大戦略パーフェクトのススメ

現代大戦略2007公式ホームページの「現代大戦略のススメ」から名前をもらい、大戦略パーフェクトシリーズを遊んでゆきます。

呉と江田島

2008-08-27 22:22:46 | 自衛隊基地祭(新ブログに移行)
8/27まで広島、山口に行ってきました。初日に呉"大和ミュージアム"、2日目に江田島"海上自衛隊第一術科学校"に行ってきたのでその時の写真です。

大和ミュージアム
1/10大和模型

大和ミュージアムの目玉展示品(多分)。元が全長260mくらいあるので1/10になってもかなり大きいです。そのため艦橋上の測距儀を兵器画像用の資料に撮るのは大変でした。上画像右上にある飛び出し部から撮りました。
模型は360度どの角度からでも見られるようになっています。正面には記念写真撮影場所があり、右舷側は喫水線下の部分(スクリューとか)が見られるようになっています。左舷・後方側はその他の方向より模型に接近できます。

その他の画像


その他展示品

上は大戦末期の特殊潜水艇海龍。甲標的みたいに潜水艦から発進し、敵艦を雷撃する予定でした。普通の潜水艦と違い飛行機と同じように主翼、尾翼を用いて移動する構造だったらしいです。水中翼艇の水中版みたいな感じなんでしょうか。
最後のほうは特攻兵器として開発していたはずなので、横に魚雷をつけているこれは初期型みたいです。

その他写真



海自呉基地前の公園から

公園から撮った何か分からない船(4202)。主砲が76mm砲なこと、艦橋構造物にステルス性が考慮されてないことから結構古い船だと思うんですが、何なのかはわかりません。わかる人がいたら教えてください。

  • ひびき。海自唯一の双胴艦だと思います。何をする船かは忘れたし、現在眠くて調べる気にもなれません。




江田島海上自衛隊第一術科学校
おおすみ(呉ー江田島間のフェリーから)

フェリー内から撮ったおおすみ級。上画像の通り、2隻いました。デジタルズームも使って撮ったのでちょっと画質が悪いです。
全通甲板は持っていますが、ヘリの常時運用を考えてないからか艦橋の横幅、意外に広いですね。驚きました。



陸奥主砲塔

校内にあった陸奥の主砲塔です。確か第四砲塔だったと思います。


12.7cm高角砲

旧海軍の12.7cm高角砲。砲塔型ではありません。
こういう砲塔ではない旋回でき、俯仰角をつけられるタイプは、戦車砲の搭載方法として注目されている(オーバーヘッド型)らしいです。現砲塔や無人砲塔より被発見率の低下と重量の軽減ができるみたいです。鋼鉄3の100cm砲みたいな感じになるんでしょう。
その資料として撮ってきました。


甲標的

甲標的。1941年12月8日に真珠湾を攻撃した5隻(6隻だっけ?)のうちの1隻らしいです。後ろの建物は展示館みたいな感じの建物ですが、工事中らしく見ることはできませんでした。




7時頃かえって急いでまとめたので適当ですがこんな感じで公開しました。
28日ヨーロッパ大陸2005・改のマップレビューを上げます。その時にこれからの予定などは書くつもりです。

陸上自衛隊広報センター見学画像集

2008-07-27 17:30:55 | 自衛隊基地祭(新ブログに移行)
ホームページに書いたとおり、陸自広報センターに行ってきました。10:50にはついたんですが意外に展示車両が多かったのと池袋、横浜で寄り道して本屋によったのでこんな時間になってしまいました。
今回広報センターに行った目的は兵器エディタ用画像の資料写真を撮ってくることだったので、文章として書くことがありません。
なので、この記事は基本的に写真のみの記事となっています。各写真をクリックするとWikipediaの該当記事に飛ぶようになっています。

FFOS90式戦車
展示場所・大戦略未登場M2 ブローニング重機関銃
AH-174式自走105mm榴弾砲
 大戦略未登場
94式水際地雷敷設装置87式自走高射機関砲
大戦略未登場 
89式装甲戦闘車96式装輪装甲車
  
74式戦車75式自走榴弾砲
  
UH-1H軽装甲機動車
  


ここのホームページには90式戦車とAH-1Sしか紹介されていませんが、屋外には7種類の兵器が、屋内にもFFOSが展示されていました。なので、現在の陸自主力装備はほとんど見ることができます。兵器エディタ用画像の資料集めには便利です。入場料はかかりませんし。ただ、施設が狭く、屋外の展示車両も間隔をあまりあけずに置いてあるため、写真を撮るときには工夫が必要となるのが難点です。

なお、FFOSは小さいし、非常に見つけづらい場所にあるので事前に展示されていることを知らないとまず見つけられないでしょう。大半の人は気づいてなかったみたいですし、僕も展示されていることを知っていましたが、見つけるまでに30分くらいかかりました。

陸上自衛隊広報センターホームページ

横須賀マリンフェスタ’07 報告

2007-09-23 10:21:22 | 自衛隊基地祭(新ブログに移行)

横須賀マリンフェスタ’07 報告






体験公開が目玉の横須賀マリンフェスタ'07に行ってきました。
当初の予定では日曜日も行く予定でしたが、頭痛がするので明日は行きません。


入場~出港前
9時半に、サマーフェスタのときと同じ道を通って横須賀基地へ。
基地右側にはアメリカ(?)の艦船が多数停泊していました(アーレイバーク(?)とかタイテンデロガとか潜水艦とかです)。

←こんごう型2番艦、きりしま

護衛艦が停泊しているところまで行ったのですが、出港は12時半、そのときの時間は10時40分。乗船するには早すぎるので、護衛艦の種類を確認したり、休憩所で休んだりしていました。
停泊している護衛艦は、きりしましらね、3回連続で停泊していたたかなみ、そして今日乗ることになっていたはたかぜでした。

一応はたかぜについての説明をしておきます。
はたかぜはこんごう型ミサイル駆逐艦の前級です。同型艦には佐世保に配備されている"しまかぜが"あります。もともと5隻建造する予定でしたが、イージス艦(こんごう)の導入が決まったため、2隻のみの建造に終った艦です。


出港~訓練展示海域
←出港直後のしらせ

11時ごろに乗船、艦の前のほうへ行き、12時半の出港を待ちました。
12時半から、多用途支援艦すおう→特務艇はしだて→しらね→はたかぜ→たかなみの順で出港しました。
出港からしばらくすると船の前方(細くなっていくところ)にもいけるようになったのでそこへ移動しました。風が気持ちよかったです。

しばらくするとターターミサイル発射装置とアスロックの稼動展示(?)が始まりました。

ターターミサイル発射装置
先端に搭載されているミサイル発射装置です。
発射するミサイルはMk13 Mod4(RIM-24?)という艦対空ミサイルです。このミサイルの射程はRIM-24ならば約30kmですが、このミサイルなのか、確信が持てないのでよくわかりません。

←ターターミサイル模擬弾を後ろから撮った写真です。




すべてクリックで拡大します。

回転するところは、結構小さいです。しかし、ミサイルの発射炎(?)による被害をなくすためか、発射機として一段高くなっているところはもっと広かったです。

アスロック
←開いた状態のアスロック

上のほうに出ているものはミサイルをまっすぐに飛ばすためのレール(?)でしょう。
確か、右下のセル(?)には黒い模擬弾が入っていました。


時間限定の展示やイベントがあるとその部分が混むので写真を撮るのが大変です。あらかじめ、何が何時ごろ何処で行われるのか、聞いておくとかなり見やすくなります。

はたかぜのその他の装備
127mm砲
  画像右側にあるのは人が入って操縦(?)するところです。
  たかなみ型など、今までの砲塔(無人)とは違い、有人型です。
ファランクスCIWS
  ファランクスが2つ搭載されているのは他の護衛艦と同じですが、
  はたかぜは後ろに2つ設置されて、前には設置されていません。
レーダー
  3つレーダーがあります。
   上の横にかなり長い長方形は三次元レーダー(SPS-52C)、
   その下、黒い長方形が対水上レーダー(OPS-28B)、
   一番下のパラボラアンテナが対空レーダー(OPS-11C)
  だと思います。
・ハープーン
 左右に1基ずつありました。アーレイバークのものと同じでした。

訓練展示
訓練展示に参加する艦(一部)
一番右がしらね、その左にある小さい船がすおう、後の2隻は、しらゆき、さわゆきだと思われる。

訓練展示海域に入るとまず減速しました。減速してからしばらくして、右におやしお型(やえしお?)きりしま(?)を発見しました。
おやしお型はこの後たかなみや掃海艇の後ろに行き、編隊航行(?)時は一番後ろにいました。きりしまはこの後どうしていたのかわかりませんが、帰ってきたときにもう接岸していたことを見ると、一番前にいたか、早めに帰っていたかどちらかなようです。
次に、横須賀をはたかぜより先に出港していたすおうはしだてが、前から来ました。
そういえばこのはしだてという船、"こうも使える自衛隊の装備"という本で、もう少し大きくして災害復興支援にも使えるようにするべきだったって言われていました。迎賓艇としてしょっちゅう使うのならば、運用費を安くするために小さいほうがよいのではないかと思います。結局、どのくらいの大きさがよかったのでしょうか? 
あと、後ろからヘリが来たのですが、突然のことで写真も動画も撮れませんでした。

ヘリの展示飛行(?)
動画を2つ撮ってあるのですが記事へのせる方法がわかりません。わかり次第、アップロードします。

・1回目
旋回中、ヘリが1機右側を飛んでいきました。SH-60Jだそうです。

・2回目
次の展示飛行は祝砲発射のため、みんなが艦橋まで下がっていたとき。混んでいたので撮りづらかったです。3機が飛んでいました。

バラクーダ(?)
高速で水上を移動する標的です。すおうなどの多用途支援艦から発進して、演習に使われるのだと思います。

これも動画があるのですがまだアップロードできません。

祝砲発射!
動画 or 写真に撮ろうと思ったのですが、「耳をふさいでください」といわれたので撮れませんでした。音や衝撃はかなり大きかったです。

帰港~接岸
←帰港中のたかなみなど。
 たかなみを撮ろうとした写真

訓練展示も終わり、横須賀に帰ることになりました。
左にはアメリカの艦船があったため、帰るときは左舷にいました。
停泊していたのは、
 ・アーレイバーク、タイテンデロガ(2枚目)、計3隻
 ・ブルーリッジ(2枚目) 手前の船は多分アーレイバークです。
 ・キティホーク(下に詳細)

キティホーク
3つ目の船、空母キティホークでした。飛行甲板上にF/A-18が2機あるのが確認できました(下の写真でも1機は見つけられた)。


キティホークのその他の写真

斜め後方から  後方から
     


はたかぜとの間に距離があったので、細かい部分の写真は撮れませんでしたが、ここでキティホークを見れるとは思ってなかったのでびっくりしました。
近くに船がなかったので比べられなかったのですが、駆逐艦の6~10倍の排水量を持つだけあって、かなり大きかったです。しかし、キティホークは、来年配備されるジョージ・ワシントンと比べると2万トンほど排水量が少ない空母となっています。

キティホークが停泊していた場所は、自衛隊の基地からは山などに隠れて見れない場所にありました。体験航海のときか、米軍基地のほうが公開されているときじゃないと、空母は見れないみたいです。

接岸前後に撮った写真
きりしま(前から)
港へ向かうしらね




体験航海は、事前に申し込んである人しか入れないので、早めにいって並ぶ必要はありません。

持ち物はいつもどおりなるべく軽くするとよいです。デジカメと単眼(双眼)鏡、携帯などがあれば十分だと思います。
しかし、今回は12時30分出港なのに9時30分受付開始だったので、出港までの3時間、かなり暇でした。こういうときは、本なども持っていったほうがよいかも知れません。

船に乗ってからしばらくは、場所取りの時間となるわけですが、艦橋はその他のところに動きづらい、後ろが見えない、暑い、などの理由からやめておいたほうがよいです。後ろのヘリ発着甲板か、一番前が最もよい場所だと思います。
船の上で写真を撮るのは、相手も自分も動いていて、チャンスが少ないのでかなり難しいです。撮りたいものを見つけたらとりあえず連射、後で必要な写真のみ残し、消していく方法が最も確実だと思います。しかし、この方法を常用すると、いざというときにメモリがなくなっていたりしないように、こまめに整理することが必要となります。

これまで3回海自の基地祭を見ました。次は陸自か空自かどちらかの基地祭に行こうと思っています。

ヨコスカサマーフェスタの様子

2007-08-25 18:14:48 | 自衛隊基地祭(新ブログに移行)
ヨコスカサマーフェスタの様子

ネイビーフレンドシップデイに比べて見ごたえがありました。
見れたのは砕氷船しらせ、駆逐艦たかなみ型、むらさめ型、潜水艦おやしお型などです。

※クリックすれば大きい写真が出ます。
 ただ、ネイビーフレンドシップデイと違い、写真の量がかなり多いです。
 記事読み込みが終わるまではクリックしないほうがよいと思います。





8:00(開門予定9:00)に横須賀駅に到着。8月4日に比べれば人は少なかったです。やはり朝早かったからでしょうか。


8:30、開門30分前のはずなのに会場の準備ができたらしく開門。本邦初公開(らしい)SH-60Kは後にして"しらせ"へ。

ここからはしらせ=>たかなみ=>ありあけ=>ジョン・S・マケイン の順に見ていきました。


←砕氷艦 しらせ

ここで驚いたことは艦橋に登れたこと。ネイビーフレンドシップデイではブルーリッジもたかなみ登れなかったので、びっくりしました。まだ最初の船なのに階段が急で疲れました。
大きい艦なうえに、全ての場所を回るために甲板を2周してしまったので、見終わったのは約30分後でした。

次のたかなみはネイビーフレンドシップデイでみたものとまったく同じ。本来なら書くことはないのですが、艦橋に登れたので、チャフ発射管を見れました。左右に12本(6*2)ずつで計24本あります。
それ以外はネイビーフレンドシップデイの記事を見てください。
※ネイビーフレンドシップデイの記事、"短SAM用のVLS"というところが間違っていました。正しくは、アスロック用のVLSです(今は修正されています)。短SAM用VLSは艦の後部にあります。


←ありあけ(むらさめ型)

たかなみ型のタイプシップだけあってたかなみと大半のところが共通しています。
すぐわかる違いは、主砲が76mmなこと、VLSが甲板に直接あること、レーダーが回っていること、の3つくらいです(マストの形など、細かいところは結構違います)。
レーダーは全て(?)の艦が上が対水上レーダー、下が対空レーダーとなっています。
艦橋まで見せてくれるところはしらせ、たかなみと変わりません。艦橋(1番上)の中にあるABS(名前は忘れました。天気が荒れているときに航行するのに便利な装置だそうです)の説明までしてくれました。この装置の名前、わかる人がいたら教えてください。

←アーレイバークフライトI、ジョン・S・マケイン

なぜかファランクスに覆いがかかっています。暴発するはずないし(したとしても下の人に被害はないだろうし)、自衛隊は公開しているから機密保持でもないし、なぜなのでしょうか?
また、たかなみ、ありあけとはマストの形がまったく違います。こっちのほうがステルス性はよいらしいです。
あと、これのVLSは撮ってきました。
艦橋の前にあるVLS。多分アスロック用
艦橋の後ろにある多分SM-2MR用
の2つです。艦橋の後ろにVLSがあったらヘリの発着はできなさそうですが、一段下に発着甲板はあります。ただ、格納庫はないので常時搭載するわけではなさそうです。

SSM-1Bの発射管と比較したくて、ハープーンの発射管も撮ってきました。
色以外はほとんど違いがありません(発射管の本数は考えない場合)。SSM-1Bの発射管でハープーンが使えるのも納得できますね。

なお、この艦では艦橋は見せてもらえませんでした。アメリカ軍は基本的に見せないようです(言葉が通じないせいかも)。



駆逐艦3隻(左からたかなみ、ありあけ、ジョン・S・マケイン)





ジョン・S・マケイン見学中、突如としてヘリ(SH-60J or SH-60K)が(轟音を伴って)あらわれホバリング。どうやらちょうどよい時間に救難訓練の公開が行われたようです。
動画を撮ろうと思ったのですが、久しぶりで撮り方を忘れていて断念。写真にしました。

おぼれている人(メインローターの回転による風圧で大変そうだった)を救出した後、真横(左)へ進み、ジョン・S・マケインに近づくように時計回りに回転
なかなか格好良かったです。
気のせいかもしれませんがヘリはホバリング中が最もうるさく、移動中は静かなようです。
ただ、移動中は静かといっても相対的にそうなだけで、かなりうるさいです。アメリカで社会問題となるのもわかる気がします。

←正面から見たやえしお(おやしお型)

潜水艦特別公開は逃してしまいました。が、浮上中の潜水艦なんてそう見れるものでもないですし、写真は撮っておきました。
横から撮った写真

調べたところおやしお型の潜水艦のようです。ほかにも遠くに2隻潜水艦がありましたが、そっちは何なのかはわかりませんでした。






そして、隣の桟橋(?)にある掃海母艦うらがへ。
ここからはうらが=>しらね=>あすか の順に見ていきました。

←しらねの艦橋、主砲

砲が2つあるので、護衛艦の中では比較的わかりやすい種類です。
また、ヘリが3機搭載できる駆逐艦というのはかなり珍しく、1種のヘリ空母、または航空駆逐艦といってよい艦といえます。
世界でも珍しい能力を持つこと、横須賀の第1護衛艦隊の旗艦であること、などから結構好きな艦船です(大戦略では使いにくいけど)。
ただ、VLSではないアスロックを見ると古くなっていることがわかります。
このミサイル発射管は、中のミサイルがどう入っているのかがわかるようになっていました。中を見ても何にもわかりませんでしたが。

また、短魚雷発射管を撮りました(この武器はその他の艦にもついています)。

←試験艦あすか

大戦略にも登場しない、聞きなれない艦名ですが、これは試験艦で、ステルス化や省力化(人員削減)などを目的とした15年ぶりの試験艦のようです。
新射撃指揮装置(FCS-3)を積んでいます。FCS-3用のフェイズドアレイレーダーはアーレイバークのものと違い、四角形に似た形です。
ミサイルやシステムの試験を行う艦なので艦砲は搭載していません。

5000t駆逐艦(19DD)はこれを元にもう少しステルス性に優れた形になるのだと思います。

そして掃海艇、多用途支援艦、計3隻があるエリアへ。
掃海艇は木製でできており、前のほうには機雷処分用の機関砲がありました。
掃海艇が木製なのは磁気魚雷の被害を受けないようにするためです。しかし、最近は木製で掃海艇をつくれる国が少なくなっており、アルミなどでつくる場合が増えているそうです。

掃海艇の展示品のなかで、もっとも気になったのは無人潜行艇でした。
拡大改良して、ソナーとレーダーを積めば哨戒・偵察用に大戦略でも使えそうだなぁ、と思ったので資料にするべく撮ってきました。

多用途支援艦すおうは、"ひうち型"の2番艦だそうです。疲れていたし、何をとればよいのかわからなかったので、特に写真は撮っていません。多用途というだけあって輸送、曳航、訓練支援(自走水上標的を走らせたりなど)と色々するようです。



すおうから降りると目の前に自動車が。何かと思って前の説明を見ると高機動車でした。
大戦略の高機動車と後ろの形が違ったのでわかりませんでした。色も大戦略のが迷彩っぽいのに対し、今回のは緑一色でした(多分)。
色が何種類かあったり、後ろの荷台の形を変えられたり するものなのでしょうか?知っている人がいたら教えてください。



←SH-60K

SH-60Jとほとんど変わらないように見えるのだが・・・
Wikipediaによると機首が長くとがった形状になり、その他の部分も空気抵抗を考え、滑らかになったらしい。また、メインローターの形状も変わったらしい。
これからしばらくしたら、この機体が海自標準の哨戒ヘリコプターになるのでしょう。





やっぱり待つのは1時間前がよいです。待ち時間とならんでいる人数のバランスを考えると最もよいといってもいいかもしれません。
また、PCサイトビューアーつきの携帯をもっていくと一般公開される艦艇がわかってからすぐに艦の特定を始められる(主にWikipediaを使って調べていく)ので便利です。
今回は、ブルーリッジのような甲板の高い艦船もないし、3~4隻がつながって停泊しているので、1艦を写すのがかなり大変でした。そのほか、潜水艦も撮りづらかったです。今回、写真に関することで苦労したのはこの2つでした。

そういえば、今日はそれほど甲板の上の風は強くなかったです。ただ、船の階段は急なので、艦橋に上がれるときは、上り下りを繰り返すので結構疲れてきます。
次はひゅうがが見れるときに行ってみたいです。配備されたら時事ドットコムなどでわかると思うので、配備された後の基地祭(?)には行って、ひゅうがを見てみたいです。

 そろそろ8月も終わりそうなので、9月の基地公開情報を出したいと思います。

ネイビーフレンドシップディ報告

2007-08-04 16:42:27 | 自衛隊基地祭(新ブログに移行)
ネイビーフレンドシップディの様子
花火大会にあわせたお祭りみたいなものなのですが、たかなみ、ブルーリッジの2隻が公開されていたので、見てきました。

F-14
前方から撮ったF-14
船の公開場所の手前においてありました。
2006年に米軍では全機退役した防空能力は世界最強の艦載機。
西側で唯一(?)長距離空対空ミサイルを扱える戦闘機でもあります。


たかなみ
たかなみのブリッジ
マストには上から順に、対水上艦レーダー(ドーム上のやつ)、対空レーダー(六角形のやつ)があります。
後は旭日旗とブリッジがあり、一番下に見えるのはファランクス20mm機関砲(CIWS)です。本当はその下にアスロック用VLSもあるのですが写せませんでした。

ブルーリッジの甲板から撮ったたかなみ
一番前にあるのは 54口径127mm速射砲(無人砲)です。ちなみに、この下(艦首の下)にはソナーがついています。
ゲーム中では対地攻撃に使われることが最も多いはずの武器ですが、パンフレットには"対空、水上いずれの目標にも対処可能"とかかれています。
自衛隊には上陸してきた敵を水上から攻撃する、という戦法はないのでしょうか?

後撮った写真は、ヘリの格納庫SSM-1B発射装置です。


後はアメリカの船を1隻、公開はされていませんでしたが、たかなみから撮りました。
フェイズドアレイレーダーを搭載していること、艦首の番号が57なことから考えて、アーレイバークかタイコンデロガかどっちかだと思っています。
ただ、アーレイバークにしてはマストの位置がおかしいし、タイコンデロガは横須賀が母港の船が1隻もない、とどっちとも決められない状況です。
わかる人がいたら教えてください。


こんな感じでした。ほかにも2,3隻、海自の護衛艦(と思われる)を見ました。むらさめっぽい形でしたが、双眼鏡でも良く見えなかったので、断定はできませんでした。



待つ時間と入れる時間とを考えると開門の1時間前(今回は9時)くらいに横須賀中央に着くのがちょうどいいかな、と思います。
また、甲板の上は風が強く、周りを見るのも、写真を撮るのも大変でした。
ブルーリッジには写真を撮りたくなるようなものはありませんでしたが、甲板が高い位置にあるので、周りを観察するのには便利でした。
来年はキティホークの後継艦、ジョージ・ワシントン(ニミッツ級)が横須賀に来ます。そのときの記念行事みたいなのがあったら是非いってみたいです。