「バンクーバーオリンピックマスコット」
いよいよ2月12日から始まる冬季オリンピックバンクーバー大会。
2010年。今年はスポーツがとても面白い。
冬季オリンピックに始まり、4年に1度のサッカーワールドカップもある。
今から胸躍る。そして嬉しい寝不足になりそうな予感。
そんな冬季オリンピック。
今まで数々の名場面があったが、この大会だけは忘れることが出来ない。
それは今から12年前。
1998年長野オリンピックでの出来事。
競技は、男子スキージャンプ団体。
覚えているだろうか。
この団体戦。思わず絶叫、そして涙した素晴らしい戦いだったのだ。
この感動の金メダルにはその4年前のリレハメル五輪での伏線がある。
その大会、日本チームはラスト4人目のジャンパー原田雅彦が普通に
飛べさえすれば金メダルであった。
ところが....原田まさかの大失敗ジャンプ。
日本中が大きなため息をもらし、原田はその責任を一身に受けてしまった。
それから4年後の長野オリンピックである。
再び原田は男子団体戦の3番手のジャンパーとなる。
しかし、どこまでも悲運のジャンパー。
この日長野はジャンプにはとても厳しい悪天候。
他のジャンパーが無難に飛ぶ中、不思議と原田の番になると
天候が悪化。
原田またもやか....と誰もが思った2回目。
日本中を感動させた大ジャンプがここで生まれる。
98長野五輪スキージャンプ団体 感動の金メダル
原田渾身の大ジャンプ。
泣けた。これは泣いてしまった。
そして注目したいのは、第1ジャンパー。岡部である。
実はこの金メダル、二回目の岡部の大ジャンプが流れを変えたのだ。
低い姿勢からの岡部の大ジャンプ。
原田の果てしなく高い放物線。そしてラスト舟木の見事なジャンプ。
98年の冬季五輪は、今でも伝説となっている。
2010年、当時27歳の若武者であった第1ジャンパー岡部が
日本の主将を務めることとなった。
そんな岡部も39歳。
日の丸飛行隊。どうか、空高く舞い上がってまた感動を与えてください。
そして、バンクーバーオリンピックまであと少しだ
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