大戦略パーフェクトのススメ

現代大戦略2007公式ホームページの「現代大戦略のススメ」から名前をもらい、大戦略パーフェクトシリーズを遊んでゆきます。

ヨーロッパ大陸・2005改3-25

2010-12-02 20:53:17 | マップレビュー(新戦略モード記事)
編成云々はここを見てください。

131ターン目~135ターン目
ロシア戦線

126ターン目、ロシア脱落。画像はその寸前のものです。鹵獲した地対地ミサイル等を使って首都の重武装司令部を撃破し、S-70(兵員輸送ヘリ)を突入させて占領しました。
ロシア戦線についてのまとめ(?)は下に。

スペイン戦線

125ターン目のスペインのターン、バルセロナから大量のイージス艦が出撃してきました。イージス艦はとりあえず潜水艦で撃沈しましたが…この状態を見るにバルセロナ攻略は大変そうです。

次のターンもさらに3隻イージス艦…しかも2隻は練度Aです。でも、これだけ海軍が多いという事は、これを撃破していけばスペイン軍にとってはかなりの損害となるでしょう。バルセロナ攻略を阻む障害でもありますが、同時にこれら海軍の存在はスペイン軍戦力を一気に減らすチャンスでもあります。あんまり悲観的にならずに敵海軍の撃破に努めるとします。


地上での戦闘では非常に単純な作戦を採っています。F-35Aで制空権をとりつつ爆撃し、ATACMS、K-9、MLRSで残っている敵を削り、最後にレオ2と歩兵の突撃で掃討。やってみたい機動はいくつか考えてはいたんですが、ロシア戦で疲れた&早く自由への奔流あたりを遊びたい、という事で確実な戦法をとっています。


130ターン目、バルセロナ前面の平野は敵部隊が多くなかなか進撃できず、未だにこの位置です。敵が激しく抵抗している分、部隊の撃破は順調に進んでおり、最初700を超えていたスペイン軍総部隊数は600を切りました。この調子で戦っていけば、そのうちスペイン軍の方が消耗に耐えきれなくなり、勝利できるでしょう。
なお、アンドラの空軍基地は128ターン目に生産したF-16Cで破壊。バルセロナを占領できれば基地には困らないし、こちらの攻略の邪魔になるだけと考えて破壊しました。


北アフリカ上陸部隊は130ターン目でこんな感じです。132ターン目から上陸となります。

軍資金/相場?/70%13920367/70%14286344/70%14602242/70%14920163/70%
生産部隊
RF-4*17(126ターン目)
KC-767*1(126ターン目)
プレヴェゼ*12(126ターン目)
F-35A*4(128ターン目)
F-16C*7(128ターン目)
M-42(128ターン目)
レオパルド2*3(128ターン目)
F-35A*8(129ターン目)
レオパルド2(129ターン目)
F-35A*9(130ターン目)
AH-1S コブラ*2(130ターン目)
工作部隊*1(130ターン目)


131ターン目~140ターン目
残るはスペインだけとなり、書く内容もなくなってきたので、5ターンずつでなく一気に10ターンレビュー書いちゃいます。

北アフリカ
132ターン目から上陸を開始。F-35Aや、艦船の艦砲射撃などの支援の元、チュニスの海軍基地占領を狙います。


134ターン目から占領を開始、スペイン軍の反撃を受けましたが、歩兵は全滅しなかったので占領を続け、135ターン目にチュニスの海軍基地を占領しました。
この後はチュニスの他の建物を占領して輸送艦から部隊を上陸させ、西進の準備を整えます。その前にマドリードが陥落している可能性も高いですが、そちらの作戦が長引いた時のための保険的な行動です。

イベリア半島
西側(ボルドー方面)

131ターン目、ボルドーの陸軍基地を一応占領。HIMARSとテルエルを1部隊ずつ、ロラン2部隊を鹵獲しました。132ターン目には横の海軍基地も制圧し、補給路をつなぎました。占領時から大量の物資(98/100)がある上、海軍基地がありすぐに物資3を運び込めるので、以降はボルドーを拠点に作戦を行う事となります。
まずは、パリからここまでの進軍で部隊陣形等が乱れているので、部隊の再編・再配置を行います。

東側(マルセイユ・バルセロナ方面)
ゆっくりとではありますが、順調に進撃中。バルセロナ攻略作戦で苦戦した場合に備えて部隊をバルセロナ方面とアンドラ方面の2手に分けました。バルセロナ攻略作戦が長引いた場合にはバルセロナを包囲するような作戦展開を考えています。


133ターン目、首都マドリードを偵察。画像左にある通り、重武装司令部の耐久度が何故か7にまで減っています。マドリードまでスペイン軍以外の部隊が迫るような状況はなかったし、バルセロナ周辺の建物が破壊された、という状況も(僕の記憶では)ありません。残る可能性は弾道弾だけですね。イギリス軍の弾道弾が首都に着弾したのでしょう。
ともかく、司令部の耐久度が7に減っているのなら、首都強襲で一気に終わらせるチャンスです。バルセロナ攻略後、首都強襲部隊を編成し、マドリードを攻撃しようと思います。


135ターン目、バルセロナの一部を占領。補給線もつながりましたし、陸軍基地は全て抑えました(一方は占領できてはいませんが)。バルセロナで追加生産した特殊部隊も用いて、136ターン目にバルセロナを完全に占領。
地上部隊でマドリード周辺のスペイン軍を掃討して占領を確実なものとすると同時に、マドリード強襲作戦の準備を開始しました。

マドリード強襲作戦
占領に用いる歩兵は135ターン目にバルセロナ占領用に4部隊生産した特殊部隊を用います。マドリード東あたりの山岳地帯から侵入(自走SAMの影響を軽減するため)、首都周辺の対空能力を持つ部隊と重武装司令部敵を撃破して撃破後は即座に突入、占領して終わらせます。
MOD適用時には意図していなかったことですが、今回は空対地兵器MODによって誘導爆弾の射程が2なので、重武装司令部の40mm機関砲の射程外から爆撃できます。
今までは損害覚悟で爆装機を突っ込ませて攻撃、を繰り返す必要があった上、攻撃可能回数に制限がありました。すなわち、重武装司令部を撃破した後すぐに占領しなければ他の敵部隊が首都のヘックスに入ってしまう。それを避けるためには撃破後同ターンに占領しなければならない。従って、重武装司令部の直上、周囲の計7ヘックスのうち、最低1か所は開けた状態で重武装司令部を撃破しなければならない、という制限があったわけです。今回は1ヘックス離れたところから攻撃できるのでこの制限は無し。今までの首都強襲と比べると楽と言えるでしょう。

用意した部隊は首都攻撃用にA400M*2(特殊部隊2部隊ずつ搭載)、KC-135*2(F-35Aの燃料補給用)、F-35A(爆装)*14、F-35A(AIM-120)*16、B-737*1の計39部隊。それから、首都周辺の敵状を知るためのF-35AとかF-16Cとかを何部隊か燃料補給しつつ連れて行きます。F-35Aへの弾薬補充を優先したので、この任務に最適なRF-4はバルセロナの空軍基地では収容数の関係で生産できませんでした。RF-4が生産できるまで作戦開始を遅らせる手もありますが、そこまでは必要ないんじゃないでしょうか。


139ターン目の画像です。昼間のうちに強襲したくて139ターン目に急いで出撃させたのでA400Mが先陣を切る怪しげな陣形ですが、特に問題なく140ターン目に重武装司令部を撃破、スペイン首都を占領できました。

上は首都占領直前の画像。首都周辺に自走SAMがあまりいなかったので予想よりはるかに楽な作戦となりました。

軍資金/相場15230199/70%15559747/70%15893184/70%?/70%16517693/70%
16856149/70%17206153/70%17550026/70%17921791/70%18301185/70%
生産部隊
F-35A*6(131ターン目)
AH-1W(131ターン目)
レオパルド2(131ターン目)
戦闘工兵(131ターン目)
F-35A*5(132ターン目)
AH-1W*3(132ターン目)
F-35A*11(133ターン目)
特殊部隊*2(133ターン目)
工作部隊*1(133ターン目)
KC-135*6(134ターン目)
A-400M*2(134ターン目)
レオパルド2*2(134ターン目)
特殊部隊*4(134ターン目)
レオパルド2*1(135ターン目)
特殊部隊*4(135ターン目)
輸送艦*5(135ターン目)
A400M*2(136ターン目)
KC-135*5(137ターン目)




ロシア戦線まとめ
73ターン目のとロシア脱落直前のセーブデータがあったので、ユーザー陣営をロシアに変えて確認。気になった事などを下にまとめてみました。

ロシア軍全体状況
総攻撃前は500弱いた部隊が脱落直前には200弱にまで減っています。海軍などロシア軍の一部は北欧にいる事も考えると、ロシア軍は、少なくとも最後の段階ではしっかりと(?)抵抗したと言えると思います。

各兵種の細かい配備状況については下に。

ロシア陸軍
戦車に関しては、73ターン目では100部隊いたのがロシア脱落直前には10部隊弱にまで減少しています。総攻撃直前まで前線の戦車の数に目立った減少がなかったことを考えますと、トルコ軍の総攻撃(110ターン目ごろから)の中で消耗し、補充が間に合わなかったと考えられます。最後まで(T-60とかの旧式戦車が増えましたが)戦車を生産してもこの部隊数ですから、これはある程度仕方ないんでしょうね。WWIIのドイツだって末期は戦車が不足していましたし、劣勢な側に戦車が十分あることの方がおかしいというべきでしょう。
部隊運用についてですが、戦闘が始まる直前は、戦車が最前線、その後ろに砲兵、対空兵器の順に並んでいます。ただ、戦闘が始まると前線の戦車は狙い撃ちされて全滅していくので、前線の戦車の割合は少なくなります。しばらくすると第二梯団が出てくるのか、再び戦車が多くなりますが、戦車に対してその他の兵器の比率が多いので、前線に戦車がいない期間が長くなってしまうようです。もう少し戦車の生産割合を増やす、または対空車両などの生産割合を減らすなどした方がよい気がします。

ロシア空軍
最後までロシア空軍は戦力を保持し続けていました。画像で分かるように、121~125ターン目、チェリャビンスク陥落後はかなり活発にロシア空軍は活動していて、迎撃範囲付きのロシア軍機が常に戦場上空にいました。
ただ、チェリャビンスク陥落まではロシア空軍の活動は0ではなかったものの、以後と比べればかなり消極的です。これの理由は多分空軍基地と前線との距離にあるものと思われます。空軍基地は固めて配置せず、陸軍基地みたいに前線を作るように配置した方がいいのかもしれません。

ロシア海軍

画像のように浅瀬に潜水艦と洋上艦が合わさって集まっています。このルーチンは何の目的なんでしょう。一隻ずつ突出すると各個撃破されるからある程度の数集まるまで待機しているんでしょうか…? それだったら5隻くらい集まったところで動いてくれないと、結局海軍に使った予算が無意味になってしまうと思うのですが。
なお、スペイン海軍にもそういった様子が見られます(潜水艦が4,5隻集まっていたり)が、理由は不明です。


ヨーロッパ改のバランスについて
ヨーロッパ改に限らず多くの大マップに言えることかもしれませんが、中盤から終盤になると資金が恐ろしく余るようになり、潜水艦だろうが戦闘爆撃機だろうが毎ターン大量生産して敵を圧倒、という戦術が使えるようになってしまいます。
ヨーロッパ改の最大収入は500000弱ですから、最大資金もこのあたりに設定して、資金あまりの状態をなくした方がマップとしては面白くなるかもしれないです。または、建物1つあたりの収入をマップ設定で下げる、というのもありでしょうか。

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