北杜夫さんと手塚治虫さんが、昆虫繋がりで知り合いだった。
昨日のNHKのニュースを見ていたら、昆虫繋がりで、お二人は仕事をしていた。
映画「アラビアンナイト シンドバッドの冒険(1968年)」は、お二人が脚本した作品。
この映画で採用されなかった脚本を活かし、北杜夫さんの作品「船乗りクプクプの冒険」は、童話にして出版された作品とのこと。
今、「どくとるマンボウ昆虫記」のマンガを、製作している。
漫画家は、手塚治虫さんの弟子だった人(名前は失念した)。
お二人の結びつくを表わすのは、北杜夫さんの自宅の書棚には、当時の鉄腕アトムの漫画が置いてあった。
北杜夫さんは、このマンガの処分は、しないでと生前言っていた。
また、初版本だと思われるが、お金が無くなったら、この漫画を売って、お金に換えて生活してとも言った。
北杜夫さんが、手塚治虫さんを、「後輩が良い作品を書いたら、それを追い抜こうと努力した人」と評価し、それを講演していた。
TVを見終わった後、改めて、北杜夫さんと手塚治虫さんの作品に触れてみたいと思った。