「影響の輪」を広げる

向上心旺盛と自画自賛している中年おじさんのブログ日記

地震対策

2007-07-17 | Weblog

 

私は、1995年1月17日、大阪に居て、阪神大震災を経験しました。

 

大阪だったので、ライフラインは全て確保されておりましたので、何不自由な生活はしておりません。

 

私が住んでいたマンションは、11階建の7階です。

 

震災当日、縦揺れで、起こされました。

 

その後、直ぐに横揺れで、近くで地震が起こったのがわかりました。

 

寝室は、箪笥が置いてある部屋だったので、当然、倒れてくると思い、布団を掛けて倒れてくるのに備えていました。

 

隣のリビングでは、派手なガラスが割れる音がして、何かが倒れている音がしておりました。

 

揺れている時間は、約30秒くらいでした。

 

揺れが治まって、リビングに行ったら、ガラスが入った本箱が倒れ、ガラス片が飛び散っていました。

 

自分の部屋は、本箱が主体だったので、ぐちゃぐちゃでした。

 

玄関に行き、ドアが開いたのを確認しました。

(脱出口の確保です)

 

部屋中、大変だったので、取り合えず、カメラを取り出し、部屋の状況を写しました。

 

比較的、冷静であったのを覚えています。

 

 

テレビを付けると、地震情報がでていましたが、一番最初の報道は、米原で震度xxとでていました。

 

この地震は、米原の方なんだと思いました。

 

しかし、ご存知のとおり、震災場所は阪神地区です。

 

 

地震対策:

 

①マンションの場合は、出口を確保するため、玄関が開くかどうかを確認する

 鉄の扉が、曲がると容易に開かない。

 最初の時に開いたら、余震に備え、少し開けておくこと。

 

②最初の地震情報は、正確ではない。

 阪神の時は、阪神地域の災害が酷(ひど)い状態で、地震計のデータそのものが送信されなかった。

 現場の被害状況で判断する。

 

③本当の情報は、直ぐには、入ってこない。

 昨日の新潟の地震も、発生から約2時間くらいは、現地の被災情報は殆ど入ってこなかった。

 (個人の地震体験談は、電話で入ってきたが・・・)

 

④マンションの場合、トイレの処理が大変。

  トイレ用の水を確保すること。

  お風呂に栓をして、マンションの上の給水槽にある水を貯める。

  同時に、飲料用の水を鍋やジャーに確保する。

 

⑤電気が通じると外に設置してある自動販売機が使えるが、おつりの小銭が無くなって商品があるのに購入できないことになる。

  小銭(百円、10円)を普段から多めに準備して保管しておく。

 

 

 

 

写真は、先月から駅前の再開発が本格化した風景です。

その辺の一帯が、閉鎖されました。

これから、建設のための破壊が始まります。

右手、手前の建物は、元M銀行の店舗跡です。

奥には、回転寿司、和菓子屋、八百屋さんのお店がありました。 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。