撃してきました。イージス艦はとりあえず潜水艦で撃沈しましたが…この状態を見るにバルセロナ攻略は大変そうです。

次のターンもさらに3隻イージス艦…しかも2隻は練度Aです。でも、これだけ海軍が多いという事は、これを撃破していけばスペイン軍にとってはかなりの損害となるでしょう。バルセロナ攻略を阻む障害でもありますが、同時にこれら海軍の存在はスペイン軍戦力を一気に減らすチャンスでもあります。あんまり悲観的にならずに敵海軍の撃破に努めるとします。


地上での戦闘では非常に単純な作戦を採っています。F-35Aで制空権をとりつつ爆撃し、ATACMS、K-9、MLRSで残っている敵を削り、最後にレオ2と歩兵の突撃で掃討。やってみたい機動はいくつか考えてはいたんですが、ロシア戦で疲れた&早く自由への奔流あたりを遊びたい、という事で確実な戦法をとっています。


130ターン目、バルセロナ前面の平野は敵部隊が多くなかなか進撃できず、未だにこの位置です。敵が激しく抵抗している分、部隊の撃破は順調に進んでおり、最初700を超えていたスペイン軍総部隊数は600を切りました。この調子で戦っていけば、そのうちスペイン軍の方が消耗に耐えきれなくなり、勝利できるでしょう。
なお、アンドラの空軍基地は128ターン目に生産したF-16Cで破壊。バルセロナを占領できれば基地には困らないし、こちらの攻略の邪魔になるだけと考えて破壊しました。


北アフリカ上陸部隊は130ターン目でこんな感じです。132ターン目から上陸となります。

軍資金/相場?/70%13920367/70%14286344/70%14602242/70%14920163/70%
生産部隊
RF-4*17(126ターン目)
KC-767*1(126ターン目)
プレヴェゼ*12(126ターン目)
F-35A*4(128ターン目)
F-16C*7(128ターン目)
M-42(128ターン目)
レオパルド2*3(128ターン目)
F-35A*8(129ターン目)
レオパルド2(129ターン目)
F-35A*9(130ターン目)
AH-1S コブラ*2(130ターン目)
工作部隊*1(130ターン目)


131ターン目~140ターン目
残るはスペインだけとなり、書く内容もなくなってきたので、5ターンずつでなく一気に10ターンレビュー書いちゃいます。

北アフリカ
132ターン目から上陸を開始。F-35Aや、艦船の艦砲射撃などの支援の元、チュニスの海軍基地占領を狙います。


134ターン目から占領を開始、スペイン軍の反撃を受けましたが、歩兵は全滅しなかったので占領を続け、135ターン目にチュニスの海軍基地を占領しました。
この後はチュニスの他の建物を占領して輸送艦から部隊を上陸させ、西進の準備を整えます。その前にマドリードが陥落している可能性も高いですが、そちらの作戦が長引いた時のための保険的な行動です。

イベリア半島
西側(ボルドー方面)

131ターン目、ボルドーの陸軍基地を一応占領。HIMARSとテルエルを1部隊ずつ、ロラン2部隊を鹵獲しました。132ターン目には横の海軍基地も制圧し、補給路をつなぎました。占領時から大量の物資(98/100)がある上、海軍基地がありすぐに物資3を運び込めるので、以降はボルドーを拠点に作戦を行う事となります。
まずは、パリからここまでの進軍で部隊陣形等が乱れているので、部隊の再編・再配置を行います。

東側(マルセイユ・バルセロナ方面)
ゆっくりとではありますが、順調に進撃中。バルセロナ攻略作戦で苦戦した場合に備えて部隊をバルセロナ方面とアンドラ方面の2手に分けました。バルセロナ攻略作戦が長引いた場合にはバルセロナを包囲するような作戦展開を考えています。


133ターン目、首都マドリードを偵察。画像左にある通り、重武装司令部の耐久度が何故か7にまで減っています。マドリードまでスペイン軍以外の部隊が迫るような状況はなかったし、バルセロナ周辺の建物が破壊された、という状況も(僕の記憶では)ありません。残る可能性は弾道弾だけですね。イギリス軍の弾道弾が首都に着弾したのでしょう。
ともかく、司令部の耐久度が7に減っているのなら、首都強襲で一気に終わらせるチャンスです。バルセロナ攻略後、首都強襲部隊を編成し、マドリードを攻撃しようと思います。


135ターン目、バルセロナの一部を占領。補給線もつながりましたし、陸軍基地は全て抑えました(一方は占領できてはいませんが)。バルセロナで追加生産した特殊部隊も用いて、136ターン目にバルセロナを完全に占領。
地上部隊でマドリード周辺のスペイン軍を掃討して占領を確実なものとすると同時に、マドリード強襲作戦の準備を開始しました。

マドリード強襲作戦
占領に用いる歩兵は135ターン目にバルセロナ占領用に4部隊生産した特殊部隊を用います。マドリード東あたりの山岳地帯から侵入(自走SAMの影響を軽減するため)、首都周辺の対空能力を持つ部隊と重武装司令部敵を撃破して撃破後は即座に突入、占領して終わらせます。
MOD適用時には意図していなかったことですが、今回は空対地兵器MODによって誘導爆弾の射程が2なので、重武装司令部の40mm機関砲の射程外から爆撃できます。
今までは損害覚悟で爆装機を突っ込ませて攻撃、を繰り返す必要があった上、攻撃可能回数に制限がありました。すなわち、重武装司令部を撃破した後すぐに占領しなければ他の敵部隊が首都のヘックスに入ってしまう。それを避けるためには撃破後同ターンに占領しなければならない。従って、重武装司令部の直上、周囲の計7ヘックスのうち、最低1か所は開けた状態で重武装司令部を撃破しなければならない、という制限があったわけです。今回は1ヘックス離れたところから攻撃できるのでこの制限は無し。今までの首都強襲と比べると楽と言えるでしょう。

用意した部隊は首都攻撃用にA400M*2(特殊部隊2部隊ずつ搭載)、KC-135*2(F-35Aの燃料補給用)、F-35A(爆装)*14、F-35A(AIM-120)*16、B-737*1の計39部隊。それから、首都周辺の敵状を知るためのF-35AとかF-16Cとかを何部隊か燃料補給しつつ連れて行きます。F-35Aへの弾薬補充を優先したので、この任務に最適なRF-4はバルセロナの空軍基地では収容数の関係で生産できませんでした。RF-4が生産できるまで作戦開始を遅らせる手もありますが、そこまでは必要ないんじゃないでしょうか。


139ターン目の画像です。昼間のうちに強襲したくて139ターン目に急いで出撃させたのでA400Mが先陣を切る怪しげな陣形ですが、特に問題なく140ターン目に重武装司令部を撃破、スペイン首都を占領できました。

上は首都占領直前の画像。首都周辺に自走SAMがあまりいなかったので予想よりはるかに楽な作戦となりました。

軍資金/相場15230199/70%15559747/70%15893184/70%?/70%16517693/70%
16856149/70%17206153/70%17550026/70%17921791/70%18301185/70%
生産部隊
F-35A*6(131ターン目)
AH-1W(131ターン目)
レオパルド2(131ターン目)
戦闘工兵(131ターン目)
F-35A*5(132ターン目)
AH-1W*3(132ターン目)
F-35A*11(133ターン目)
特殊部隊*2(133ターン目)
工作部隊*1(133ターン目)
KC-135*6(134ターン目)
A-400M*2(134ターン目)
レオパルド2*2(134ターン目)
特殊部隊*4(134ターン目)
レオパルド2*1(135ターン目)
特殊部隊*4(135ターン目)
輸送艦*5(135ターン目)
A400M*2(136ターン目)
KC-135*5(137ターン目)




ロシア戦線まとめ
73ターン目のとロシア脱落直前のセーブデータがあったので、ユーザー陣営をロシアに変えて確認。気になった事などを下にまとめてみました。

ロシア軍全体状況
総攻撃前は500弱いた部隊が脱落直前には200弱にまで減っています。海軍などロシア軍の一部は北欧にいる事も考えると、ロシア軍は、少なくとも最後の段階ではしっかりと(?)抵抗したと言えると思います。

各兵種の細かい配備状況については下に。

ロシア陸軍
戦車に関しては、73ターン目では100部隊いたのがロシア脱落直前には10部隊弱にまで減少しています。総攻撃直前まで前線の戦車の数に目立った減少がなかったことを考えますと、トルコ軍の総攻撃(110ターン目ごろから)の中で消耗し、補充が間に合わなかったと考えられます。最後まで(T-60とかの旧式戦車が増えましたが)戦車を生産してもこの部隊数ですから、これはある程度仕方ないんでしょうね。WWIIのドイツだって末期は戦車が不足していましたし、劣勢な側に戦車が十分あることの方がおかしいというべきでしょう。
部隊運用についてですが、戦闘が始まる直前は、戦車が最前線、その後ろに砲兵、対空兵器の順に並んでいます。ただ、戦闘が始まると前線の戦車は狙い撃ちされて全滅していくので、前線の戦車の割合は少なくなります。しばらくすると第二梯団が出てくるのか、再び戦車が多くなりますが、戦車に対してその他の兵器の比率が多いので、前線に戦車がいない期間が長くなってしまうようです。もう少し戦車の生産割合を増やす、または対空車両などの生産割合を減らすなどした方がよい気がします。

ロシア空軍
最後までロシア空軍は戦力を保持し続けていました。画像で分かるように、121~125ターン目、チェリャビンスク陥落後はかなり活発にロシア空軍は活動していて、迎撃範囲付きのロシア軍機が常に戦場上空にいました。
ただ、チェリャビンスク陥落まではロシア空軍の活動は0ではなかったものの、以後と比べればかなり消極的です。これの理由は多分空軍基地と前線との距離にあるものと思われます。空軍基地は固めて配置せず、陸軍基地みたいに前線を作るように配置した方がいいのかもしれません。

ロシア海軍

画像のように浅瀬に潜水艦と洋上艦が合わさって集まっています。このルーチンは何の目的なんでしょう。一隻ずつ突出すると各個撃破されるからある程度の数集まるまで待機しているんでしょうか…? それだったら5隻くらい集まったところで動いてくれないと、結局海軍に使った予算が無意味になってしまうと思うのですが。
なお、スペイン海軍にもそういった様子が見られます(潜水艦が4,5隻集まっていたり)が、理由は不明です。


ヨーロッパ改のバランスについて
ヨーロッパ改に限らず多くの大マップに言えることかもしれませんが、中盤から終盤になると資金が恐ろしく余るようになり、潜水艦だろうが戦闘爆撃機だろうが毎ターン大量生産して敵を圧倒、という戦術が使えるようになってしまいます。
ヨーロッパ改の最大収入は500000弱ですから、最大資金もこのあたりに設定して、資金あまりの状態をなくした方がマップとしては面白くなるかもしれないです。または、建物1つあたりの収入をマップ設定で下げる、というのもありでしょうか。

ヨーロッパ大陸・2005改3-24

2010-11-18 22:09:01 | マップレビュー(新戦略モード記事)
編成云々はここを見てください。

121ターン目~125ターン目
ロシア戦線
116~120ターン目と異なり新しい作戦の実行等は無かったので3つに統一しました。

西方(カザン・キーロフ)戦線
121~122ターン目、特に122ターン目にロシア空軍がこの方面で反撃に出ました。迎撃範囲付きの戦闘機が多数出てきたので、攻撃ヘリに被害が出たりヘリの行動が制限されたりしました。攻撃ヘリは敵砲兵の制圧に使っていたのでこれからは砲兵制圧が難しくなると思われます。対応策としては砲兵を大量に集め、対砲兵射撃で敵砲兵を制圧していくしかないでしょうか。
渡河攻撃に使った2個旅団も消耗してきていますし、砲兵の移動と同時に、一旦橋頭保周辺で補給・ウファで部隊を生産して態勢を整えるべきかもしれません。そのうえで予備部隊と交代させてエカテリンブルク攻撃に備えるべきかなぁ…。


122ターン目の画像。RF-4*3を突っ込ませました。
前線のロシア軍は減ってきていますが、流石にエカテリンブルクにはそれなりの部隊がいます。この方面からエカテリンブルクに向かうためには隘路を通らなければいけませんし、準備なしの突入は無謀みたいです。実際、敵砲兵制圧のつもりで突入させた戦車隊(画像中央)は敵砲兵の阻止射撃で損害を被りました。
しかし、準備しないと突破できないとはいえ、ここで攻撃の手を休めるのも考えもの。ここはウファからは近いので部隊再編は十分可能ですが、ここでの攻撃を止めればチェリャビンスクやウファの方にロシア軍が向かう事になります。特にチェリャビンスク方面は敵陸軍基地攻めという困難な状況なので、チェリャビンスクへロシア軍が向かうのは防ぎたいところ。
こう言った事を考えると、この後(123ターン~)1~2ターンで態勢を整え、その後予備部隊も加えた波状攻撃で隘路を突破しようと思います。突破できなくとも、こちらにロシア軍主力を引き付けられればチェリャビンスクからエカテリンブルクに突入できるので問題は無いでしょう。


121~122ターン目に左翼部隊もペルミ前面の川に到着。ペルミ強襲失敗後、態勢を整えていた最左翼部隊と協同してペルミを攻略します。最左翼部隊は長距離迂回の後で燃料がかなり危険な状況なのですが、その辺は後続の大型補給車や補給車が来れば解決することですし、燃料補給なら小都市でもできるので、とりあえず参加させます。連戦で消耗している左翼部隊にとって最左翼の3個旅団の兵力の加入はかなり大きいですし、それ以外にもMLRS*4部隊を擁する砲兵部隊など無理してでも戦闘加入させたい部隊が大量にいますから。

123ターン目、ペルミ占領。防衛部隊は牽引砲が1部隊、自走砲と戦車が2部隊ずついるだけだったので簡単に撃破できました。
この後の行動としては、この方面のトルコ軍はかなり消耗しているので、攻撃の手を休め、部隊を再編するのも一つの手ではあります。が、ペルミは各戦線の中で最もエカテリンブルクに近い上、基地が一切ない場所です。この条件を考える限り、十分な部隊再編ができるとは思えません。
従って、いまだにかなりの戦力(MLRS*4、K-9*6ほど)を保持している砲兵部隊を中心に、機数の多い部隊のみを抽出してエカテリンブルク攻撃部隊を編成し攻撃を行います。なるべく早く攻撃を開始したいところですが、部隊再編なども考えるとそんなに早く行うことができません。チェリャビンスクからエカテリンブルクへ向けての攻撃が始まると同時、または直後に攻撃する感じで敵戦力の分散を図ろうと思います。


125ターン目の画像。攻撃ヘリなど、攻撃用部隊の準備はほぼ整っています。画像を見ればわかるように、チェリャビンスク方面でも攻勢に出ていますから、次のターンごろから総攻撃にでることができるでしょう。


中央(ウファ)戦線
前にウファを制圧後退却を余儀なくされたので、不安だったのですが、問題なく進撃できています。このまま進撃してズラトラウトあたりでロシア軍の残存部隊(ほとんどが工作部隊か補給車でしょうが)を殲滅できると思います。

125ターン目の画像です。もうすぐチェリャビンスクの部隊と接触できると思います。この戦線は後数ターンで決着でしょうね。その後は、念のためエカテリンブルク攻撃への準備をしますが、それが始まる前にエカテリンブルクが陥落している可能性も高いでしょう。


南方(チェリャビンスク)戦線
122ターン目から渡河を開始。前レビュー(116~120ターン)で書いたチェリャビンスクを迂回してエカテリンブルクを強襲する作戦ですが、敵状を見る限りさすがにそれは無謀なので止めました。全軍でチェリャビンスクを攻撃し、出来る限り早く攻略してエカテリンブルク攻略の足がかりとします。


123ターン目、チェリャビンスクを占領。ロシア軍兵器を5部隊(うち4部隊は10機編成なので多分新規生産部隊)鹵獲しました。ヘリ部隊を投入しての占領なので次のターンに奪回される可能性も十分ありましたが、ロシア軍の新規生産部隊を鹵獲できること、124ターン目のロシア軍のこの方面の部隊生産を防げる事、これらを考えれば1ターンで奪回されても十分元は取れると考え行いました。
124ターン目、大量のロシア空軍が来襲。攻撃ヘリその他にかなりの被害が出ましたが、対地攻撃機がいなかったため、地上部隊はほぼ無傷です。有難いことに、陸軍基地も奪回されませんでした。このまま砲撃と戦車の突撃で占領地域を広げてチェリャビンスクの支配を確実なものにし、その後エカテリンブルクへ進撃していくことにします。


その他

125ターン目、カウナスが弾道弾で破壊されました。たかが中都市1つ、と思われるかもしれませんが、実はこのルート(ビリニュスからケーニヒスベルグへ)は、2本しかないパリ方面への線路付き補給路のうち1つなのです(後1本はワルシャワからベルリンのルート))。ワルシャワーベルリンルートの建物も同時に破壊されるようなことがはなかった(ロシアの状況的にそんなに弾道弾発射基はないでしょうし、仕方ないでしょう)ですが、なかなか面白い弾道弾運用だと思います。
初っ端の小アジア戦線もそうですが、COMの弾道弾の目標選定はなかなかイイ感じですね。しっかりと補給線の要、要所となる部分を破壊してきます。
後は…今のロシア(発射時はまだ総攻撃前かな?)の状況でパリ方面への補給線妨害をやる意味があるのか。それだったらカザンあたりの陸軍基地の破壊の方が効果的ではないか、といった判断もできるとさらに良いと思いますが。


スペイン戦線
124ターン目(夜)より、パリ、マルセイユ方面からの侵攻を始めました。パリ・ディジョンにいる部隊はボルドーへ、マルセイユにいる部隊はバルセロナへ向かいます。機動の余地の少ない隘路での戦闘が多くなると思うので、ATACMSを使用し、前線に向けられる火力を出来る限り増やして戦闘します。


パリ方面の画像。とりあえずリモージュの陸軍基地を落としてボルドーへの足がかりとします。リモージュは補給線がつながっていない基地ですし、パリとディジョンの2方面から攻め込む形となっているため、苦戦することはまずないでしょう。
ただ、占領後のボルドーからの反撃は結構怖いですね。位置からいっても敵戦力からいっても、ボルドーよりリモージュへ先にトルコ軍が到達すると思うので、そうなるとリモージュに進撃した部隊だけでしばらくはスペイン軍の反撃をしのがなければならないことになりますから。

アフリカ方面

122ターン目の偵察画像。揚陸予定地点に敵はいないようです。この様子だと上陸は難しくなさそう。後は揚陸部隊だけでチュニスを攻略しなければいけない点が作戦上の障害でしょうか。


軍資金/相場12182853/70%12450689/70%?/70%13060988/70%13364966/70%
生産部隊
F-35A*5(121ターン目)
B-737*1(121ターン目)
レオパルド2*1(121ターン目)
コブラARSV*1(121ターン目)
戦車トランスポーター*1(121ターン目)
KC-135*2(123ターン目)
S-70B/C*6(123ターン目)
戦闘工兵(123ターン目)
M-42(123ターン目)
戦闘工兵(124ターン目)
工作部隊*3(124ターン目)
KC-135*2(124ターン目)

ヨーロッパ大陸・2005改3-23

2010-10-27 20:09:30 | マップレビュー(新戦略モード記事)
編成云々はここを見てください。

レビュー書くの久しぶりすぎてかなり適当に書いています。書き方も前回以前と変わっているかもしれませんがご了承ください。
受験勉強が本格的に始まりこのままだと改3の終了は来年4月以降になりそうです。そうするとその分改3が終わってからにしようと思っていたMODの導入が遅れることになってしまうので、この際一部のMODはもう適用することにしました。適用するのは、
・短距離地対空MDO
・短距離空対地MOD
・対潜索敵範囲MOD
ロシア機強化MOD等、適用するとどうなるのか想像できない奴は念のため適用していません。本当はロシア戦線をさらに面白くするために適用したいのですが。

116ターン目~120ターン目
ロシア戦線(西方(カザン・キーロフ)戦線)
このサラブル~ペルミの戦線がこの5ターンで最も動きがあった戦線なのでロシア戦線からここだけ独立させました。

予定・作戦計画

↑部隊を表示するとみづらくなったので部隊非表示です。ちなみにSS撮り忘れていたので119ターン目の画像。

現在(116ターン目)、サラブル方面でサラブル東にある川を渡ることを目標とした作戦を行っています。前線で戦闘中の3個旅団で戦線を川のラインまで押し上げ(1)、のちに予備部隊から抽出した2個旅団で渡河攻撃を行う予定です(2)。
また、117~119ターン目ごろに、ペルミへ最左翼部隊が攻撃を開始します(3)。これと同時に左翼部隊もペルミへ進撃を開始し、この方面のロシア軍右翼を撃破します(3)。
最終的には予備3個旅団を除いた全軍が攻撃に参加する総攻撃となります。ウファ前面、チェリャビンスク前面でも総攻撃に出ているので、ロシア相手に戦闘しているトルコ軍はこの5ターンほどの間に全軍が攻撃に参加することになります。

サラブル周辺(右翼)
ロシア軍はサラブルに次々と部隊送り込んでくるのでなかなか戦線を押し上げられません。が、陣営詳細を見る限り徐々に部隊数は減っていますし、118ターン目ごろからは、前線に登場する戦車は全て北からしか現れません。つまり、後方(エカテリンブルクあたり)から戦車が増援として到着しているのではなく、北のグラゾフあたりから戦車を引っ張ってきているわけです。トルコ軍も前線部隊はかなりの間戦闘を続けているので損害は増えつつありますが、この戦線ではトルコ軍が有利になりつつあるといっていいでしょう。

116~118ターン目までの戦闘の結果、ロシア軍をサラブル周辺にまで追いつめましたが、前線で戦闘を続けてきた3個旅団の戦車・自走砲はそろそろ弾切れ。そこで、119ターン目に機数の多い部隊を除いて前線の部隊は再編ために後退させ、代わりに渡河攻撃用の2個旅団を前面に出して渡河攻撃最終段階に入ります。なお、機数が多く、補給すれば戦闘できる部隊は補給したのち、サラブル周辺の残敵掃討に用います。
今までのような単独攻撃ではロシア軍主力が迎撃に向かってくるのでサラブルの保持すらできませんでしたが、今回は多方向からの同時攻撃です。また、この方面に投入する戦力自体も以前より強化されています。少なくとも渡河は成功するでしょう。それ以後エカテリンブルクまで攻め上がり勝負を決められるかどうかまでは分かりませんが…


渡河を開始。戦車隊の一部は川を渡りました。今までのCOMのパターン通り、対空SAMだの対空車両だのがひしめいているのかと思っていたのですが、予想以上に部隊は少ないです。かなり今までの戦闘で消耗していたみたいですね。さらに、少ない上に大半の部隊は自走砲や対空兵器で、戦車はほとんどいません。やはり戦車はサラブル前面などで使い果たしたようです。この様子では予備部隊を投入してのエカテリンブルク制圧も可能かもしれません。
ちなみに、渡河地点付近にいた対空ミサイル車両は練度Dでした。この画像で展開していた長距離SAMとは違いますから、多分僕が敵戦闘機の迎撃と勘違いしたもののどれかがこの長距離SAMの迎撃だったのでしょう。

キーロフ・ペルミ周辺(左翼)

117ターン目終了時の様子。航空機、ヘリは表示していません。
ペルミ周辺には敵はあまりおらず、完全な奇襲とまではいかずとも、抵抗少なくペルミを占領できるかもしれません。ただ、トルコ軍ペルミ強襲部隊のすぐそばをT-80Uが通過したりしているので、いつ強襲部隊が発見されるかはわかりません。そのため、ある程度(1個旅団くらいは)揃ってから突入、ではなくて、レオパルド2*3とAH-1W、AIFV(機械化歩兵)だけでペルミへ突入・占領して、その後増援を受けながらペルミを保持、という作戦になるかもしれません。

また、キーロフに布陣する左翼部隊は、陽動攻撃で損害を被ったものの、いまだ1個旅団強の戦力は保持しています。この戦線では小規模な戦闘が連続していたこともあり展開する部隊の練度は高いので、その他の戦線の攻撃に合わせて攻撃を行う事はできると思います。基本的にはペルミへの攻撃開始と同時に進撃を開始する予定。

118ターン目、ペルミへ攻撃開始。ペルミのロシア軍が増えてきて、これ以上待機はできないような状態になったので、レオパルド2*3、AH-1W*8、AIFV*1のみでの強襲です。2ターン耐え抜けばMLRSやK-9、ホーク改も来ますし、問題ないと判断しました。結果、AH-1Wで西の部隊を足止めしつつレオパルド2、AIFVを突入させ、ペルミを占領(画像撮り忘れ)。この時のSSは取り忘れましたが、下の画像を見ればペルミのうち一方をトルコ軍が占領したことはわかるかと。
なお、左翼部隊はその1ターン前、117ターン目に進撃を開始しています。


とりあえずペルミを制圧したものの119ターン目からロシア軍の反撃で大損害をこうむりました。これ以上の待機は厳しい、と判断しての突入だったわけですが、流石に無謀だったようです。う~ん、練度B以上が大半の精鋭AH-1W部隊の大半を失ったのは痛いなぁ… まぁ、大規模な戦闘はこれで終わりでしょうから問題ないといえば問題ないですが…
この状況で先遣隊だけでペルミを制圧はし続けられないので、一旦退却し、陣地を作って戦線を維持することにします。画像の真ん中少し上に集まっている部隊がそれですね。見ての通り左翼部隊(グラゾフを通っている部隊)もペルミに近づいてきていますし、左翼部隊と協同して攻撃を仕掛ければペルミを再び奪うことは可能でしょう。

ロシア戦線(西方戦線以外)
中央(ウファ)戦線
118ターン目、ウファの陸軍基地が復活。長引けばウファ攻略はかなりの損害を伴いそうです。多少の損害を覚悟で力押しし、早いうちにウファを制圧します。


119ターン目、ウファを占領。トールM1など便利な兵器を鹵獲することができました。120ターン目には補給線もつながり、陸軍基地が使用できるようになりました。
この後はできる限り早く部隊を再編し、再編し終えた部隊から順次北上させてチェリャビンスクを狙います。現在のロシア軍にはウファを奪回するだけの力は無いとは思いますが、早めに渡河して前線を押し上げた方がウファは安全になりますから。

南方(チェリャビンスク)戦線
順調に進撃中。117ターン目にカルタルイまで到達しました。118ターン目からの夜を利用して渡河攻撃の準備(砲兵部隊の展開など)を行い、昼間に渡河を開始します。
118ターン目から、ロシア軍が本格的に南下してきました。が、砲兵部隊(自走ロケット砲*4、砲兵*2)の展開も終わった状態でしたので、大した問題もなく撃退できています。この分なら昼になるまでに渡河準備は簡単に終わるでしょう。工作部隊が少ないですが、ロシア軍が仮設橋をいくつか作ってくれているのでそれを使って渡河します。


120ターン目の画像。渡河準備は完了しました。戦線中央に布陣する砲兵(MLRSが見えるあたり)と攻撃ヘリで敵を制圧しつつ攻撃します。攻撃はロシア軍が仮設橋を作っている東側、右翼を主として行います。上手くいけばチェリャビンスクの南西、ズラトラウストあたりでロシア軍を半包囲できるはずです。また、展開しているロシア軍の状況によりますが、手薄ならば一部の部隊はチェリャビンスクを迂回し、一気にエカテリンブルクを目指すことになるかもしれません。


スペイン戦線
スペイン攻略作戦

北アフリカ上陸を当面の最重要な目標とします。そのために、旧シリア方面軍のほか、F-35Aを数十部隊、プレヴェゼ(潜水艦)を10隻ほど追加投入。制空権と制海権を盤石なものにしてから揚陸開始です。

もちろん北アフリカ攻略の目的は当然イベリア半島を南から攻撃する足がかりを作ることなわけですが、この攻撃は今回2つの事を行おうと思います。1つは、揚陸艦を利用して地上部隊を送り込むオーソドックスな攻撃作戦。もう1つは爆装機を送り込んで使う予定のない基地を破壊していく形の作戦です。過去2回の攻略ではスペインはマップ攻略の途中に攻略したため、部隊再編用の基地を残しておく必要がありました。が、今回はおそらく最後(この先問題なく進めばロシア脱落の方が先)なため、基地を残しておく必要はまるっきり有りません。こういう状況ならどんどん基地を破壊していっても問題は無いわけです。さっさと改3を終わらせたいし、攻略の手間を減らすことを最優先に行動します。

また、北アフリカの攻略開始とどちらが先かはわかりませんが、パリとマルセイユの空軍基地に物資が有る程度備蓄されたら、こちらの部隊も動き始めます。隘路であり敵部隊も多く迂回路もないので正面から力押しで戦線を押し上げることになりますが、ロシアが脱落すれば(操作量的に)楽になるので問題なく勝てるでしょう。

スペイン戦線現状
シチリアがスペインアフリカ方面軍に空襲されました。対応としてF-35A計12部隊と工作部隊*2(破壊された建物の修復及び補強用)を生産、派遣しました。


116ターン目、スペインのイージス艦がマルセイユ周辺に登場。その後、こちらのターンが来る前にイージス艦から攻撃されたF-35Aが全滅したこともあり、イージス艦の位置は117ターン目には不明になってしまいましたが、一応見つかった時のためにマルセイユの海軍基地で潜水艦を生産しておきます。

暫くの間は補給線の拡張と物資の備蓄、北アフリカ・リオン湾での制空戦闘に専念したいと思います。スペインは割とCOMの補給路が広いので総攻撃をかけて敵の被害を増大させ、補給切れを狙うのは困難でしょうから。
軍資金/相場11022789/70%?/70%11407614/70%?/70%11873814/70%
生産部隊
F-35A*12(116ターン目)
レオパルド2*2(116ターン目)
コブラARSV*1(116ターン目)
戦闘工兵*1(116ターン目)
K-9*1(116ターン目)
工作部隊*5(116ターン目)
F-35A*6(117ターン目)
RF-4*3(117ターン目)
コブラARSV*1(117ターン目)
プレヴェゼ*12(117ターン目)
RF-4*6(118ターン目)
F-35A*6(118ターン目)
AH-1W*12(118ターン目)
レオパルド2*1(118ターン目)
M-42*1(118ターン目)
RF-4*4(119ターン目)
F-35A*6(119ターン目)
レオパルド2*4(119ターン目)
コブラARSV*2(119ターン目)
戦闘工兵(119ターン目)
プレヴェゼ*6(119ターン目)
コブラARSV*2(120ターン目)
M-42*1(120ターン目)
戦闘工兵*1(120ターン目)
ホーク改*1(120ターン目)
工作部隊*1(120ターン目)

ヨーロッパ大陸・2005改3-22

2010-09-21 06:31:21 | マップレビュー(新戦略モード記事)
編成云々はここを見てください。

前回更新から半年以上開いてしまっていますね… プレイ自体はもうちょっと進んでいるのですが、マップレビュー書くのが追い付いていない状態です。
来年3月ごろまではこの感じになるかと思います。申し訳ありません。

111ターン目~115ターン目
・ロシア戦線
西方戦線

現在、サラブル前面で陽動攻撃中。敵の抵抗は微弱だったため、111ターン目までに敵をサラブル周辺の地域にまで押し込むことに成功しています。しかし、陽動攻撃のポイントとなるのはここから。この攻撃を受けて、COMが近くから部隊を集めて反撃してくれなければ陽動は失敗です。
今のCOMのパターンからいって、失敗する可能性は低いは思っていましたが、一応不調だったときのためにこちらにロシア軍の目を向けさせるための作戦を考えてはいました。しかし、(有難いことに)問題なくロシア軍は下画像のように罠に掛ってくれました。

サラブルの真西の戦車や戦車駆逐車がこのターンに現れた部隊です。北、または東から来た部隊であると思われます。左翼が攻撃されていることを考えますと、恐らく北からの部隊でしょうか。南にはトルコ空軍部隊がいるためにそちらへの進軍を躊躇した結果左翼が攻撃された可能性もありますが。
また、ウファの西にロシア空軍機が見えますが、これはトルコ空軍のF-35Aに反応して部隊を差し向けてきた結果だと思われます。この調子で、特に空軍部隊を南部に引き付けておきたいところ。最左翼の迂回部隊にはF-35A*2の直援が付いており、最終的には4部隊ほど直援に付かせるつもりですが、進軍ルートはエカテリンブルクの空軍基地に近いですし、迂回部隊、奇襲部隊という役目上ロシア空軍と真っ向から渡り合えるような大部隊を置くわけにもいきませんからね。敵空軍はできる限りこっちでの制空戦闘に付き合ってもらわないと。


113ターン目、なおもロシア軍は増え続け、現在確認できる戦車/戦車駆逐車隊は、画像の通り10部隊に近づきつつあります。また、敵の反撃の様子からいって、ロケット砲がこの画像に見えている2部隊、そのほか、自走砲が3~4部隊いるようです。
これに対する対応ですが、小規模な反撃も交えつつ、全体的には漸次後退していきます。さすがに攻撃ヘリ部隊(渡河攻撃に向け温存中)、MLRS部隊(最左翼部隊に編入中)なしでこれらとやり合うのは被害が大きすぎますから。それに、ちょっとずつ後退していくことで空きスペースにさらに敵部隊が移動してくる、という効果も見込めますし。
最終的には、仮設基地が構築してある、陽動攻撃前の戦線にまで後退するつもりです。そこで踏みとどまり、115ターン目の夜明けとともに反撃開始、サラブルまで押し込んで渡河攻撃を行います。

112~114ターンにかけて、敵の反撃で損害を被った左翼部隊を予備部隊5個旅団の中の1個旅団と交代させました。予備部隊本来の役目はまだまだ先のはずですからそれまでに交代した旅団の再編は可能なはずです。

113~114ターン目、対潜哨戒ヘリ及び偵察ヘリに迂回部隊が発見されました。完全な奇襲は不可能、強襲を覚悟する必要がありそうです。ただ、強襲とはいえ、AH-1Z*8とレオパルド2*3の破壊力をもってすれば十分ペルミを攻略できるはず。
同時にサラブル周辺でも敵戦車が後退を開始。燃料切れのためサラブルあたりに帰還しようとしたのか、それとも最左翼部隊の攻撃を防ぐために移動しているのかどちらかはわかりませんが、最悪の状況を考え、念のため今度は左翼部隊に攻撃をかけさせます。そうすれば「あくまで撤退を続けて大損害を被る」か、「撤退をあきらめ、右翼部隊との戦闘を再開する」かの2択をロシア軍に迫ることができるはず。前者なら敵に大損害を与え、あわよくばそのまま渡河攻撃へ移ることも可能。後者ならこちらに損害は出ますが、最左翼部隊の迂回攻撃がやりやすくなり事前計画通りです。
結果、レオパルド2が2部隊も全滅するという代償を払う必要はありましたが、再びロシア軍の目を南方にひきつけることに成功しました(多分)。



115ターン目、攻勢開始前最後の偵察。RF-4*3にF-35A*1を突っ込ませたんですがこれしか確認できませんでした。全体的に見ればペルミ周辺の敵の密度は低いといえます。しかし、103ターン目の画像と比べると部隊量は増えてしまっていますね…。エカテリンブルなどから増援が来てしまったのでしょうか。陽動はウファ方面かアクチュビンスク方面でしながら、迂回機動をさせた方が良かったかもです。
…まぁ、やったことはもうどうしようもないですし、包囲殲滅する対象が増えたという事でよしとしましょう。元々部隊を大量に撃破して戦力比をこちらに有利にするための作戦なんですし。
それで、敵戦力とその状態についてです。
サラブル東の部隊はまず確実にサラブル側に渡ろうとしている部隊です。すなわち、陽動にひっかっかった部隊。従ってこれらに対しては事前計画通りでOK。要するに渡河攻撃を行います。
この渡河攻撃の詳細としては、まず現在前線にいる3個旅団を115ターン目中に再編し、その部隊でもってサラブルまで進軍します。その次に、予備部隊から1~2個旅団を抽出し、これらを用いて渡河攻撃を行い、包囲を狙います。渡河攻撃に開始は118ターン目ごろ、最左翼の迂回部隊が戦闘開始するころで、夜間渡河作戦となるかと思います。
問題となるのは、"?"と書いた矢印のある2か所の部隊。これらはペルミへ戻って防衛線を構築する可能性があります。これは迂回攻撃部隊にとっては大きな脅威なわけで、当然対策を講じる必要があります。そこで、左翼部隊を前進、ペルミへ撤退しようとしている(?)敵を1ターンだけ追撃させます。1ターンだけ突入させたうえで、2,3ヘックスずつ後退していけばそれを追いかけて敵部隊が来る可能性がありますから。
また、主攻の目標であるペルミ周辺。鬱陶しかった長距離SAMはRF-4を2部隊突っ込ませて黙らせました。そのほかは戦車が4,5部隊など、ってところでしょうか。まぁ、AH-1Z*8+レオパルド2*3で粉砕できるレベルの相手でしょう。

南西部戦線
ウファから撤退、新たな防衛線を構築中。前から思っていたことですが…攻勢作戦より撤退戦の方が面白いですね。現実には基地で毎ターン最大数まで部隊を生産して、後は全滅するまで最前線に張り付けていれば撤退戦とはいえたいていの場合成功しますが、出来る限り今ある部隊を生かしながら、となるとかなり頭を使う行動の連続となります。攻撃中に部隊が遅れても攻勢戦力が減るだけ(それはそれで問題ですけど)ですが、撤退中に部隊が遅れてしまうとその部隊はまず助かりませんからね。
112ターン目からウファが占領されました。どうやらロシア軍に機械化歩兵がいた模様。

115ターン目、第二段階作戦準備完了。AH-1Zの前線への出動と再編完了の旅団の出撃を行っています。

南東部戦線

敵がほとんどいません。このままでは遊兵となってしまうので夜が明けた115ターン目に前進を開始。…夜間のうちに前進を決めた方が良かったかなぁ。そっちの方が効率的だったかも。まぁそれでも、渡河攻撃のタイミングを第一段階作戦のと合わせて同時多方渡河になるので、メリットがないわけじゃないし、まぁいいでしょう。
カルタルイのあたりまで前線を上げます。あわよくば渡河してチェリャビンスクを狙いたいところですが、そこまでは厳しいでしょうね。

・スペイン戦線
リヨンに駐留中のトルコ軍に対し、ハリアー(マタドールII)が3部隊ほど襲来。そんな資金があるならタイフーン作った方がいい気もしますが…タイフーンは対仏戦とかで消耗しつくしてしまっている状態なのでしょうか?

マルセイユ攻略作戦
リヨンから2個旅団、ミラノから1個旅団を抽出して用いてマルタ・マルセイユを攻略します。ミラノからは攻略部隊のほかに工作部隊10部隊ほどを送り込み、一気にマルタ・マルセイユの都市機能を復活、スペイン攻略の拠点とします。
まぁ、空軍・陸軍基地からの距離が近いトルコ軍が補給の面では有利ですし、制空権もこちらのものです。負ける要素は無いと言っていいでしょう。F-35AとAH-1Zなどによる航空攻撃の後、残存スペイン軍を蹴散らしてマルセイユを目指します。


115ターン目、マルセイユを制圧。113~114ターン目に行った航空戦の影響で上空支援が一時的に手薄になってしまっていますが、大勢に影響は無いはずです。

軍資金/相場?/70%9924438/70%10217435/70%10521128/70%10804691/70%
生産部隊
F-35A*6(111ターン目)
KC-135*2(111ターン目)
レオパルド2*4(111ターン目)
コブラARSV*1(111ターン目)
M-42*2(111ターン目)
大型補給車*2(111ターン目)
RF-4*4(112ターン目)
コブラARSV*2(112ターン目)
レオパルド2*2(112ターン目)
K-9*2(112ターン目)
工作部隊*10(112ターン目)
コブラARSV(113ターン目)
レオパルド2*1(113ターン目)
M-42*2(113ターン目)
工作部隊*2(113ターン目)
F-35A*4(114ターン目)
コブラARSV*1(114ターン目)
AIFV*2(114ターン目)
戦闘工兵*2(114ターン目)
F-35*10(115ターン目)
B-737*2(115ターン目)
コブラARSV*1(115ターン目)
レオパルド2*5(115ターン目)
戦闘工兵*2(115ターン目)
M-42*1(115ターン目)
K-9*1(115ターン目)
工作部隊*1(115ターン目)

ヨーロッパ大陸・2005改3-21

2009-12-28 10:02:41 | マップレビュー(新戦略モード記事)
105ターン目から106ターン目の間が空きすぎて以前の作戦計画等を忘れてしまいかなりまずい状態… よく覚えていない計画を無理に引っ張り出して遊ぶのも失敗しそうなので新しく計画を立てながら遊んで行く予定です。

106ターン目~110ターン目
ロシア戦線・作戦計画
ロシア戦線でにらみ合いつつ小規模な作戦を行っているのも面白いのですが、そろそろアクチュビンスク占領も含めた大規模作戦計画を立てて、実行に向けて動き始めようと思います。

作戦方針
基本的方針としては、確実に各個撃破を狙い、その過程で砲爆撃と包囲殲滅で敵の数を減らしていくつもりです。こちらの方が優位に立っているのですから、無理する必要はありませんし。それに、以前も同じように書いたかもしれませんが、建物の所有と違って一度減った戦力差(部隊数の差)はそう簡単には埋められません。まして、攻撃(トルコ)側の収入と保有基地が防御(ロシア)側のそれを大きく上回っている状況では。
そういうわけで、まずはペルミ、ウファ、カルタルイの3正面の中で最も弱体なペルミ周辺のロシア軍を撃破、もしエカテリンブルク周辺の防備が弱体であれば予備部隊を突っ込ませて占領を狙うつもりです。その次は、包囲しなくとも後方(ズラトウストあたり)を爆撃して兵力移動を妨げられるウファ北方のロシア軍を撃破。最後にカルタルイのロシア軍を撃破してその後チェリャビンスク・エカテリンブルクを攻撃、という流れを予定しています。

第一段階
方針で書いたとおり、まずはペルミ周辺のロシア軍の撃破を狙います。
<部隊構成>
最左翼(主力)左翼右翼(陽動+突破)最右翼予備
コブラARSV*3
レオパルド2*9
AIFV+戦闘工兵*3
M-42*3
AH-1W*8
MLRS*4
K-9*5
補給車*3
大型補給車*1
ホーク改*2
コブラARSV*1
レオパルド2*3
AIFV+戦闘工兵*1
K-9*1
M-42*1
補給車*1
大型補給車*1
ホーク改*2
コブラARSV*3
レオパルド2*9
AIFV+戦闘工兵*3
M-42*3
AH-1W*8
K-9*5
補給車*3
大型補給車*1
ホーク改*3
コブラARSV*1
レオパルド2*3
AIFV+戦闘工兵*1
K-9*1
M-42*1
補給車*1
コブラARSV*5
レオパルド2*15
AIFV+戦闘工兵*5
K-9*5
M-42*5
補給車*5
+α


ペルミ周辺のロシア西方軍の撃破は、北方の山岳地帯を迂回、包囲して行う予定です。
まずは北方からの迂回を確実に行うため、北方部隊(最左翼部隊)の行動をペルミへの攻撃開始まで隠し通す必要があります。そのため、サラブル方面から砲撃等の陽動攻撃を行い、ロシア軍の目を南にひきつけます(画像の赤)。また、この時は次の本格的渡河攻撃に備え、空軍を出して敵の防空網制圧と制空権の掌握も同時に狙うつもりです。
最左翼部隊が戦闘を攻撃を開始したら今度は右翼・最右翼部隊で渡河攻撃、そのまま最左翼部隊と連携して包囲網を完成し、その後全軍で包囲した部隊を撃破して行く予定です(画像の水色)。この時、攻撃部隊だけでは包囲網の維持には足りないので予備部隊4個旅団の中から1個旅団を使う必要があると思っています。
これでとりあえず第一段階は終わりです。その後は、ロシア軍の兵力状況に応じて展開は変わってきます。可能ならば残っている予備旅団4個と周辺の部隊をかき集めてエカテリンブルクへ突入してロシアを脱落させることを考えています。でもそこまでは難しいでしょうねぇ… 重武装司令部もあるし、空軍基地もあることを考えると難しいでしょう。ただ、できればエカテリンブルク・チェリャビンスクに続く隘路を1か所でも確保して次の攻撃への橋頭保としたいとは思っています。
作戦の開始時期は、111ターン目を考えています。夜間に迂回部隊の先頭を渡河させるためです。その後は昼間になったら部隊を集結、続けて次の夜にペルミへ夜襲をかける、というような感じとなるでしょうか。陽動攻撃及び制空権確保を狙った攻撃はそれより1ターン前、110ターン目からはじめます。

第二段階

2段階目、ロシア中央軍の撃滅は力押しで行います。隘路で部隊機動も難しいですし、砲爆撃と地上部隊の突入で撃破していくしかないでしょう。もし第一段階を終わらせた後のトルコ北方軍に余裕があればウラル山脈を突破してズラトラウトを占領し、包囲網を完成させたいと思います。
まぁ、この段階はチェリャビンスクにいる部隊を中央に引き寄せ、第三段階の発起を簡単にすればそれでOK、敵部隊を減らせればなおよし、程度のものですし、あんまり複雑なことは行いません。
作戦参加兵力は3個旅団(コブラARSV*3、M-42*3、レオパルド2*9、AIFV*3、戦闘工兵*3、K-9*3、補給車*3)と師団砲兵(MLRS*2、K-9*2、AH-1W*8、大型補給車*2)で、作戦開始時期は第一段階作戦の渡河攻撃が終わった段階で行うつもりです。

第三段階
<部隊構成>
突破隊啓開隊包囲隊第二梯団
コブラARSV*2
レオパルド2*6
AIFV+戦闘工兵*2
M-42*2
MLRS*4
K-9*4
補給車*2
大型補給車*2
コブラARSV*1
レオパルド2*3
AIFV+戦闘工兵*1
AH-1W*8
K-9*3
M-42*1
補給車*1
コブラARSV*2
レオパルド2*6
AIFV+戦闘工兵*2
M-42*2
K-9*2
補給車*2
コブラARSV*2
レオパルド2*6
AIFV+戦闘工兵*2
M-42*2
K-9*2
補給車*2
+α


ロシア南方軍の撃破は一気にチェリャビンスクまで中央突破、啓開していくことで行います。予定している戦場はカルタルイの南あたりで、突破隊が敵の中央を突破し、突破口を広げていき(画像の赤)、その突破口から啓開隊が突進を開始、チェリャビンスクに続く橋を確保(画像の水色)したいと思っています。ここまで終われば南岸の部隊は孤立するので、そこを包囲隊と突破隊が掃討、同時に第二梯団を啓開隊が確保した橋から突入させチェリャビンスク占領を目指します(図の白線)。
この段階まで作戦が成功すれば、ロシア軍の抵抗はかなり微弱になるはずです。チェリャビンスクもこちら側のもののはずですから後はそこからひたすら部隊を生産して波状攻撃すればエカテリンブルクは落とせるでしょう。
作戦開始時期は、第二段階作戦の発動と同時を予定しています。

この段階は、ロシア南方軍の撃破と同時に一応完成した新戦術のテストの意味合いもあります。そのため、一番確実性が低い作戦ではありますが、まぁ負けてもアクチュビンスクを奪われはしないでしょうし、何とかなると思っています。


ロシア戦線
カザン・キーロフ方面
110ターン目に迫った作戦発動に向け、兵力移動・生産を行っています。今現在前線で戦っている部隊は予備部隊、現在予備部隊のものを作戦開始時の作戦部隊とすることで、各部隊に戦力再編の時間を与えつつ兵力移動。また、生産部隊は主に航空部隊です。こちらはアクチュビンスクの空軍基地に近い場所が戦場となるので、敵空軍との戦闘はまず確実です。そして、作戦序盤の第一段階で敵空軍に大打撃を与えれば以降の展開が楽になるため、対空PACKのF-35を多数用意しておきます。

110ターン目、陽動攻撃を開始。右翼部隊3個旅団がほぼ全力で攻め込んでいます。最左翼の迂回が終わる114ターン目ごろまで攻撃を続け、敵の目をこちらにひきつけねば。ただし、敵の抵抗がほとんどない場合を除いて大損害を被る可能性の高い渡河攻撃は行いません。河まで進軍したら、その後はK-9での砲撃を中心に攻め込むポーズだけを見せておきます。
それで、対峙するロシア軍の様子ですが、以前と比べて明らかに弱体化しています。以前と比べると戦車の数が滅茶苦茶少ないです。ウファでの戦闘につられて主力がウファの方に動いているようです。陽動攻撃で被る損害が少なくなりそうなこと、これは嬉しいことですが、敵部隊をできる限り多く撃破し、ロシア軍の戦力を削る、これが主目的の今回の作戦において、敵部隊がいないことはそれはそれで不味いような気も…

ウファ方面

108ターン目、ウファをほぼ完全に占領。これ以降は作戦開始に向け戦力の再編と温存を狙います。第一段階最右翼部隊はここの部隊から1個旅団を抽出して編成するので早めに再編を完了する必要があります。ただ、上の画像でもわかる通り、108~109ターン目からロシア空軍の大量の航空機が襲来。ウファには空港も無いためこれへの対応だけで手一杯。110ターン目からの陽動攻撃に参加できるような状況ではありません。むしろ、ウファの防衛さえ結構厳しい状態。まぁ、占領され返されることはそうそうないでしょうが、建物が破壊されて使い物にならなくなる可能性があります。

そのため、ウファの建物ではなく、その南の隘路に防衛線を下げ、そこで渡河してきた敵を叩く、という形で防衛を行おうと思います。そして、第二段階作戦発動、という段になったら隘路からウファ、そしてその北へと進軍していこうかと。また、第一段階作戦の最右翼部隊は、陽動攻撃には参加させないことにします。流石にこの状態で陽動攻撃開始前に再編すること不可能ですから。それに、最右翼部隊が参加したところで大した意味合いはないですし。ただ、間に合えば、ですが、その後の渡河攻撃には再編した1個旅団(予定戦力)を参加させる予定です。

アクチュビンスク方面
こちらもカザン方面と同じく作戦準備。こちらは陸上戦力がまだしっかりそろってないので早く生産し終えなければ。また、こちらも航空戦力は出来る限り生産しておきます。

前回の大規模偵察の後、チェリャビンスクに部隊が集中していたため、ロシア軍の反攻作戦を警戒していたわけですが…全くもって敵部隊が来ません。106ターン目に戦車*4などの中規模部隊が来て、それを砲撃で壊滅させた後は、対空車両などがぽつぽつと移動してくる程度。
あのチェリャビンスクの大軍はウファ方面への援軍だったのでしょうか? 現在ウファが大規模な航空攻撃を含めた攻撃を受けていることを考えると、この可能性が高いと思いますが、それ以外の可能性もないとは言えません。エカテリンブルクの防備を固めていられたりすると厄介だなぁ。エカテリンブルクを占領できないならまだしも、迂回を終えた最左翼部隊がエカテリンブルク守備隊に側面を突かれる、という事もあり得ますから。
まぁ、今更どうしようもないし作戦計画通りに進めることにしますかね。元々第二段階作戦でロシア軍をウファ方面にひきつける予定だったんだし、その手間が省けたと思えば、悪いことではないでしょう。


スペイン戦線
パリ入城

ゆっくりと進撃中です。上画像は110ターン目での前線の画像。
これからの予定としては、当面パリの基地機能の復旧に努め、それが一段落したらスペイン本土への進軍を始める、といった感じ。前2回は西方からの一点突破ルートを通ってきましたが、今回は東西両方からの多点突破、そのまま物量に任せて押し切る、というような作戦(?)になると思います。110ターン目現在、スペイン軍は750部隊いるようですが、アフリカにかなりの部隊がいたり海軍が相当量いたりすること、防衛側の不利として海岸を含めた全国境線に部隊を配備しなければいけないこと、等を考えると正面戦力比ではトルコ軍の方が優位でしょうから、物量作戦も可能なはずです。

アフリカ上陸艦隊

上陸艦隊はクレタ島を過ぎ、シチリア島へ向けて移動中です。ただ、北アフリカには上画像の通り、異様な量の航空部隊が… 上陸作戦を取りやめようかどうしようか現在考えているところです。もし上陸するとしたら、F-35Aと潜水艦の継続的な大量投入で敵軍に消耗戦を強いて、制空・制海権をおおむね握ったところでシチリア島南東あたりに待機していた上陸艦隊を突入させる、という形になると思います。


軍資金/相場8448368/70%8626084/70%8830530/70%9110881/70%9385385/70%
生産部隊
F-35*16(106ターン目)
RF-4*2(106ターン目)
AH-1W*6(106ターン目)
AIFV*1(106ターン目)
戦闘工兵*1(106ターン目)
戦車トランスポーター*2(106ターン目)
M-42*1(106ターン目)
補給車*1(106ターン目)
MLRS*2(106ターン目)
工作部隊*3(106ターン目)
F-35A*14(107ターン目)
RF-4*3(107ターン目)
AH-1W*2(107ターン目)
コブラARSV*2(107ターン目)
M-42*2(107ターン目)
補給車*2(107ターン目)
RF-4*9(108ターン目)
AH-1W*5(108ターン目)
工作部隊*1(108ターン目)
補給車*1(108ターン目)
F-35A*5(109ターン目)
コブラARSV*1(109ターン目)
コブラARSV*1(110ターン目)
レオパルド2*3(110ターン目)
K-9*1(110ターン目)
AIFV*1(110ターン目)
戦闘工兵*1(110ターン目)
工作部隊*4(110ターン目)