大戦略パーフェクトのススメ

現代大戦略2007公式ホームページの「現代大戦略のススメ」から名前をもらい、大戦略パーフェクトシリーズを遊んでゆきます。

ヨーロッパ大陸・2005改3-8

2009-03-31 20:02:40 | マップレビュー(新戦略モード記事)
バージョン1.07のアップデータを入れたら兵器データが現代2009風からDSP3.0の状態に戻ってしまいました(当たり前ですが)。なんで再び現代2009風にプレイしてからプレイ再開です。
これからも、アップデータが出るたびにこの作業は行っていきます。

41ターン目~45ターン目
対シリア戦線
ダマスカス東方

活動中なのは空軍だけ、と言った感じ。前回立てた方針ではこの5ターンは積極的に陸軍は戦闘しないのですから仕方ありませんが…
予定が狂った部分としては、41ターン目、不用意に移動してたらシリア軍に見つかっちゃいました。工作部隊が見つかり戦車隊によって壊滅しましたが、計画を修正するほどのものではないと思うので気にしないでいきます。戦車隊はF-4Eと戦車で破壊しました。
ATACMSは44ターン目に展開予定場所に移動を完了しました。次のターンに1部隊が撃破され、建物の破壊効率が1/2になってしまいましたが… それ以外にも戦車、F-4E、ほぼ全ての部隊で消耗が激しいです。

なお、F-4Eの消耗に関してはシリア空軍の最精鋭部隊、MiG-25(錬度A)*6部隊がかなり影響しています。数えたわけではないですが、F-4Eの損害の1/3くらいはこれによる被害なんじゃないかなぁ…
F-35Aを45ターン目に2部隊投入してみましたが、キルレシオ1:2~3くらいで負けました(SSは撮り忘れてしまった… いつも連打して戦闘飛ばしているもので)。当然、F-4Eでは一撃で壊滅寸前に追い込まれてしまいます。
運用方法も、3部隊ずつローテーションを組んで、F-4Eを突っ込ませて弾切れで無力化を図ると次のターンには無傷の3部隊が現れて再び迎撃してくる、というかなりうまい方法です。偶然なんでしょうか、それともver1.07でのルーチン変化なんでしょうか。
なんにせよ、COMでもこんな上手い空軍の使い方をすることがあるんですねぇ。錬度が戦闘に及ぼす影響もそうですが、この運用方法にも驚かされました。時間があれば調べてみる価値はありそうです。

この作戦でもシリアを落とすのは厳しくなってきました。一応まだ1つ案があるのでそれに賭けることにしましょう。現在前線にいる戦車隊などはバクダットへ引き上げます。

シリア攻略作戦(3)
第一段階と同じく、"空から"が基本となる作戦です。
第一段階、第二段階がなぜ失敗したのか、と言えば敵の主力に正面からぶつかる作戦だったからだと思います。また、作戦空域の制空権をとれなかったためでもあると思います。首都強襲は普通数ターンで手早く終わらせるものであり、それであれば制空権はなくとも大丈夫なのですが、前2回の作戦は首都強襲の意味合いが強い作戦でありながら長期化してしまった、というわけです。

つまりこの2点を解決すればいいわけですが、どちらもシリアの位置から言って厳しいものがあります。前者はアダナ、アレッポ、ダマスカス、ベイルートと前線を構成する都市群がすべて地上部隊で覆割れている状況で、迂回する余地を探すのは容易ではありません。後者に関しては、敵にはMiG-25があり、大量の対空SAMがある以上、制空権を握れるのはシリア砂漠の中心や空軍基地の周辺だけとなるでしょう。
とすると、"前線基地ではなく、補給路をつなげて、空軍基地があって、ダマスカスに近い都市群"っていうのを手に入れる必要があります。こんな条件に当てはまるのはシリアではアンマン(一番上の画像左下)しかないでしょう。ここはかなり手薄です。ここの基地群に補給線をつなげれば、ATACMSで一気にダマスカスを破壊→占領、といけるはずです。上手くいかずともダマスカス南方に橋頭保を作れることは非常に大きな意義があるでしょう。


具体的な作戦は上画像の通り、バクダットからマップ端を通ってアンマンへ工作部隊を向かわせ、同時に空挺部隊でアンマンを占領。そこで生産した部隊でダマスカスを落とす、という非常に単純なものです。
山の中を補給線を通したバクダット占領と同じような発想のもとに立った作戦ともいえるでしょう。
問題は敵の側面を通って補給路を作れるか、ですが、45ターン目までの感覚でいえば、敵はシリア砂漠南方にはあまり兵力を置いておらず、護衛のF-4Eを多少つけておけば大丈夫だろう、という感じがしています。


対ロシア戦線
アティラウ戦線

敵戦車にミサイルでアウトレンジ喰らってこちらの戦車2部隊が機数4にまで減ってしまいました。
現代2009はロシア戦車のATMが強いために3.0の感覚で行くと危険なんだった…(汗) もちろん現代2009のデータをもとにしたデータを使っている僕の3.0でもそれは同じ。ちょっと油断しすぎてました。
損害の回復に時間がかかりそうですが、それ以外は特に問題なくアティラウを43ターン目制圧。損害が回復し次第、アクチュビンスク攻略を開始します。

サマラ戦線

ヴォルゴグラードを占領した1個旅団が進撃しています。
序盤は航空支援が手薄だったため、ちょっと被害が大きい気もしますが特に問題なく進んでいます。

モスクワ戦線

モスクワにある陸軍基地で陸軍の生産が始まっており、それの排除にちょっと手間取りましたがそれ以外には特段問題なし。この調子ならモスクワ攻略したあとすぐにエカテリンブルク方面へ進撃できそうです。補給と補充はやっとかないといけませんけど。
まずはカザンへ進軍。ここはまだ部隊の生産が始まっていないようですから占領のスピードが命となります。44ターン目、歩兵戦闘車部隊が来たことで、輸送ヘリ部隊を使えるようになりました。そこでこれを攻撃ヘリの護衛のもとカザンへ向かわせることにしました。
あんまり急がずに、と前回言いましたが、可能ならできる限り早くエカテリンブルクを目指したほうがいいですからね。部隊の鹵獲はない代わりに素早い対ロ戦線の終結を手にすることができます。
45ターン目、モスクワ後方の橋に弾道弾が着弾。補給線が断たれてしまいました。ただ、工作部隊はいるのですぐに修復できます。序盤の小アジア半島みたいなことにはなりそうにないので一安心。

また、F-35Aの爆撃でワルシャワ、北欧方面への補給路を切断しました。これでワルシャワ方面は楽になるでしょう。同時に、エカテリンブルク周辺では抵抗が激しくなるかもしれませんが… LAH氏のレビューを見る限り抵抗が激しいのはモスクワーエカテリンブルク間。アティラウから北上する部隊もいる以上特段問題はないでしょう。
モスクワーエカテリンブルク間も、カザンが空軍基地がなく空港なため航空支援は多少厳しいでしょうが、給油機もありますし手間が増えるだけ、時間をかければ十分攻略は可能なはずです。

これ書いててふと思ったのですが、COMの考えている"最前線"というのは補給線がそれ以上先に届いていない建物のことなのでしょうか。それでいけばLAH氏のほうの最初ワルシャワ方面に注力し、包囲後はエカテリンブルク周辺に注力する、その行動に当てはまる気がします。調べてみる価値はあるかなぁ。そうだとしたら罠に使えそうだし。

なお、モスクワを占領したときに射程7と言う長射程を誇るピオーン自走砲を鹵獲できました。戦闘が一段落したらワルシャワのほうに回します。あそこは火力にものを言わせて一歩一歩進んでいく必要があるのでこれは便利でしょう。また、その後のワルシャワ防衛戦でも確実にドイツ軍砲兵をアウトレンジできるピオーンは役立つはず。

ワルシャワ戦線

ワルシャワやミンスクへ向けて偵察を開始。43ターン目になったらワルシャワかミンスク、手薄なほうを攻撃します。偵察の結果は上の画像の通り。これ以上は敵の対空砲火の影響で進めませんでした。これだけでは何ともいいようがないので、進撃距離の短いミンスクを攻略することに決定。
幸い(?)トルコ空軍の活発な行動によって敵の前線には対空兵器が多くなっており、戦車や自走砲はあんまりいません。緒戦では負けることはないでしょう。問題はそのあとですが…
45ターン目から今まで姿の見えなかったロシア空軍が姿を見せるようになってきました。シリア空軍のような飽和攻撃にはなっていませんので大丈夫ですが、F-35A対空兵装型をもう少し多くしておきます。


フランス

ついにドイツ軍がパリの空軍基地を占領しました。部隊数も50を切るようになってきましたし、そろそろ脱落でしょうか。でもベルリンにもかなりのロシア軍が迫ってきてるみたいですから、パリを陥落させるだけの力はドイツ軍にはないのでしょうか。



軍資金/相場 765959/70%833370/70%893531/70%984779/70%1032331/70%
生産部隊
RF-4*7(41ターン目)
F-4E*4(41ターン目)
B-737*1(41ターン目)
S-70*3(41ターン目)
特殊部隊*3(41ターン目)
F-35A*2(42ターン目)
F-4E*8(42ターン目)
RF-4*3(42ターン目)
M-42*4(42ターン目)
工作部隊*2(42ターン目)
大型補給車*2(42ターン目)
レオパルド2*3(43ターン目)
K-9*2(43ターン目)
コブラARSV*2(43ターン目)
AIFV*2(43ターン目)
戦闘工兵*2(43ターン目)
補給車*1(43ターン目)
F-4E*1(43ターン目)
RF-4*2(43ターン目)
F-4E*9(44ターン目)
F-35A*5(44ターン目)
戦車トランスポーター*4(44ターン目)
レオパルド2*8(44ターン目)
特殊部隊*1(44ターン目)
F-35A*6(45ターン目)
KC-135*1(45ターン目)
A400M*6(45ターン目)
レオパルド2*3(45ターン目)
AIFV*2(45ターン目)
戦闘工兵*2(45ターン目)
特殊部隊*12(45ターン目)
工作部隊*6(45ターン目)
戦車トランスポーター*6(45ターン目)


シリア、強いなぁ… 迂回する余地はいくら探しても今回の作戦しかありませんでした。シリア戦はバクダット→アンマンの順の攻略が一番いいのかな? これで失敗したらどうしようか…(汗)
バクダットも要塞化されてた場合は…アンマンを輸送機18部隊で持って一気に占領→歩兵の波でダマスカスを落とす、な感じな流れとなりましょうか。まぁ、バクダットはあんまり要塞化するとは思えないのですが、COMのパターン的に。

今回のマップ攻略の内容、個人的には不満な点が残る攻略となりそうです… シリア戦での初動の遅さとか、その後のシリア戦の消耗具合とか、補給線をないがしろにして数ターン足止めくらったりとか…
次に何か1マップはさんでまた改3、またはその改良版をやろうかな。そういえばLAH氏が北アフリカ入りのヨーロッパ大陸(矛盾を感じる…)を作っておられるようですから、それでもいいかも。
またはシリア海軍(実際にあった、なんで生産タイプにないんだろう?)を追加して、アダナに空軍基地を追加(空港は実際あった)を入れた改3d-2とかでもいいですが。
満足いかない内容が最後でマップ終わるのもいやですからねぇ。


PS.モスクワ陥落後、"どこ攻めればいいの??"ってことが起こらないように、適当にイベントを作っておいたのですが、テキストだけだといまいち。
モスクワ前面にきたドイツ軍とかなんかモスクワ陥落イベントに使えそうな画像を知っている方がいたら教えてください。

書き忘れがあったのでちょっと追加しました。

ヨーロッパ大陸・2005改3-7

2009-03-10 17:27:47 | マップレビュー(新戦略モード記事)
ようやくテストが終わりました。やっと更新できます…。

36ターン目~40ターン目
対シリア戦線

ついにバクダットへの補給線が完成。
あとは目の前に広がるユーフラテス川を越えられるよう橋を大量に作りつつバクダットで生産した部隊を送り込んでいきます。問題は敵がバクダットに対する防衛線を作る前に突破できるかどうかですが…こればっかりはやってみないとわかりません。
一応F-4Eを多数生産して主力部隊を爆撃するとともに、ATACMSを使って破壊できそうな基地はどんどん破壊して長期戦にも備えるつもりではあります。

F-4Eは誘導爆弾を3発も搭載できる(多分F-4系全てですが)ので対地攻撃機としてはかなり優秀。昼間は1ターンに10部隊、夜になってちょっと効率はおちましたが、それでも5部隊以上は確実に全滅できています。
7部隊で囲むと包囲効果で回避率-32%なので、夜間であっても誘導爆弾の命中率は25%強。錬度が高くなればさらに命中率は上がりますし、戦車であろうと歩兵であろうとガンガン削れます。

この首都攻撃機動開始と同時にアレッポ破壊を目的とした爆撃も開始…したのですが結局失敗。意外に多くの対空兵器が集まってきて、ZOCで行く手を阻まれたので退却しました。


あと3ターン、43ターン目ごろにはシリア首都ダマスカスへ先鋒が到着します。しかし、そうなると一列縦隊で進軍し、兵力の集中が図れない我が軍が圧倒的に不利となります。ただし、未だ我が軍の主力の存在は(道路を敷いていますからそれで接近自体はわかりますが)、規模までは敵がつかめているはずがないこと、という利点が現在あります。
そこで、4,5ターン目にはATACMS*2部隊がダマスカスの陸軍基地を射程に収める位置まで行くことを生かし、ある程度進軍したら先鋒は停止。ATACMSは到着後展開して2部隊による砲撃で1ターンに1個ずつ陸軍基地を破壊させます。勿論同時に戦車隊等も攻撃を開始。これならシリアに存在を気づかれた1,2ターン後に砲撃を始められるはずです。


対ロ攻撃第二段階作戦
・参加地上部隊(再掲載)
○第一師団(ウクライナ師団)
 ☆第一旅団(戦車*4、機械化歩兵*6など)
 ☆第二旅団(戦車*4、機械化歩兵*6など)
 ☆第三旅団(戦車*8、機械化歩兵*3など)

○第二師団(グルジア師団)
 ☆第一旅団(戦車*4、機械化歩兵*6など)
 ☆第二旅団(戦車*4、機械化歩兵*6など)
 ☆第三旅団(戦車*8、機械化歩兵*3など)
○第一独立混成団
 ☆第一~四自動車化歩兵団(テレックス AV-81、特殊部隊)*4
 ☆第一~四空中機動歩兵団(AS-532 クーガー、コブラARSV、特殊部隊)*4

全戦線で押しに押しています。ここでわざわざ作戦計画を立てて時間を浪費するのも馬鹿らしいので細かい計画は立てないことにしました。
第二段階作戦は当初の予定通り目標をサンクトペテルブルク、ニジニノヴゴロド、カザン、サマラ、アクチュビンスクの5都市とし、目標にもっとも近い部隊が第一段階での目標を達成し次第、順次第二段階に移る、という形とします。
また、作戦予備となっているウクライナ第三旅団はモスクワ方面に展開させました。


対ロ戦線(1)
・アティラウ攻防

アティラウ攻略、やっぱり楽勝そうなんですが橋が大量にあって一々占領しなきゃ進めないので無駄な時間を使ってしまっています。
アティラウにいた部隊は前進して迎撃にきたようです。アストラハンの橋の奥から対戦車ミサイルを使って攻撃してきました。位置取りは非常に上手いですが、そんなことは数の差でどうとでもなります。
内心これで時間がかかれば後方撹乱部隊による補給線寸断演習ができるとか喜びつつ(爆)適当に掃討。

・補給線寸断

意味がないのはわかっていますがアティラウへの補給線を破壊してみました。しかし、このあと戦車部隊につかまって特殊部隊4機を失ってしまいました。

使ってみた感じとしては、非常に微妙です。この戦術は、これは敵の戦力が大きいと使えません。たどり着く前に撃破されちゃいますから。しかし、敵の戦力が全くない所に使ったところで意味はありません。
要はその中間の微妙な戦力を保持しているところにしか使う意味はないわけです。
ただ、将来敵部隊が近づいたら部隊生産、なルーチンが追加された場合は近づく前にこれで補給線寸断→一気に占領、という感じで使えるようになるかもしれません。あとはもっともっと後方に入り込んで敵の抵抗の薄いところの道路を破壊し、それによって前線への補給を断つとか。
とりあえず現在段階では敵の抵抗も弱いですし、使う意味はないと考え後方に浸透させはしますが補給線の破壊は行いません。


・ヴォルゴグラード攻防

ヴォルゴグラードに入城。この後はサマラの占領と、あとウクライナ第三旅団の援護を行いたいと思っています。
サマラの占領は後回しにする予定だったのですが、偵察の結果攻撃できないほど敵戦力がいるわけではなさそうなので、もう占領を目指すことにしました。

このとき、当然2手にわかれて進む必要ができ、1個旅団では足りないので、ロストフで作戦予備と化しているグルジア第一旅団を投入することにしました。
現在位置の関係から、ちょっと変則的ですが、上画像のようにグルジア第一旅団がウクライナ第三旅団(モスクワ攻撃)の援護、ウクライナ第一旅団がサマラの占領を目的とすることにしました。


・モスクワ攻防

モスクワ進撃も順調です。偵察機の突入でロシア軍前線司令部の長距離SAMも弾切れのようですし。予想より敵の航空戦力は充実してますが作戦中止を迫られるほどの兵力ではありません。

ただ、モスクワへ続く橋を占領し、モスクワを攻撃しようとしたら歩兵が4部隊ほどいたのには驚きました。あわてて部隊を急増した雰囲気はでてますな(笑)
戦車じゃなくて歩兵なのは最初見た時は疑問に思いましたけど、考えてみればその資金で戦車1部隊作ってもどうせ耐えきれないでしょうから歩兵4部隊のほうが(残弾と疲労度から言って)有利なのかもしれません。

・モスクワ後方(オリョルークルスク攻防)

36ターン目、我が軍の右翼を突いてきた戦車(画像真ん中よりちょっと下)。ヴォロネジからきたみたいです。あと1ターン遅く攻撃されていたら機械化歩兵を攻撃されていたところでした。戦車隊への攻撃だったため被害は少ないですが攻撃ヘリ数部隊が拘束されました。

前回(改2)でもそうだったですが、突破作戦を行う部隊の弱点は側面からの攻撃ですなぁ。本当はこの弱点を覆うために左右1個旅団ずつが側面援護に回る予定だったのですが、まだどちらも到着していないんです。狭いもので一気に投入すると(僕が)混乱すると思って投入していなかったので…。
これの影響で、予定よりちょっと早い37ターン目にウクライナ第二旅団に第三旅団左翼の援護のための移動を開始。また、上に書いたように右翼はグルジア第一旅団が援護を始めています。

なお、進撃先にも数部隊の敵部隊が見えます。戦車*3などを主力とする結構大規模な部隊でした。一列縦陣を敷いてT字戦法でも行うがごとくマップ左から右へと我が軍の前を横切ろうとしています。
36ターン目、この動きを発見したため、先鋒の戦車隊を最全速で移動させました。結果、このように逆に我が軍の戦車隊がT字を描く態勢に持ち込みました。意味はまったくもってありませんが個人的に非常に満足。


(必要性の全くない)T字戦法で出鼻をくじいてやると、敵部隊は退却。
その後、新手の部隊が38ターン目、再びオリョルへ進出してきました。そのときのオリョルには機械化歩兵のほか、丁度攻撃ヘリ部隊が補給のため近くにいたのでこれに迎撃させました。
また、後方に偵察機を移動させたところ、上の画像のようにまだまだ部隊がいるようです。恐らくこの部隊はミンスクにいるロシア軍主力の別動隊の模様。適当に近くにいた部隊を動かしているだけみたいですが、予想よりかなり主力の動きが早い… もたもたしているとやばいかもしれません。

とりあえず橋を爆撃で破壊して時間稼ぎ。同時に、レオパルド2*2、機械化歩兵*3、攻撃ヘリ*4からなる臨時防衛部隊を編成して左翼援護部隊の到着までオリョルを死守します。ここを奪われると補給路寸断され、先鋒の部隊が孤立しますからね。
橋が修復されたころには左翼援護部隊が到着しているでしょうからこれ以上の対策は必要ないでしょう。


対ロ戦線(2)

前までのキエフ周辺の戦況です。一時攻撃ヘリと自走ロケットで崩れかけた戦線も持ち直し、今は安定した推移となっています。
ただ、F-35Aを常に前線に出しているためか対空SAMが集まってきました。F-35Aは上空直掩の対空型を除いて全部隊キエフに戻しました。また、直掩部隊も対空SAMが攻撃するにはMLRSやK-9の射程内に入らないといけないような位置に置くことにしました。

一応予定としては41~45ターン目にはワルシャワなどへ攻撃に出ます。包囲したあと放っておけば勝手に弱体化していくとは思うのですが、なるべく占領して鹵獲品を手に入れたいし、さっさとワルシャワを占領して手の空く部隊を作りたいので。


その他

ウィーンやバルカン半島ではほとんど戦闘は起きず。ロシア軍爆撃機によって空港を破壊されたりするのでその辺注意して部隊を収容したり、F-35を作っておいたくらいが主な動きとなります。
この辺が平穏なのは対ロ戦線で戦闘を続ける我が軍にとってはうれしいことです。


部隊数削減
実は37ターン目の段階でもう800部隊を超え、部隊数はかなりやばくなっているので、序盤の空挺占領時に生産した空挺部隊など必要のない部隊を削除します。
これだけで20~30部隊は空くはず。整理後は774部隊になりました。
う~ん、こうしてみると相当無駄な部隊生産していたんですね~。その時には領土拡張に必要な部隊だったとは思うのですが。トルコプレイでシリアあり、最初から3正面作戦ってことを考えると部隊数が序盤に急増することはわかっていましたが、まさか一陣営攻略する前にもう危険水域突入するとは…
LAH氏のやる最小限部隊プレイがいかに難しいかがわかりました。


全体計画
41ターン目以降の基本計画です。そろそろこういうものも立てて動かないといつまでたっても終わらなそうだ… 何せ40ターン目まで進んでまだ攻略陣営0ですからね。
話が非常に広範囲にわたるので左上にある縮小マップを使って話をさせていただきます。
40ターン目現在、ロシア攻撃第一段階が終了直前、っていう状況となっています。そして、これ以降の目標としては、
  • シリアを脱落させる
  • モスクワを占領及びサンクトペテルブルクを制圧
  • ワルシャワなどにいるロシア軍主力の壊滅
  • エカテリンブルク衛星都市の制圧

主にこの4つが挙げられます。我が軍はこの4つを同時に遂行する力を十分に持っていますが、部隊数制限のためこれ以上戦線を増やすことは難しい状況です。そのため、なるべく早く戦線を縮小し、他方面に転出する部隊を作っていかないといけないでしょう。それさえできればあとは圧倒的な収入と部隊数で蹴散らすのみです。

 ※画像の見方:紫線=予定される最前線、白線=予定攻撃方向

1、上の4つのうち、一番上と3番目を最優先で行い、シリアを脱落させてフリーに使える部隊を増やしつつロシア主力を壊滅します(上画像"1")。2,4番目は苦戦するようならゆっくりと行います。あまり急ぐ必要もありませんから。

2、1,3番目が完了するころにはモスクワも占領できているでしょうから残ったロシア軍基地への補給路を断つのは非常に簡単です。
これによって現在3個師団を対ロ戦に使っていますが、これをエカテリンブルク攻略に使う1個師団+αのみに抑え、またワルシャワ防衛に1個師団を使い、余った1個師団をフリーに使える状況にします(上画像"2")。

3、余った1個師団は急いでバルカン半島へ南下させ、到着したところで空挺部隊でイタリアを攻略。航空部隊にはシリアでいやって程生産しているF-4Eがありますから相場及び資金が危険水域に達することはないでしょう。攻略したら対ロ戦から引き抜いた1個師団をミラノにおき、対スペイン戦に使います(上画像"3")。

4、イタリアが占領されて東地中海が安全になったら、対シリア戦に使った部隊を1個師団に編成し直し、アフリカに送り込んで在アフリカスペイン軍を撃破&ジブラルタル攻撃の橋頭保とします。
また、このころにはいくらのんびりやっていてもエカテリンブルク周辺都市の占領は終わっているでしょう。そこでエカテリンブルクを攻撃、ロシアを脱落させます(上画像"4")。

5、資金源(ロシア)及び北欧の一部の都市を占領したら、ロシアにいる2個師団のうち1個師団を北欧からアイスランドへ向けて送り出して対英橋頭保を作ります。同時にワルシャワを防衛している1個師団と現在ウィーンにいる1個師団でドイツを攻略します(上画像"5")。

6、(フランスが生き残っていれば)ドイツ戦に引き続きフランスを2個師団で撃破。40ターン目現在50部隊しかいない陣営ですから簡単に終わるでしょう。
次はアフリカにいる1個師団、イタリアにいる1個師団、フランスにいる1個師団の計3個師団でスペインを撃破します(上画像"6")。

7、フランスにいてスペイン戦に参加していない1個師団及びアイスランドにいる1個師団でイギリスに上陸、イギリスを脱落させます(上画像"7")。

状況に応じてちょっとは変えるつもりですが基本計画はこうです。これに沿って動いていきます。
まずやるべきはキエフ駐留部隊の増強とワルシャワ、ミンスクなどへの偵察でしょうか。主力とぶつかるのはかなり苦しい戦いが予想されますが、敵の兵器もほしいんだから仕方ない。


軍資金/相場535341/70%582348/70%615320/70%686977/70%423994/70%
生産部隊
F-35A*5(36ターン目)
F-35A*5(36ターン目)
レオパルド2*8(36ターン目)
AIFV*3(36ターン目)
特殊部隊*3(36ターン目)
K-9*2(36ターン目)
ATACMS*2(36ターン目)
F-4E*8(37ターン目)
F-35A*5(37ターン目)
コブラARSV*4(37ターン目)
レオパルド2*6(37ターン目)
K-9*2(37ターン目)
MLRS*2(37ターン目)
補給車*3(37ターン目)
工作部隊*1(37ターン目)
RF-4*1(38ターン目)
F-4E*6(38ターン目)
レオパルド2*4(38ターン目)
AIFV*6(38ターン目)
戦闘工兵*6(38ターン目)
補給車*3(38ターン目)
F-4E*10(39ターン目)
AH-1W*8(39ターン目)
コブラARSV*1(39ターン目)
レオパルド2*15(39ターン目)
AIFV*2(39ターン目)
戦闘工兵*2(39ターン目)
K-9*6(39ターン目)
補給車*3(39ターン目)
RF-4*12(40ターン目)
F-4E*11(40ターン目)
B-737*1(40ターン目)
AIFV*9(40ターン目)
戦闘工兵*9(40ターン目)
K-9*2(40ターン目)
補給車*6(40ターン目)
コブラARSV*2(40ターン目)


ブログの文字数が最大9600字(多分)なため多少見づらいところもあるかもしれません。申し訳ないです。