「影響の輪」を広げる

向上心旺盛と自画自賛している中年おじさんのブログ日記

今日、二つの法案可決(送金と農地法改正)

2009-06-17 | Weblog

 

今日の参議院で、次の2つの法案が可決。

 

 

 

一つは、銀行以外で送金業務ができる「資金決済に関する法律」。

 

 

 

銀行の三大業務は、「預金業務」、「融資業務」、「為替業務」と言われており、その為替業務の主なものが、送金業務である。

 

 

 

送金業務は、振込み、送金、取立てである。

 

 

 

銀行の固有業務と言われた三大業務の一つが、銀行以外が取り扱うことができるようになった。

 

 

 

手形、小切手の取り扱いが減少し、振込み、送金がPCからできるようになった。この近年の経済の基盤環境は、大きな変化であったという事である。

 

 

 

 

もう一つの法律は、農地の賃貸を自由にする改正農地法。

 

 

 

これにより、企業が農地を借り、農作物経営をより容易にでき、休耕地の活性化が図れることを狙った。

 

 

 

消費者としては、美味しくて、安い農作物が提供されることと、自給率アップを期待したい。

 

 


日経新聞の今年上期のヒット商品番付

2009-06-17 | Weblog

 

今日の新聞には、恒例の日経新聞の上期ヒット商品番付が掲載されていた。

 

 

 

この中で、興味があったのは、次の商品。

 

 

 

フォーエバー21等の西の横綱「ファストファッション」。

 

 

 

少し落ち着いたら、店舗を覗いてみたい。

 

 

 

もう一つは、未だ、読んだことがない村上春樹さんの小説。

 

 

 

東の前頭で、今回話題作品が「1Q84」。

 

 

「1Q84」は、1,2の2巻で、合計で約100万部以上売れているが、昨日も、この1巻だけは、本屋になかった。

 

 


梅雨時のお勧め携帯品

2009-06-16 | Weblog

 

梅雨時で、朝から一日雨の場合は、長い傘を持って歩くが、そうでない時の必需品は、定番の「折り畳み傘」。

 

 

 

私は、一年中、鞄に入れて持ち歩いている。

 

 

 

昔、先輩から、雨が降ったときに、お客様にお渡しできるから何時でも傘は持っていた方が良いと言われたが、コンビニができからは、そんな状況はなくなった。

 

 

 

しかし、突然、雨が降ることがあるから、傘を持ってあるいても損はない。

 

 

 

梅雨時に持っていると便利でお勧め品が、実は、大きなゴミ袋。

 

 

持っている荷物(鞄等)を全てゴミ袋に入れて、口元を縛れば、持ち物が雨に濡れることはない。

 

 

 

写真撮影の時に、撮影仲間から教わった裏技。

 

 

 

地面に置いても、ゴミ袋なので、濡れることはない。

 

 

 

少し厚めのゴミ袋が良い。

 

 

 

折りたたんで、1枚、持ち物の何処かに忍ばせておく。

 

 

 

閑話休題:

 

何時もは、携帯している大きなゴミ袋。

 

 

 

先日、ゴミ袋を使ったのに、補充を忘れ、今夜の雷雨では、最悪な状況のまま帰宅。

 

 

 

くれぐれも、ゴミ袋を使ったら、その補充は忘れないように。

 


三輪バイクの免許が、普通から二輪に変更(9月から)

2009-06-13 | Weblog

 

最近、街中で時々見かけることが多くなった三輪バイク。

 

 

 

新聞記事によると、現在の販売台数は、約2000台以上。

(以上という表現は、アバウトすぎますが・・・・。)

 

 

 

普通免許で乗れる三輪バイクが、今年の9月から、普通免許から二輪免許に変更になる。

 

 

 

いづれは、この三輪バイクにでも乗ってみたいと思っていた。

 

 

 

二輪免許を取るためには、お金では20万円弱、運転技術では、結構掛かりそう。

 

 

 

二輪免許が必要ということで、免許を取った時に、三輪バイクか二輪バイクのどちらに乗るかと問われれば、多分、二輪バイクに乗ると思う。

 

 

 

結局、三輪バイクの市場は、衰退すると考える。

 

 

 

楽しみか、安全かでは、安全になるが、少し淋しい結論。

 

 


ポイント、マイレージが会計上、負債処理に

2009-06-12 | Weblog

 

採用時期は、2012年と、未だ、先での話であるが、国際会計基準の導入で、マイレージ分が負債扱いになり、売上が減少する要因になる。

 

 

 

簡単に説明すると、現時点のANA(日本空輸)では、マイル発行時には、何も会計処理せず、マイルの交換、利用時に、100%値引きとして計上。

 

 

 

但し、未使用マイルは、引当金処理。

 

 

 

今後は、マイル分は、負債計上し、残りが、売上金額になる。

 

 

 

従って、従来は、100%が売上に計上されていたが、今後は、マイル分が売上金額から差し引かれる。

 

 

 

ポイント付与率分が、単純に、前年の売上より減少する。

 

 

 

今年の3月現在、航空会社2社の場合、マイル発行合計金額は、650億円と推定。

 

 

 

国際会計基準導入は、致し方ないが、利用者としては、ポイントやマイレージのサービスが、なくなることがないことを祈るだけである。

 

 


綺麗な月面の映像を撮り続けた衛星「かぐや」、任務終了

2009-06-11 | Weblog

 

月周面衛星「かぐや」が、任務を完了し、月に落下す。

 

 

 

詳細な記事は、ここを参照:

http://www.jaxa.jp/press/2009/06/20090611_kaguya_j.html

 

 

 

この「かぐや」関連の豊富なデータには、「満月の出」ならぬ、「満地球の出」の画像や映像あり。

 

 

 

この映像は、ここの画面の右下にあるMovieをクリックすると視聴可能:

http://wms.selene.jaxa.jp/selene_viewer/jpn/observation_mission/hdtv/hdtv_055.html

 

 

 

眺めていると心が和む。

 

 

 

閑話休題:

 

アポロ11号は、月に行っていないという説もあるが、人類の足跡は、ここを参照:

http://wms.selene.jaxa.jp/selene_viewer/jpn/observation_areas/landing_site/

 


関東甲信地方、本日、梅雨入り

2009-06-10 | Weblog

 

気象庁は、本日、関東甲信を梅雨入り(つゆいり)と発表。

 

 

 

各地の梅雨入り時期の詳細は、ここを参照:

http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/sokuhou_baiu.html

 

 

 

ここには、昨年と平年の梅雨明け時期が掲載されている。

 

 

 

私は、梅雨の時期、確かにジメジメするが、嫌いではない。

 

 

 

実際は、雨ばかり降るわけでなく、晴れ間もある。

 

 

 

梅雨明け前の時期には、雷が鳴ったり、集中豪雨があるが、その後の夏の日差しを授かるためのお約束みたいなものと思っている。

 

 


SPM当選メールには、注意

2009-06-09 | Weblog

 

私のメールアドレスに、当選通知が届いた。

 

 

 

写真は、その当選メールの一部。

 

 

 

実は、このメールは、SPAM。

 

 

2つのことをしていると想像する。

 

 

一つ目は、本登録と称して、個人情報の入手。

(名前、住所、電話番号)

 

 

 

2つ目は、3000円の寄付と称した配達料入手。

 

 

 

私は、一つ目は、引っかかってしまった。

 

 

 

この時、なんで住所を確認するのかと疑問を持ちながら、疲れていたので、入力してしまった。

 

 

 

但し、メールアドレスは、SPAM対策用の無料メールだったので、このメールを削除すれば、対応可能。

 

 

 

次の手数料の話は、何故、受け取り時に支払うよう(代引き)にしないで、先に支払う必要があるのかなと疑問を抱かせた。

 

 

 

そこで、再度、調べたら、いかがわしい当選メールと判明。

 

 

 

くれぐれも、3000円は騙されないように、ご注意ください。

 

 

 

教訓:

①疲れているときには、安易に判断してはいけない。

 

②無料でPCが手に入ると、欲をだしてはいけない。

 メール元を再度、確認することが大事。

 

 

 


建築違反

2009-06-07 | Weblog

 

建築基準法では、十平方メールと以内は、建築確認の届出をしなくても良いとなっている。十平方メートルとは、約6畳位の広さ。

 

 

建築基準法の詳細は、ここを参照

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO201.html

 

建築基準法の引用:

第十五条  建築主が建築物を建築しようとする場合又は建築物の除却の工事を施工する者が建築物を除却しようとする場合においては、これらの者は、建築主事を経由して、その旨を都道府県知事に届け出なければならない。ただし、当該建築物又は当該工事に係る部分の床面積の合計が十平方メートル以内である場合においては、この限りでない。
 
 
 
今回、生キャラメルで有名な「花畑牧場」が、建物3棟の建築確認を受けていなかった上、建築基準法違反だった。
 
 
 
施工する業者が、建築確認申請の手続きを知らないことはない。
 
 
 
建築基準法を知らない設計士はいない。
 
 
 
今回、申請漏れだけでなく、建築基準違反。
 
 
 
経費節減のためかは分からないが、建築基準の違反は知った上で、建築確認の申請をしなかったと考えられる。
 
 
 
法律でいう、善意(知らなかった)でないと思われる。
 
 
 
本当に善意と判断できるのは、田中社長が、本当に建築基準法を知らなくて、田中社長が、自ら設計し、資材を調達し、一人で建てた場合のみ。
 
 
 
大工、施工業者が係われば、建築確認書、設計図の提示を施主に求めるはず。
 
 
 
この建築基準法には、罰則規定がある法律。
 
 
 
田中社長のモラルが問われる事件である。
 
 
 
 

WHOは、新型インフルエンザ「世界的大流行」宣言を検討

2009-06-07 | シンキング

 

昨日の夕刊には、「WHOは、新型インフルエンザ「世界的大流行」宣言を検討」の見出し。

 

 

 

とうとう、新型インフルエンザの感染者は、6月5日 21,940名になった。(6/3現在、19,273名)

 

死亡者は、125名。(6/3現在、117名)

 

 

 

南半球が冬場に入り、南半球で拡大している。

 

 

 

私が、新型インフルエンザの拡大の警告ブログを書いたのは、6月4日。

 

http://blog.goo.ne.jp/hirat55/d/20090604

感染者数を1週間単位でグラフ化しているので、拡大している状況が分かる。

 

 

 

感染者のデータは、WHOのここを参照。

http://www.who.int/csr/don/2009_06_05/en/index.html

 

 

 

閑話休題:

 

日本は、6月5日現在の感染者数、410名(6/3現在、385名)と、依然、拡大中である。

 

 

 


証拠ねつ造「疑惑浮上」と裁判員制度

2009-06-06 | シンキング

 

冤罪の続きで、いろいろ検索したいたら、こんな記事も見つけた。

 

 

 

これは、テレビ朝日の番組「ザ・スクープ・スペシャル」である。

 

 

 

事件は、高知バスと白バイの交通事故。

 

 

 

白バイ隊員が死亡。

 

 

 

争点は、バスが動いていたか、停止していたか。

 

 

 

バスが停止していたら、白バイの前方不注意による衝突。

 

 

 

白バイ隊員のスピードの出しすぎ?による事故死となる。

 

 

 

現場は、白バイから見ると右にカーブした先である。

 

 

 

このTV番組では、「証拠捏造」疑惑浮上。「ブレーキ痕」をめぐる謎。

 

 

 

独自検証:「ブレーキ痕」検証の3連発。

 

 

 

・本来のブレーキ痕にはあるタイヤの溝が、証拠写真のブレーキ痕にはない。

 

 

 

・起訴したバスの時速10キロ走行では、できない程の長い前輪のブレーキ痕の証拠写真。

 

 

 

・前輪よりブレーキ痕がはっきり残る後輪のブレーキ痕の写真が、どういう訳か、一枚もない。

 

 

 

新事実発覚:事故直前に撮影した車内の写真は手ブレをしていなかった。

 

 

 

写真に写っていた乗客(生徒)は、ピースマークを出しており、事故を起こした後に、撮影した写真とは考えられない。

 

 

 

つまり、バスは停止状態だった。

 

 

 

TV内容は、ここを参照:

http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/update/asx/scoop_071209-03_0300.asx

 

 

 

バスの運転手の証言(停止していた)、乗車していた生徒の証言(バスは停止していた。白バイはスピードを出していた)、バスの後方で運手していた校長の証言(バスは、停止していた)や同じ車線を走行した運転手の証言(白バイがモー・スピードで追い抜いていった)は、全く、採用されなかった。

 

 

 

運転手の証言は、「法定速度内(60キロ)で走っていた自分の横を白バイが通り過ぎ、みるみる内に遠ざかっていった。」

 

 

 

バスの運転手と何の縁もない「完全なる第三者」(同じ車線を走行した運転手)の証言を、裁判所は、「第三者であるというだけでその供述が信用できる訳ではない」とした。

 

 

 

衝突時を見ていなかった反対車線を走行していた白バイの証言(バスは時速10キロ。白バイは制限速度の60キロ以内だった)のみ採用されていた。

 

 

 

裁判所の判断の理由は、「常日頃から目視の訓練をやっている白バイ担任の証言は信用性がある。」

 

 

 

目視の訓練をしているから、時速は60キロメートルだった事が正しいとしても、バスと衝突した時を、見ていた訳ではない。

 

 

 

バスの時速10キロも白バイの時速60キロも、反対車線を走っていた白バイ隊員が見たときの状況であり、衝突時には、この白バイ隊員の証言は、意味をなさない。 

 

 

日頃、白バイは、停止した状況から、スピード違反車を見つけると、あっという間に時速100キロ前後で走行の車を追跡し、スピード違反車を取り締まっている。加速時は、150キロから180キロ位スピードをだしているはずである。

 

 

 

反対車線を走行していた白バイ隊員とすれ違った後に、死亡した白バイ隊員がスピードを上げることは、論理的に、可能である。

 

 

 

衝突時を目撃していない白バイ隊員の証言を採用し、衝突時を目撃している証言(バスの運転手、乗客20名、校長先生)は、採用しない。

 

 

 

こんな裁判がまかり通っているなら、素人の裁判員制度は必要と思う。

 

 

 

裁判官は、検察(警察)に何の弱みを握られているかと思ってしまう程、論理的な判断をしていない。

 

 


個人的感想を聞いてはいない

2009-06-05 | シンキング

 

首相は、「足利事件「可視化で冤罪が減るという感じがありません」(6月4日夜)

 

 

 

捜査中の全てを可視化することで、強要された自白がなくなり、冤罪が減ると考えるのが、一般的であるが、首相は、そうは感じないと言っている。

 

 

 

首相は、そうは感じない根拠を言わないと、説得力がない。

 

 

 

感じないは、個人的な感想だけで、「どうして?」という疑問が残るだけ。

 

 

 

この人には、説明能力がない。